四角い物好きな者が語らせていただいた、クラシックな雰囲気の四角いジュエリーは永久的な宝石に相応しい形【931】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、インテリアからファッションアイテムまでとにかく「四角い」形に惹かれてきました。

多くの美術品が四角いキャンバスに描かれ、重要な「枠的存在」の四角フォルムは、ジュエリーでもひときわクラシックに不変的に映るのです。

このたびは、四角いフォルムを多くラインナップにも取り揃えます「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者が、四角いジュエリーの眺め方の視点で四角いジュエリーの魅力を綴りたいと思います。

「安定感」「上品」「静謐さ」がジュエリーというアイテムには合っている四角ジュエリーの眺め方

K18YGベースの四角ジュエリー:四角の向きを変えた正ダイヤ型にもご注目を。いろんな四角の表現があります。
K18WG/PT900/PT850ベースの四角ジュエリー:地金が銀色になるとあっさり。青味ストーンと相性が◎。

1つここでお伝えしておきたいのが、長年ジュエリーを組み合わせる作業をしながらの発見だったのですが、平打ちリングという上の写真の右下のような幅広リング。

これは、その物自体は円形を描いたリングですが、正面から指に付けた状態を遠目で見ると、四角くベルトみたいに映るのです。

四角いのはフォルムだけではなくて、「映り」も含まれるということになると、四角ジュエリーの豊富さやポテンシャルを感じます。

また、ストライプやボーダーのような柄になったリングも四角との相性が抜群です。

柄は1クセあるので、行き場に困ることが出てきます。

そんな時には、「四角との相性」を思い出していただくとスムーズに組み合わせが決まることがあります。

そして、上述の「四角く映る」ことの例がもう1つありました↓。

遠目に四角く映るジュエリー:1つずつのパーツは「円柱型」。しかし遠目では長方形が連なったように映ります。

これも立派な四角ジュエリーになります。

そうしますと、ジュエリー同士の組み合わせで、このひとクセあるブレスもすっきりとまとまっていく方向へ進めるのです。

円柱は確かに丸い円の部分もありますが、円形ジュエリーと合わせるよりも、四角の方が何となく説得力がありませんか(^-^)。

あとがき

こうした見方は、レンタルジュエリーの3点1セットである特徴のセットを組む考案をする場合にも役立ちました。

結局は、お洋服も含めた全体のコーデをもっての完成となります。

ジュエリー1点が素敵でもそれが上手く映えなければかっこいい装いにはなかなかなっていきません。

レンタルジュエリーが3点にまとめられているスタイルにしたのも、その最初のお手伝いをできないだろうかというところから始めています。

ただ、その後、その3点もお洋服と合わせていくのがユーザー様になりますので、そこを更に応援したいと思います。

時々コーデのイメージを例を挙げてご紹介などして、行き着く素敵な装いが決まるゴールへの一助となればと思っております(^-^)。

オーブントースターで作れることが気軽、ワイン・ビール・日本酒いずれにも合いそうな「れんこんとはんぺんの和風チーズグリル」のレシピ【930】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

日々のブログ記事では、「熱の入った攻めた内容」のこともあるのですが、このたびは、ゆったりとリラックスした記事の内容にしてみました。

週末の「おうち時間」など、お外の居酒屋さんに行ったかのような味が楽しめるレシピのご紹介です。

実は、2007年-2017年までの10年間、飲食店が続々登場だったような時期に当てはまっていた後で振り返るのですが、毎週「居酒屋巡り」を友人としてきました。

ノートの記録メモによりますと、全520回でした(リピートのお店も含めた回数です)。

1年半くらいほぼ毎日出向いたような割合の回数。

そんな中から学ぶことがあったと後から気が付くのですが、アイデアや味を引用し、お料理などの中に取り入れるようになっていました。

お料理を研究していたつもりは決してなかったのですが、気が付けば、自分で発案するほど料理のメニューが広がっていたのでした。

「百聞は一見に如かず」なのか、目で見て実際にいただいて味わった事実は代替の利かない貴重な経験だったと友人に感謝。

到底一人ではできなかったことでした。

ちなみに、友人は食べ物に対してはうるさい方だったことで良いレベルだったのだと思います。

それでは、「れんこんとはんぺんの和風チーズグリル」のレシピをご紹介してまいります。

材料(2人分程)

・れんこん-40cmくらい

・無添加のはんぺん-小さめ2枚程

・とろけるチーズ

・パン粉

・醤油小2程

・塩・胡椒少々

・オリーブオイルかゴマ油少々

・コンソメ粉少々

作り方

レンコンは、皮をむき、2mm弱の薄切り、はんぺんは5mmほどの千切りで。

レンコンをお水に浸しあくを抜きます。

そして、あくを抜いたレンコンをレンジ500wで2分程度にシャキシャキ感を残しながら柔らかくします。

そして、レンジから出したレンコン・はんぺん・塩・胡椒・オリーブオイルかゴマ油少々・コンソメ少々・醤油小2程度をボールで混ぜます。

コンソメは、「だし」みたいな役割です。

無添加のコンソメをあらゆるメニューに使っていますが、こうした味付けにも使える万能な調味料です。

そして、グラタン皿に盛ります。

この上にとろけるチーズを敷き詰め、パン粉をまぶします。

パン粉もまぶし、トースターへin。
そして、トースター1000wで25分くらい加熱。
ここで1つ重要なことが。。↓
途中パン粉がきつね色になった時点で、アルミホイルをかぶせます。少し焦げ気味、もっと早い段階で(^_^;)。
ここからは、ずっとアルミホイルをかぶせたまま最後まで行きます。
出来上がりです。れんこんのシャキシャキ感は残っています。はんぺんのうまみも味に飽きが来ずに濃厚です。

