ついつい見落としがち、引っ越しして落ち着いたらすぐに確認したい事、「銀行やネットのWEB登録サイトの住所変更」も忘れてはならない重要手続き事項【902】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事はカテゴリーに悩むところですが、引っ越しを<コーデ>へ入れたので、「暮らし」の1つの話題として、<コーデ>のカテゴリーで投稿させていただきます。

2022年2月の頭に引っ越しをしまして、<引越シリーズ>として、引っ越し時に共有していただけるかもしれないと工夫や学びを①-⑭のシリーズで記事をアップしました。

インテリアに関するネタも満載♪、よろしければ、お立ち寄りくださいませ。

このたびは、引っ越しで一段落した1か月後でありながら、まだやり忘れていたことが分かったことがあります。

よく言われる引っ越し時の基本的なタスクの仲間に入れるべきだと思う事柄をご紹介したいと思います。

実際にうっかり忘れていたという事実から、もしかしたら見落とされてしまうこともあり、非常に重要な事柄でしたのでこうして記録に綴らせていただきたいと思います。

引っ越しの際によく言われているやっておくべきタスク、抜け落ちていた2つの事項も重要な自己責任項目

まず、基本的な引っ越し時に誰もがやるべきことという、ネット情報などでも多く書かれていたり、旧居の賃貸業者様からの資料に載せていただいていたりした事項を振り返ってみます。

・【転居届】・・・郵便局様に転居する日が決まり次第、おおよそで、新居のポストに入れることを開始する日を申し入れます。

その後旧居に郵便物が届いても、最大1年間くらいは新居へ転送していただけます。

・【免許証の住所変更】・・・警察様へは出向きますが、署内ではとても簡単にやっていただけます。

免許証の裏面に新しい住所が記載され、次の免許更新時には表に載り、裏面が空白になるといった流れ。

・【古物商の変更届】・・・「古物商」の免許がありますので、同じ警察様の部署違いで免許証と同日にお世話になりました。

こちらは免許証よりもやや時間がかかりますし、「住民票」が必要。

・【wifiの接続解除と新居でのwifiの申し込み】・・・旧居はオーナー様がご負担くださったものでしたが、新居では自主払いに変わったところが大きな変化。

そのまま同じ業者様が話がまとまりやすいと、個人払いに切り替えながら同じ業者様で継続。たまたま初期接続費用無料キャンペーン中であり、嬉しい偶然でした。

・【電気・ガス・水道の中止と新居での開始手続き】・・・これも少し失敗がありまして、お電話口の方に申し伝え方を、「旧居での停止と新居での開始との両方です」と言わないといけません。

たとえ、新居の住所などをお伝えしたからと言って、手続きは開始だけしかされていなかったということが実際にありました。

もっと気を使ってほしかったというのが本音ですが、いかに自己責任なのかという厳しさを感じます。

よって、無駄が無いように一度の電話の会話の中で、中止と開始とを両方共はっきりとした言葉でもってお伝えするというところが非常に大切。

水道に関しては、旧居は家賃の附随費用に含まれていたので水道代としては発生していなかったのですが、新居では水道代は別という違いがあり、うっかり申し込みを忘れていてあわててぎりぎりで申し込みをしたという実体験をしました。

これも気を付けたい点です。

・【銀行やネットの登録サイトなどの住所変更】・・・これがこのたび忘れていたことになります。

銀行のネットバンキングのアカウントも忘れがちですが、ちゃんとやる必要があります。

その他通販サイトは、非常に多くのネットサイトに登録してありましたので、変更を兼ね、今後も使っていくサイトのみに順次変更していきました。

半分以上がもう利用していないサイトだったり、何とサイト自体が廃業していたこともありました。この機会に「会員登録の解除」も検討し、デジタルの整理整頓ということをお勧めします。

登録情報と配送先が分離していることが便利なのでだいたいそうなっています。

両方共見直す必要がありますので、アカウントだけではなく、「配送先」も直すようにすることが大切です。

実際に、アカウントだけしか変更せず、配送先を前の住所のまま気づかず進めてしまい、たまたま近隣の引っ越しだったので何とかなったのですが、遠方の場合は大変です、お気をつけくださいませ。

