<引越シリーズ⑬>キッチンの水や油よけ対策の壁紙の柄はこれがお勧め、繰り返し柄が目印になりカットしやすくしかも美しい「ダマスク柄」【893】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭の大掛かりな引っ越しを、<引越シリーズ>①-⑭にまとめてブログ記事に綴らせていただいております。

このたびは⑬、新居への荷物搬入後、段ボールを2-3日がかりですべて開封、いよいよ細部をアレンジしていきました。

そこそこ片付いて、水回りなどの使い勝手や対策へ目を向ける余裕が出てきたのでした。

キッチン周りの汚れ防止の超基本の場所、紙製のダマスク柄の壁紙の利用で白い壁とガスやシンク周りの白ゴムを覆った「飛び跳ね防止」

まずは汚れが比較的起こりやすい毎日使う場所、「キッチン」からのスタート。

「まずはここ」というのが、キッチンのガスの奥やシンク周辺に溝を埋めるように白いゴムが美しく貼られています。

旧居での悩みは、あのゴム自体が汚れて、黒くなってしまい黒い点々が結局落ち切らなかったことでした。

ネットで得た情報の「ティッシュに含ませたキッチン用ブリーチ剤を何度か当てる」なども実行してみたのですが、結果、半分くらいの効果に過ぎず、完全ということにはなりませんでした。

よって、この教訓から、最初の時点でこそ、そのゴムの部分をまずは覆うということをしていきました。

油ガード:油飛び跳ね用の柄入りを「セリア」様で購入。この後調達の壁紙のダマスク柄と相性◎。

この油対策用の柄に合わせて、水飛び対策の紙製の壁紙も、似た系列の繰り返しの柄にしました。

この「繰り返しの柄」が功を奏します。

非常に融通が利きまして、カットするケースなどにものさし要らずなのです。

柄が整然と並ぶので、ある一部分を目印に同じ場所を見ながらカットしていけば結果まっすぐに切れているといった優れもの。

この壁紙は、「機能」と「おしゃれ度」の2つを兼ね備えており、非常に共感できる優れた商品でした。

ダマスク柄:繰り返しされる整った柄は、カットしやすく目印になる箇所も豊富でものさし要らず。
おしゃれ度と良質さ:寄ってみると、この凹凸感にも意味がありそうです。しなやかで良質、色はアイボリー。
カットしてつなげることも可能:左寄りに見えている斜めに映る筋は接結部分。非常に使い易い柄なのです。

こういった繰り返しの柄は、つなげる時にも柄を合わせやすくなっているのです。

つなげる時は両面テープが良いです。

本当にうなるほどの感動でした♪。

溝のゴムを完全に覆いカバーする位置にフルに貼りました。上部は最低限を画びょうで留めました。

下は画びょうは使いません。

ここで注目の箇所があるのですが、一番先端部分の形状です。

少し折れ曲がるゆとりをあえて確保、ここが最初にお話のゴムに水が付かないように徹底ガードしてある様子となります。

近寄ってみますと、こんな感じ。自然にふんわり曲げてあるのだけれど、お水が入り込みにくくなっています。

これで、旧居での悩みを新居で活かすということを1つできたような気がします。

このおしゃれなダマスク柄の壁紙は、楽天市場の「壁紙道場」様です。

あとがき

このダマスク柄の壁紙・ガス用のアルミいずれもふきん(ファイバークロスが落ちやすいです)でも掃除ができます。

撮影用にも、リビングの壁クロスとしても使えるようです。

このたびはキッチン周辺の水飛びに、インテリア感をたっぷりと演出するような使い方をしてみたのです。

飽きが来ないアイボリーカラーも元のお部屋の壁紙の白に馴染み正解でした(^-^)。

<引越シリーズ⑫>新居への引っ越し荷物搬入直後の焦りの解消、必要な物だけを最初に取り出し、疲れないマイペースな取り出しの数日を送る【892】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間の住まいを後に引っ越しを致しました。