電子レンジでも当然行けると思うのですが、グリルの良さもあると思いまして、電子レンジを使わずやってみました。

あとがき

今回のようなレシピ考案も、多少今後の改良は出るのかもしれませんが、やはり10年間お酒のあるお店へ出向いた日々の賜物だと思います。

「コロナ」をきっかけに、「おうち時間」にも価値が出てきた時代の流れがあります。

ただ、おうち時間で腕前をふるえるということも、学びがあった結果の技術だと思いまして、時々外食でプロの作りを味わうと新しい何かが得られるのではないかと思います。

決してレシピを聞いたわけでもなかったのですが、全くの真似ではない、「引用」や「アレンジ」の分野にすごく影響を受けたのではないかと思います。

楽しいごはんライフを送って下さいませ(^-^)。

<経理>分かりやすさは「照合しやすさ」でもある、会計ソフトの計上番号と計上記録用エクセルシートのサイドバーの番号は一致がマスト【929】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年1月から「電子帳簿保存法」の本格実施で、現実的にペーパーレスの証憑ストックになってまいりました。

まだ今でも思うことは、結構時間がかかると感じてしまうこと。

写真をスマホで撮影→共有とか、スクリーンショット→ファイルのタイトル名付け→計上など、段階作業がいろいろあり、スクショ後共有ツールも使うようになり、それなりに短縮しているつもりです。

ただ、今までの用紙の山は2021年を最後にぴたりと生産が止まりましたことが非常に助かっています(笑)。

デジタルで保存するのもその保存の内容を検索できるように。。との「国税庁」様からのご通達がありますので、例としてエクセル表で日付とともに明細を網羅することが推奨されています。

実際に「税務署」様へのご質問のお電話をさせていただいた時にもそのようにおっしゃっていましたので、その推奨の通り、エクセル表を2022年1月1日から作り始めています。

1シートで1年度ですので、翌年度からは隣のページにして切り替えるまとめ方です。

このたびは、この検索用のエクセル表が「いち早く検索できる・検索しやすい・見やすいもの」として機能するためにやっていることをご紹介したいと思います。

会計ソフトの採番(自動的に付されるもの)とエクセルの番号(能動的に付すもの)の一致

おそらく多くの方が会計ソフトをご利用だと思います。

こうした、法律で一斉に動き出すような今回のような大きな動きの時には、必ず波に乗らないと後で大変ですので、プロの会計ソフト会社様のお力を借りりながら便乗するのが一番。

「月額」のお支払いをさせていただく対価として、ありがたくその基準を満たすべくアップグレードされた機能を利用させていただけばよいかと。

例えば、タイムスタンプなどの問題は非常に理解しがたい分野ですが、会計ソフトへ入力して、証憑をアップロードしてボックスへ収納するボタン2度ほどのプッシュの作業だけで私達会計ソフトユーザーは良いのです。

自分だけで何とかしようなどとは無謀、会計に長けたプロに月額をお支払いすることでお力を借りることで、安心で悩みが減ります。

ですからどんなに小規模でもどんなにパソコンが苦手でも「個人事業主」様は会計ソフトの導入を是非(^-^)。

さて、その会計ソフトですが、どの会計ソフトも必ず採番が付きます。

1計上に1つ連番で番号が振られます。

この番号を今まではそれほど利用したことはありませんでしたが、いよいよここで出番。

この番号と計上記録のエクセル表の番号を一致させるということをしています。

左-会計ソフト、右-エクセル。左サイドの元の「行」番号とも一致を確認しながら、あえて手動で番号も入力。

タイトルを一番上に入れてしまうと、もうすでに1つ番号が既存の一番左とずれてしまいますので、タイトルは「ヘッダー」などで内部に表示。

こんな当たり前のこと。。と思われるでしょう。

実は、実際には、よく入力もれに気付かずに上に詰めてしまったりなどが日常茶飯事なのが現状です。

それだけ人間が能動的に入力していくことの正確さには限界があるのです。

ですから、元ある番号の「行」番号があってもあえて、計上番号を手動入力していることは間違いやミスの確認の証拠にもなり、この使い方に納得しています。

エクセルシートも凝り過ぎてはかえって手間ですので、項目としてはミニマムの「日付・金額・取引先」という、それぞれの証憑のタイトルになっている部分だけの網羅と、最後に「保存手段」を記載、それだけの単純なものです。

