picturesque(ピクチャレスク)の「本物志向のレンタルジュエリー」というのはこういったものです、全セットまとめてご紹介【1128】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事は、どどーん♪と「本物志向のレンタルジュエリー」のセットのラインナップをすべてご紹介する回です。

多いのか少ないのかそのあたりはなかなか判断付きかねますが、youtube動画内では20秒ずつで全40セット近くをご紹介しています。

私としては100セットのラインナップに発展することを目標としていまして、まだまだ半分にも満たないですが、その1つのセットは3アイテムで、それぞれが念入りにコーデを考案したものになります。

マルチカラーも多く取り入れ、大ぶりだったり大粒だったりボリュームには非常にこだわっていますのが特徴です。楽しんでいただけるかと思います。

現在のすべてのラインナップのご紹介

現在全38セットのレンタルジュエリーのラインナップ・・・まだまだ少ないですが、1セットずつそれぞれの味わいが違います。ペンダントチェーンなどの太さもボリュームがあるものばかりをチョイスしています。
こんな風に3アイテムが揃った1セットずつのショットをご覧いただきながら20秒ずつの解説を動画でさせていただきました。

20秒なのですべては細かく伝えきれませんが、気になったセットは後程「本物志向のレンタルジュエリー」コーナーで再度ご覧になれます。

詳しく内容が記載されていますので、動画の中で気になったお品は具体的情報が分かります(^-^)。

地金について

18金の地金部分は、ヴィンテージ物ではイエローゴールドがやはり豊富なのですが、私が最近注目するところでは、プラチナやホワイトゴールドのあっさりしたシルバーカラーです。

このプラチナとホワイトゴールドでもそれぞれ銀色の感じが違うのが面白いです。

似た銀色でも、その材料の構造が違い、プラチナはもともと銀色の素材のままで産出されるもの。

ホワイトゴールドは元はイエローゴールドというのが正体で、黄色を白っぽくする為に中に混ぜ込む割金を銀色寄りにし、ロジウムメッキという最終段階の銀色塗装によってああいった銀色になっているのです。

そう考えますと、永久にシルバー色である見込みというのはプラチナですが、ただ、ホワイトゴールドに施されるロジウムメッキもかなりのもので、簡単にイエローが見えることはありません。

以前、お直し屋さんに見せてもらった、ホワイトゴールドのリングのサイズ直しの際に熱を加えると黄色に戻る様子は経験があります。

それほど高度な熱を加えなければ、短い時間や一瞬でイエローに戻ることはないので、K18WGのロジウムメッキというものも立派なものです。

ここ近年の流行みたいなもの-金銀ミックスコーデの素敵さ

私もとても好きなのですが、当レンタルジュエリーの中にも取り込んでいます、K18YGとのコンビで、K18WG、PT850、PT900などを組み合わせたミックスの使い方です。

もともとミックスされているアイテムを盛り込んで、私の方でも全体のバランスが半分くらいの割合になる美しさなどを表そうと考案してきたものも多く入っています。

イエローゴールドにはその美しさがあり、プラチナにもその美しさがあります。

本来、金と銀の色を一緒に使うことは、洋服であるとあまりイメージしにくいですが、金属同士だとあり得ます。

金と銀以外に色がないことが頭の片隅にあり、そういうものだという観念みたいなのもあるかもしれませんね。

あとがき

以前の記事でも書いたことがあるのですが、宝石は、落ち着いた気持ちで接することが大切だと思っています。

あわただしく多忙の中、雑に取り出したりすることで、キズの原因になったり、気持ちが散漫な中の着用で、気が付いたら失くしていたなどです。

こういったことは、ジュエリー達も喜びません。

丁寧に扱いながら、ゆったりとした気持ちで身に着けるということが良いのだと、業者として実感しています。

頻繁に使用したい指輪の地金台PT900よりK18WGをお勧めな理由【1046】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「本物志向のレンタルジュエリー」というレンタルジュエリー事業をさせていただいております。

別のページでいろんな宝石たちがコーデされて掲載されていますので、お立ち寄りどうぞ↓(^-^)。

商品一覧

今回は、レンタルジュエリー事業者である私が、とことんジュエリー知識の習得を勉強させていただく中で学んだことを実際の選択の時に活かすお手伝いとしての記事になります。