現在は使用していない銀行様や保険会社様の住所を変更していないことも注意です。

これを放っておくと次の年末少し前の保険会社様からの控除証明書が前の家に送られてくるでしょう。

話の行き違いや紛失の原因になりますので、大切な健康保険等の加入中の住所の見直しなどは忘れがちながらとても大切なのです。

実は、こちらも実際に生命保険の会社様へ住所変更を届け出ていないことが分かりまして後からやった1つでした。

あとがき

なかなか完璧にはできないものの、1か月経過して結構落ち着いてきた今だからこそ、改めて見直してみる必要があるのです。

引っ越ししたその年の終わりまでくらいは、年度の書類にかかわりますので、油断することなく手続きを早めに完了しておくことをお勧めしたいです。

「住所」はネット時代にはあまり身近な情報に感じなくなってしまうものですが、「何者なのか」を表す1つの証明として非常に大切なことであり、軽く見てはいけないということです。

その辺に転がすだけなのかインテリア映えする置き方なのかは雲泥の差、眼鏡拭きクロス・スマホ拭きクロスのシャレた収納方法【897】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引っ越し後にインテリアを整える作業を継続しています。

このたびは、「収納」の中でも特に小さなもの、なんでもないものみたいなアイテムにもあえて丁寧に目を向け収納する例をご紹介したいと思います。

スマホ拭きとか眼鏡拭きは一応持っていたいものです。

しかし、本体と分離しているわけで、常にそばに置いているわけではなく使わない時も確かに多いです。

そんな見つけにくさも解消、そして、とても楽しいロマンあふれる収納例をご紹介したいと思います。

ワイヤー細工が美しいインテリア性のある透かしの小物入れにどちらかが視覚的に分かるよう、眼鏡拭きクロスとスマホ拭きクロスをそれぞれ収納

早速ご紹介します。

バッグ型になったワイヤー細工の小物ケース。「セリア」様のお品。最初シルバーを購入、ゴールドを追加購入。

こんな小さな世界もあるのですね。

とてもかわいいインテリアだと思います。

頻繁には使わないからこその収納です。

透かしなのでほこりの問題も注意ですが、とにかく、クロスの使う面を中表にたたんでください。

素材はシンプルなのに、とてもかわいい。

バッグ型でカチャッと入り口が閉まります。

宙に吊るす場合にも対応のホルダーも設置されたバランスの良いミニケースです。

この状態なら、その辺にこのケースを散らかしておいても、もはやそれ自体がインテリア。

その他のデザインも複数展開されていました。

100均も今やレベルが高くなったものです。

これを購入された方は何を入れて使っているかなどを聞いてみたいものです。

あとがき

このたびのことからお伝えしたい事。

それは、独自の使い方を生み出すという能動的な物の使い方です。

「素敵だ」と思った気持ちを大切にし、本来何を入れる目的で作られたものなのかを後回しにすることです。

自分が入れたい物を思うように入れたらそれで正解なのです。

骨董品の多くに存在する「入れ物」に出会った時に非常に重要な心得のようなこととしてお伝えしたいです。

「自分」の視点を大切にするフランスの文化なのでしょう、蚤の市などでは、こうした品物を独自の使い方で楽しむことも醍醐味のようなのです。

特に我々日本人は本来の作られた目的を思わず気にしてしまう考え方があるみたい。

自分で使い道を考えることができる自由も手に入れたと思えば2倍の価値ではないでしょうか(^-^)。

<引越シリーズ⑭>賃貸は引き継ぎであり大いにあり得る臭い問題、洗濯機回り・洗面所・トイレに置くと効果的な使用済みのコーヒーの活用【894】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間お世話になりました住まいを後にしました。

その時の学びや工夫を<引越シリーズ>の①-⑭に綴らせていただきました。

このたびは、最後の⑭です、最後を締めくくるのは「臭い消し」の対策を「コーヒーの出がらし」を使って行う例です。

洗濯機も設置していない、家財も何もない空のお部屋に初めて入った時に、洗濯機の排水溝から放出されていると思われる臭いがとても気になりました。

とにかく、最初に壁や窓やサンを片っ端から拭き、既成の靴箱の下の隙間などを徹底的に掃除しましたが、臭いに関しては別の力が必要なのです。

このたびは、「消臭」と「芳香」の両方を一緒に行うことで効果が倍増の作業をご紹介したいと思います。

コーヒーの出がらしを使った「消臭機能」の利用と、相性の良い芳香剤を同時に使うという実際に行った消臭対策をお届けします。

ドリップコーヒーが意外なパワーを発揮する、インテリア性の高い不織布に美しく包み、複数の箇所に設置した

役目を終えたドリップコーヒー:毎日飲むこの出がらしを別でキープ、時々混ぜ乾かしながら保管。

そのまま無造作に大きな入れ物へ投入だけでは、水分がまだあるまま固まっていると、カビが生えやすいので、コンスタントに混ぜながらゆったりとした容器で乾かします。

余っていた小さめのステンレスの「おけ」で行いました。

大きなお皿やボールでも良いと思います。

コーヒーが乾いたら、不織布に包んでまとめていきます↓。

不織布に包んだコーヒー:ここからがインテリア、たまたまあった無地の不織布では味気ないと柄を調達↓。
無地よりも柄の方が一層インテリア性が高まると考えます。コーヒーは数か月で交換して効果を持続します。