「保存手段」というのは、「JPG・メール・PNG・PDF」などのワードを入力するだけです。

これがあることで少し書類の形式を拾いやすいことと、もう1つメールに関して役立っていることがあります↓。

「メール」は生きたまま保存が義務、この避けられない困難さに対してこのように向き合っている

「メール」に関しては、「メール」そのもの「Gooメール」様のサイトの中に保存していますので、その保存場所がほとんどの「会計ソフトへのアップロード」とは別であり特殊なのです。

メールを会計ソフトへのアップロードができませんでしたので、生きたままのメールをそのままメール内のフォルダーに年度ごとに羅列した保存の仕方です。

そんな仲間外れは、見直してメールを保存するやり方を変えれば良いのでは。。と思われるかもしれませんが、メールが都合の良いことがあるのです。

メール保存の種類は、「レンタルジュエリーの計算書」や「ヤマト」様の料金の確定、1年に一度の「ウイルスバスター」「エックスサーバー」の更新です。

当方からの計算書もヤマト様からの料金のお知らせいずれにしても、メールの本文に金額を提示した請求書的性質のものになっているというケース。

メールにPDFで添付などをしないやり方です(添付してもメール保存が結局は必要なはずですのでPDFにする意味がないと考えます)。

お客様が単純で分かりやすいと感じていただけるダイレクトなメッセージであることを重視しているからなのです。

PDFをオープンしなければならないお手間をとらせることになりますから。。

さて、メール以外の証憑はすべて会計ソフトへアップロードしてあるので大半は会計ソフト内にあります。

証憑が2種など複数に渡る場合は、「メール/JPG」などと登場する手段をいずれも記載。

上述の通りメールボックス内に本保存してありますが、それだけでは検索しにくいので、一応メール本文の上の方の部分のみのスクショをとって(メールの日付、時間、本文の内容がスクショ写真に載ります)、その場所へ行きつきやすいよう、PNG(スクショ)の状態で会計ソフト内へも同時に保存しているのです。

実際に後から振り返る時に非常にピンポイントでメールフォルダー内のメールが見つけやすいことを実感です。

ヤマト様の料金はクレジット払いであり、メールでご連絡でいただきます。JPGは料金の入っていない控えのこと。

あとがき

結局は、本人が分からないと意味がありませんので、自らが短い時間で検索できたものは、第三者も検索しやすいに決まっています。

どう考えても、分かりやすいことが一番だと会社勤めの経理部時代からのスタンスを持っています(勤務先には「正直すぎる」と怒られました)。

「分かりにくいことが良い結果になることなど無い」という考え方がどうしても捨てられないのです(^-^)。

100均ショップ様のカラーバリエーション豊富な「手芸糸:60番」は、わずかな部分のお直しに色を合わせて馴染ませることができる必要ツール【928】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

100均ショップ様の手芸用のコーナーが近年充実しています。

そこに、基本的な縫い糸(60番相当)が紙製もしくはプラ製のミニコーンに巻いてカラー12色程の展開で販売されているのをご存知でしょうか。

基本的な原色を中心として、バラエティー豊かに色が網羅されていて、真っ白と真っ黒もあり、あらゆる時に役立てそうな豪華な1セットです。

このたびは、お得な¥110(税込)で1セットである100均ショップ様の縫い糸をコスパ良く役立てられるのではないかと、リフォーム用に少しずつ使うケースへの役立て方をご紹介したいと思います。

コーン状にはなっているものの、職業用のミシンではコーンごとは使えませんでしたので、「ボビン」に巻き取っておくという1ステップ段階を踏みます。

あれだけの多色を使い切るのは相当な回数ですので、少しずつしか使わないとなると、コスパが非常に良く、一度購入のセットを大切に使えばかなり長持ちなのです。

本来下糸にしか使わないボビンを上糸用にも利用できます、糸調子が少し変わることに気を付けながら。。

とても大胆で邪道なのかもしれませんが、ボビンを上糸で使うことでたまってきた下糸ボビンを「空:から」にする期間を時々設け、現在使わない色のボビンを整理しています。

自分使いのハンドメイドキルティング(キルトは裏側を上糸側にしてかけていきます)などは、かなり糸を使用します。

余った下糸のボビンをカラー関係なく「上糸」に設置し、下糸ボビンには表地に馴染む糸を設置することで、難なくキルトステッチが出来上がります。

そして、お洋服を少しだけリフォームする時にわずかな分量の糸だけで良い場合は、ボビンに巻いてある糸の分量で事足ります。

1ボビンにフルに巻くと60番では50mくらいでしょうか。

どんな色の生地にも対応でき、少し使うだけということであれば、カラーを豊富に持っていることが有利だからです。

元のミニコーンにあった糸をすべてボビンへ移しました。だいたい1コーンでボビン1個と半分くらい。

ボビンにフルに巻いてしまわず、上糸用と下糸用にボビンが均等な同色の2個になる、という調整も良いと思います。

ただ、実際上糸の方が縫い始めと縫い終わりの余分な糸の長さが必要ですので、上糸の方が使用量が自然と多くなるのではないでしょうか。

そう考えますと、2個の差が「フル」と「半分」でも良いのかもしれません。

職業用ミシンのコーンの上にちょこんとボビンを載せます。そして、後は、通常の糸通しをしていきます。

ということで、びっくり仰天な手法だと思われたかもしれませんが、糸を無駄なく使っていくにあたっての1つの方法として良いのではないでしょうか。

あとがき

「ミシン道」を歩むにあたっては、下糸のテンションや役割・上糸の調子などを伝統的なノウハウでちゃんと納得したベースありきで、意外な使い方をひらめいていくのが良いかと思います。

