茶系同士のバイカラーコンビの表地の田舎っぽさの解消、裏地にとびっきり瀟洒なチェック柄でカラーパワーをとことん控え目にした色配置【1329】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地ストックの最終では、ぶつ切りにしか残らないもったいない生地をパッチワークに仕立ててナップサックを製作しています。

それでも前と後ろの2面があるトート型の作り方では1面分しか残っていなかった残布を活かすアイデアとして、前後のバイカラーで組み合わせて製作することに決定。

カラーは片方が茶色、もう片方がクリームベージュです。

この色の組み合わせは実は落とし穴もあり、田舎っぽくなってしまうという難しい組み合わせです。

その難しさを、解決した様子を是非ご覧いただければと思います。

ストックはラストの茶色デニム片面分のみ、もう片方には別色のデニムを追加、裏地の良きカラーバランス展開で茶系同士の田舎っぽさを吹き飛ばせ

一部製作を進めていまして、裏地のフラップポケット製作を完了しています。左はパッチワーク仕立て前の表地。

このたびは、4種もの生地が登場します。

①セルヴィッチデニム11oz(カーキ茶)②セルヴィッチデニムoz不明(イエローベージュ)③先染めビッグチェック(パステルマルチカラー)④ナイロンオックスはっ水加工(サンドベージュ)です。

パッと見ていただくとあることにお気付きではないでしょうか。

全体的に色がなじんで奇抜ではないことです。

嬉しいミラクルが起こり、最も相応しい存在ではないかと言えたほどのチェックの裏地に出会えたことが大きく影響しています。

表地は、最初①しかなかったもったいなさ、配色に必要分量だけ②を追加したことで、事の事情がその作りに表れる深みを作ってくれました。

「これでこの生地は本当の最終なのだ」という言葉無しでもその姿を見てエピソードなるものを理解してもらえるのは、素敵なことだと考えます。

そこで、同じセルヴィッチデニムでそろえ、このカーキ茶に合うバイカラーになる色を探しました。

セルヴィッチ機自体がもう日本では「岡山県」「広島県」辺りにしかないとのことで、非常にレア生地。

わずかな選択肢の中から②を発見。

ただ、この②も①の色違いというようなお品ではなく、風合いには違いはありますが、色としては悪い組み合わせではありません。

ただ、しかし。。

茶系同士のバイカラーはお洋服の上下の組み合わせでもそうなのですが、「田舎」っぽくなりがちなのです。

田園風景の土や岩を思わせる茶色の集まりというのは、おっとりとした雰囲気に寄り、クールな黒とは異質です。

そこで、じーっと①と②を眺めながら考えたのが、「これらに馴染みながらも違う綺麗な色の登場」がポイントかもしれないということ。

パッチワークにすることで出来上がる四角い柄が選んだ裏地の大格子とリズムを合わせていきます。

チェック柄でくまなく探した結果、このたびのパステルマルチカラーのビッグチェックの③が見つかったということなのでした。

本当は、生地はこちらは横向きですが、限られたはぎれストックですので、柄合わせを優先し、横向きに使用。

縦と横を引っ張ってみた時に織物であっても多少伸びるのが横、硬い強固な方が縦という見方で見分けられます。

このチェックは縦も横も頑丈だったので横向きに使っても何も問題はなく、チェックの柄であったことも幸いしました。

ただ、向きに関しては、本来の縦向きでは設置できませんでした。

見る人が見れば分かる、本来斜め右上がりの織り目ではないことで「横向きに使用した」という事実、残布であり仕方がなかったことでした。

あとがき

どうして、昔のものはこんなに素敵なのだろう。。

今見るものと違う手間を惜しみなくかけた製造が現在の効率重視の量産品との違いでしょうか、やはり古物は魅力たっぷりです。

このナップサックの完成は、【1330】の記事でご覧いただけます。

是非お立ち寄りいただければと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

カーテン地のはぎれ売りで購入のお得なペールピンク生地におしゃれな花柄生地を配して製作のエコバッグのエコノミーな原価【1047】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