このたび冷凍庫に入れていたコーヒー(ドリップタイプ)がスイッチを切る時にまだ残っていたので、残りを廃棄することになりました。

そこで、もったいないので、捨てずに臭い消しに利用したのでした。

意外ですが、コーヒーが臭い消しになることを過去に聞いたことがあったのでした。

不織布は、およそ25-30cm四方にカット、風呂敷のように十文字にコーヒーを包みます。

さて、効果なのですが、最初は強力なコーヒーの香りが漂いましたが、数日で消えておさまっていきます。

そして、不思議なことに、排水溝から放出される臭いを包み込むように、それを飲み込んでいくかのようなことが感じられ当初の臭いが消えたのでした。

不織布1枚だけだとコーヒーがこぼれることが心配なら、二重にしてOKですが、置いているだけなら一重で十分。

その辺りにポンと置いてあっても立派なインテリアです。

コーヒーの香りに相性の良いような「芳香剤」との共存風景

コーヒーの香りもコーヒーと分かっていれば良いですが、芳香という更なる段階を目指すと少し不足です。

更に一歩段階を上がったような、心地よいフレグランス的なにおいを求め、「芳香剤」を組み合わせて近くで共存します↓。

洗面台の下両サイドでの使用:左右対称に置きました。映っていませんが、上に芳香剤も置いています。

上に置いた芳香剤はローズのような香り(お部屋用)です。

洗濯機回り:物件が面白い作りで洗濯機置き場が扉付きのお部屋。右側にコーヒーを置きました。

ここは、冒頭での臭いを一番感じた場所ですので右にコーヒー、左に芳香剤の柑橘類系のにおいタイプ(お部屋用)を設置。

トイレ:窓付きのトイレが有難いのですが、真ん中に芳香剤(トイレ用)を両端にコーヒーを設置するスタイル。

あとがき

これまで連続で①-⑭まで投稿させていただきました、<引越シリーズ>はこの⑭で終了です。

お読みくださいましてありがとうございました。

この後も少し、引っ越し関係の内容を投稿させていただくことがあります。

引っ越しというものは、なかなか奥が深いものです。

たった900m程の近隣への転居であったにもかかわらず、随分大きなリセットであり、リフレッシュだったと思います。

偶然なご縁としましては、旧居も1998年製の30m2程の間取り、この度の新居も1998年製の30m2程の間取りというぴったり同じの「シンクロ」が起きていました。

新しい気持ちになると同時に、この引っ越しを決めたことを心から納得しています。

そして、この2022年の2月の頭の引っ越しを境にその後様々な大きな出来事や大きな変化が起こっていきました。

当ブログ記事は2022.02.28の最初の投稿からおよそ2年半後の2024.08.04にブログ記事の「手直し」の順番で追記や補記などの見直しをしています。

まさにこの文章は今2024.08.04に追記している部分。

今振り返って思うことは、この時が大きな人生の転機だったと思います。

その後これまでのことが大きく変化し、初めての境遇に出くわすこともどんどん起こっていきまして、現在の2024年もまだまだ変化中です。

良いも悪いもそうした体験からは「学ぶ」ことしか選択肢はありません。

この先の努力する事業の発展と人生の行く末の為には起こるべくして起こったことであり、そのきっかけを作ったのも引っ越しの決意が元であったかと。

決してその決意は間違っていなかったと今でも思っております(^-^)。

<引越シリーズ⑬>キッチンの水や油よけ対策の壁紙の柄はこれがお勧め、繰り返し柄が目印になりカットしやすくしかも美しい「ダマスク柄」【893】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭の大掛かりな引っ越しを、<引越シリーズ>①-⑭にまとめてブログ記事に綴らせていただいております。