その方がそのひらめきもちゃんと使えるものであったり、確実であったりするのかもしれません。

「取扱説明書」には書かれていないような隠れたコツがミシンには奥深くあるようだと今まで思ってきました。

良質なミシンを手にした実際のユーザーが優れた機能のミシンに感謝しながらいろんなことを発見していくのも「ミシン文化」だと思うのです(^-^)。

ちりめん大花柄の古着ワンピースの裏地のパンク、同じセンターライン上でも地縫いはミシンで、ファスナーの縫い付けは手まつりという分け方【927】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

突然ながら、YouTubeのナレーションについて少しお話をさせていただきたいと思います。

これまで、動画撮影し、後からナレーションを編集の時に入れていました。

ただ、それでは、大変効率も悪く、リアルタイムの時の言葉ではなく、別の言葉になってしまうようで見直しまして、撮影時にそのまま解説するスタイルに変更しています。

随分長い間前者のやり方でしたが、それはそれで声の質が編集ソフトやマイクの影響かもしれませんが良かったのは確かです。

ソフトで落ち着いている声というのも捨てがたいのですが、「リアルタイムの時の言葉」ということを重視し、このスタイルに変えていきます。

さて、このたびは、古着ワンピースのオーダーメイド物でありがちな、寸法がピッタリに作ってあるためにパンクが起きたようなケースです。

古着としていろんな人の手に渡ったのかもしれません。

このワンピースを引き継いだ者に出来ることは、パンクしていたセンターライン周辺をお直しして着用させていただくこと。

このたびは、丁寧な裏地付きのちりめん大花柄のワンピースがセンターラインで裏地がパンクしている様子をリフォームした記録です。

ミシンだけでは難しい、「背のファスナー」の部分は手まつりも一部取り入れました。

それほどお洋服のリフォーム技術には長けていませんが、一応やりましたので、同じケースにお役立ていただければ幸いです(^-^)。

古着ワンピースの背中からヒップにかけての圧力によるほつれのリフォーム(ミシンと手まつりの混合)

着丈は100cm弱のミドルロングです。スクエアなネックライン古着らしく、ちりめん素材が高級感。

今回は、ちりめんのワンピースの素敵なお品を「メルカリ」サイトの出品者様からご購入致しました。

出品者様、どうもありがとうございました(^-^)。

難ありということで、もともとパンクの件はお聞きしていましたが、何となく、自分でリフォームできそうな範囲だと思い、今回早速やってみたわけです。

ここが、背中部分。ファスナー周辺が一番ほつれています。表に貫通しないように、手まつりでリフォーム。
写真の下の方がワンピースの裾。パンクは、ヒップ周辺で大きく起きています。

ヒップ周辺は表地の花柄とは分離しているので、ミシンで可能。元もミシンでやってあります。

よって、前半でミシンでできそうなヒップから裾周辺を縫い加えて、後半で、手まつりの背中周辺をリフォームするという順番でやりました。

割ってある状態をアイロンで一度起こして、待ち針で左右の身頃を重ね、ペンで印した通りにミシンで縫います。
ヒップ周辺:縫い始めの箇所は返し縫いで元のステッチよりも丈夫に。。
裾近く:リフォームの縫い終わりがこの辺り。返し縫いで、玉止めもしてきちんと終わります。
手まつり:後半は手まつりの部分として、ファスナーを囲うように元のやり方の延長でファスナーを固定。

ここで生まれた、ファスナーの縫い外れ修正の手まつりの際に元の糸を活かし、新しい糸と結ぶアイデア

この、手まつりのリフォームの中で、元の残りの部分からの糸のつなげ方を思いつきました。

上に出ている薄い色の糸は、元の糸の余り。新しい縫い糸の最後の余り部分と合体して結ぶのです。

これは、背中の上の方ですが、もう1方の端である、背中の下の方も同じことをします。

元ある状態を活かしながら、あくまでもフォローし助ける役割なのだと、元の作りの素晴らしさはできるだけ壊さないようにしていきました。

あとがき

こういったこのたびのようなパンクのケースは、体型が合わなくなって泣く泣く手放された前の持ち主様も多いかと思います。

そんな「無念」を引き継いで、リフォームし、別の人が喜んで着用した時の、元の持ち主様も心が晴れるものです。

そういった体験は別のワンピースの時にもありました。

ずっと長年着用していくには、体型が変わらないことが当然1番だと思います。

お洋服を手放す際に別の方へのバトンタッチで、そのお品が着用されるサイクルというのは、「物品」を引き継ぐと同時に実は、「気持ち」も引き継いでいるのではないでしょうか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