幅が広くてお得なカーテン地。

インテリア性も高く素敵なジャガード柄が豊富です。

ただ、欠点もありその織り糸がほつれやすいという点です。

まさにそんな欠点を持ち備えたカーテン地で作ったこの度のエコバッグ「切餅」。

せっかくのお得にゲットできたピンクのカーテン地です、欠点を吹き飛ばし、うんとおしゃれに作ってやろうと意気込みます。

この記事では、主に原価の部分にスポットを当てます。

最後の方に貼りますYouTube内では後半に当たる部分が原価のお話です。

前半の三つ折り対策や配色生地の選択のエピソードなどと一緒に1つの動画になっています。

では、このような作りにくかったカーテン地でしたが、思いのほか素敵に出来上がりましたので是非ご一読どうぞ。

ペールカラーのくすみピンクに配した小豆カラーベースの花柄の支柱ベルトが素敵なコントラストとして映えた

「切餅」:<サイズ>縦36cmx横34cmxマチ18cm。配色生地が程良きコントラストに。。

支柱などのパーツを別生地にしています。

このペールカラーと呼ばれるくすみピンクが非常に難しかった。

なかなかこの茶色寄りのような暗い色のピンクに合う配色生地が見つからなかったのです。

まだ無地よりも花柄の方が見つけやすいかとベースのピンク色がマッチする柄物で探しました。

そうして、「もうこれしかない」とやっと見つけたのが、あずき色ベースの花柄。

<表地>カーテン地、ポリエステル/100%、日本製。<配色>80ローンプリント、綿/100%、日本製。
このデザインの仕様としては接着芯は使わないのですが、配色の花柄生地が薄手なのでバランスを取ります。