その際の学びや工夫を<引越シリーズ>としまして①-⑭に綴らせていただきました。

⑩からが引っ越し後の作業でありまして、この度の記事は⑫です。

いよいよ前の住まい(900m程の近距離ですが)から引っ越し業者様に運搬をしていただきまして、午前中に荷物搬入が完了しました。

その直後の風景と気持ちを中心に綴ってまいります。

⑥のラベルシールの効力がここで発揮された、まずは一番最初に取り出したい荷物の段ボールをラベルを手掛かりに探した

引越直後の新居内の風景:ぎゅうぎゅう詰めといった感じです(^_^;)。さすがにここまでの圧迫感は焦りました。

引越しは、午前中の部ということで正午に搬入は終了しました。

しかしながら、引き続き午後から片付けて新居スタートなどということはとても無理なボリュームでしたし、後の【910】の記事でもお話させていただきましたが、この日の午後に旧居へ最後の大掃除に出かけています。

ここからまるっと2日間、大荷物はこのような状態のままでした。

引っ越し業者様に聞くと、この荷物はかなり多い方になるそう。

そんな時に、事前に貼った段ボールのラベルシールを見て、ピンポイントで必要な物を取り出したり、先に出すと効率の良いものを選べ、ここでラベルシールの効果が発揮されたのでした。

段ボールから出したら、スーッとシールをはがし、ガムテープをはがして、段ボールを畳んで片付けていきました。

引っ越し業者様は、後日の当方からの連絡によって、段ボールの使用済みを引き取りに来て回収してくださるシステム。

3日後くらいに引き取りに来ていただき、ほぼリアルタイムで整理ができたのでした。

大量の荷物に圧倒され焦りや不安もありましたが、こうした安心感も得られ、非常にありがたいシステムでした、ありがとうございました<m(__)m>。

あとがき

引っ越しによって、インテリア分野の学びも同時に増えました。

やはり、インテリアがただ飾るためのものではなく、整理整頓も相まったものだということを実感しています。

この度の引っ越し直後では、臨時の設置としまして早速パソコンをつなぎ、本来の場所ではないキッチンテーブルの上で作業していました。

パソコンを臨時で置いていたその後の風景:その後は元のキッチンカウンターテーブルとして利用。

この写真の部分にパソコンを最初に置いていたなんで想像が付きにくいでしょう。

もうここしかないという感じでしたが、これによって事業やいろんなWEB作業も間を開け過ぎずに継続できました。

引っ越しにおいては、この荷物搬入直後が一番パワーが必要な時かもしれません。

<引越シリーズ⑪>床マット敷き詰めの時のでこぼこ部分、でっぱりの両端にハサミを入れてなじませたらぴったり敷けた【891】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在2022年2月頭に行いました引っ越しの際の工夫や学びを<引越シリーズ>の①-⑭に投稿しています。

⑩からが新居での作業となっておりまして、前回の⑩で床マットを敷き詰めた作業の結果、でこぼこしたラインの場所が気にかかりました。

このたびの⑪では、⑩でいったん敷いた床マットの端っこのでこぼこしていたラインを整えていく工夫をしました。

このちょっとしたでこぼこ部分にどう密着させてマットを敷くのかという工夫をした結果がなかなかのものでしたのでご紹介したいと思います。

出っ張った部分の両サイドにカットを入れることで、でこぼこに吸着マットをうまくなじませる策の成功

床マットの敷き詰めに拘りたい場合、どうしても、柱とか支柱のでこぼこに当たることがあります。

丸ごとマットをいったん敷いて、浮いた部分を左右2箇所縦にまっすぐにハサミを入れます。3mm-5mm程です。

こういった幅が数センチのでっぱりがドアの横にはあることが多い物件です。

少しのでっぱりですが、ハサミを入れると入れないとでは大きく差が出ます。

そうして、カットによって柔軟になったマットを柱のでっぱりに密着させて完成です(^-^)。

とても簡単な方法です。わざわざマットをあれこれカットしてパズルみたいにせずとも、少し切り込みを入れるというだけで良い結果が出たのでした。

わずかな労力で随分効果が出るようなのです。

思えば、旧居の20年間のスタートの2002年は、まだこうした30cm四方の細かい床マットは業務用に限られていたのではないかと思います。

面積の大きな絨毯を特注し、お部屋のいびつな隅っこの形を作図して仕様書として提出し、いびつな切り口をすべてミシンでロック処理をしてもらったオーダーメイドをした覚えがあります。