1つのモチーフが繰り返される美しさは、ボリュームや幅を作り華やかでエレガントな世界を演出してくれる、「集結型」ジュエリーへの注目【926】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」を事業活動としてジュエリーと向き合っております。

とてもワクワクしながら拝見するジュエリーですが、決して私自らがレンタル用のジュエリーを身に着けることはございません。

その時間と余裕はすべて「お客様のもの」として献上したスタンスで臨んでいるからです。

なぜ、実際に付けていないのに楽しめるのかの理由に、見るだけで「うっとり」としてしまうようなすごさがあるからです。

一点物志向なので、全く同じものは1つとしてございませんが、見方によっては、類似品だと感じるアイテムがあります。

このたびは、類似点としまして、「集結型」というデザインを集めてみました。

1つだけで大粒で探すことは非常に困難ですので、1つずつのモチーフは小さくても、集まって密集した美しさが表現されている品物にも目を向けますと、これがかなりの迫力なのです。

是非楽しんで見てみてくださいませ。

時々眺めたくなるほどの美しさ、ジュエリーは付けるだけではない「愛でる」存在でもあることを教えてくれたジュエリー達

①多重

K18YG台シトリンの多重リング。1粒は直径4mm程ですが、集まると迫力が増大。存在感あるお品物になります。

1粒だけよりもはるかに豪華で個性的にもなると思います。

②フラワー

K18WG台のアメジスト、ガーネット、ピンクトルマリンが連結して三角形に固定されたペンダントトップ。

真ん中はホワイトサファイア。

お花モチーフは小さいですが、小さくても連結すれば、壮大で華やかになれるのです。

しかも連結の3個の合体と共に、赤みに寄ったマルチカラーがまるで、向かいたい方向を意志表示しているかのよう。

こうして集まることで新しく生まれる何かがあるのです。

③テーパード

K18YG台に1.76ctのテーパードダイヤモンドリング。文句なしに美しい。まるで流れるような動きの表現のよう。

テーパードカットは、ダイヤモンドの面積を大きく示したカットとして特に大きく映ると言われています。

ただでさえ面積を広くとったカットである1パートずつが、複数に整然と並んだところから迫力が感じられます。

これもかなりうっとりしてしまうような素敵なお品です。

1段ではなくて、更に3段というところもダイナミックで、とにかく見る者を楽しませ、うならせてくれる美しいリングです。

あとがき

こうして見てみると、この「うっとり」するデザインに共通なのが、ボリューム感です。

どれも華やかです。

「高級地金+宝石」で作られる本物のジュエリー。

地金も時々束になったり連なったりしながらボリューム感たっぷりの華やかさを演出してくれます。

地金、宝石のどちらも対等に美しいジュエリーを作っているのだと思うことができます(^-^)。

コンテンツ制作で妥協した「動画」、写真では超えることの無かった「メガ」が動画では「ギガ」に達したことで容量を奪われる限界を知る【925】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでひたすら製作+販売の活動だったハンドメイドバッグ、今後は「手法・技術」を広めることに焦点を当てて、そのノウハウをコンテンツ化していくことを始めています。

猛スピードで始めた行動は良き一歩の踏みだしではあったのですが、早速コンテンツ作りの中で問題が発生。

あれもこれも伝えておきたいという思いがいっぱいになり、内容ぎっしり。

その結果、どうしても中身が増えてしまいました。

当初動画だけで行こうなどと思っていたことが、いかに無謀な事かを知ることになります。

このたびは、実際にかかり過ぎてしまった容量を数値で見る回としまして、コンパクトな容量にいかにまとめるかというところに注視していく学びとして綴っていきたいと思います。

動画が見やすいとはいえ、動画だけのコンテンツはギガ級になってしまう、使いやすい軽い容量にするための写真での妥協

最初は、動画だけのコンテンツが見やすいのだと思い、20分ほどのALL動画のコンテンツにナレーションと字幕を少し加えて作りました。

すると20分だけで容易に1ギガを超えました。

「これってまずいんじゃないかなー」と思いながらも、HPへ直接アップしてみようと思いましたが、すごく容量的にパソコンに負担であると感じました。

そこで、ダウンロードのストーレッジサイトにお目にかかり、そこのURLでお世話になる方向でとりあえずは1-2ギガになってもダウンロードできる道は開けました。

ただ、実際にお客様がダウンロードしていただくとなると、お客様のパソコンで非常に容量を占めてしまいご迷惑をおかけすることになることを懸念。

行き着いた案というのは、動画は全部は無理だということです。

本当に必要な場面だけを動画にして、どうしても動画にする必要がない箇所に関しては、写真を細かく埋め込むコンテンツで分かりやすくすればよいではないかということです。

そしたら、その結果、同じ20分程度で、動画では1ギガを超えてしまったコンテンツが、36メガほどにおさめることができたのです。

字幕とナレーションはそれほど容量には影響を及ぼさないけれども、写真と動画の違いが大きく影響します。

実験を兼ねてやってみたこの比較、今後の良い参考になりました。

単純に動画コンテンツといっても簡単な事ではなかったということです。

せっかくコンパクトに容量がおさまったところで、解説のナレーションなり字幕も豊富に入れるようになりました。

あとがき

最初作った動画だけのコンテンツは、「かえって静止画の方が見やすいのではないか」という場面がほとんどでしたので、じっくり見れる点が静止画の良さ、コンテンツには向く場合もあるようです。

