<引越シリーズ⑬>おしゃれな壁紙を使ったインテリアを兼ねた水や油よけ対策例【893】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引き続き、<引越シリーズ>やっていきたいと思います。

次回の記事の⑭が引越シリーズの最終になりますので、いよいよ今回も終盤ということに。。

そこそこ片付いて、いよいよ水回りなどの使い勝手とか対策へ目を向ける余裕が出てきました。

とは言え、最初の段階でやっておきたいこと。

少しコアな部分なのですが、よく台所などのシンク周辺にゴムで溝がつくられていますよね。

旧居での悩みは、あれが汚れて、黒くなってしまい参っていたことです。

いろいろ試して、ネットで得た情報でティッシュに含ませたキッチン用ブリーチ剤を何度か当てて、黒い汚れをはがし落とすことが実行してみて、結果、半分くらい成功しましたが、完全ということにはなりませんでした。

よって、この教訓から、最初の時点でそのゴムの部分を覆うということをしていきます。

油飛び、水飛びの徹底的な対策例

油飛び対策:油飛び跳ねガードのちょっとおしゃれなやつをSeria様で購入。アラベスク調というような感じですかね。バックの同じような柄は、もともとステンレスの板が設置。それも油で汚れてくることが分かっているので、最初から塞いでいます。

この柄に合わせて水飛び対策の壁紙も、少し似た系列のような繰り返しの柄にしました。

こういった々の整った柄は、カットしやすいです。目印になる箇所が多く、ものさし要らず。
寄ってみると、この凹凸感が何か意味がありそうです。しなやかで、良質。色も真っ白ではないアイボリーといった感じ。
左寄りに見えている斜めに映る筋は、足りなくて柄を合わせながら壁紙同士をつなげた部分。こういった繰り返しの柄は、つなげる時に、柄を合わせやすくなっているのです。つなげる時は両面テープが良いです。
そして、希望のサイズに仕上げました。この壁紙は上の方3箇所最低限を画びょうで留めました。下は画びょうは使いません。ここで注目の箇所があるのですが、一番先端部分の形状です。少し折れ曲がっていますね。ここが最初にお話のゴムに水が付かないように徹底ガードしてある様子となります。
近寄ってみますと、こんな感じ。自然にふんわり曲げてあるのだけれど、お水が入り込みにくくなっています。よって、少し長めに壁紙を用意して、このように曲がるようにしてお水の侵入を防いだ対策となります。

これで、旧居での悩みを新居では最初から対策することができました(^-^)。

あとがき

おそらくなのですが、多少なら、この壁紙の表面をふきんで拭いても良いかもしれません。

このおしゃれな壁紙は、楽天市場の「壁紙道場」様です。

このお店は、ハンドメイドバッグとかジュエリーの撮影用に黒バッグの無地の壁紙をご利用させていただいております。

それを、キッチン周辺の水飛びに今回別の柄でご利用させていただきました。とても柄や色が豊富です。

ハンドメイドバッグの撮影の背景を白から黒へ、白はクリアな明るいイメージ、黒はミステリアスな高級感あるイメージ【130】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをデザイン、製作、販売する過程で、私が苦手な部分があります。

それは、撮影。

割と最終段階の作業と言えますが、事業スタート時点からかなり苦戦してきています。

現在それなりに自分らしい背景にはできているもののやはり、ネットでの販売というのは写真の写し方、良い映りなどが物を言います。

これにつまづくと、商品に注目してはもらえない、などという厳しい分野であると考えます。

それでも苦手は苦手。今までなかなか大きくは進歩できずにいました。

背景は白が一番という固定観念はあながち間違いではないが。。

私が白に背景を持ってきていた理由は、もともと背景は白が一番見やすいとの情報からです。

よく分からない分野で苦手な分野ではあるのでそういった情報を信じてそれなりに納得してきました。

なので長いこと背景を白で撮影してきたんですね。

白レンガの背景:これはこれでとても素敵です。日本製の良い作りの壁紙が威力を発揮。
紙製なのですが丈夫くて破れにくい。楽天市場の「壁紙屋本舗」さんで購入。縦の長さが1mです。

