暖かい季節の悩み「花粉症」、マスク下に隠す「鼻水パッド」をティッシュで自作して鼻の下を真っ赤にしなくてもよいストレス解消対策【418】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

花粉症の季節になりました。

寒い季節が和らぎポカポカ日和の日々に変わっていく時期、ワクワクすると同時に花粉症の憂鬱感もやってくるのです。

このたびは、まさに「鼻水ダラダラ」やどうしても噴き出す「くしゃみの連発」に苦しんでいる方へ何かご参考になればと、実際にこの季節に行っている効果のある対策をご紹介したいと思います。

鼻をすするパワーやくしゃみで消耗する体力を失くすことにつながった効果を得ていますので、是非ご参考にどうぞ。

誰でもすぐその場でできる対策、「ティッシュパッド」は、お部屋のティッシュ3枚で作れます

「ティッシュパッド」は、ティッシュとマスクのコンビで処置します。

ティッシュをまず3枚用意。

薄い2枚が1組になった通常の使い方を「1枚」とカウントしてください。
2枚重ねてこのように包みこみます。
くるくるっと梱包のように包みます。
そしてこのような状態にします。サイズは、鼻を覆う最低限のサイズ。マスクには隠れる必要があります。
そして、最後の1枚のティッシュをカバーのように先ほどのものを更に包みこみます。
これで、3重の当てティッシュが完成。
最後のピラピラを壁側に隠して、セロテープで固定するのもよし。こちらを鼻に当たる方にします。

そして、そのままはめます。

以前に両面テープでこのパッドをマスクに貼り付けたことがありますが、交換の時に面倒なので、今はやっていません。

表から見ると何ら変わりはありません。

お出かけの時は、交換用のパッドをチャック袋に入れて3つほど持ち歩けば、1日OKではないかと。

以上です。

実は、過去の会社勤務時代に、外回り仕事でこの方法を使っていましたので、どうしてもつらい時には可能です。

これがあると鼻をむやみにすすって鼻をいためたり、鼻をむやみにかんで鼻の下の皮膚をいためたりせずに過ごせます。

このようなチャック袋へ入れて常備するのも良し。

あとがき

特に念入りな案でもないかと思うのですが、随分ストレスが激減します。

マスクだけでは、隙間から入り込んでしまう花粉を、このパッドがある程度シャットアウトしてくれることを実感として確かめました。

これがあれば遠方へのおでかけもこの季節ならではの心地良さをリアルタイムで味わえます。

ところで、多くの人々の花粉症がひどくなった理由の1つに、「食品添加物」の理由が挙げられる一説を拝見しました。

正式な発表というものではない予測のようですが、確かにそんな気もしています。

常日頃、野菜や果物、肉や魚や卵や豆を中心とした食生活の積み重ねも大切のよう。

原因である可能性のある「食品添加物」の見直しも長い目で見たら有効です。

なお、「食品添加物」につきましては、【151】の記事で実際の食品と照合しながら添加物の種類や目的などの「自主研究記録」を詳しく綴らせていただいております。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

書き手:ピクチャレスク

レンタルジュエリー事業者本人の私物ジュエリーは超庶民的、決してスポットライトを浴びない影武者的立場の維持【416】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レンタルジュエリー開始当初は、<1>-<75>までの75セットにまで及びました。

とはいえ、1セットずつのレベルが個人で集めてきたものをそのままスタートしたものであり、その後の改良が随分ありました。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のお品物を身に付けお出かけに使ったりなどはございません。