このたびは⑬、新居への荷物搬入後、段ボールを2-3日がかりですべて開封、いよいよ細部をアレンジしていきました。

そこそこ片付いて、水回りなどの使い勝手や対策へ目を向ける余裕が出てきたのでした。

キッチン周りの汚れ防止の超基本の場所、紙製のダマスク柄の壁紙の利用で白い壁とガスやシンク周りの白ゴムを覆った「飛び跳ね防止」

まずは汚れが比較的起こりやすい毎日使う場所、「キッチン」からのスタート。

「まずはここ」というのが、キッチンのガスの奥やシンク周辺に溝を埋めるように白いゴムが美しく貼られています。

旧居での悩みは、あのゴム自体が汚れて、黒くなってしまい黒い点々が結局落ち切らなかったことでした。

ネットで得た情報の「ティッシュに含ませたキッチン用ブリーチ剤を何度か当てる」なども実行してみたのですが、結果、半分くらいの効果に過ぎず、完全ということにはなりませんでした。

よって、この教訓から、最初の時点でこそ、そのゴムの部分をまずは覆うということをしていきました。

油ガード:油飛び跳ね用の柄入りを「セリア」様で購入。この後調達の壁紙のダマスク柄と相性◎。

この油対策用の柄に合わせて、水飛び対策の紙製の壁紙も、似た系列の繰り返しの柄にしました。

この「繰り返しの柄」が功を奏します。

非常に融通が利きまして、カットするケースなどにものさし要らずなのです。

柄が整然と並ぶので、ある一部分を目印に同じ場所を見ながらカットしていけば結果まっすぐに切れているといった優れもの。

この壁紙は、「機能」と「おしゃれ度」の2つを兼ね備えており、非常に共感できる優れた商品でした。

ダマスク柄:繰り返しされる整った柄は、カットしやすく目印になる箇所も豊富でものさし要らず。
おしゃれ度と良質さ:寄ってみると、この凹凸感にも意味がありそうです。しなやかで良質、色はアイボリー。
カットしてつなげることも可能:左寄りに見えている斜めに映る筋は接結部分。非常に使い易い柄なのです。

こういった繰り返しの柄は、つなげる時にも柄を合わせやすくなっているのです。

つなげる時は両面テープが良いです。

本当にうなるほどの感動でした♪。

溝のゴムを完全に覆いカバーする位置にフルに貼りました。上部は最低限を画びょうで留めました。

下は画びょうは使いません。

ここで注目の箇所があるのですが、一番先端部分の形状です。

少し折れ曲がるゆとりをあえて確保、ここが最初にお話のゴムに水が付かないように徹底ガードしてある様子となります。

近寄ってみますと、こんな感じ。自然にふんわり曲げてあるのだけれど、お水が入り込みにくくなっています。

これで、旧居での悩みを新居で活かすということを1つできたような気がします。

このおしゃれなダマスク柄の壁紙は、楽天市場の「壁紙道場」様です。

あとがき

このダマスク柄の壁紙・ガス用のアルミいずれもふきん(ファイバークロスが落ちやすいです)でも掃除ができます。

撮影用にも、リビングの壁クロスとしても使えるようです。

このたびはキッチン周辺の水飛びに、インテリア感をたっぷりと演出するような使い方をしてみたのです。

飽きが来ないアイボリーカラーも元のお部屋の壁紙の白に馴染み正解でした(^-^)。

<引越シリーズ⑫>新居への引っ越し荷物搬入直後の焦りの解消、必要な物だけを最初に取り出し、疲れないマイペースな取り出しの数日を送る【892】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間の住まいを後に引っ越しを致しました。

その際の学びや工夫を<引越シリーズ>としまして①-⑭に綴らせていただきました。

⑩からが引っ越し後の作業でありまして、この度の記事は⑫です。

いよいよ前の住まい(900m程の近距離ですが)から引っ越し業者様に運搬をしていただきまして、午前中に荷物搬入が完了しました。

その直後の風景と気持ちを中心に綴ってまいります。

⑥のラベルシールの効力がここで発揮された、まずは一番最初に取り出したい荷物の段ボールをラベルを手掛かりに探した

引越直後の新居内の風景:ぎゅうぎゅう詰めといった感じです(^_^;)。さすがにここまでの圧迫感は焦りました。

引越しは、午前中の部ということで正午に搬入は終了しました。

しかしながら、引き続き午後から片付けて新居スタートなどということはとても無理なボリュームでしたし、後の【910】の記事でもお話させていただきましたが、この日の午後に旧居へ最後の大掃除に出かけています。