それほどまでに敷き詰めにこだわっている過去の自分は現在と全く変わっていない部分でした(^_^;)。

早速住んだその年にもう紅茶をこぼし、一部分大きなシミを作ったという苦いエピソード付きです。

ただ、大きな1枚物は取り換えに融通が利かないですし、ある一部分だけの汚れを落とすにも、丸ごと取り換えるにしても易しい作業となるのです。

あとがき

そもそも賃貸物件は凸凹なラインの縁であることは多いのではないでしょうか。

なかなか箱のような四角いお部屋はかえって珍しいです。

現在の物件もそうなのですが、決まってドアの横が枠の木製柱とのコンビの作りで、ドアの多いお部屋でもあるということがこのたびの場所が複数あったこととリンクしていました。

細かいところまで整然と敷き詰めたい場合に是非この度のやり方をご引用下さいませ(^-^)。

<引越シリーズ⑩>すべてはここから始まる、床マットの色むら/濃淡の原因はマットの向きにあり、統一感ある美しいブラウンカラーへ【890】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に、20年間お世話になった住まいを離れました。

頻繁に引っ越しなどするタイプではないのですが、この時期はまさに今がその時期だと強く感じたその心境の変化に従ったものでした。

そんな引っ越しからの学びや工夫を<引越シリーズ>として①-⑭に投稿致しました。

このたびは⑩、ここからが新居での作業になっていきます。

まず最初にした作業、まだ荷物が投入していない時のチャンスとしまして、床マットを敷いておくというのが効率的です。

ここ近年定番の30cm四方の吸着マットは、「セリア」様「ダイソー」様「キャン・ドゥ」様の100均でお世話になりました。

ほぼすべての床にすき間なく敷き詰めた拘りは、旧居の2002年からずっと使用の1枚仕立ての大きなカーペットからの切り替え。

カーペットでは融通の利かない一部分のお洗濯や取り換えも可能です。

では、吸着マットを床に敷く様子と、美しく敷く視覚的な面からの工夫をこのたびはお伝えしたいと思います。

濃淡の毛並みの向きがある吸着マットの性質に気づく、濃淡が起こらぬような統一感ある向きの敷き方

天然木のフローリング:質は大変良いのですが、色がオレンジであったことが床マットを敷くことになった理由。

お部屋はチョコ茶やダークブラウンのインテリアで統一。

オレンジ茶はあまりマッチしなかったこともありましたし、床はマットを敷く嗜好が大きくありました。

何も考えていなかった敷き方:こまめに敷き詰めましたが、色むらがあります。1/3くらいが薄い色に映ります。

これには原因があります。

床マットのこのタイプは布製なので毛並みがあります。

ボアやパイルに毛並みがあるように、この素材も少しパイル気味であり、毛羽のある素材だったのです。

そういった毛足の長い素材は向きが存在するのです。

遠目で確認しながら少しずつ全体を俯瞰してみて、向きを直していきました。

近くで見てもあまりよく分かりませんので、遠目で見る必要がありました。

毛並みを揃えた敷き方:この風景は今しか目に映りませんが、最初に整えておくと、大変気持ちが良いものです。

こういったことは、ただの拘りでもあるので、こうあるべきだとは思いませんが、非常に気持ちが良いと感じました。

床マットの向きを統一した色むら解消のbefore/after(左:向きが不ぞろい、右:向きを統一)