例えば、型紙の作り方の場面などは、型紙の写真をじっくり見て、その用紙のマス目でサイズを字幕と共に確認するとなると、静止画の方が格段に安定しています。

実際のご利用の場面を想定することも大切で、スマホを横に立てて、見ながら作業していくとなると、字幕のサイズの記載などは、一瞬の長さではなく、長い時間出しっぱなしの方が効果的であることにも気づきました。

そして、型紙にも番号を付けていくことで、飛ばして、ピンポイントでコンテンツ内から探していくケースでは、スマホの画面の字幕が手がかりであることも役立つのです。

エンタメとかストーリーのような内容ではない、「ハウツー」分野は特に、ピンポイントでそこを探しに行くなどという見方も想定せねばならないのです。

いやはや、コンテンツ制作自体も奥が深いのだと実感しています。

「ユーザー側の立場になる」ことを忘れなければ、気の利いた作り方だとご理解いただけるのではないかと思います(^-^)。

「製造+販売」スタイルから「コンテンツ販売」へのシフト、事業内容をスライドすることで本当の自分の役割を発見したような気持ちの今【924】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで試行錯誤を重ね、セキュリティー性や実用性を追求してきたハンドメイドバッグ。

綺麗に出来上がる確率が悪いものは廃止。

いろいろなデザインにチャレンジしてきた結果「巾着型」に行き着いています。

思えば、エコバッグのような一重仕立てマチ無しのペタンコバッグからの製作でスタートの2007年でしたので、およそ15年以上が経過の現在。

当記事は、最初の投稿の2022.03.18のおよそ2年後の2024.07.29にブログ記事の「手直し」の順番で追記や補記や削除をした「リライト」作業をさせていただいております。

2024年12月末をもってこれまでのすべての1,400余りの記事をすべて見直し、すべての記事を同じ番号のYouTube動画にそれぞれリンク付けして貼るという作業が完了します。

YouTubeのサムネイルの未熟さも、その後のわずかながらの進歩で、すっきり見えるものへと改良するので、1日3記事の「手直し」がだいたいのペースです。

現在は半分が経過しまして、順調にすべての計画を塗りつぶし実行できています。

この調子で、おそらく予定通り2024年12月31日をもって計画が達成できると思います。

以前よりも随分読みやすい記事になったのではないかと思いまして、引き続きよろしくお願いします<m(__)m>。

さて、そういった記事のタイムラグがございますが、過去の投稿も大切にしたいスタンス、元々定番の内容ばかりを綴り、いつの時代にも読める記事を目指してまいりました。

当時2022.03.18での見通しでしたので、後で貼りますYouTubeも、この「餅巾着」というリュックを一番最初のコンテンツ制作にする予定だったのです。

2022.03.18ブログ記事投稿時点で考えていた「作り方ノウハウコンテンツ」の最初のデザイン「餅巾着」。

しかし、現在の2024.07.29ではその順番を見直し、かつてスタートしたのと同じように、一重仕立ての易しいデザイン「切餅」からのスタートへ変更です。

最初にコンテンツ制作をするのにふさわしいと見直した「切餅」。一重仕立てで超基本的ノウハウの集まり。

最初がこのモデルでは突然複雑過ぎて、順番が違うのではないかと後に思い始めます。

そう思った理由が、また、後の方の番号のブログ記事の「手直し」でも見ることになる、「切餅」が、まだいまだに見直す点があったことが2023年最初に起こりました。

よって、慌て過ぎてはいけない、最初は難易度の低めのデザインを徹底的に確立してからが順番ではないかと確信。

そして、「餅巾着」ではない「切餅」の方を最初にまとめることへ変更したのでした。

そこが、後に貼りますYouTube動画の中身と違っていることをどうぞお許しくださいませ<m(__)m>。

ただ、動画を見直しても、スタンスは変わりませんし、このまま残したいと思いましたので、当ブログ記事だけ訂正をした内容になったままこの記事の中に当時のYouTubeを貼らせていただきます。

いろんなものを捨てた結果このような方向へ、1つだけ果たしたいことは「手先の器用な国民性」

今や、安くて悪いお品は将来性が無いです。

良い物を作ることに重点を置くと、それに伴い時間を要します。

1点を作るには平均5日、1か月では5-6点のみ製造できます。

これでは一人の力では、このお品が広まらないと、大勢で共有する形でを考えたところです。

こういった製作手法などは通常「著作権」が発生しますが、著作者の意志1つで、フリーにすることで、だれでも自分流にアレンジ、そのまま一部のみ取り入れるなどが自由になります。