特にレンタルでなくても、ご自身の指輪のご購入の際にお役立ていただければと思います。

リングの台の地金選びの時のポイント

実はリングというアイテムは、ジュエリーに一番圧力がかかりやすいのかもしれません。

指先というのは動きが活発でリングをはめながら物を持つこともしばしば。

そんな中で求められることが地金の強度です。

本物と呼ばれる貴金属の18金やプラチナというのは地金自体が硬度が低く柔らかい素材であることがまずあります。

それを強固にしていこうと、割金なるものが考え出され、K24である純金やPT1000である純粋なプラチナではジュエリーとしては弱々しいものになるということで、通常、K18YG、K18WG、PT900、PT850がアイテムの刻印に頻繁に見られるものになります。

刻印でK24やPT1000のものは、本来指輪には望ましくないかと私は思います。

けれども、その良さもあり、まずはジュエリー使いとしてはレアであるということと、イエローゴールドのK24は色がとても黄色みが強く、そういった色を求める場合にはとてもお洒落分野としては向いていますね。

なので、どうしても純金や純プラチナをご利用いただきたい場合には、リングではなくて、ペンダントトップなどのそれほど激しい変形にさらされるリスクのないアイテムにはまだよいかと思います。

ペンダントトップはまだよいですが、チェーンとなると、これはやはり引っ張ったり動きはそこそこありますので、割金入りが長持ちだと思います。切れやすいのでリスクが大きいかもしれません。

今回は、リングの場合を考えてみましたのでリングの場合のお話になります。

上の図のように、もともと柔らかい素材であることをある程度強度を高めた割金入りのK18YGとPT900で比較する場合は、これも差がありまして、K18YGの方が硬度が高いです。

プラチナ自体は18金より柔らかいと今後知識に入れておかれると良いかと思います。

ただ、どうしてもシルバーカラーの地金にしたいのだという場合、プラチナをあきらめて、K18WGを選ぶと、ここにはプラチナは当然入っていないので、K18YGと同様に考えられます。

同じシルバーカラーの台ならば、K18WGを選ばれたら良いと思います。

こちらの方が、変形しにくく、キズも付きにくいと言えます。

ただ、こういったこともデータからのもので、地金は全体的には柔らかいものであるということも思っておかれた方が良いです。

扱いはくれぐれも慎重に。。。ということですね。

もう1つお伝えしたいのが、じゃあシルバーカラーならいつもK18WGにしようと決意されるかもしれませんが、プラチナにはホワイトゴールドにはない白っぽい良さ、魅力があるのです。

2つの地金の違いで並べてみると、この図では同じ色にしてしまっていますが、実際は随分違うものです。

このことを知っている人は、プラチナ好きであることも多いかもしれません。

プラチナならではの魅力というのもちゃんとあるわけで、到底18金が叶わない部分です。

あとがき

シルバー色の台は、あっさりとしていて素敵です。

ゴールドのゴージャス感がない分控え目で気軽に、自然に装飾できる点が素晴らしいですね。

K18WGというのは、実は、後発的な地金なんです。

昔はK18YGがほとんどだったところへ、ロジウム、パラジウム当の銀色の素材が加えられて、ああいった銀色の様相を作ります。

ただ最後のロジウム仕上げというのは、塗ったに過ぎない部分もあり、正体は黄色いイエローゴールドであるということです。

あまりに経年だったり、リフォーム時などに火によって元のイエローが見えてくることを実際に目にした経験があります。

よって、純粋にどこまでも銀色を貫けるのは実はプラチナだということです。

ただ、K18WGにほどこされるロジウムメッキも相当なものなので、簡単にはイエローが見えてくることはないです。

だからこそ、丁寧に慎重にお取り扱いをすることが望ましいということにつながるわけですね(^-^)。

「本物志向のレンタルジュエリー」リニューアルのお知らせ【1010】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、今までの同ネーミングの内容を全体的にレベルアップしました新たなる章をスタート致しました。