とこんなところからのスタートをして、新居でのインテリア的な作業に入っていきました。

あとがき

旧居に住み始めた時代が2002年でしたので、こういった細かくカットされたマットなどは業務用が多く、今みたいに入手しにくく、そんな発想がありませんでした。

よって、ものすごく大きなじゅうたんを隅っこのでこぼこを設計して家具屋様へ依頼してカットしていただき、隅から隅までの敷き詰めで大きな1枚を敷いていました。

ただ、その中での悩みはマットの下をチェックしにくく、敷き直しなどがしにくいので、抗菌済みの良質さはあっても、あまり気持ちが良いものではなかった点がデメリットでした。

こういった細かいマットを敷いていくことは、一部分だけを汚れによってお洗濯も可能で、取り換えることが気軽であることが大きなメリットです。

吸着マットは全部で250枚使用、キッチン周辺も同じようにやっていますのでほぼ床全面となりました。

旧居と新居が同じ30m2なので、比べ易いのですが、旧居の絨毯1枚仕立ては、¥55,000と記憶しています(モカ色でした)。

今回の250枚分は、100均の計算では、だいたい合計¥25,000であったということになります。

お世話になった、100均の「キャンドゥ」様、「Seria」様、「ダイソー」様、ありがとうございました(^-^)。

<引越シリーズ⑨>引越前日には冷蔵庫の電源を切り中身を空にせねばならない規則、引っ越し1ヶ月前からミニマムに控えたい食品の購入【889】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月の頭、それまで20年間住まわせていただいたマンションを後にしました。

引っ越し業者様からも「非常に物が多いタイプである」とのお墨付きもいただいてしまったほどの大掛かりな引っ越しは、<引越シリーズ>として、その際の工夫や学びや面白記録を①-⑭に投稿させていただいております。

このたびは⑨、いよいよ、引っ越し前日の作業になります。

前日の作業の中には、どなたでも引っ越しの際には必ず出てくる作業、「冷蔵庫」があります。

冷蔵庫は、引っ越し業者様が必ず教えてくださる重要事項がありまして、冷蔵庫のスイッチを切るタイミングが「10数時間前である必要がある」ということなのです。

急に引っ越し当日のぎりぎり数時間前でスイッチを切るとお水が滴り、トラック内が水浸しになってしまう事態になるとのことなのです。

実際、覚えていた内にと、前日の14:00頃やや早めですが冷蔵庫のスイッチを切りました。

スイッチを切ることに関しては、ここまでです。

そのほか、冷蔵庫に関することで気になることが中身の整理です。

「中身も抜かねばならない」というのが規則。

スイッチを切ることで傷んでダメになる食品が出てきてしまうのです。

保冷バッグはこれまで持ち合わせてきていないアイテム、随分もったいなく捨てることになったものもあります。

この残念だった点も含め、今後この記事を見つけてくださいました方には、この教訓を活かした引っ越しとなればという願いを込めて「冷蔵庫」に関する記録を綴りたいと思います。

冷蔵庫の中身の上手な移動は冬場でもなかなかできなかった、もし保冷バッグをお持ちなら是非ご活用いただきたい

正直冷蔵庫の中身は全部空にすることは難しい状況でした。

かなり独特な使い方なのですが、冷凍庫にたくさんの調味料が入っていました。

冷蔵庫の残りの野菜などは調理してなんとか空にできましたが、調味料は使い切ることができませんでした。

冷蔵庫:右は、何とか作った菜花の煮物。左は、引っ越し前日のお昼ごはんにした、白菜の鍋ポン酢付け用。

ポン酢も使い切ることができた良い分量の残りでした。

今上の写真に写っている冷蔵室の部分は調理により、おかげ様で空にできました。

生卵はゆで卵に。マヨネーズも良い使い切り具合。パンが無く卵サンドの中身のみのメニュー。美味しかった♪。
少々もったいなかった冷凍庫の粉ものです。緑茶も結構余っているし、左はきな粉。紅茶もありました。