ローンは随分薄手だと感じます、この配色花柄生地にのみ接着芯を貼って製作したのでした。

途中の三つ折りは何しろ肉厚の生地なので困難を極めました。

しかし、ほつれやすいカーテン地の場合は、三つ折りで完全に密閉した方が良いと思うのです。

よって、今後は内部の一部をハサミでカットして薄くする工夫と縫い代を1.25cmずつの三つ折りに無理のない分量取るということで解決していこうかと。。

150cm幅1.6mで¥260で購入のお得なカーテン地はぎれをメインに制作のエコバッグの原価に驚き

原価は¥344と出ました、かなりお得に作れたと思います。

①の「表地」については、1.6mで¥260だったので、0.5m使用ではいくら?という割合の考え方で式を作り¥82と出ました。

②の「別布」については、1m辺り¥398(税込)生地で、購入して使って何も残らなかったので、購入の時のレシートに等しい¥398x0.35m=¥140で良いです。

この¥140という値は0.35m分であり、①のカーテン地が0.5m分で¥82なのだから、いかに①のカーテン地がお得であったかが分かります。

③の「接着芯」については、今回はこのデザインでは特別に使用したので、通常よりこの部分がUPします。

もともと1反まるっと50m巻の新品で購入していた接着芯のニット。

その時の送料の¥1,000以上ものコストも取得原価に含めた上での¥3,025というのが50m巻の価格。

よって¥3,025÷50m=¥61というのが1m辺りの接着芯のお値段。

かなりお得に仕入れております。

そして、そこへ接着芯の横幅は無視して、貼る生地に合わせた用尺のままでざっくりと算出。

別布の0.35mにだけ貼りましたので、¥61x0.35m=¥22と出ました。

④の「糸」に関しては、常に一律¥100で加算。

よほどたくさんキルトに糸を使用したという時でも¥100周辺なので、平均で¥100と入れています。

ただ、ちゃんと細かくご説明しますと、だいたい1製品に200m使用を平均としました。

そして、購入の糸のコーンで最初割り出します。

糸は簡単に1コーン使い切らないので、前期からの継続の在庫がある中で、今期新しく仕入れた糸が加わり、その変遷がやや複雑。

よって、棚卸資産表の値を使います。

前期末の在庫と今期に仕入れた分を足した合計から引用の、¥46,409÷130本=¥357と出ます。

1本の糸はだいたい2,000m巻であることが多く、それ以上の巻きもそれ以下の途中の使用品を購入した分もあり平均的に2,000mを購入したとしています。

そうすると、1本(2,000m)で¥357だということなので、¥357÷2,000m=¥0.18と出ます。

このわずかな¥0.18というのは1m当たりのお値段です。想像しにくいです。

そこへ、使用した200mを掛け、¥0.18x200m=¥36と出ました。

このバッグに糸を¥36分使用したのです。

しかし、これもだいたいであり、結局はどのバッグも¥100以内の範囲内なのでざっくり¥100として固定してしまっているのです。

原価¥344のエコバッグをどんな価格で販売したらよいのか

付加価値の付け方は自由です。

ただ、今まで私も多くのバッグを販売してきまして、この「エコバッグ」という種類の袋物が果たして¥10,000以上の価値を理解してもらえるのか。。ということ。

答えは、「NO」、エコバッグはお得感のあるお値段でこそ購入の価値があると言えるので、¥10,000以上もすれば、まずは購入には踏み切ってもらえないでしょう。

どんなハイブランドのエコバッグであっても、メインバッグのお値段を超えることはなく安くなっています。

こういったものは、あまり儲けを気にしても、たくさん売ったところで大きな儲けとはならないのです。

よって「作らない」という選択をする製造者様もいらっしゃると思いますが、反対に「作りの良いエコバッグ」という切り口から、「良質な物を作るご提案」をしたいのです。

そこに儲けはもはや関係がないとも言えます。

ネット販売だと通常¥2,200にしていますが、生地によっては、メインバッグみたいに使えるので、そうした理解が得られると通用します。

まずは、高額にも匹敵するような優れたお品を作ること、これに尽きます。

あとがき

安く売るから悪いお品物で良いという考え方は一番してはいけないこと、その場限りの考え方しかしていないからです。

今思うことは、ハンドメイドバッグも一人の活動では限界があるので、多くの同じミシン作業をする者が情報を共有し合い、自国の良き文化になるような活動としていく方が意味があるということです。

その中に製造と販売活動があるというようなことで、大きな目的がないと、儲け主義の悪い品物を量産することになってしまうことが一番良くないと思っております。

その辺りは、本当の意味でプライドを持って活動しているのかどうかを今一度徹底することが大切だと思います。

次の作業段階に影響のないように薄くしておく工夫、ステッチ巾2.5cmの片面1枚を縦半分を切り落として行う三つ折りステッチの目を見張るような効果【845】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作においての限界は「厚み」だと思っております。

かなり厚手の生地にもすんなり対応できる「職業用ミシン」に慣れて約15年。

では職業用ミシンが最強かというと、厚みに関しては限界があります。

なぜなら、バッグは決まって三つ折りが登場し、さらに三つ折り同士が重なって厚みが増すことになりやすいからです。

これまでは、8号帆布、ゴブラン、セルヴィッチ25オンスデニムにわたって厚みの生地を職業ミシンで縫ってきた経験があります。

これらの生地は、裏地とのコンビでもある限られたデザインでなければ、針の16番や糸の30番でも追いつかないことがあります。

そんな際には、一重仕立てのデザインということも厚手生地をうまく活用するコツになります。

ただ、そうはいっても、一重仕立てにしても更に別の悩みが出てくるのです。

それは縫い代の始末です。

トートバッグを裏地付きで作ることは一見手間がかかるようですが、厚みの生地としては、縫い代が裏地との重なりで隠れるので両割りするだけで隠れてくれるので解決です。

今回製作しているのは、一重仕立てのエコバッグ。

エコバッグも必要な時にだけ取り出したいために重さの軽減やたためる薄さも追求しています。

そうしますと、そこそこ肉厚な「カーテン地」などは縫い代始末の際の三つ折りが困難を極めます。

その対策をしたのがこの度です。

厚み生地のお取り扱いの際には、是非お役立て下さいませ。

縫い代を二重のまま三つ折りが困難、片方を半分ハサミでカットして三つ折りする劇的な効果

サイドの縫い代は2.5cmで地縫いステッチ二重。三つ折りの上(内側)の1枚を7mm程度残してカット。
次に、アイロンで三つ折りするとカットしないよりもはるかに三つ折りがしやすくなりました。

当然ながら、三つ折りの厚みも一部そぎ落とされ薄くなりました。

三つ折りしてステッチしたものが下側の1本のステッチ。上に出ている二重線は地縫いの時のもの。

この、地縫い線が見えてしまうことの解消は、また別の機会に工夫していまして、ここでは見えるやり方をしています。

こうした時にど真ん中にに地縫いのステッチが位置すると三つ折りが正確な分量でできた証となります。
この三つ折りの時にカットした効果は、次の入り口1周の三つ折りが綺麗にできることで表れます。