高級なジュエリーに関してはすべてレンタルジュエリーへ投じてまいりました。

不思議なもので、集めることの楽しさ、熱、真剣さなどは確かなものなのに、自分で付けることがあまりなかったのです。

2020年のレンタルジュエリー開始からはよりそのスタンスは濃厚に。。

このたびは、「本物志向のレンタルジュエリー」というレンタルをしている事業者本人の私物ジュエリーをご紹介したいと思います。

決して事業用にはならなかった誰もが集めることが出来る範囲内の決して高価でもないメッキジュエリーを含む数々です。

「なぜ事業者本人は華やかに高価なジュエリーを装うことをしないのか」などにご注目いただいて、楽しんでご覧くださいませ。

普遍的な庶民派ジュエリーの集まりの私物ジュエリー、重視するところはレベルではなく組み合わせの工夫の研究にある

現在のジュエリーボックス(私物用):いかにもオルゴール仕立てのような作りですが違うところが意外。

10セット強ほどのそこそこな量ですが、事業用の3点1セットのまとめ方は私物ジュエリーも同じです。

もしかして、私物ジュエリーの工夫から事業用に活かせる部分が出てくるのかもしれません。

1:オレンジ本鼈甲ネックレス。留め具はK18YG。ブレスは、ガラス製のイミテーション。リングは瑪瑙。

おもちゃでは決してない「本鼈甲」というところに、ある一定のレベルを入れ込んでいます。

2:メッキのやステンレスのゴールド。ブレスに関しては1980年代に豊富に見られた「18金張り」です。

多角形が意識されたたラインがどのアイテムにも入ります。

3:東南アジアのおみやげものです。三つ編みモチーフが他のアイテムと合わせるのがとても難しく、単独。

このバングルは、後にネックレスとリングが決まって行きます。

別の記事でこのバングルを含む自作ネックレスやリングをご紹介致します。

4:オニキスの32面カットネックレス。ー925製の地喜平チェーン3連ブレスとマーカサイトリング。

お洋服の黒コーデが多いと、オニキスネックレスの出番が豊富。

一言で言えば、「便利」というようなアイテムです。

ただ、黒いネックレスは硬いイメージに寄り過ぎないよう、「抜け感」を持って付けるというバランスを工夫することがお勧め。

5:あこや真珠のセット(リングのみ写真が分かれます):ヴィンテージ物ばかりを重ね付け。
5:あこやリング:昭和の風情のあるものを3点重ねて付け。デザイン性が生まれます。

「あこや」はかつては超高級品でしたし、今後もそのレベルはますます高まっていくようです。

そうすると真珠自体が敬遠されるものになってしまう未来ができてしまいそうです。

とはいえ、こうした動きも。。

気軽に真珠を付ける1つの良き傾向が、「淡水真珠」の技術の高まりです。。

真ん丸に近い「淡水真珠」は、ぱっと見「あこや」と変わらないのに入手しやすいお値段なのです。

とはいえ、「あこや」にこだわるのであれば、こうした、昔の決して良い状態とは言えない「ヴィンテージあこや真珠ジュエリー」を集めてカジュアルに装うことです。

そのような例としてあこやの黄ばんだようなヴィンテージ物をジュエリーボックスに入れながらご提案したいわけです。

6:「ティファニー」を混ぜ込みながらステンレスチェーンジュエリーの価値を高めます。

リングの2個が「ティファニー」製。

シルバー925/K18YGコンビのコントラストが素敵です。

思わず、バイカラーものばかりを集めてしまうほどはまりました。

7:親しみやすいジュエリーにもこだわりを入れていきます。3アイテムすべて「ティファニー」製。

ペンダントチェーンだけは、金属アレルギーが首に当たることを避けるためにステンレスへ交換しています。

「ティファニー」様、ごめんなさい<m(__)m>。

8:ステンレスのゴールドのセット。トップはピアスからの「改造」なのでブランド名を控えます<m(__)m>。
9:メッキゴールドxフェイクパールのセット。トップは「シャネル」製。時計の文字盤の白もリンクさせました。

本物パールを持っているのであれば、フェイクパールは遊び心を持って付けることになります。

イミテーションと分かりながらそのかわいさを楽しむのです。

10:すべてに「平打ち」フォルムが入るゴールドベースのセット。バングルは、「エルメス」製「エマイユ」。
11:925、ステンレス、メッキが入り混じる銀ベース。おもちゃっぽくならないのはパールが天然だからこそ。

以上のようなラインナップでした。

これらは、「本物志向のレンタルジュエリー」にはとても並べることのないレベルですが、組み合わせの工夫はものすごく力を入れたものなのでした。

おまけ:数を絞った時に手放すことにした20点ほどの集まり

おまけです。

今回11セットにしぼりましたが、もう使わないということで、11点にも入らなかったお品をまとめてご紹介。

組み合わせが上手く決まれば12セット目などになったかもしれません。

ただ、この中で、更に後になって私物に入ったものがあります。

それは、左下の絡み合ったようなチェーンネックレスです。

また別の機会に私物のその後としてご紹介したいと思います。

あとがき

当ブログ記事も、最初に投稿させていただきました2021.03.01当時からは、後の3年後の2024.03.28で「ブログの手直し」の番になり記事を「リライト」させていただきました。

2024年現在の私物ジュエリーは9セット。

セット数はあまり変化がないですが、中身が結構変わりました。

別の記事【414】で「2024年の私物ジュエリー」をご紹介します。

3年前の2021年にあったものは、果たして2024年の中にあるのでしょうか。。

お楽しみにどうぞ(^-^)。

書き手:ピクチャレスク

バニティバッグのスクエアネックパーツ、ゆがみのない縫い付け方ができるためにはどうすればよいのか【412】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バニティバッグの首みたいな背の部分、あのパーツの名前を「ネック」と呼んでいます。