これら、冷凍庫にあるのをいいことに、結構長い間寝かせているので、替え時とも言えました。

この機会に一からまた調達していくことを決意しすべて廃棄。

容器も綺麗に洗い、容器を段ボールへ詰め込みました。

ドリップコーヒーは、臭い消しとして新居で使うことに。。

こうした、特殊なスパイス(インドカレー用)も、今後1からそろえ直しです。

もしかして、大丈夫だとのご意見もあるかと思いますが、リフレッシュも兼ね廃棄を決断したのでした。

あとがき

引っ越しで、今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気がしてきました。

こういった普段使いのものでも、リセットするような体験は貴重かもしれません。

実は当ブログ記事は2022.02.27に最初に投稿したものをそのおよそ2年半後の2024.07.25に「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

今まさにこの文章は追加をしている文章でして、この引っ越しから経過した2024年時点では随分懐かしい気持ちになって見直しているのです。

この時に感じた、「今までの古い自分の中のしきたりから、遠ざかって新しい方向へ行くような気持ち」は、その後どんどん本格的なものになっていきました。

この引っ越しを機会にすべてのいろいろなことが変わっていきましたので、「引っ越し」のパワーの強さはすごい威力なのだと知ることになりました。

ただ、変わらないのが、この時の冷蔵庫も現在も使い続けておりますし、当時もったいなかった調味料やスパイスの数々も同じように取り揃え、そうした冷凍庫に保存するスタイルは同じです。

変わったもの、相変わらずのものがあまりにも対照的過ぎて非常に興味深いです。

そして、引っ越しの1ヶ月前に亡くなった「父」からの始まりで、随分その後人との関わりが変わっていきました。

不思議なのが、配列の良い順番にいとも自然に変わっていったような気がしていることです。

もしかしたら、己が一番変わったということなのに自分で気づいていないだけなのでしょうか。。その辺りは謎です(^_^;)。

<引越シリーズ⑧>ペンシル立て・箸立てをそのままの状態でビニール袋へ、あるがままの状態の収納がその後の作業を円滑にしてくれる【888】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にこれまで20年間お世話になった賃貸の住まいを後に引っ越しを致しました。

その理由や心境などは、以前の番号の記事【879】【880】で綴らせていただきました。

このたびは、梱包の真っ最中で、とある工夫をしてみましたので<引越シリーズ>の内の⑧としてまとめたいと思います。

内容は、わざわざ詰め替えずに、そのままの姿で梱包したもののご紹介です。

引っ越し後の新居への配置が非常にスムーズにできますので、お引っ越しの折にはどうぞ思い出してみてくださいませ。

今のその姿のままを梱包したことがその時も楽であり、開封後も楽である

ばらばらになりやすいということで、紛失の原因になりかねない細かいもの。

1つにペン立てがありました。

こんな風にバラバラに入っています。バラバラだからこそ使う時に取りやすいのですが、引っ越しでは紛失注意。

そこで、ほぼ確実に失わずに運び切るという策として、このままの状態で梱包するということをしました↓。

ペン立て:少し硬めのビニール袋がよろしいかと。中身が動かないように結び目は深い方が良いです。
箸立て:菜箸が多少差がありますが、「そのまんま梱包」こそ意味があるのです。
菜箸が長いですが、それも含んでビニール袋へ縦に収納。そして結びました。これを段ボール箱に入れるのです。

これでほぼばらつきは防げます、中から細かいものを取り出すとかえって余計ばらつきます。

収納の状態そのままを梱包するという点がポイントです。

何と言っても運んだ後にそのまま袋から出すだけという気軽さがメリットです。

引出しに収納していなかった外に出ていたものの多くに引用できるのではないかと思います。

あとがき

この辺りの詰め込み作業では、とても感慨深いものがあります。

いつも当たり前にそこにあったものをまじまじと眺めたことも無かったので、不思議な感覚。

どれも長い間使ってきた10年以上のアイテムばかり。

よく目につくところにある当たり前のアイテムこそお気に入りで質の良い物を最初に選ぶと良いです。

こうした作業をしながら、1つのアイテムを長く使うことの素晴らしさも同時に実感しています。

次回の⑨で引越前の記録がいったん終了しますので、⑩からは新居での記録になっていきます。

また引き続きご覧いただければと思います(^-^)。

<引越シリーズ⑦>明らかに特殊な形状、材料の反物は2-3反をまとめて「PEクロス紙」と呼ばれる防水効果のクラフト紙で包み込み、細長い梱包をした【887】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭にこれまで20年間の住まいを後に引っ越しをしました。