厚みがあり過ぎると三つ折りステッチもぐちゃぐちゃになります。

よくジーンズの裾上げで折り伏せ縫いしてある硬い部分を三つ折りせねばならないのですが、あれを綺麗にできることが裾上げ担当者の技術です。

ジーンズは何とも仕方がないのですが、その時に金づちでたたくことをしてペタンコにしているので、考え方としては似ています。

つまり、「厚みを解消している」ところが共通です。

厚みある生地にとって、三つ折りは非常にやっかいな障害物なのです。

ということで、一重仕立てこそ裏地付きよりも工夫せねばならないことも出てくるのです。

内側といっても表なのだという厳しい見方になるからです。

あとがき

二重仕立てではなかなかミシンが追い付かないゴブラン生地、ヘビーデニムなどは、その縫い代始末に悩みます。

せっかくのレア生地であるならきちんと美しく作りたいもの。

この度のカーテン地はほつれやすいところも欠点で、いろんなデメリットが集まった生地であったことで、カットした効果が出やすかったと言えます。

視界からは遠い内側も美しく仕立てるという「姿勢」は、きっと誰かがどこかで見ている、そんな気がしてならないのです。

連続した接着芯貼りの積み重ねで汚れたアイロンの表面、糊や織り糸によるざらざらがツルツルになるコットン利用法【215】

アイキャッチ画像215

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

布製ハンドメイドバッグを作っています。

完成品では決して姿を表すことのない接着芯、実は毎回全パーツに貼っているのです。

貼ることと貼らないことの風合いの差は雲泥の差、シャツの見返しなどにもひっそりと貼られているのをご覧になったことがあるかもしれません。

このたびは、接着芯貼りの連続作業で起こったアイロンの表面の状態に着目。

織糸くずや接着剤の残存でザラザラになった表面をお手入れしていく独自の方法をご紹介したいと思います。

かつては、台所でタワシなどでこすってしまった過去、気を付けてはいたのですが結局はある時アイロンにお水が入っていまい、アイロンが壊れたことがありました。

もっと違うお手入れの仕方は無いかと考えたのがこのたびご紹介のやり方です。

邪道であることは重々承知しておりますが、効果的ではあったので記録として残しています。

ふきんを使わずに化粧用コットンを濡らしてアイロン熱を使ったお手入れ、アイロンの表面のザラザラがツルツルになった

アイロンの表面汚れ:接着芯貼りをする以上必ず起こる現象。下に「クッキングシート」を敷いても起こります。

ここに付着するものは、まずは接着芯の「糊:のり」です。

そして、時々生地の織り糸のはみ出しがくっつくことがあります。

放っておくと、黒く固まって落ちにくくなってしまうために、コンスタントなお手入れが必要であるということになります。

化粧品用のコットン2枚重ね:手持ちで賄うスタイル。大きめならなお良いです。右は水を含ませた状態。
アイロン熱を加える:アイロン台の上に接着芯貼りの時に使用しているクッキングシートを敷いてこすりつけ。

ジューッとなるので、やけどに十分注意しながら気を付けて、アイロンの温度は、安全に「低」。

こすりつけるような動きが効果的、アイロンからコットンへ汚れを移すイメージです。

汚れがコットンに移った様子:左はまだ最初の1-2回、右は完了した時点のコットンの状態。
ピカピカになったアイロン:応用としては、あらかじめふきんである程度ふき取った仕上げでコットンで行うなど。
「National:ナショナル」時代のものが最初の方の写真。こちらは「Panasonic」になってからのテフロン加工。

テフロン加工が加わったことで、表面に付着しやすかったことがかなり解消されてはいますが、やはり同じようにザラザラにはなっていきます。

特にこの2025年の上半期は、ひたすら100点以上のバッグの下準備の接着芯貼りを連続して行いました。

何度もこのコットンによるお手入れをしながら、古くなって部品劣化も起こり始めていた古い「National」モデルを手放し、テフロン加工の「パナ製」を購入したのでした。

あとがき

アイロンで作業の途中で少し体の一部が触れてしまい、これまでちょっとしたやけどを随分してきました(^_^;)。

アイロンの熱は意外と強力なものであり、まずは安全を十分に意識してよろしくどうぞ。

しばらくアイロン作業が中断する時は、スイッチを切るということも心がけています。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

肌着みたいなテレコニット素材がナップサックになったことで感じた服地のバッグへの可能性、バッグも部分的には肌に触れる小物である【1328】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび「ナップサック」が完成。