その方が腑に落ちましたので、こういった方向で今後はやっていきたいのです。

ご提供する時点ではそれは、商業なので、価格は付きますが、それ以降のライセンス料などの定額料金などは一切無し、質問などのサポートも受け入れます。

ハンドメイドバッグ製作の道をそれぞれの人が築いていけるきっかけになるというものなのです。

よって、最初の投資だと思って安心していただいて、ダウンロード型のコンテンツでじっくりご利用いただきたいと思います。

寸法や一言の助言で、プロはできると思います。ただ、一からじっくり学ぶことには意味があり有料の価値です。

そして、コンテンツだけを作るだけの人では説得力は有りません。

参考見本が欲しい人とか、一度実物を手にしてみたい人、または、一切ミシンを触らないので、出来上がりが欲しい方などには引き続き製作してまいりたいと思っています。

要するに1つのものを大勢でシェアする形のデザインということになります。

こんな形があっても良いのではないでしょうか、その方が長い目で見て優れた活動なのではないでしょうか。。

デザインを秘蔵したところで、何にもならないことを実感しています。

それよりも、多くの方にご利用いただいて、共感していただいたり、疑問を持っていただいたり、自分の意見を再認識していただいたりなどのトリガー的な役割になれそうなのです。

現物だけを見て分かるのか、分かる人もいるでしょう、それでも著作権は平等に開放です

型紙の物体でもなく、動画での型紙の作り方ということのご紹介だけで、本当に下のようなバッグができるのか。

ミシンの腕のある方は可能です。

そして、サンプルだけご購入いただければ完成に至るかもしれません。

しかし、ノウハウコンテンツの有料の良さは、「なぜここまで手間をかけるのか」の理由や意味までを説いた深みのある学び。

安物のファスト品を作る道とは別の道、「良質な深い味わいのあるこの先何十年も使えるような優れたバッグ」を作る道をご用意するという「価値」が含まれます。

さて、どちらを選ばれますか?

あとがき

「苦労を買ってでもする」という言葉が好きです。

それだけ苦労に「価値」があることを説いた格言ではないでしょうか。

当然、効率的な作業は追求するものの、かけるべき時間や手間も同時に重視したいのです。

そういったコンセプトが根底にあるコンテンツを現在制作中。

上に貼りましたYouTube動画では、「完成した」ことをお伝えしてしまっていますが、その後コンテンツのナレーションの声の質の悪さに今一度ゼロから作り直しをしています。

そんな中で、仕様も少し発展があり、急ぎ過ぎてはいけないものだとつくづく思うのです。

「やるやる」といってなかなかやれていないのはこうした事情もあるのです。

上のベージュの写真とその後変わったのが、正面の四角いタブが付いたこと。これは、ハギ目カバーです。

その後、2023年では、これまで145cm程度の大きな幅の生地に限定だったノウハウに「支柱」のつなぎ目をあえて設ける「ハギ」のある仕様に変更。

どんな小さな112cmなどのシングル巾でも製作可能になりました。

ここから、もうコンテンツにまとめても良いのだと確信。

2027.07.29現在では、最後まで完成した写真を撮影後、説明の字幕を加えている途中。

その後、ナレーションが上手く入れることが出来れば、一重仕立ての「切餅」のコンテンツが完成すると思います(^-^)。

年代物のK18YGのブローチがペンダントトップになるまで。。抽象モチーフはダントツ1位に選ばれると感じたフィードバック【923】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「万能」という言葉があります。

これは、ジュエリーアイテムでも重要だと、「本物志向のレンタルジュエリー」の事業の中で教えていただきました。

元々「1点物」を重視したスタイルでして、むしろこの「万能」が「平凡」「ありふれた存在」に見えることがあったのです。

しかし、実際は、お客様の反応などを見てみると、圧倒的に「万能」であると思われる「抽象モチーフ」の人気ぶりを知ることになりました。

このたびは、最も反応の良かった抽象モチーフのジュエリーがペンダントになるまでの経緯を綴りたいと思います。

ブローチは大ぶりな物が多い、このボリュームを活かした存在感あるペンダントトップへの変遷

K18YGの幾何型ペンダント:なんと、もとは横向きのブローチでした。元は祖母のもの。

これを2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」の開始当初からラインナップに並べていました。

特に形がはっきりしているわけではない「抽象モチーフ」であるのですが、どんなお洋服にでも合う無難さが良い意味で活かされます。

付けるお洋服が多い方が良いとまずは考える傾向なのだと思います。

こうした抽象モチーフは随分人気なのだと事業活動でやっと知ることになったのです。

横向きで針が付いた回転式のボールチップが付いた裏側、こそぎ取ってもらい、バチカンに充当のリフォーム済。

ブローチは、ラインナップには載りませんが、注目はしています。

ブローチとペンダントトップ兼用の品物も多く、ブローチのみというものは、年代などの影響でしょうか、古物に多いと見ています。

このリフォームによって、可能性や着用機会が増えたということになります。

出番が「時々」だったのを「頻繁」にするという、機会を増やす効果がありました。

ペンダントもかなりお顔の近くなので、その存在は大きく、ブローチのモチーフの大きさが全体的に大きいものが多いことから、ペンダントトップに変身しても華やかになれます。