その引っ越し作業の一部を切り取り、工夫や学びなどをこうして<引越シリーズ>として記録に綴っております。

このたびは①-⑭の内の⑦になります。

数々の段ボールへの詰め込み作業をしてく中で、段ボールには合わない形状のものがありました。

それがハンドメイドバッグの材料である、生地・芯地などの反物です。

その他、型紙用紙もロール状になっているので反物になります。

これらを梱包しなければ汚れ、バラバラで安定感がなく他の荷物にも悪い影響を与えててしまうので、何らかの形で包まなければなりません。

そこで、あるアイデアを思い付きます。

生地卸商の会社へ勤務時代のノウハウがここで活きたような気がしたのでした。

このたびは、生地屋様の原反の梱包にも決まって使われる、「PEクロス紙」での梱包の様子をお届けしたいと思います。

もともとこの用紙を持っていたのではなく、同じ素材が紙バッグになっていたものを解体して用紙に戻して使うという使い方が我流アレンジ。

「PEクロス紙」という防水機能付きの裏面を持つクラフト紙製のビッグサイズの紙袋、解体して包装紙として利用

ハンドメイドバッグ製作の材料に反物が多いことに改めて気付きます。

接着芯x4反・ハード薄芯x1反・ハード厚芯x1反・ソフト厚芯x1反・型紙用紙x1反といった感じで、すでに8反、そして、生地も4反程あり、合計12反程を2-3反ずつまとめて梱包していきました。

ビッグな紙バッグをハンドメイドバッグ発送用に持っていました。これを綺麗に解体すると1枚の包装紙に変身。
2018年に「楽天市場」で購入したもの。もう4年も前のものなのでした。解体して包装紙に利用できるのです。

今回もこれを解体し、最大限のサイズに広げて反物を梱包しました。

なかなかジャストフィットでありまして、カットすることなく無駄なく使用。ガムテープとビニールひもも利用。

ビニールひもの意味は、どちらかというと運びやすさです。

ここにも、⑥でご紹介しました段ボール箱と同じように、ラベルシールを貼って中身を具体的に書きました。

あとがき

このクラフト紙は、裏面が、ビニールひもを格子状に貼り付けたような防水機能のある、「PEクロス紙」という名前がネット上に掲載されています。

全く同じ素材の用紙を「生地卸商」の会社へ勤務時代に使用していた馴染みのある素材でした。

たまたま出番がそれほどなかった2018年以来の資材でしたが、このように利用できてコスパが良くなりました。

元は用紙から紙バッグに作られたものだったので、再び解体して用紙に戻すということをしたわけです。

新しく買うことや引っ越し業者様からも配布はされていない(引っ越し業者様は一部で使っておられるようでした)、こうした資材をたまたま持っていた偶然に見方されたこのたびのシーンでした(^-^)。

<引越シリーズ⑥>引越業者様も納得、終わればはがしやすい、ダンボールの同じ場所に内容物を書いたラベルシールをあえて小さなサイズで貼った【886】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭に20年間済んだ住まいを後に引っ越しをしました。

その移動距離は900mというわずかな移動のみ。

それでも人生において大きな岐路であり、しばらくぼーっとしてしまいました。

900mを一気に移動したことの不思議さに対して宙に浮いているような程の何とも言えないふわふわ感を感じた数日がしばらく続いたのでした。

そのような引っ越しの体験を、その中の工夫や学びを中心に①-⑭のシリーズに<引越シリーズ>としてアップしております。

このたびは⑥、いよいよ業者様による大掛かりな移動の寸前、引越日の2-3日前にやった作業、段ボールへ物を詰め込む作業のシーンです。

あまり早々と段ボールへの収納をやり過ぎても、使いたいものがまだあって取り出しにくかったりするので、特に引っ越し前夜まで使う、バス・コスメ等のアイテムは一番最後の箱に入れることになります。