ここからまるっと2日間、大荷物はこのような状態のままでした。

引っ越し業者様に聞くと、この荷物はかなり多い方になるそう。

そんな時に、事前に貼った段ボールのラベルシールを見て、ピンポイントで必要な物を取り出したり、先に出すと効率の良いものを選べ、ここでラベルシールの効果が発揮されたのでした。

段ボールから出したら、スーッとシールをはがし、ガムテープをはがして、段ボールを畳んで片付けていきました。

引っ越し業者様は、後日の当方からの連絡によって、段ボールの使用済みを引き取りに来て回収してくださるシステム。

3日後くらいに引き取りに来ていただき、ほぼリアルタイムで整理ができたのでした。

大量の荷物に圧倒され焦りや不安もありましたが、こうした安心感も得られ、非常にありがたいシステムでした、ありがとうございました<m(__)m>。

あとがき

引っ越しによって、インテリア分野の学びも同時に増えました。

やはり、インテリアがただ飾るためのものではなく、整理整頓も相まったものだということを実感しています。

この度の引っ越し直後では、臨時の設置としまして早速パソコンをつなぎ、本来の場所ではないキッチンテーブルの上で作業していました。

パソコンを臨時で置いていたその後の風景:その後は元のキッチンカウンターテーブルとして利用。

この写真の部分にパソコンを最初に置いていたなんで想像が付きにくいでしょう。

もうここしかないという感じでしたが、これによって事業やいろんなWEB作業も間を開け過ぎずに継続できました。

引っ越しにおいては、この荷物搬入直後が一番パワーが必要な時かもしれません。

<引越シリーズ⑪>床マット敷き詰めの時のでこぼこ部分、でっぱりの両端にハサミを入れてなじませたらぴったり敷けた【891】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在2022年2月頭に行いました引っ越しの際の工夫や学びを<引越シリーズ>の①-⑭に投稿しています。

⑩からが新居での作業となっておりまして、前回の⑩で床マットを敷き詰めた作業の結果、でこぼこしたラインの場所が気にかかりました。

このたびの⑪では、⑩でいったん敷いた床マットの端っこのでこぼこしていたラインを整えていく工夫をしました。

このちょっとしたでこぼこ部分にどう密着させてマットを敷くのかという工夫をした結果がなかなかのものでしたのでご紹介したいと思います。

出っ張った部分の両サイドにカットを入れることで、でこぼこに吸着マットをうまくなじませる策の成功

床マットの敷き詰めに拘りたい場合、どうしても、柱とか支柱のでこぼこに当たることがあります。

丸ごとマットをいったん敷いて、浮いた部分を左右2箇所縦にまっすぐにハサミを入れます。3mm-5mm程です。

こういった幅が数センチのでっぱりがドアの横にはあることが多い物件です。

少しのでっぱりですが、ハサミを入れると入れないとでは大きく差が出ます。

そうして、カットによって柔軟になったマットを柱のでっぱりに密着させて完成です(^-^)。

とても簡単な方法です。わざわざマットをあれこれカットしてパズルみたいにせずとも、少し切り込みを入れるというだけで良い結果が出たのでした。

わずかな労力で随分効果が出るようなのです。

思えば、旧居の20年間のスタートの2002年は、まだこうした30cm四方の細かい床マットは業務用に限られていたのではないかと思います。

面積の大きな絨毯を特注し、お部屋のいびつな隅っこの形を作図して仕様書として提出し、いびつな切り口をすべてミシンでロック処理をしてもらったオーダーメイドをした覚えがあります。

それほどまでに敷き詰めにこだわっている過去の自分は現在と全く変わっていない部分でした(^_^;)。

早速住んだその年にもう紅茶をこぼし、一部分大きなシミを作ったという苦いエピソード付きです。

ただ、大きな1枚物は取り換えに融通が利かないですし、ある一部分だけの汚れを落とすにも、丸ごと取り換えるにしても易しい作業となるのです。

あとがき

そもそも賃貸物件は凸凹なラインの縁であることは多いのではないでしょうか。

なかなか箱のような四角いお部屋はかえって珍しいです。

現在の物件もそうなのですが、決まってドアの横が枠の木製柱とのコンビの作りで、ドアの多いお部屋でもあるということがこのたびの場所が複数あったこととリンクしていました。

細かいところまで整然と敷き詰めたい場合に是非この度のやり方をご引用下さいませ(^-^)。

<引越シリーズ⑩>すべてはここから始まる、床マットの色むら/濃淡の原因はマットの向きにあり、統一感ある美しいブラウンカラーへ【890】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に、20年間お世話になった住まいを離れました。

