種類の違うパッチワーク仕立ての4点、ストライプ・ボーダー・市松・バイヤスそれぞれに合わせた裏地の柄【8】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の番号の記事【7】では、今まで製作したことが無かった「バイヤスパッチワーク」をシートとして完成。

バックを作る下準備が出来ていました。

このたびはバイヤスパッチワークバッグを含むその他、ボーダー・ストライプ・市松を追加の全4種類のパッチワーク仕立てのミニショルダーバッグをまとめてご紹介。

無地だからこそ際立つパッチワークのデザイン違いの美しい柄、そして裏地にはどんな柄を合わせていったのかというところをポイントに完成品を眺める回としたいと思います。

是非お楽しみくださいませ。

4種のデザイン違いのパッチワークが織りなす柄、チャコールグレーの無地の渋めの生地の大いなる可能性の発見

【7】の投稿で準備しておりましたのは、初挑戦のバイヤスパッチワークでした↓。

バッグの前後2枚のバイヤスストライプパッチワークシートの完成
【7】で完成していたバイヤスパッチワークシート:前後の2枚を表地に、裏地を付けたショルダーバッグに製作。
完成:<サイズ>縦21cmx横21cmxマチ無し。大きなピッチのバイヤスパッチワークが面からはみ出す形。
使用の表地は、アムンゼン、ポリエステル/100%、日本製。チャコールグレーの無地は比較的珍しいカラーです。

このバイヤス柄を含む全4種、同じデザイン・同じ生地で裏地のみそれぞれ違うというスタイルで製作した完成品を見ていきます↓。

左から、「市松柄」「ストライプ柄」「ボーダー柄」「バイヤス柄」です。どれもそれぞれの味わいがあり1点物。

では、それぞれの裏地とのコンビを見ていきます↓。

「市松パッチワーク」の裏地:同じ市松に相性を感じながら、グレーのジャガード生地を選択しました。
「ストライプパッチワーク」の裏地:ストライプの整然さと水玉柄の柄同士の相性のご提案のようなコンビ。
「ボーダーパッチワーク」の裏地:細かい幅が個性的。ストライプ先染めを横向きに使用し足並みを揃えました。
「バイヤスパッチワーク」の裏地:斜め右上がりの意味があると言われる千鳥格子を選択し歩調を合わせました。

あとがき

このたびの製作には究極の部分が2つありました。

1つは、「無地ライクな生地」であったこと。

とはいえ、美しいぶつぶつの織柄は「アムンゼン」ならではの高級感と美しさです。

プリント物だけに目を向けるのではなく、元の生地自体の織柄の美しさに目を向けることの勧めのようなことになればと思いましたのが1つです。

そして、もう1つは、チャコールグレーという、冬のイメージのようなダークな生地は、ネット販売のようなハンドメイドバッグ製作には間違いなく敬遠されるカラー。

そこにあえて挑戦し、「美しいとは何を指すのか」の投げかけのようなことに対し、自らも1つの答えを出せた製作ではないかと振り返ります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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