このネックパーツについて、現在の作り方の中では、難所と呼ばれる部分があります。

そもそも難所となるような作りにするからであって、難所を作らないようにする周りの環境も大切。

ただ、バッグのサイズが決まっている以上はどうしても狭い部分ができてしまうのです。

このたびは、型にとらわれない考え方で、「そもそもそのサイズなのか」までもの見直しと共に、ネックパーツがまっすぐに縫い付けることができる工夫を2つ考えました。

ご紹介したいと思います。

ネックパーツの表地と裏地のサイズの違いの意味を考えたこれまでの縫い付け方

なぜ難所となるかの理由には、根本的に、裏地と表地が分かりにくい所で重なり合う場面だからです。

当然のことではありますが、ファスナーと口布が視界をはばむのです。

ほとんど向こう側が見えない状態での縫い付けがまず1つ難所となっている理由です。
まずは、ひとまわり狭い面積の裏地側から縫い付けています。
表側にボックス型のステッチが出ます。ここを覆い隠すように、ひと回り大きな表地ネックパーツを縫い付け。
目標は真ん中にボックスステッチが裏側に綺麗に出ること。
ここまで覆いかぶさると綺麗には縫えません。上の厚い所と被ってしまい、ある程度の限界サイズがあります。

ということで、型紙変更です。縦の長さを1.5cmカットしました。

向きを横向きにしてしまっていますが、実際、縦は左右の方向になります。上部を1.5cmカットの様子です。
そして、折ったり、測ったりで中心を把握しながら待ち針して縫い付けました。肝心の内側の様子は↓。
前よりましですが、ずれてました。これだけ注意して行ってもずれてしまうほど難しいのです。

①内側のみ手まつりをする方法

現在は、内側から先に縫い付けて外側を後にしていますが、順序を変えていきます。

外側パーツを小さい方のサイズにして先に縫い付けます。

内側に縫い線を出し、その後その線を隠すように一回り大きな裏地パーツを手まつりで縫い付けるという方法。

おそらく成功するのではないかと予想しています。

次回の「卵焼き」製作の時に、この方法を試してみたいと思います。

手まつりは弱々しいイメージがありますが、最低限の箇所のみということでここだけ取り入れるのは仕方がないのかもしれません。

②そもそもゆったりとしたスペースのサイズ感だけでバニティバッグを製作する

次の案は、根底からサイズを見直した案です。

思い切って大きなサイズのバニティバッグを作るということです。

面積が広がることに対するネックパーツのサイズをそれほど小さいサイズの時と変化がないバランスに決めること。

そうしますと、縫い付け面の周りのスペースが広がり、上述で妥協したようなネックパーツの限界も解消されると見ています。

ただ、このたびの目的「卵焼き」はランチボックスのようなコンパクト寄りなサイズです。

①の方法を先に取り入れ、②は今後の製作に発展型のモデルとして活かしたいと思います。

あとがき

ネックの箇所はなかなかの難関です。

ただ、このパーツはバニティ特有のパーツでして、そもそも必要なのです。

2つの役割があり、1つは蓋の蝶つがいのような機能。

もう1つは、下の見えたくない部分の重なりを「覆い隠す」というカバーのような役割です。

当然綺麗に仕上げるべき箇所となるのです。

二次元のミシンでの限界にも迫った箇所なのですが、不可能ではないということであれば、精いっぱいのことをしていこうと思っております。

楕円カーブのひっくり返し口がとがってしまう、自然な曲線続きで不自然さを解消する対策【410】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「creema」様で完成したハンドメイドバッグをご購入いただけます。

1つ1つの課題を地道に解決していき、商品のレベルをアップしていきたいと思って日々気になった点を研究しています。

このたびもその研究の1つとなります。

現在製作中の「卵焼き:バニティバッグ」の製作の途中にある場面、中表にした楕円面のひっくり返しでプレート状のパーツを作る場面です。

楕円の返し口には、出来るだけ負担のないような直線部分の範囲を選んでいるつもりです。

しかしながら、それでもその返し口の姿が分かってしまうような出来になってしまうのが現在です。

これをいかに自然な元のラインに忠実な形でで仕上がるかというところをが追求していく点になります。

ひっくり返し後の返し口の両サイドの「とがり」ができる理由は「引っ張りの圧力」だと見た上での内側から引っ張り直す対策

とりあえず、今回は、なぜそういうことが起こるのかということを考えて、解決策を案として考えてみるところまでです。

ひっくり返した後のとがり:仕付け糸が終わった周辺がとがっています。左右ともこのようにとがります。

このとがりは、ひっくり返した時にぎゅっと引っ張られて、ただでさえ、縫ってある部分と縫っていない部分の境目で不自然になりがちな箇所である所へ、強調するかのようにひっくり返しの引っ張りの圧力で尖ると見ています。

このとがりを自然に緩やかなカーブにするには。。

裏地の部分が表地より飛び出すことが多く、裏地を何らかの方法でひっこめるということが浮かんでいます。

ただ、アイロンで控えただけではどうも一時的なもののようで、あまり効果はないようです。

縫い糸が少し見えていますね。ひっくり返しの圧力がいかに強いものであるかということです。

あの縫い目が中に隠れるように戻してあげればよいのか。そのためには何をすればよいのか。

このような辺りがヒントのような気がします。

次回実験をしてみたいのは、仕付け糸の時にとがり部分からあえてスタート。

そして、玉止めをあえて作ります。

それを内側に隠してきゅきゅっと玉止めの力で、現在飛び出しているとがりを内側にひっこめるという案です。

あとがき

また、実験した結果を記事にてご報告したいと思います。

このとがりは意外と目立つものですので、上手くいくと効果がよく出ると期待しています。

楕円カーブは円の一部を利用していまして、美しいラインが売りなのです。

変な尖りは解消できることが最も望ましいことになります。

細かい箇所ですが、ぱっと見に非常に影響するような場所ではないかと思うのです。

2021年スタートで続行の「立ちパソコンライフ」の3年後、2024年で感じた効果と「姿勢の良さ」の人からの賞賛【409】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