頻繁に引っ越しなどするタイプではないのですが、この時期はまさに今がその時期だと強く感じたその心境の変化に従ったものでした。

そんな引っ越しからの学びや工夫を<引越シリーズ>として①-⑭に投稿致しました。

このたびは⑩、ここからが新居での作業になっていきます。

まず最初にした作業、まだ荷物が投入していない時のチャンスとしまして、床マットを敷いておくというのが効率的です。

ここ近年定番の30cm四方の吸着マットは、「セリア」様「ダイソー」様「キャン・ドゥ」様の100均でお世話になりました。

ほぼすべての床にすき間なく敷き詰めた拘りは、旧居の2002年からずっと使用の1枚仕立ての大きなカーペットからの切り替え。

カーペットでは融通の利かない一部分のお洗濯や取り換えも可能です。

では、吸着マットを床に敷く様子と、美しく敷く視覚的な面からの工夫をこのたびはお伝えしたいと思います。

濃淡の毛並みの向きがある吸着マットの性質に気づく、濃淡が起こらぬような統一感ある向きの敷き方

天然木のフローリング:質は大変良いのですが、色がオレンジであったことが床マットを敷くことになった理由。

お部屋はチョコ茶やダークブラウンのインテリアで統一。

オレンジ茶はあまりマッチしなかったこともありましたし、床はマットを敷く嗜好が大きくありました。

何も考えていなかった敷き方:こまめに敷き詰めましたが、色むらがあります。1/3くらいが薄い色に映ります。

これには原因があります。

床マットのこのタイプは布製なので毛並みがあります。

ボアやパイルに毛並みがあるように、この素材も少しパイル気味であり、毛羽のある素材だったのです。

そういった毛足の長い素材は向きが存在するのです。

遠目で確認しながら少しずつ全体を俯瞰してみて、向きを直していきました。

近くで見てもあまりよく分かりませんので、遠目で見る必要がありました。

毛並みを揃えた敷き方:この風景は今しか目に映りませんが、最初に整えておくと、大変気持ちが良いものです。

こういったことは、ただの拘りでもあるので、こうあるべきだとは思いませんが、非常に気持ちが良いと感じました。

床マットの向きを統一した色むら解消のbefore/after(左:向きが不ぞろい、右:向きを統一)

とこんなところからのスタートをして、新居でのインテリア的な作業に入っていきました。

あとがき

旧居に住み始めた時代が2002年でしたので、こういった細かくカットされたマットなどは業務用が多く、今みたいに入手しにくく、そんな発想がありませんでした。

よって、ものすごく大きなじゅうたんを隅っこのでこぼこを設計して家具屋様へ依頼してカットしていただき、隅から隅までの敷き詰めで大きな1枚を敷いていました。

ただ、その中での悩みはマットの下をチェックしにくく、敷き直しなどがしにくいので、抗菌済みの良質さはあっても、あまり気持ちが良いものではなかった点がデメリットでした。

こういった細かいマットを敷いていくことは、一部分だけを汚れによってお洗濯も可能で、取り換えることが気軽であることが大きなメリットです。

吸着マットは全部で250枚使用、キッチン周辺も同じようにやっていますのでほぼ床全面となりました。

旧居と新居が同じ30m2なので、比べ易いのですが、旧居の絨毯1枚仕立ては、¥55,000と記憶しています(モカ色でした)。

今回の250枚分は、100均の計算では、だいたい合計¥25,000であったということになります。

お世話になった、100均の「キャンドゥ」様、「Seria」様、「ダイソー」様、ありがとうございました(^-^)。

<引越シリーズ⑨>引越前日には冷蔵庫の電源を切り中身を空にせねばならない規則、引っ越し1ヶ月前からミニマムに控えたい食品の購入【889】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月の頭、それまで20年間住まわせていただいたマンションを後にしました。

引っ越し業者様からも「非常に物が多いタイプである」とのお墨付きもいただいてしまったほどの大掛かりな引っ越しは、<引越シリーズ>として、その際の工夫や学びや面白記録を①-⑭に投稿させていただいております。

