まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
まず冒頭からお伝えしておきたいのですが、当ブログ記事は最初の投稿の2020.03.27からおよそ5年後の20250.04.25にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
このたびは、2020年時点でのハンドメイドバッグの型紙の種類や型紙の収納を当時の状態でお伝えしたYouTube動投稿のその後、2025年ではどうなのかの現状をお伝えしたいと思います。
その後の考え方の変化や変わらず続行の部分両方がありまして、是非製作の要(かなめ)的存在の型紙の収納風景にご注目いただければと思います。
良き製作品作りを目指す根っこの部分、型紙収納の徹底ぶりはそのスタンスとして製作品の出来にも現れる
製作が完了した後に型紙などをご紹介するタイミングなど、量産品では決して無いことです。
「共有型のハンドメイドバッグ」のスタンスとして、磨きがかかったような研究し尽くしたデザインは、型紙からすべて他の方へも共有していこうという決断をある時点で下しました。
そこでようやく、この活動らしさが出てきたと喜んでおります。
では、2020年と2025年の型紙収納風景を比較しながら、まずは2020年、続いて2025年とお伝えしていきます↓。
2020年の型紙収納風景

2020年当時は、デザインも絞っておらず、随分たくさんの「リフィル」が必要でして、ファイルがぷっくり膨らむようなフォルムに。。






続いて2025年をお伝えしていきます、2020年との対比がしやすいよう同じ部分の写真をご用意しました↓。
2025年の型紙収納風景


おそらく、裁断の融通性もあるのでしょう、決して厚みがあり過ぎず柔らかめなのが特徴です。
さしずめデパートの包装紙くらいの厚みに近いといったところ。

所謂「量産型」と同じでしょうか、縫い代込みの裁断ですので、型紙の外枠にぴったり沿って裁ちばさみで裁断します。
そんな中ではどうしてもハサミが少し触れて、少し削れてしまうこともあるので、時々型紙のリニューアルをしてあげると良いです。

大きなハンドメイド活動の流れにおいての研究期間が終わりデザインを絞っておりまして、現在2デザインとはぎれで作る三つ折りポーチの5種をまとめたリフィルの3つのみ。
2020年の膨らんだリングファイルから思えば、随分と変化があったと思います。

あとがき

途中でも少し触れましたように型紙は、縫い代込みをすべてのパーツに共通にしています。
お洋服のオーダーメイドなどでは、おそらく出来上がり線で型紙を作り、接着後の伸び縮みなども確認した上で型紙を置いて周りに縫い代を付けていくのだと思います。
それをこの製作にそのまま引用しますと、パーツによっては縫い代が無いパーツもあるのです(例えば、縫い代は無く三つ折りステッチ後そのまま挟み込むDカンタブなど)。
接着芯貼り後の縮みに対しては、必ず最初に「粗裁ち裁断」をしますので、対応できるのです。
完成品の中には物理的には入らない型紙、しかし、本当はそのノウハウすべてとして製作品に溶け込んでいるのだと考えます(^-^)。