今までのレンタルジュエリーももちろん本物志向の。。。に見合ったようなものではありましたが、隅々まで徹底しての考案を私が一度びっしりと行いました。

以前にレンタルをご利用いただきましたお客様のお声があったおかげです。

まだここから増えていくわけですが、いったんご利用いただける納得したものにできあがったものは早めに出品していこうと思い、スタートし始めました。

地金について

ここ最近地金価格がアップし、貴金属がより高価なものになっているのは周知の事。

それゆえ、新しく製造されるお品というのはなかなかダイナミックな大きなお品が見つからないようです。

もともとヴィンテージ好みの私がやっていることですので、古き良きお品にも特に目を向けています。

地金を厚くたっぷりと使用したリングや台はとても重厚感があり価値が高いと判断します。

が、一方で、おしゃれ重視な視点こそ一番ポイントを置いている部分ですので、透かしデザインを地金が半分くらいだとかそういった見方ではなくて、そこはやはり美しさ重視です。

天然石について

私がずっと好んできた天然石は、マルチカラーのような色とりどりな感じのストーンでした。

ダイヤモンドは透明なので、どちらかというとアクセントが出しにくく、色のコーデが難しいと過去は思ってきました。

それでもなぜか集めてきたダイヤモンドがたまたまあって、お客様が大変喜んでくださいました。

これは私がいかに自分の視点であったかということです。

お客様の反応からも、ダイヤモンドに意識的に多く目を向けていくようになりました。

思えば、そんなに目を向けていなかったにもかかわらず、「なぜか集めてきた」ということが、自分では気づかないダイヤモンドに引き寄せられた魅力があったから手にしていたのかもしれませんね。

そのなぜか集めてきたお品は現在では入手が難しいものになっているみたいで、ダイヤモンド自体も価値がとても高くなってきています。

自分で持つのではなくお客様にご利用いただく理由

過去10年程、ジュエリーを集めてただ持っているだけの時期が長く続いていました。

レンタルジュエリーを始める前のことです。

とっても素敵で持っているわけですが、実際に使うとなると私では出番がありません。

基本、オタクっぽいので、外出して華やかな場所へ行くことが好きではないのかもしれません。

そうして、ジュエリーの出番を考えたのが、お客様にご利用いただくというものです。

やはり、どう考えも、実際に私の手元で持っていても意味がないと思っています。

必要な方にご利用いただくということが相応しいと思っています。

そして、私が選ぶ宝石というのは、ギラギラしたものではないので、日常にもOK、フォーマルや華やかな場面にもOKな活躍の場は結果的には多いものになるかと思います。

このテイストも、私の地味な部分というか、華やかな場面を好まない性格が選んだ結果なのかもしれません。

とはいえ、大ぶりで厚くて作りとしては自信を持つお品ですので、そういった部分には地味ですが拘りが入っています。

お仕事の場でパワーや勇気をもらえるようなジュエリーでありたい

宝石にあるスピリチュアル的なことはあまりよく分かりません。

ストーン別に意味がこめられているようですが、あまりそこもピンと来ておらず、基本、オシャレ重視で行ってしまっています。

しかし、宝石も時には魔物。

かつて、「ホープのダイヤ」という有名な話がありますが、大きなカラットのダイヤモンドをめぐって人々が争い、不幸になっていく。。。こんなことがあったようです。

現在は博物館に静かに展示。相応しい場所へと収納されたのでしょう。誰の手にも相応しくない、みんなの物であるということですかね。

貪欲な気持ちというのは宝石は喜ばないのではないか。。。そんなことは私も少し感じています。

私が多くの宝石をとりあえず、管理者として持つことができるのも、宝石に対して自分が貪欲に着飾ることをしないからであるような気がします。

宝石というのは、正しい使われ方、相応しい持ち方があるのかもしれません。

大切なシーンでお客様のお力添えになるようなジュエリーになれたらと私は思っています。

とても現実的な事しか今は分かりませんが、宝石を見た他の人から「素敵ですね」などと会話が始まったり、きっかけになるようなジュエリーになれそうで、そうなれれば、私も大変光栄です。

さて、YOUTUBE動画を下に貼りますが、ここでは、当レンタルジュエリーの特徴の、3アイテムを1セットに私がコーデしたものと、単品とがあるよ♪というお話です。

セットと単品が同じお値段ではありますが、バランスをとってその価値を同じくらいにそろえています。

あとは、お客様の価値観にゆだねることになります。

単品も、もっと数を増やしていって、単品をピックアップして組み合わせるとコーデがしやすいような上手い組み合わせを意識した増やし方を私の方ではしていくつもりです。

とにかく、私の場合、「コーデ」「おしゃれ」に一番重点を置くスタンスです(^-^)。

あとがき

レンタルジュエリー是非ご利用下さいませ(^-^)。

お忙しくてなかなか準備ができないという方も、すでにコーデしてあるので、お手持ちのお洋服に合うジュエリーのセットを1点ポンと決断いただければ1つお悩みなるものは解決です。