そんな点も、ブローチ市場に目を付けるというのは1つのアイデアです。

ブローチからペンダントトップへのリフォームが良い点としてもう1つ。

上の例のように、ブローチでは必要だった留め具の針とボールチップをバチカンの地金に追加もしくはそのまま活用できるといったことでエコノミーにリフォームができるという点です。

バチカンも結構な金の塊なので、針とボールチップでは不足の場合は地金を追加ということにはなりますが、幾分かはお得になるはずです。

あとがき

とはいえ、「リフォーム」はほとんど元の形を活かすにとどめております。

ほとんどがバチカンの強化やブローチからペンダントトップへのアレンジのみです。

デザインは、元のままが優れているのは言うまでもありません。

当初、収集物をそのまま事業への起用でスタートのレンタルジュエリー。

その後の改良で、現時点では元の収集の品物はほとんど無くなりましたが、それも「発展」の1つだと思っております。

より良い方向へと改良していくうちに、昔の集めていた時代の考え方や見方が変わっていきました。

事業活動が決して無駄ではない証拠だと思います。

このたびのように、フィードバックで知る傾向や情報は非常に貴重であり、とても大きなことでした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

地金の重さやダイヤモンドのカラットは二の次、豪華なジュエリーの3要素「大ぶり」「幅広」「多色」は見たそのままの姿の素直な受け止め方【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

レンタルならではのメリットをたくさん詰め込んだご提供が出来ればと、「ボリューム感」がかなり高いラインナップです。

ジュエリーも華奢・繊細であることがスタイリッシュでさりげないおしゃれさであるという見方もありますので、「価値観」が分かれるところ。

そこで、まずはボリュームあるものが目立ち存在感があることを重視し、お手持ちの中におじゃましながらご利用いただく時には良き役割になればという思いを込めています。

このたびは、「華やか」「豪華さ」を作る3つの要素は何なのかということを言葉にして綴ってみました。

ボリュームあるジュエリーをもともとお好みであれば、なお一層ご共感いただけるかもしれません。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント、「大ぶり」「幅広」「多色」の解説

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちをまずは汲み取ります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、その後の収集で、渋いお品、また別の方向も考えていかれるでしょう。

宝石は数が限られますので、目立つものは早めにどなたかの元へと旅立ってしまいます。

ということで、まずは、どうしてもレア度が高くなる華やかなお品から先に集めていくことが理にかなっています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということを1)大ぶり、2)幅広、3)多色で深堀りします。

1)大ぶり:大きいものは当然迫力がありジュエリーの場合特に影響があります

ペンダントでは、3cmに近くなると「大ぶり」と呼ばれる領域だと言って良いと思います。

着ける本人の気持ちもゆったりとし、見ていただく他人にも感動を与える指標だと思います。

そして、この結果として、地金の重さが大きい値だったという順番になるのです。

2)幅広:地金によって作られるデザインのブレスレットやリングに多い

横に広がっていると、こうした透かしで地金がそれほど多く使われていなくても華やかなのです。

こういうタイプのお品を見ると、地金の層が厚いことが決して豪華さに直結するとは限らないと見ることができます。

3)多色:色が混ざるバイカラーやマルチカラーは賑やかであり華やかになる

申し分のないたっぷりなマルチカラー。どれも天然石。あまりにカラフルで合成と見間違うほど。

単色に対して、多色は2色のバイカラー(ツートンカラー)、3色以上であるマルチカラーという定義による呼び方があります。

カラフルな色が入ることで、賑やかになり、綺麗だと思う感動と共に、豪華だとより感じるのです。

あとがき

このたびご紹介したことの根本の意味としましては、「真実をそのまま見る目」ということです。

地金が高騰している現在では、かつてのボリュームのある迫力あるチェーンが華奢になり、「薄っぺらいデザインこそがスタイリッシュでカッコいい」と流行などで「煽る」ことに商業上の事情を感じるからです。

お伝えしたいことは、目で見たそのままの姿を素直に感じ取り、実際のボリュームが結果的に地金の重さに表れたり、カラットが高かったりという結果になる順番の見方です。

1ctのダイヤモンドフラワーペンダント。直径3cm以上の大ぶり。もはや1ctの数値がどうでもよくなります。

例えば、先に「1ctでございます」と聞いて見せてもらうダイヤモンドリングの判断などは、1ctのイメージを持っていないとコスパも分かりにくいです。

1ctは、デザインによっては大変華やかになる可能性もありますし、「希少性の無い平凡な数値である」とも言えます。

そう考えますと、数字だけの判断よりも、目で見たそのままの正直な感想こそが「正解」なのではないでしょうか。

もはやそこに1ctという観念は必要ないのです。

もっと究極の例で、1ctにわずかに満たない0.9ct程の品物、これは申し分なく素敵です↓。

1ctに満たない(0.9ctほど)ものでも、1ct以上の素敵さがあれば、こちらを選びます。

「煽り」は「固定観念」や「先入観」を生む狡さがり、本当の姿をブラインドし目を背けさせてしまう力があるのです。

今後も、根底にある「正直さ」「素直さ」を説くという意味で、クリアで分かりやすいラインナップを継続していきたいと思います(^-^)。