夜空のような世界観、カイヤナイトを宝石のように仕立てたネックレスの活用を精一杯考えた「楕円・ブルー」がキーのジュエリーセット【451】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

地球上には数多くの天然石が5,000種にも上る程存在するとのこと。

その中でよく知る名前を聞くような天然石はほんの一部を垣間見ているに過ぎないと言えます。

青色のストーンと言えば思い浮かべるのが、まずはサファイア。

そこから色のトーンの変化で、アイオライト、ラピスラズリ、カイヤナイトが比較的青色の中でも「紺色」のイメージのカラーで思い浮かべてみました。

このたびは、ここに挙げました中から「カイヤナイト」だけでできた連物のショートネックレスをうまく活かすジュエリーのみのセットを3点セットで考案致しました。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の2020年スタート時に並んだものです。

その後の改良とレベルアップにより、どのアイテムも廃止に至ったわけですが、ジュエリーの付け方の例としては是非記録に残したく、定番記事となるよう綴っております。

ジュエリーはお洋服の流行とは違いずっとクラシックな安定の素敵さがあります。

コスパも考えるとお洋服よりも高額ながら出番が多いとお得なのです。

ではご紹介してまいりたいと思います。

カイヤナイトのカットの種類の中では特に美しかった選りすぐりの連で自作のショートネックレスの行く末

〇ネックレス:長さ40cm。カイヤナイト6-10mmの楕円ラウンドカット。留め具は、K18YG製。 

キラキラとしているのがよく分かります。

研磨によってここまで透明感が出ていることでストーン自体の価格はそこそこ高額でした。

とはいえ、こうしたカイヤナイトだけを連にしたネックレスはなかなかお店では売られていません。

お店で販売されるには、カイヤナイトはまだまだニッチなストーンなのだと見ています。

それでこそ、2020年開始時にこのネックレスのラインナップの価値があったかもしれません。

留め具はイエローゴールドで、これもなかなかレアな組み合わせ。

一般的には、シルバー925を設置してしまうものです。

ここに高級地金のゴールドを当てたところで、その他の組み合わせジュエリーがゴールドベースであることが決まってきます(あくまでも方針です)。

〇ブレスレット:ゴールドメッキベースの「エルメス」様のバングル「エマイユ」。内周19cm。

こうして、ハイブランドコスチュームジュエリーも投入。

カイヤナイトと同じブルーがリンク、楕円の粒とチェーンのフォルムがリンクしているのを見ていただけると思います。

ネックレスとのピッタリな相性が「エマイユ」のにあったという有難い出会いでした。

〇リング:チェーンデザイン2連の透かしが美しいK18YG。サイズは13号程度。

地金だけでできているリングにも美しさがあります。

「ストーンがのっていないから価値が無い」ということもないのではないでしょうか。

「地金だけでできていることも価値」なのでございます。

透かしが素敵にあしらわれ2連になったその「隙間」の形が、ネックレスの楕円やバングルのチェーン柄の楕円にリンクしたものなのです。

3点セット:この外観が重要です、パッと見て柄が揃っていると感じていただけるかと思います。

あとがき

2020年のレンタルジュエリー開始当初は、ほとんどが個人的に集めていた時代のものをそのまま事業へ献上したものでした。

リング入手にも思い入れがあって、実は住んでいた賃貸物件が2015年頃、突然の給湯器不良に。。

取り換えまでの間の長い1か月間、毎日銭湯に通う日々が続いた大変な時期がありました。

私のお部屋の給湯器だけ壊れましたが、これをきっかけにその他のお部屋の全ても交換というおおがかりな作業。

しかも突然大雪が降ったその翌日で、寒さと急な故障により機器の手配が難航したことが1か月もかかった理由でした。

その折りに賃貸の管理会社様からのお詫びの銭湯代と交通費代に変わる商品券をいただきまして、苦労した証として何か残っていくものをと有難く購入させていただいたリングです。

このたびの思い入れもあったリングを含めた3点は2022年の完全なる「高級地金+宝石」への特化の大改良に伴いすべて廃止することになりました。

ただ、この前進を目指す改良ができたのも、開始当時のこの組み合わせなくしてあり得なかったと思います。

実は、それぞれのラインナップにも隠れたこうした裏側があったのでした。

そんな入手のきっかけなどもこうした記録に綴って残しておきたいと思います。

レベルアップのためには品物は入れ替わりますが、「ストーリー」は消えることはありません。

ただ集めただけはない、きっかけとか理由がそこにはあって、それこそが「巡り合わせ」のようなものです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

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