段ボールは、引っ越し業者様から料金内に含まれているので欲しい分量いただけました。

また、使い終わった後の回収のシステムもあり、ゴミがたまらないように、段ボールをうまく循環してくれている体勢にも感動。

素晴らしかったのが、段ボール嫌いなアレルギー体質のある人向けにアレルギーの出ない段ボールを供給という心遣いが非常に親切です。

その段ボールに詰め込むものは同じお部屋や近い場所に置く者同士で集めるとその後の作業も効率的です。

更にこのたび、段ボール箱を開ける一歩手前の「中身を素早く把握できる」という段ボールの外に貼るラベルシールの工夫をしてみました。

ラベルシールの工夫、「かなり具体的に」「同じ位置に」そしてはがしやすいよう「小さなサイズ」を手配

こんな風にラベルシールに中身をそこそこ具体的に記載。
シールのサイズ:24mmx53mmという小ささ。決して大きくない方がはがしやすいしゴミも小さいです。
こんな風に常に同じ位置に貼って、ラベルがどこに貼ってあるのかさえ見つけやすく、整然とさせています。
予想外にラベルシールに記載後中身が増えたら、1枚、2枚とラベルを追加して並べて縦に貼れば良いのです。

また、強調したいお品は、赤いマジックで囲うということも目立ちますので有効です。

強調したいものがあまり思い付かず、とにかく、直線縫いのミシンx2台分の2箱を赤で囲みました。

例えば、一番最初に開けてすぐに移動後出したい中身のシールに赤マジックという案は大変有効だと思います。

ガムテープに関しては、それほど頑丈にする必要はないと思います。

一番右のように、上1つ、下1つで最低限で良さそう。

ただ、あふれ出そうな詰め込み方のものは、安全に横向きも貼りました。

あとがき

引っ越し業者様からのお話では、「基本的に、大き目の容量の箱には軽くてボリュームのあるものを、小さめの箱には、重いものを入れる」というのが考え方として良いそうです。

ごもっともですね。

最初の方にも書きましたが、段ボールで腕の内側が荒れたことが過去に何度かあり、段ボールが苦手です。

このたびの引っ越し業者様は、段ボールを「無添加性質の皮膚に優しいアレルギー対策のある素材」を利用したものを取り扱っておられました。

結果、全く手が荒れませんでした、段ボール自体のお品物もそうなのですが、そういちた「体勢」自体が大変素晴らしかったです(^-^)。

<引越シリーズ⑤>一瞬見た「美」はこんな時にしかその姿を現さない、お気に入りのステンレス製透かし鍋敷きを梱包している最中に起きた素敵な重なり【885】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭の引っ越しは、かなりボリュームがある方だと引っ越し業者様に言われながらのなかなかの一大事でした。

