まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は新型の角々しいボックス型ショルダーが完成しました。
ボックス型は特に凝ったデザインではありませんが、その角をピンタックでつまみ、シャープな雰囲気を出したデザインです。
なぜ、このような凝っているわけではないデザインを採用したのか、このデザイン考案の意味をお伝えできればと思います。
ミニボックス型ショルダーバッグのイメージ
2019年から、新しい形の素材チョイスと共に、デザインも新しく考案しています。
布製なので、材料である生地というのは無限と言っても大げさではないくらいの豊富さです。よって、その分テイストは絞り込むのがよかろうとある特化した生地の種類の分野に絞っています。
それが、「フクレジャガード」生地です。
フクレジャガードの中で更に素敵な素材をチョイスできるといったことでより渾身の生地選定ができるということになります。
今回は、こんな感じの幾何柄をチョイスしました。
この幾何柄は、ピンタックとかボックス型との相性が良いかなと。
フクレジャガードの生地を中心に集めている中では、圧倒的に花柄系が多いのですが、たまにはこんな遊び心ある幾何柄も美しいと。
綺麗な上にかっこよさも感じました。
出来上がり風景
まず、写真10枚をご覧くださいませ。
それほど大きサイズではありませんので、長財布や携帯電話などの必須アイテムがとりあえずゆったりと入るようなサイズ感です。
四角いイメージからメンズライクな雰囲気も感じられます。
上述の「特に凝ったデザインではありません」ということを今一度振り返ります。
よくあるような平凡なデザインなのです。
この柄が生き生きするには、面を平たくとり、柄が引き立つような引き立て役的な役割をするデザインが良いだろうということです。
クシュクシュとたくさんのタックが寄って柄が隠れてしまうよりも、全面に柄を出すという方の見え方を選択したわけです。
あとがき
親しみやすい形ですね。
長財布がすっぽりと余裕で入れられ、ポケットにはスマホがゆとりを確保して入れられるところが意識した点の1つ。
YOUTUBE動画内では、最後の方で洋服コーデもしています(^-^)。