私は、スタイリストとしての資格などは持っておりませんので、「自称」みたいなことですが、決して負けているつもりはございません。

今後、まだ当レンタルジュエリーの伸びしろがございまして、うずうずしております。

よろしければ、のぞいてみてくださいませ。

■<37><和花三昧>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■K18YG、PT900■ダイヤモンド、サファイア■14号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ペンダント(22g):K18YG台に、和風な花柄の彫りがK18YGとPT900とのコンビで装飾。
楕円の枠の縦は3cm。チェーンは、K18YGあずき78cm。
〇ブレスレット(9g):K18YGの幅広のフラワー系幾何柄。幅は6mm。長さは留め具含む18.5cm。
〇リング(5g):K18YG台のブーケデザイン。
花びらがダイヤモンド1.28ct、お花の中心がサファイアのマルチカラーで点在。
隙間があるお花の配置で透かし構造。サイズは14号。

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■<33><切子x透かしコンビ>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■PT850、PT900、K18WG■トルマリン■13号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ネックレス(38g):PT850の切子/透かしコンビネックレス。わずかな段差の2連。長さは長い方で40cm程。
〇ブレスレット(8g):K18WGのクリップデザイン2連。長さは留め具含む19.5cm。
〇リング(16g):PT900台の長方形のスクエアトルマリン。透かし部分も含めた縦は2.5cm強。サイズは13号。

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■<26><大粒南洋真珠>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■SV925、PT900■南洋真珠、白蝶/黒蝶真珠■13号■・・・現在準備中にてレンタル不可

1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ネックレス(84g):大粒の12-15mmの南洋真珠のショートネックレス。長さ40cm。
留め具はシルバークラスプのシルバー925製ビーンズ型(押して挿すだけ)。
〇ブレスレット(10g):あこや真珠のカラートーンの展開がライトを集めた配置。
留め具はシルバークラスプ(シルバー925製)。長さは留め具含む20cm。
〇リング(10g):PT900台の黒蝶/白蝶真珠ダブルリング。1粒はおよそ9mm珠。サイズは13号。

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■<17><ラズベリー>■本物志向のレンタルジュエリー■@¥11,000/2w■PT850、PT900、K18WG■サファイア、ダイヤモンド■12.5号■・・・現在レンタル中

〇1セット:@¥11,000(税込)/2週間(送料無料)
〇ペンダント(19g):PT900台に濃ピンクサファイアの木の実のような
1粒が直径4mm程x9粒のボタニカルデザイン。
まとまりで縦が3cm弱。周囲はダイヤモンド。チェーンは、PT850で喜平デザイン69cm。
〇ブレスレット(6g):K18WG台にダイヤモンドのフラワー寄りなデザインがステーション配置。
チェーンはプレート型。長さは留め具含む18cm。
〇リング(6g):PT900台に楕円型ピンクサファイとダイヤモンドコンビのダブルリング。サイズは12.5号。

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貴金属のチェーン類の刻印の素早い見つけ方【903】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在地金価格がまたしても高騰しているようです。

少し前に金が1g¥5,000くらいなのかー、すごいなあと思っていたのに、現在、¥7,000代行ってませんか!?。

これには大変驚いています。

今回は、そんな貴金属の中のチェーン類であるブレスレットを例に、細かくて探しにくい刻印がどの場所にあるかということをレアな例も交えて3箇所ご紹介したいと思います。

よくある場所、ひっそりとした分かりにくい場所など

刻印の表記の仕方はまた別の記事でご紹介するとして、今回は、場所のみにスポットを当てますね。

まずは、この場所。プレートへの刻印です。これは多いのではないでしょうか。見にくいですが、K18 WGと上下2段に刻印されています。
次は、この場所。カニカンのサイドの平らな場所です。過去にカニカンでもこの場所ではなく、面積の狭い場所にあったこともあり、それぞれの製造業者様の意向なのでしょう。K18の刻印です。
3つ目は、巾広ブレスなどに多い折りたたみ式留め具の内側です。内側ともなるとなかなか見つけにくい、この場所はややレアな場所かもしれません。PT850の刻印です。