で、最近、仕事仲間からの指摘で黒背景だとぐっとよくなるかも。。との声により、黒背景を試みたわけです。

私も黒というベースというのはもともと好みです。

洋服も黒ベースばかりですし、靴とかバッグもほとんど黒無地もしくは黒ベースに柄が入っていたりします。

背景は白が鉄則というような固定観念は、やはりネット情報がスタートです。

どなたかが書いたブログか何かだったと思われます。

専門的な意見であろうからと信じてきましたが、やはり自分の目というのも持たねばなりません。

私の作るバッグなどは、もしかしたら、黒背景向きなんてものだと言えるのかもしれません。

黒の背景:黒といってもチャコールグレーぐらいの映りのトーンです。
真っ黒のバッグにもなじみ過ぎずいい具合に映るかもということで今回は真っ黒より少しトーンダウン。
よく見ると無地ライクではあるけれど節みたいな柄入りでお洒落。
これもお店は白レンガの時と同じ「壁紙屋本舗」さん。黒レンガというものはありませんでした。
オーダーメイドもできるそうなので、もしかしたら黒レンガも作っていただけるかもしれませんね。

背景を白の場合と黒の場合とで同じ商品を撮影して比べた検証をした結果

さて、そういうことで、早速黒の壁紙が届いたので写真撮影をし直します。

カメラは生地の素材などに一番向いていると言われている一眼レフで(キャノンEOS)撮影。

素材の雰囲気を最も出すとのモードのチューリップのマークのものに合わせておいて行います。

白い背景と黒い背景との映り方の違い:特に白い背景も明るく開けた感じがして悪いことはないです。
黒い背景の方が何かドームのような空間に覆われたような雰囲気があって神秘的だということを知りました。

ここで思いました。

これは、自分の商品のテイストどのように表現したいかで好みが変わるかと。

私の商品の場合エキゾチックな花柄が多数です。

子供っぽい感じのプリントのかわいい柄であればもしかして、白い背景がマッチするかもしれませんが、おそらく私の商品の場合は黒も効果的なのでしょう。

ということで、徐々に、黒背景に写真を改めて撮影し直している最中です。

撮影していく途中で、明らかに黒背景に変えて劇的に変わったバッグが、ネズミのボディーバッグ。

不思議ですねえ。

何か商品のラインまで変わったように感じるのです。

写し方もあるのかもしれませんが、劇的なのです↓。

フリース素材のグレー色で作ったねずみボディーバッグ。
なぜ今まで黒背景で写さなかったんだろうと思うぐらい劇的ではないでしょうか。
不思議なのがラインがまっすぐに感じるようになったこと。とても不思議です。

今回大きな学びが1つあります。

それは、黒っぽいものを黒い背景で写すということへの、なじみすぎて上手くいかないのではという固定観念のまずさ。

このねずみがそうでないことを証明しました。明らかに黒背景でこそ素敵に映っています。

自分がやってみてもいないのに思い込みとか何かの情報で判断して結論付けてしまっているのはよくないことでした。

あとがき

お客様が商品をネットで買う時の勝負どころである写真撮影。

とても大切です。それなのに苦手というこの不利な状況。

より人の話に耳を傾け、気づかなかったところをすぐにやってみたことで新たに発見が複数ありました。

苦手な物ってあまりいろいろ触りたくないものです。

なのでなかなか改善もしにくいという悪いスパイラルが起こりがちです。

それには、必ずしも今現在の状態に納得してしまわないことが大切かもしれませんね。

ついでに言えば、この記事を書いているホームページのWEBデザイン系もとても苦手なんです。

変にしゃれたプラグインで後々アップデート時に不具合で真っ白になってしまうと訳が分からなくなってしまうからと、とても単純な使い方しかしておりません(^_^;)。

そのカバーというかフォローも兼ねて内容を充実したものにしたいと思っています。

撮影もいろいろな背景をテクニカルに行うことは無理なので、シンプルであってもポイントである商品がそれで一番活きるのかどうかの部分は見逃してはならないですね(^_^;)。