長い間「ストレートネック」を患ってまいりました。

気づいたのが、長い間の会社員生活を終え、2018年から個人事業主をスタートした時期に重なります。

今までは長い間気づかなかったことを、環境が変わったとたん気付くようになったと解釈しており、かなり以前から知らず知らずのうちに患っていたと判断しました。

「ストレートネック」は首に起こる疾患ではあるものの、様々な体の歪みの総合的なことの代表のような形で表れる現象だと今になって思います。

その1つとしましては、「パンプス時代」に傷めた左足首のこわばり。

捻挫しやすかったり、肩こり、頭痛といろんなパーツに遠く離れた位置であっても影響を及ぼしているというお話を当時通院中の「接骨院」の先生にお聞きしました。

現在では、毎日「ウォーキング」「エクササイズ」を「朝晩の足湯」などルーティーンが豊富ではありますが、「体を鍛える」ことの前には、「体をまっすぐにする」という準備があってのものだということ。

無理に張り切り過ぎると、かえって体を傷めるのです。

「根本の部分は体のまっすぐな整いにある」ということになります。

実は、2021年から人間が体の不調の原因に「座る」ということがあるという考え方のもと、当時ささやかれ始めた「立ちパソコン」をスタートしておりました。

当ブログ記事は、元は「立ちパソコン」開始後の2021年にその効果を綴ったことがスタートでしたが、現在ブログの「手直し/リライト」の順番でこの【409】の番になりました。

現在ちょうど、「立ちパソコン」をスタートして3年後に当たっています。

ずっと続けてきた今お伝えできる効果と、ここ最近人からの指摘で「姿勢が良い」という嬉しいお言葉をいただき、リアルな効果としてお伝えする貴重な情報として記事を綴りたいと思います。

「立ちパソコン」をするにあたって整えるパソコンの設置環境、「画面が目の高さと同じまでアップ」がマスト

立ちパソコンをするためのデスク周りのアレンジ。以前から35cm程高さをアップしたことになります。

「立ちパソコン」をするにあたって、環境を整えるところは鉄則です。

今までは椅子に座った時の目線にモニターを設置していましたが、立つことによって位置が高くなります。

そのために効果的であった「資材」がございまして、「ポリエチレンのブロック」です。

写真に写る黒いのがそうです。

軽くてコンパクトなのに硬いという性質が非常にありがたい資材となります。

こちらは「Seria」様で購入。

現在も、この立ちパソコンでブログを楽々書いていまして、とても心地が良いです。

肩や腰に変な圧力が無いのです。

立っていてもパソコンが目の位置より高すぎたり低すぎたりはかえって腰痛などの原因になってしまうので、高さ調整には時間をかけるべきだと思います。

そして、ベストな目の位置とパソコンのモニターとのバランスを調べてルーティーン化していきます。

両脇のライトや、パソコンのスピーカーなどもこれに伴って、同じミニブロックを台にして上に上げました。

立っていると足が暇になりまして、たまに左足首をほぐすことも立ちながらやって、足首対策もしています。

ただ、接骨院の先生曰く、「時々座ることも取り入れることも必要だ」とのことです。

専門家のメッセージもしっかりと受け止めて取り入れていくことが望ましいです。

2021年-2024年現在まで3年間続けてきた「立ちパソコン」の現在感じる限りの効果複数

3年も続けていると、効果がはっきりと表れてくるものなのですね。

このことに大変驚いております。

まず、いつしか「ストレートネック」が更に改善してきているようだということです。

接骨院へのきっかけは、捻挫であり、それ以前にいったん8割型「ストレートネック」は別の「整体」の先生に治していただいたのですが、「まだストレートネックの状態にある」と接骨院の先生は見ているそうです。

