まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
これまでたくさん触れて収集し着用してきた古着ジーンズ。
リーバイス501こそデニムパンツの王道であるといった長い時代が続きました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.05.21からおよそ6年後の2025.05.24にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
その後2020年辺りからは、大きなカジュアルデニムの流れに変化が現れます。
実際現在2025年のピクチャレスクのワードローブでは、デニムをジャケットと合わせたエレガントなはき方に特化。
とはいえ、これらも古着であることは変わりないので、長さが合っていない場合によく裾上げをしています。
このたびは、こうした古着ライフにおいて、デニムにとどまらずすべてのパンツに引用できる「股下データ」を元に試着せずに行える裾上げをご紹介したいと思います。
1.5cmの縫い代を二度折る三つ折りによるデニムパンツの裾上げ、着用者の股下データ+3cmでカットの定番メソッド
自分の股下の把握の仕方の1つとして、実際にはいているお洋服のパンツ類の股下を測る方法があります。
私の場合は75cm。
ここで注意点ですが、デニムというのが、はいたときの物理的な現象で、クッションができて、本来の股下より2cm程上にふんわり浮くということが分かっています。
よって、自分の股下の把握は、持ち合わせのパンツの中でも同じデニムの方が良いと思います。



股下75cmに対して80cmは5cm程余分。
ここでカットする分量を計算、80cm-(75cm+3cm)=2cm。
計算式の中の3cmというのは、1.5cmの幅の三つ折り(2度折る)という意味の1.5cmx2のことです。
どんな股下でもこの部分は共通に3cmです(後で貼りますYouTubeでは間違って1.5cmx3と解説してしまい大変申し訳ございませんでした<m(__)m>)。
2cmのカットは三つ折りをほどかずにそのままスパンとカットできるぎりぎりの長さだったようです↓。



縫い始めの場所は、縫い目の最後との重なりが隠れる内股から行うのが望ましいと考えます。
早速最初から難関の「折り伏せ縫い」があるのがデニムパンツに共通の作りなのです。
少し手前の平坦なところ(折り伏せ縫いの中心からは2cmくらい手前)からスタートし、勢い(スピードという意味ではなくパワーのような意味)を付けて難関を通り抜けていきます。



あとがき

以前行ったことがある、USED品サイトへの出品(「ヤフオク」や「メルカリ」)において、デニムパンツを手放す際に、裾上げをサービスしてご購入いただいたことがありました。
もしかしたら、長さがマッチせず他を検討するところを、お直しをしてもらえるなら購入しようと踏み切って下さるかもしれません。
ただ、「サービス:¥0(無料)」でなければなかなか受け入れられないと思いますが。。難しいものですね。