あとがき

リングは面積が狭いので刻印は比較的見つけやすいですが、チェーン類は附随パーツも多く、場所の選択肢が多いと思いがちです。

そんな時、今回の3例でも共通しているのがすべて留め具にあったという点です。

まずは、留め具を最初に探してみると見つけるまでのスピードが速くなると思います。

そして、3つ目のように、隠れていることもあるので、開閉式などのタイプは開閉の両方の場合で探すというのも見つけやすいですね。

切子と透かしコンビのエキゾチックなデザインネックレスに合わせたビッグトルマリンのリング【681】

〇ネックレス:PT850素材の切子と透かしのコンビネックレス2連仕立て。長さは、40.5cm。
〇ブレスレット:K18WGのずっしりと重みのあるあずきチェーン2連。
〇リング:PT900台のグリーントルマリンの大粒スクエアに透かし装飾が美しいボリュームあるリング。TASAKI製。サイズは13号。

【おすすめコーデ】

プラチナの色がシックで、スクエアモチーフデザインが美しくリンクしタセット。そんなところを意識し、バッグを角ばったデザインで持ってくるとか、金具がシルバー色を意識するとかが効果が出そう。

和柄の中に洋風エキスを注入した新しい18金ジュエリーの装い方【595】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

3つのジュエリーアイテムを相性の良い組み合わせで1セットに組んだセット組へのこだわりが特徴のレンタルジュエリーです。

このまままとめて1つのお洋服の装いに当てはめていくことが可能で、時短や装いにかけるストレスや悩みの解消、時には良きご提案になればと考えたコンセプトでございます。

さて、このたびは、いろんなテイストのジュエリーセットを組む中で、和風テイストの味わいがある18金ベースのセットをご紹介したいと思います。

とはいえ、自身も勉強の途中であり、一度考えた組み合わせを後になって考え直したその変遷もあります。

すべて余すところなく、そういったチェンジの様子もお伝えしたいと思いますので、是非楽しんでご覧になってくださいませ(^-^)。

きっかけは和彫りの牡丹が素敵な小判型ペンダントから。。その後和に洋を注入した記録

最初は、「和風のペンダントなのだから。。」と和の世界を作る案からのスタートでした。

和風のペンダントそのものがいにしえの日本を思わせる貨幣の小判型をしているところにおしゃれ度を感じました。

〇ネックレス : K18YGとPT900のコンビ彫刻仕様のペンダント。あずきチェーンの長さは76cm。
〇ブレスレット: シャープな四つ花デザインの幅広ブレス。K18YG製。

和彫りのペンダントにざっくりとした尖った柄が合うと感じ、こちらのブレスを選択。

幅広なので目立ちます。

〇リング: 左はK18YG製の和柄の七宝繋ぎが全体にある美しいリング、サイズ15号。右はブラウンダイヤの13号。

七宝繋ぎの柄が非常に和風テイストを色濃くしてくれます。

ただ、ボリュームが不足のため、別のブラウンダイヤモンドのリングも追加した2個付で配置してみたのです。

3点セット(前案):こうして一度セットを完成。

その後、1点ずつのジュエリーの存在の意味をじっくり考える中、リングが2点共平凡だと感じ始めます。

かなり厳しい目で見たことであり、この見直しこそレベルアップには必要な事なのでした。

そして、最終的に、新しいリングを投入していきます↓。

追加したリング:K18YG台にダイヤモンド1ct強と真ん中がマルチサファイア。これ1点だけだと洋風ですが。。
3点セット(後案):これで決まりました。不思議、洋風リングが和風に溶け込みなじみました。

「ブーケリングのお花はどんな種類のお花なんだろう」というもやもやした想像を、「ペンダントの牡丹のお花にイコールなのだ」と解釈したものになります。

事実、そのお花同士の形はとても類似しています。

和風の固定観念を打ち破り、本来洋風なフラワーと合わせてしまったという例です。

あとがき

あれこれ見直してレベルを高めていくことで、自身も学びがありますし、新しい発見もあります。

そうして全体の発展へベクトルを向けていきます。

ジュエリーはお洋服の量産と違って1点ずつが独自のデザインだったりする元々レアな存在です。

その希少さを大切にしかも活かせるよう自身が活かし方をご提案する役割を自ら引き受けています。

どうぞ、「本物志向のレンタルジュエリー」よろしくお願いします(^-^)。