簡単には完治することが難しいのがストレートネック。

確かに、「立ちパソコン」を続けている中でも「肩こり・肩甲骨の傷み」は時折感じますので、そういったところに「なごり・余韻」として残っている気がします。

それでも2018年当初の「首が痛くて気分が悪い」「後ろを振り向くことが困難」などのひどい状態からは完全に逸脱しています。

それでも完治ということには至っていないほどの長年の「歪みのクセ」みたいなものが根付いてしまっていたのでした。

2024年現在では、「立ちパソコン」をしながら感じていた当初の「肩こり・肩甲骨の傷み」はもっと良い方向に和らいでいます。

かなり「完治に近づいた」と言えます。

そして、他人から見た目の変化もありました。

まだ先日のことです。

健康診断で病院で言われましたのが、「非常に背中がまっすぐに伸びて姿勢が良い」ということでした。

以前の「ストレートネック」時には考えられなかったこと。

見かけにも効果が出ているほどに、知らず知らずのうちに姿勢が改善していたのです。

これは、ひとえに「立ちパソコン」だけの効果ではない気がします。

ルーティーンとして続けている項目の中の「エクササイズ」の中の「ピラティス」の影響もあるのではないかと見ています。

とにかく、良いと決めたルーティーンを同時進行で長年続けていくスタンスを日々の生活で徹底的に心がけていますので、「毎日の積み重ね」はこうしていよいよ効果が出てくるものなのではないかと。

あとがき

今後人生100年時代を前に、長生きできることを心から喜べることは、しっかりと当たり前のことが自分で出来ることが伴うことです。

早いうちにルーティーンをたくさん増やし、それを当たり前にこなしていくだけの日々でも長い目でみたらとてつもないパワーなのではないでしょうか。

短期間のダイエットとか、目先の見かけを整える厚みのある化粧。。

すぐその場で答えが出る、一定の効果が出るという意味で目線が集まりやすいことに対して、「商業事情」が見え隠れします。

人間の持つ「楽(らく)したさ」をそういった「お金儲け目的の輩」が揺さぶるのです。

しかし、実は長い時間をかけて効果を出していく地道なルーティーンこそ余計なコストがからず続けやすく、最も大切なのではないかとこのようにお話させていただきました。

ハイレベル感ある「ベルベット」素材のジュエリーケースにこだわるレンタルジュエリー事業者がここにいる【408】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かつてこのようなことを経験したことがあります。

ジュエリーケースと実際のジュエリーがあまりフィットしていない。。

どうしても仕方がない部分もあるのですが、ジュエリーもそれぞれ微妙に角度とか向きによって既存のケースに合う合わないが出てくるようです。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、ヴィンテージジュエリーも取り入れることが多く、「クラシックな宝石の入れ物のイメージ」を入れ込みたいのです。

そして、ジュエリーケースにもこだわりを入れていくようになったのでした。

このたびは、アイテム別のジュエリーケースのご紹介をしたいと思います。

多くのジュエリーコレクター様達は、保管は基本的にはジュエリーボックスの方へ入れてしまってジュエリーケースなど使うことはないかもしれません。

ただ、開けた「瞬間」や、ジュエリーが入っている「姿」も大切であり、「レンタルジュエリー」のお取引の中の一部だと重視しております。

ネックレスケースは、細長と平型とを使い分ける

ネックレスケースと聞くと、細長いタイプを思い浮かべがちです↓。

ケース:実際は、ネックレスにとっては、所狭しというようなもの。横幅がワイドなものを厳選。
フック設置タイプ:青色の方は、フックが2箇所あり、横幅もあります良い作りだとうかがえます。
ゴム付タイプ:こちらも結構幅が広いのでチェーンネックレスに無理な圧力をかけず収納ができます。

意外とたっぷりと横幅をとった細長ケースも少ないものだと思います。

しかし、ネックレスにとってはゆったりと収納できるものが無理がなく望ましいと考えます。

ショートネックレス用:グレーの紙製の箱と、右の濃紺ケースは幅が広くネックレス向きです。
紙製の黒色の箱の中の構造:19cm四方ほどの正方形。クッションの綿入り。硬い作りのネックレス向き。
ネックレスを大切に保管できる、紙製でありながら良質な箱だと言えます。
ネックレス用(ベルベッド):ベルベットのワイドタイプ。クッションが敷いてあり、作りが高級です。

ところで、地金の先にちょんとトップが付いたペンダントなどは、チェーンがくしゃくしゃッと小さくなるので、チャック袋などに入れて、小さなケースへの収納の方が向いています。

場合によっては、ここへ直接ではなく、チャック袋に入れてさらにここへ入れることもあります。

リングケースもベルベットにこだわる

ベルベットのリングケース:「少しずつ開ける」というところにバネ付きの楽しみがあります。
そーっと開けた時の指輪の存在はひときわ素敵に映るのではないかとこのタイプのケースを重視。
良くなかったデザイン:「貝」デザインのタイプは見かけは素敵ですが、実際は実用的ではなかったです。

安定感と良質さが優れているのは前述の「ベルベット」タイプだと考えております。

あらかじめ指輪のリング部分が決めてあるベルベットケースに入らない場合はこうしたケースに置きます。

この場合も直接ではなく、一度チャック袋のミニサイズに入れてこの中へ入れると比較的安定します。

バングルケース:バングルのような硬いものは専用の「枠付き」の左のようなタイプがグッド。
こういった硬めのタイプは、「折れる」という心配を解消するために、「枠付き」を推奨です。