このたびは⑨、いよいよ、引っ越し前日の作業になります。

前日の作業の中には、どなたでも引っ越しの際には必ず出てくる作業、「冷蔵庫」があります。

冷蔵庫は、引っ越し業者様が必ず教えてくださる重要事項がありまして、冷蔵庫のスイッチを切るタイミングが「10数時間前である必要がある」ということなのです。

急に引っ越し当日のぎりぎり数時間前でスイッチを切るとお水が滴り、トラック内が水浸しになってしまう事態になるとのことなのです。

実際、覚えていた内にと、前日の14:00頃やや早めですが冷蔵庫のスイッチを切りました。

スイッチを切ることに関しては、ここまでです。

そのほか、冷蔵庫に関することで気になることが中身の整理です。

「中身も抜かねばならない」というのが規則。

スイッチを切ることで傷んでダメになる食品が出てきてしまうのです。

保冷バッグはこれまで持ち合わせてきていないアイテム、随分もったいなく捨てることになったものもあります。

この残念だった点も含め、今後この記事を見つけてくださいました方には、この教訓を活かした引っ越しとなればという願いを込めて「冷蔵庫」に関する記録を綴りたいと思います。

冷蔵庫の中身の上手な移動は冬場でもなかなかできなかった、もし保冷バッグをお持ちなら是非ご活用いただきたい

正直冷蔵庫の中身は全部空にすることは難しい状況でした。

かなり独特な使い方なのですが、冷凍庫にたくさんの調味料が入っていました。

冷蔵庫の残りの野菜などは調理してなんとか空にできましたが、調味料は使い切ることができませんでした。

冷蔵庫:右は、何とか作った菜花の煮物。左は、引っ越し前日のお昼ごはんにした、白菜の鍋ポン酢付け用。

ポン酢も使い切ることができた良い分量の残りでした。

今上の写真に写っている冷蔵室の部分は調理により、おかげ様で空にできました。

生卵はゆで卵に。マヨネーズも良い使い切り具合。パンが無く卵サンドの中身のみのメニュー。美味しかった♪。
少々もったいなかった冷凍庫の粉ものです。緑茶も結構余っているし、左はきな粉。紅茶もありました。

これら、冷凍庫にあるのをいいことに、結構長い間寝かせているので、替え時とも言えました。

この機会に一からまた調達していくことを決意しすべて廃棄。

容器も綺麗に洗い、容器を段ボールへ詰め込みました。

ドリップコーヒーは、臭い消しとして新居で使うことに。。

こうした、特殊なスパイス(インドカレー用)も、今後1からそろえ直しです。

もしかして、大丈夫だとのご意見もあるかと思いますが、リフレッシュも兼ね廃棄を決断したのでした。

あとがき

引っ越しで、今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気がしてきました。

こういった普段使いのものでも、リセットするような体験は貴重かもしれません。

実は当ブログ記事は2022.02.27に最初に投稿したものをそのおよそ2年半後の2024.07.25に「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

今まさにこの文章は追加をしている文章でして、この引っ越しから経過した2024年時点では随分懐かしい気持ちになって見直しているのです。

この時に感じた、「今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気持ち」は、その後どんどん本格的なものになっていきました。

この引っ越しを機会にすべてのいろいろなことが変わっていきましたので、「引っ越し」のパワーの強さはすごい威力なのだと知ることになりました。

ただ、変わらないのが、この時の冷蔵庫も現在も使い続けておりますし、当時もったいなかった調味料やスパイスの数々も同じように取り揃え、そうした冷凍庫に保存するスタイルは同じです。

変わったもの、相変わらずのものがあまりにも対照的過ぎて非常に興味深いです。

そして、引っ越しの1ヶ月前に亡くなった「父」からの始まりで、随分その後人との関わりが変わっていきました。

不思議なのが、配列の良い順番にいとも自然に変わっていったような気がしていることです。

もしかしたら、己が一番変わったということなのに自分で気づいていないだけなのでしょうか。。その辺りは謎です(^_^;)。

<引越シリーズ⑧>ペンシル立て・箸立てをそのままの状態でビニール袋へ、あるがままの状態の収納がその後の作業を円滑にしてくれる【888】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にこれまで20年間お世話になった賃貸の住まいを後に引っ越しを致しました。

その理由や心境などは、以前の番号の記事【879】【880】で綴らせていただきました。

このたびは、梱包の真っ最中で、とある工夫をしてみましたので<引越シリーズ>の内の⑧としてまとめたいと思います。

内容は、わざわざ詰め替えずに、そのままの姿で梱包したもののご紹介です。

引っ越し後の新居への配置が非常にスムーズにできますので、お引っ越しの折にはどうぞ思い出してみてくださいませ。

今のその姿のままを梱包したことがその時も楽であり、開封後も楽である

ばらばらになりやすいということで、紛失の原因になりかねない細かいもの。

1つにペン立てがありました。

こんな風にバラバラに入っています。バラバラだからこそ使う時に取りやすいのですが、引っ越しでは紛失注意。

そこで、ほぼ確実に失わずに運び切るという策として、このままの状態で梱包するということをしました↓。

ペン立て:少し硬めのビニール袋がよろしいかと。中身が動かないように結び目は深い方が良いです。
箸立て:菜箸が多少差がありますが、「そのまんま梱包」こそ意味があるのです。
菜箸が長いですが、それも含んでビニール袋へ縦に収納。そして結びました。これを段ボール箱に入れるのです。