何とか完了したそのたくさんの荷物を比較的狭い距離の900mという転居でした。

業者様が運んでくださったボリュームがある荷物以外にも自主移動もありましたので相当な持ち物の数だったのだと思います。

近いけどある意味大掛かりな引っ越しの中で学びや工夫をピックアップしながら①-⑭までのシリーズで投稿しています<引越シリーズ>、この度は⑤です。

業者様による荷物移動日を数日後に控えた箱詰めの最中、鍋敷きを梱包している一瞬でしたが、大変綺麗な場面がありましたので些細なことですがご紹介したいと思います。

少しブレイク的な、ゆったりとした内容ですのでお気軽に目をお通しください(^-^)。

まるで万華鏡みたい、複数の同じ鍋敷きを重ねたことで今しか見られないアートが生まれた鍋敷きアート

冷蔵庫の上に鍋やフライパンを置いています。

冷蔵庫の上というのは、気を付けなければならないのは、風水の情報だったと思うのですが、直接物を置いてはいけないというようなこと。

置くなら底面に冷蔵庫のてっぺんとの隙間を1-2cmほど空けよと。

ということで、2cm程の脚のステンレス製の鍋敷きを今までこんな風に冷蔵庫の上に置いてその上に鍋やフライパンを置く方法をとってきました。

数は4点、土鍋・フライパン(大)・フライパン(小)、鍋です。

今回、引っ越しにあたって、鍋敷き4点をまとめて梱包していた時の事。。

もともとスクエアな形が好きですし透かしも通気性があって良いと選んだデザイン。
2点目を重ねます。「おやっ?」もしや。。胸が高鳴り始めます。
3点目を重ねます。いよいよ美しくなってきたのではないかと♪。
4点目。柄が複雑になりました。
まとめてビニールひもをかけました。

万華鏡みたいな綺麗なアートでした(^-^)。

あとがき

新居では、土鍋だけは、低い下の方へ場所を移動。

以前は場所が無く、上の方に土鍋は危険だと思ってはいたものの、仕方がなかったですが、新居だと収納場所が豊富で可能だったのでした。

しかし、この4点すべてを置くスペースまではなかったので、従来通り土鍋以外の3点は、冷蔵庫の上を続行です(^_^;)。

<引越シリーズ④>バッグ作りには小さな当て芯にしか使わない反物ハード厚芯、引っ越し中の包丁の刃をふんわりと守ってくれる安全性に感謝【884】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に引っ越しをしまして、その際の工夫や学びの情報を<引越シリーズ>に綴らせていただいております。

①-⑭のこのたびは④です。

引っ越しの段ボールへの詰め込みのアイテムで特に気を付けたいものが刃物。

包丁やカッターナイフとかぜんまいのような鋭利なアイテムです。

こういったものの梱包例として、ハンドメイドバッグに過去に内蔵していた、「ハード厚芯」を使用したケースをご紹介したいと思います。

1mm程度の厚みがあり、刃物もふんわりと包むことができますし、お皿などの割れ物も包む万能な不織布です。

ハード厚芯:以前はトートバッグに内蔵したこともありましたが、現在は小さな当て芯にしか使いません。

ハンドメイドバッグにも使用の「ハード厚芯」が刃の部分を遮断、安心な梱包で無事の引っ越しを願う

ハンドメイドバッグ製作で、底板をカットする時に使うハサミ。鉄の部分があり重いので、先端が非常に危険。

このはさみは使いながらヒヤヒヤするような鋭利さを感じまして、落とすことすら非常に危ないです。

使っていない時はその辺に決して置いておかず、カバーをして引出しの中にすぐ収納しているほど見てすぐに分かる程の恐ろしさです。

この運搬ですが、最初こういったプチプチを利用してみました。

しかし、プチプチを突き破って飛び出すほどのパワーがあるので、ハード厚芯の出番です↓。
折り曲げるのにも少し力が必要なハードさがあり、刃物を包み込むと刃のガードになります。
包丁を直接ハード厚芯に包まず、まず1段階ステップを踏みます。
まずは、アルミホイルでふんわり包みます。
包みましたが、さらにここにハード厚芯で包んでいきます。
この硬めの感触伝わりますでしょうか。
刃の部分は軽めにビニールひも。持ち手の部分は絞って、すっぽり抜けないよう固定も兼ねて締めて固定。

あとがき

段ボールに直接などは、段ボールの紙の壁を突き破って、けがの原因です。

ぜんまいなども先端が非常に鋭利ですので、こうした包みにくそうな刃物こそ何とかしてふんわりと覆う包み方を工夫してあげると良いです。

刃物は、それ自体が動いていなくても危ないことがあるということまで想定する必要があります。

刃が突き出したところへ近づいて行った場合を考えると少し恐ろしいです。

引っ越しの大切な機会にお怪我などされませぬよう(^-^)。