右のタイプは枠がないので、チェーンブレスなどを入れることに使えます。

こうした蓋に守られた良き作り。ジュエリーをいかにも守ってくれる作りですし高級感があります。

あとがき

ケースに関することだけでも奥が深いです。

ジュエリーに対して、身に付ける時間帯だけではなく、手に取って見るまでの間の時間なども意識したものになっています。

すべての時間帯に「価値」を入れていきたいと工夫した事柄になりますし、「高級品」の証なるものなのです。

「本物志向のレンタルジュエリー」よろしければご検討下さいませ(^-^)。

「ハワイアン柄」コレクター様以外でもうっとりと惹き付けられる美しきトロピカル柄のマルチカラー生地に対する裏地選び【401】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、「卵焼き」というネーミングの「バニティバッグ」を連続製作しております。

このたび新しい生地での製作に入りましたので、表地と裏地の組み合わせの場面をご紹介したいと思います。

非常に美しいマルチカラーの生地に出会います。

世界観が感じられ、その柄の場面に立たされたような心地になるほどのうっとりする柄です。

マルチカラーの中から濃ピンクを抽出した裏地に決めた理由は、全体にグリーンに寄っているところの調整にある

表地は、以前に2度製作したことがある「ガーゼプリント」という名の生地です。

トロピカルなハワイアン風なマルチカラーの柄が非常に美しいものです。

ガサッととしているのでこれがかえって作りやすく、良い形に仕上がるということを2度の製作で感じてきています。

表地:ガーゼプリント、ポリエステル/100%、日本製。/裏地:カラーブロード、綿/100%、日本製。

↑こちらがこのたびの組み合わせ。

マルチカラーの表地の中から濃ピンクの部分をピックアップした裏地です。

ところで、過去のバッグではどのような裏地に決めたのかを振り返ります↓。

過去の製作品①:「巾着ショルダーバッグ」を製作しました。裏地には赤紫色を採用。

ベリー色のジャガード柄のデザインは、表地の葉っぱの筋にリンク。

過去の製作②:「クラッチバッグ」を製作しました。裏地はビビッドなグリーンをチョイス。

この時は、裏地に更にダイヤキルトをかけています。

マルチカラーはリンクするカラーの可能性が多数あり、複数製作の場合でも違った変化が付けられることがメリットです。

表地のアップ:色使いが豊富な手の込んだプリント柄。全体ではややグリーン系になっていることに気づきます。

もうすでに表地に十分登場しているグリーンや青味カラーを裏地には選ばず、少ない占有率のピンク系をチョイスするに至ったのです。

表地の中では比較的占める割合が少ないカラーは、かえって良き「差し色」になるのです。

このブロードのピンクはとてもかわいい色です。

ピンクの中でも特徴のあるはっきりした明るい色です。

表地に足りない赤味の色を増やしていったということになります。

あとがき

ハワイアン柄好みの方はこの生地をどう思われたかなと。。

素材がガーゼというところも通常のハワイアン柄の生地では滅多に拝見しませんのでこの度の生地は特徴があります。

実は、購入時に1.4m程いただきましたが、その1反の一番最後の部分だったのでした。

誰もがこの魅力に引き込まれあっという間に在庫がなくなった生地だったようです。

素敵な生地に出会った時はとりあえず保管しておくと良いこともあります。

書き手:ピクチャレスク

バニティバッグの完成でここをチェック、「わ」の重なり部分の厚みの解消の効果【399】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の【395】の記事では、バニティバッグの「わ」の重なり部分にハード薄芯を入れないゾーンを作り、重なり部分をすっきり仕上げ、ミシンの針がしっかりと通るようにある程度の厚みの生地にも対応できる対策をしました。

このたびは、その効果の検証をポイントに、「卵焼き:バニティ」の完成を見ます。

バニティバッグの背の部分の美しさが感じられるものになったのかのチェック

完成に至るまでの間の製作途中においては、とても効果を感じておりました。

ハード薄芯が端っこまでフルに入っている過去とは大きく違い、製作中の縫いやすさと「わ」が繋がれた時のすっきり感が生まれていました。

では、出来上りを見てみます。

重なり部分を全体的に見渡せる「ネックパーツ」縫い付け前です。重なり部分がぴったりとなじんでいます。

ちなみに、以前の失敗作はこちらです↓。

以前製作のぐちゃっとなった重なりの状態:縁までフルにハード薄芯を入れて作ったものです。でこぼこです。

雲泥の差というほどの効果です。

では、内側を見ます↓。

裏地側から見た重なりの部分の様子:すっきりしています。縦の縫い線が問題なくまっすぐに縫えています。
その後ネックパーツの取り付けも綺麗に。本体が綺麗に重なるとネックパーツも縫い付けやすくなります。
一番肝心な視線の行く箇所(上の方):幾重にか重なってはいますが、ペタンと収まっているのが分かります。
下の重なり部分:下も同じようにすっきりとなって収まることができました。
ちなみに以前のハード薄芯フル貼りとの比較:厚みが増し不格好な重なり部分です。生地が膨らんでいます。
横から見た厚みの解消の様子:少しもやぼったく膨らんだ感じがありません。効果が非常に出ています。
「卵焼き」(バニティバッグ):<サイズ>縦15cmx横22cmxマチ13cm。

