<出会い>アンティーク風なデザインが目を引くK18YG透かしロングネックレス【723】
まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、ロングネックレスをご紹介したいと思います。
アンティーク風で、いかにもビンテージを扱うレンタルジュエリー業には是非取り入れたいお品で、大変私自身も喜んでいますお品です。
地金を大きく使ったパーツの作りが魅力の透かしネックレス
アンティークを思わせるようなカールしたうねりが特徴です。細かいチェーンよりも装飾部分の方が多いので華やかです。
80cmという長さは、お洋服の全面にめいいっぱい広がって飾ってくれます。
あとがき
イエローゴールドは、隙間があることによって、少しギラギラしすぎる部分を爽やかにあっさりと見せてくれるかもしれません。
そういったことでいうと、透かしの効果はとても大きいですね(^-^)。
切子ネックレスの中でも特異な存在、透かしがエキゾチックに映えるプラチナ2連ネックレス【524】
まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
よくジュエリーに点数を付けさせていただいておりまして(大変おこがましながら)、このたび、100点満点のジュエリーをご紹介したいと思います。
2連段差の切子ネックレスです。
切子パーツの間に素敵な透かしパーツも組み込まれて、デザインがずば抜けています。
切子(きりこ)に加えて透かしパーツの効果が非常に大きい
ヴィンテージジュエリーの中の人気のアイテムの1つに、「切子:きりこ」デザインがあるかと思います。
「江戸切子:えどきりこ」などとガラス工芸分野では芸術的なお品とされています。
切子(きりこ)は、「切り子」と真ん中に「り」を入れてもよいようです。
要するに立方体のとがったパーツのことで、これをつなげてネックレスやブレスに作られていますので、宝石関係でも「切子」があったのです。
立方体なわけですから、中身がつまっている兼ね合いでずっしりと重みのあるものに仕上がるのです。
「こんな美しいジュエリーアイテムを取り入れずしてどうするのか」というくらいのもの。
もう昔のようには贅沢に地金をたっぷり使った装飾が新品ジュエリーに対しては当分なされないであろうと考えると、重みのある昔ながらのジュエリーは貴重なのです。
いろいろなカットの角度などでダイヤ型みたいだったり四角柱みたいだったり。。その中でもカットのデザインに更に種類が分かれます。
今回のネックレスは、ある意味2倍の魅力。
切子とのコンビのレースみたいな透かしもとっても綺麗なのです。
おそらく、切子だけだと重すぎるのかもしれないところを、実際の重さと更に見かけの印象の重みを軽くしてくれているのが、透かしパーツの効果。
切子だけのネックレスはそこそこ見つかりますが、この透かしパーツ入りはこれっきり見つかっておりません。
さらに、ここに使われているダルマ板にも驚きました。厚みがあって大きいです。
おそらく、このネックレス専用の物として作られたと思います。
既製品ではこんなビッグなダルマ板を見たことがありません。
ダルマ板とか引き輪パーツは、全体のバランスを考えて、お品の重さとかボリュームでサイズを選ぶことになっています。
お品に比例したダルマ板パーツが付けてあるということはお品に見合ったパーツがちゃんと考えられているということで、良いお品ということが導けます。
パーツの使い方、選び方にもその製造の姿勢が現れるものなのです。
あとがき
2連ネックレスは、遠目で見ると濃く躍動的に映ります。
プラチナは現在では金にその価値が負けていますが、過去のようにいずれまた勝る時があるのかな。
ここ最近は、断然プラチナの美しさに注目しています。
地金の価格など一切無視、その美しさを重視のスタンスから言うと、PT850のネックレスは大変素晴らしいと思います。
パーツ多数がつながれて成り立つチェーンネックレス、平面と吊り下げ時で柄が変わることをお伝えしたい【514】
まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「デザインネックレス」と呼ばれる18金のショートネックレスが素敵です。
ヴィンテージ物では特に豊富で、地金がたっぷり使われてストーン無しのイエローゴールド一色が特徴です。
当ブログ記事もそうなのですが、写真のショット1枚の場合平面に置いての撮影も多々あります。
ただ、チェーンネックレスはそこにちょっとした注意点がありまして、実際に吊り下げた時と置いた時とで大きく変わるデザインがあります。
特に小さなパーツをひたすらつなげていって一周行くようなこの度ご紹介のタイプも金属ながらつなぎ目で伸び縮みが起こり、ぱっと見の柄が変わることがあります。
是非ネックレス選びのヒントにお役立て下さいませ。
たくさんのパーツが混み合って素敵なひし形の柄のように見えたネックレスの吊り下げた時の姿
K18YG製のスタイリッシュな雰囲気のチェーンネックレスです。
実は、購入の決め手がこうしたアップの写真を見て惹かれたからです。
一度他のジュエリーとセットを組んでみました↓。
その後、このネックレスだけでは不足だと感じるようになっていきます。
吊り下げると隙間の美しい多角形部分はほとんど消え、普遍的なツイストチェーンと化してしまいました。
そこで、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップからの廃止を決めたのでした。
それでもこのままのセットで続行するならば、このチェーンにペンダントトップを付けることです。
しかし、最初から選択しないという道もありました。
あとがき
このたびのネックレスは他との差別化がなかなか実現できませんでした。
わっかをつなげたようなチェーンは、吊り下げたときにどう映るかがポイントになります。
このことは、なじみある定番チェーンの1つ「ツイストチェーン」でも分かりやすく現れています↓。
ツイストチェーンという名前ではなかったとしても、この作りに類似であれば同じことが起こります。
「角度を変えながらひねりながら繋がっていくらせん状の構造」の場合は、伸び縮みが起こり、見え方が変わるということになります。
パイプロープチェーンはしっかり固定されて動きませんので、いつも変わらない姿なのです。
だからこそツイストタイプが美しいとも言われているのですが、デザイン的な柄が特徴の場合、平面で置いた写真をそのまま信じ、手にした時には別物のようだったということがあるのです。
写真だけの静止画の美しさだけにとらわれないようお気を付けいただきたいと思います。