これでほぼばらつきは防げます、中から細かいものを取り出すとかえって余計ばらつきます。

収納の状態そのままを梱包するという点がポイントです。

何と言っても運んだ後にそのまま袋から出すだけという気軽さがメリットです。

引出しに収納していなかった外に出ていたものの多くに引用できるのではないかと思います。

あとがき

この辺りの詰め込み作業では、とても感慨深いものがあります。

いつも当たり前にそこにあったものをまじまじと眺めたことも無かったので、不思議な感覚。

どれも長い間使ってきた10年以上のアイテムばかり。

よく目につくところにある当たり前のアイテムこそお気に入りで質の良い物を最初に選ぶと良いです。

こうした作業をしながら、1つのアイテムを長く使うことの素晴らしさも同時に実感しています。

次回の⑨で引越前の記録がいったん終了しますので、⑩からは新居での記録になっていきます。

また引き続きご覧いただければと思います(^-^)。

<引越シリーズ⑦>明らかに特殊な形状、材料の反物は2-3反をまとめて「PEクロス紙」と呼ばれる防水効果のクラフト紙で包み込み、細長い梱包をした【887】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭にこれまで20年間の住まいを後に引っ越しをしました。

その引っ越し作業の一部を切り取り、工夫や学びなどをこうして<引越シリーズ>として記録に綴っております。

このたびは①-⑭の内の⑦になります。

数々の段ボールへの詰め込み作業をしてく中で、段ボールには合わない形状のものがありました。

それがハンドメイドバッグの材料である、生地・芯地などの反物です。

その他、型紙用紙もロール状になっているので反物になります。

これらを梱包しなければ汚れ、バラバラで安定感がなく他の荷物にも悪い影響を与えててしまうので、何らかの形で包まなければなりません。

そこで、あるアイデアを思い付きます。

生地卸商の会社へ勤務時代のノウハウがここで活きたような気がしたのでした。

このたびは、生地屋様の原反の梱包にも決まって使われる、「PEクロス紙」での梱包の様子をお届けしたいと思います。

もともとこの用紙を持っていたのではなく、同じ素材が紙バッグになっていたものを解体して用紙に戻して使うという使い方が我流アレンジ。

「PEクロス紙」という防水機能付きの裏面を持つクラフト紙製のビッグサイズの紙袋、解体して包装紙として利用

ハンドメイドバッグ製作の材料に反物が多いことに改めて気付きます。

接着芯x4反・ハード薄芯x1反・ハード厚芯x1反・ソフト厚芯x1反・型紙用紙x1反といった感じで、すでに8反、そして、生地も4反程あり、合計12反程を2-3反ずつまとめて梱包していきました。

ビッグな紙バッグをハンドメイドバッグ発送用に持っていました。これを綺麗に解体すると1枚の包装紙に変身。
2018年に「楽天市場」で購入したもの。もう4年も前のものなのでした。解体して包装紙に利用できるのです。

今回もこれを解体し、最大限のサイズに広げて反物を梱包しました。

なかなかジャストフィットでありまして、カットすることなく無駄なく使用。ガムテープとビニールひもも利用。

ビニールひもの意味は、どちらかというと運びやすさです。

ここにも、⑥でご紹介しました段ボール箱と同じように、ラベルシールを貼って中身を具体的に書きました。

あとがき

このクラフト紙は、裏面が、ビニールひもを格子状に貼り付けたような防水機能のある、「PEクロス紙」という名前がネット上に掲載されています。

全く同じ素材の用紙を「生地卸商」の会社へ勤務時代に使用していた馴染みのある素材でした。

たまたま出番がそれほどなかった2018年以来の資材でしたが、このように利用できてコスパが良くなりました。

元は用紙から紙バッグに作られたものだったので、再び解体して用紙に戻すということをしたわけです。

新しく買うことや引っ越し業者様からも配布はされていない(引っ越し業者様は一部で使っておられるようでした)、こうした資材をたまたま持っていた偶然に見方されたこのたびのシーンでした(^-^)。