合格です、綺麗にできました。

後ろ姿も安定感あるものになりました。

1か所工夫をしたことが、全体の出来栄えへの影響をもたらします。

ここで初めて、薔薇の柄の美しさにうっとりとなるのです。

きちんと整った美しい形を作ることで生地本来の美しさも底上げということです。

今後の課題、「ネックパーツ」の2つの大小の重なりの位置の把握

このたびの効果により、今後はこうした「わ」が重なるタイプの作りのバニティ型やボストン型にこの「ハード薄芯の両端の省略」手法を取り入れていくことにしました。

このメソッドは、「定番」となっていくと思います。

とても重要な発見ですごく喜んでおります。

今後広くこのことをお伝えしてまいりたいと思います。

ただ、良いことばかりではないのです、最後に1つ課題がありました。

それは、ネックパーツの枠が裏地側に良い位置でステッチが出ていないこと。

ひと回り大きく作っている表地パーツを縫い付けるボックスステッチが裏から見るとずれています。

これが今後の課題で、綺麗に配分よくステッチが出るように改良を目指します。

真ん中にそもそも縫い付けることができていないということです。

一応真ん中で折って位置は把握してやっているつもりですが、結果はずれているのです。

この写真では7mmのずれが起きていることが分かっています。

あとがき

1つ解決するとまた更なる課題が生まれる。。

「製作」というものは「終わりなき旅」なのかもしれません。

とはいえ、大きく見ると一定の基本的な基準のクリアがされれば販売し始める第一歩を早めに踏み出すことも大切です。

いち早くフィードバックが得られれば改善も早く、すべてが前倒しになるからです。

これは、ハンドメイドの製作にとどまることではありません。

この凄まじきスピードで時が経過していく現在では、「早めの対策」ということは1つのキーワードなのかもしれません。

早く気づけたことがあれば感謝も忘れないことです(^-^)。

バニティバッグの「わ」の重なりを出来るだけ薄くスタイリッシュに仕上げたい、ハード薄芯を部分的に貼った成果【395】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ボストンバッグやバニティバッグでよく出てくる仕様が「生地同士の重なり」です。

