どこを探しても見つからなければここにある、すべての大きさに対応できるマチ30cmものヘルメットバッグ【2】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピックチャレスク)です。

このたびは、様々な種類のバイクにそれぞれの愛用者が付く、バイカー様に共通する持ち物「ヘルメット」専用のバッグ製作の記録をお届けします。

14-15年間バイクに乗っいたかつてはヘルメットをお部屋で収納しておりました。

そんな実体験では、附随の「保存袋」のようなタイプではごろごろと転がり不安定でした。

もっと安定的ヘルメットを収納したい、しかもサイズに見合ったすっきり感を伴うヘルメットバッグにしたいという過去の気持ちをバイカー様が同じように持っているのではと考えました。

後に、もっと大きなヘルメットバッグを製作する記事も投稿していますが、このたびの【2】は初期型のバッグとしてジェットヘルメットと一部のフルフェイスヘルメット用にとどまるサイズのバッグです。

とはいえ非常にビッグな大容量バッグです。

インテリアの中でも素敵な存在、見つけにくいヘルメットバッグの多くをカバーできるような良き受け皿でありたい

乗っていたバイクは、アメリカンタイプの「レブル250cc」。

別のブログ記事【145】でバイク自体の写真の掲載がございますし、季節別の服装に特化した内容、是非【145】の記事もご一読どうぞ。

「レブル」に乗っていた時に、かぶっていたヘルメットが非常にかぶり心地が良かったので、ご紹介を兼ねましてまずはジェットヘルメットの写真から↓。

お勧めしたいジェットヘルメット:「SHOEI:FREEDOM」 マットブラック L (頭囲 59cm)。アメリカンには相性◎。

バイクのヘルメットは意外とボリュームがあるものなのです。

そうであっても、ヘルメットの中では、このジェットヘルメットはまだ小さい方なのです。

「〇〇社のボストンは、高さがあまりないので大きいヘルメットだとファスナーにひっかかってかえってヘルメットを傷つけてしまうかもしれない」という声。

「購入時にショルダーが付随していたけれど、変な臭いがして捨てた」など、既製品のこれまでのヘルメットバッグに対する不満の羅列をネットで拝見。

ユーザーの反応を拝見できたことが貴重でした。

では、制作のヘルメットバッグのサイズ感が分かりやすいよう、ここでヘルメットの種類の違いによるヘルメット自体のサイズイメージをご紹介↓。

・ジェットヘルメット(アメリカンバイクに相性良し)・・・これは、ほぼ立方体のバッグに対応するくらいヘルメットの中では、コンパクトな部類です。

・フルフェイスヘルメット(安全性は高いです)・・・ジェットヘルメットと比べると、あごの部分をプロテクトするようおおいがあるため、前に飛び出す部分の容量が必要になります。

・システムヘルメット・・・開けたり、閉めたりできる、システム機能が付いたものでフルフェイスより密閉感が緩和されたおおいです。

このシステムのぽっこりと大きくなった作りが、場所をとるので、フルフェイスよりも前面に突き出して、ボリュームがあります。

ということで容積が大きくなるのです。

・オフロードヘルメット・・・顎部分とおでこ上部分が前に突き出し、前の車体からの泥よけや、首を守るなどの安全性の機能の為に、このでっぱりのせいで寸法としては大きくなります。

製作したヘルメットバッグ(ジェットヘルメット用):<サイズ>タテ29cmxヨコ37/45cmxマチ25/30cm。

あとがき

このたびのファスナー開閉はヘルメットの中でも比較的コンパクトなタイプが限界です。

もっと大きく改良した後期モデルは、【445】【462】【637】の記事投稿でセルヴィッチデニムを使った3種の裏地を使い分けた1点物製作の記録をご覧いただけます。

入り口はファスナーではなくDカンとナスカンで十文字、深さがあります。

ということで、このたびは「ヘルメットバッグ」という的を絞ったバッグの種類の「初期型」の製作の内容でした。

ここから、引用いただけることがあるとすれば、既製品にはないレアなアイテムに気付き、それを実際に製作して実現していくことです。

世の中たくさんのバッグが出回っていますが、ほとんどがサイズが被り、ユーザーの不満は残ったままであることも多いのです。

そんな不足の点をうまく汲み取り、そこをカバーしていくことこそ、ハンドメイドの役割だと考えます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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