これは致し方がないことであり必要な仕様です。

とはいえ、厚みがあり過ぎるとむやみに凹凸感が出てしまい不格好。

スタイリッシュに仕上げるためにこのたび、バニティバッグの「わ」の重なり部分からハード薄芯を省略するという方法を試みました。

貼らないから弱くなったということでは意味がありませんので、強度もキープしつつ余分な厚みを失くすという調整が目的です。

この厚みと強度のバランスをクリアできれば、やや厚みがある生地でも製作できる可能性が見込め、材料選択の幅が広がるのです。

そういったポテンシャルを秘めたとても重要な試みだと思っております。

中肉程度の毛羽立った生地を使用してハード薄芯を部分的に貼り、スタイリッシュにすっきりと重なり部分を仕上げる

このたび表地に使用の生地は、とてもエキゾチックな色の薔薇柄です。

表地-スエードプリント、ポリエステル/100%、日本製/裏地-エステルポプリン、ポリエステル/100%、日本製。

ちなみに以前製作したリュックがあります↓。

この生地を使った2019年製のリュック:書類程度のマチの無いA4縦サイズです。

ところで、この薔薇柄の生地、「スエード」と名前には入っていますが、あくまで呼び名としてのもので、実際は「スエード風」ということになります。

近くに寄るととても高級感があるのが分かります。

織り方の中では、「ピーチ」というものに似ていると思いました。

桃の皮のようなその様相からの名前です。

アップの写真をどうぞご覧になってください↓。

非常に目の詰まった生地で高級感があります。縫う時にトントンというような特有の音がします。

これまでは、全面的にハード薄芯を貼っていました。

そのまま作った結果、最後の本体の「わ」の重なり部分が極厚になって縫えないという事態になることが多々ありました。

今回は、最初からそれを想定して、その縫えない部分を薄く縫いやすく針が通るようにする仕様を「定番手法」として考案してまいります。

あくまでも丈夫な状態をキープできる範囲内で、ということは忘れないようにします。

側面パーツ:接着芯は全面に貼ったうえで、端から4cm分にハード薄芯を貼らないゾーンを作ります。

この4cmの意味は、2.5cm分が重なる部分、そして、縫い代の1.5cmを足したものです(2.5+1.5=4)。

蓋のマチパーツ(下):ハード薄芯を貼らないゾーンを上の側面パーツと同じ分量もうけました。

効果が出た出来上がりのスタイリッシュさ

では、表地と裏地を1枚のプレートにした状態にファスナーも縫い付けたところでその効果を見てみます。

本体の「わ」の重なりの効果:端ゾーンが全体的に平たい状態にキープできています。
蓋のマチパーツの「わ」の重なりの効果:とてもスリムになったと感じました。

完成時に再び遠目でも眺めながらチェックをしますが、効果が出ていると率直に感じています。

あとがき

このたびの重なり部分の厚みを解消する対策は、本革レザーの1枚革で行われる、「縁の方の革を漉く(すく)」ということからのヒントをいただきました。

布は漉くということはなくても、「厚みを失くす」という目的が本革レザーと同じだったのです(^-^)。

生地のストックそのままではなく一歩踏み出した計画を立てる、製作の門をくぐることで得られる仕掛品としての生地への理解【391】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の【388】のブログ記事で綴らせていただきましたが、2020年度というくくりで、2021年3月末までで、これまで製作してきたハンドメイドバッグに使う生地のテイストの「マルチカラー」をいったん終えます。

4月からは、新しいテイスト「ブラック」で製作をしていこうと計画をし、新しい生地が集まっています。

現在の生地のストックには、2020年よりももっと前の2019年などのものも含まれます。

このたび行ったのは、今までの生地在庫に計画を立て、わずかな一歩を踏み出しておくということを致しました。

どうぞ、長い間眠ってしまって結局使わない生地などのもったいないケースの防止としてもこんな進め方をご覧くださいませ。

製作するデザインを決めて粗裁ちをしながら生地の消費を確認する作業

今までもそうなのですが、生地まるごとおおまかにこのデザインを作ると決めるだけではその後の心理的な変化などによって振出しに戻ることがよくありました。

そうして、なかなか出番のなかった生地が残っていたことも。。

主に明るかったり、淡いカラーが多いですが、ダークな色で面積が狭いタイプもわずかに含んでします。

一番多く残っていたカーテン地。一度エコバッグの「切餅:きりもち」に使用。

それでも、もともと2.4mあり、幅が150cmあることで面積の大きい生地でした。

ポケット付きの巾着ひものリュックを作りたいと思います。ハンドバッグにも持てるよう、取っ手も付けます。

ただし、一重仕立て。折りたたみをしてエコバッグ的な使い方をするリュックということですね。

結果、4点分裁断しました。

こちらは、2点分の「卵焼き:バニティ」バッグ用。この花柄は、表地として使うのは初。

この裏地には、その上にある白のカーテン地の薔薇柄を使います。

こちらは、上の裏地に使う薔薇柄の白のカーテン地を表地にも裏地にも使用した真っ白バッグを作ります。

「卵焼き」デザインです。真っ白って結構クセがあり際立ちます。それも面白いかも。

そして、更にです。次の写真にまいります↓。

このラメ生地のピンク、赤、グリーンをこの型紙でアップリケします。

このアップリケは、薔薇の花びらも、薔薇の葉っぱも兼ねたモチーフです。

そして、白いキャンバスの上に絵具で描くように薔薇のアップリケをするアイデアを盛り込みます。

こちらは渋めの色。右はリントンツィード(イギリスの老舗生地メーカー「リントン」社様)。

すでに1度製作済みの残り。

はぎれにするにはもったいないくらいなので、もう1点作りまして、裏地にフリースのグレー(左)をペアに。

これで、ブックケースの「田楽:でんがく」を作る予定を組みました。

型紙を当てて、すべての生地を粗裁ち完了です。エンジの薔薇柄の風呂敷(大判スカーフ)に包みました。
しばらくここへストック。近いうちに製作する出番待ちです。
こちらは、今回の生地の在庫を一掃してもそれでも少しだけ余った生地、本物のはぎれのストック場所です。

もうバッグは作れません。

とても小さなミニミニポーチなどを作るものとしてこちらもストックしていきます

はぎれは、ピンクのチェーン柄スカーフの風呂敷に包みます。
こうしていくつかの分野の分かれた風呂敷包みだらけになりました。

なんだ、風呂敷が結局増えただけじゃないか、と思われるかもしれません。

けれども、生地をそのままデフォルト状態でストックするのとはだいぶ違った感覚です。

今にも出番を待つような状態になりました。

あとがき

生地在庫のストックの仕方の一例として、間近に製作する準備をしておくというものでした。

この時点で製作の一歩を踏み出しているのです。

とは言え、準備し過ぎても後から気が変わることもあるかもしれませんので、生地のままいかようにもできる融通のあるまま残しておくというアイデアもあると思います。

ただ、粗裁ちしたり接着芯を貼ったりして一歩前へ進めた「仕掛品」みたいな状態は、もう一歩を踏み出していますので、その生地の製作の門をくぐった感覚がすごくあります。

言葉では言い表しにくいのですが、生地そのままを保管するよりも、生地に対して理解をし始めたという段階に少し進んだと言ったらよろしいでしょうか。。そのような感覚です(^-^)。