オフカラーと優し気なブラウンカラーのコントラストがエコロジー、親しみやすく思わず触ってみたくなるような風合いです。

これらがストック生地の中でも最終のグループの残布であるということに対して、「まさかのコンビの実現」と思っていただければ大変光栄です。

オフカラーには差し色をもってまとめ上げるパンチも必要、2種の生地で作られる意味を感じ、服地さえもバッグになる可能性を広めたい

「ダブルナップサック」:縦29cmx横34/46cmxマチ15cm。

<表地/裏地:オフ>麻テレコニット、麻/100%、日本製。

<部分パーツ:茶色>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

オフ生地がそこそこストックがあったので、裏地も同じ麻テレコニットを使用しています。

そこで、コントラスト効果も兼ねて、第2のカラーとしてブラウンを同じ麻系で歩調も合わせながら所々に配置。

では、どのパーツにコントラストカラーの茶を配分したかをお伝えしていきます↓。

巾着ひも兼ショルダーと巾着ひもホールタブ:一定の場所に濃い方の色が集まる入口を絞った瞬間が美しいです。
Dカンタブ:細かい部分ですが、「パーツは差し色で」という足並みみたいなもので、タブも茶色で設置。
ポケットのフラップ:ここへ強度を高めることも兼ね、3cmのダイヤキルトをかけました。裏地はキルトは無し。

後で思うのは、フラップもここまでのものにしたなら、裏地にもダイヤキルトをかけるべきであったと。

オフカラーに対して茶色というコンビは、元はお洋服のコーデからの着想、ベルト・靴・バッグなどの小物をオフカラーのワンピースなどに差し色的に所々にちりばめることに似ています。

本体とその他の細かいパーツというバイカラーの分け方で色を変えていくとこんな風に、目立たないオフカラーもかえって際立ちますし、主役らしくなります。

本体パーツに使っているのですからオフカラーが主役なのです。

その他、色が交じり合ったマルチカラーをその中の1色でまとめる役割を兼ねた使い方で柄生地にも有効です。

あとがき

「シンプル」と「粋」は実はイコールではないと考えます。

「シンプル」にはもう1つ「カッコイイ」などという感嘆の気持ちを表すようなテイストが入ってこそ。

どうぞ、素敵な組み合わせで独自のスタイルを閃いて下さいませ、一緒にハンドメイド活動を楽しんでいこうではありませんか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

肌着のような麻テレコ生地のオフカラーを本体に選んだ突飛さ、並びに、差し色的脇役に選んだ麻混生地のブラウンカラーの縁取り的役割【1326】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在のナップサックの製作は、過去の生地の余りを仕様しています。

おおかた2022年でストックは消化していたのですが、それでもまだまだ見つかる、「まさかこれをバッグには使わないでしょう」というマスク製作時代のオフカラーをナップサックに使用すると決意。

このたびはまだ完成していませんが、5cmのボックスキルトを表地にかけるところまで進みました。

肌着の優し気なオフカラーに必要なのはやや強めなカラー、とは言えソフトな雰囲気も持ち合わせたクリーミーな土色は正解であると、素材感を合わせ麻混で決定。

下着に使われているのを見たことがあるようなニットテレコの麻100%生地、同じ麻で歩調を合わせたブラウンカラーは良き助演を務めてくれそうだ

<表地・裏地>麻テレコニット、麻/100%、日本製。<配色>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

ストック生地の余り具合に合わせた意外な組み合わせ。

なんとメイン生地がオフカラーです。

もとはマスクの口に当たる裏地部分使用していたコロナ禍の2020年春のこと。

その後何度かの同じ生地リピート購入の末、マスク製作ブームが去り、大手企業によりマスク製造の安定化でハンドメイド製造の出番が終了。

良い意味の終了だと思います。

この麻/100%のニットということも素材としては貴重であったので、多めに調達していたところタイミング的には在庫になったということです。

その多めに余っているこの生地は表地にキルトをかけ、裏地にもこの生地を使用していきます。

こちらの麻混無地もストックがあとわずか、それほど大きなアイテムも作れませんので部分使いの利用にはちょうどでした。

巾着ひも兼ショルダーの部分、ショルダータブの2箇所、そして、内側のポケットのフラップに使っていきます。

オフカラーの所々に配分よくブラウンカラーが配置される予定で、まるで縁取りのような存在になると思うのです。

あとがき

ストック生地同士だからこそコンビになったこのたびの2生地の組み合わせ。

残り少ない過去の在庫の中にこの組み合わせがあったことを奇跡的に感じています。

もし、最初から選ぶとしたら選ばなかった肌着のような生地、意外にもなかなか良い雰囲気であることに驚いています。

新しい形というのは、末端の究極から偶然生まれてくるものなのかもしれないなどと思ってしまいました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

製造者自ら考案の仕様を3箇所も間違えたエコバッグはボツ品へ、それでも決して使い物にはならなくはない作りの良さがかえって分かった【1325】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近ずっと連続製作のナップサック。

数か月ぶりにもう1点の定番品、「エコバッグ:切餅:きりもち」を製作しました。

というのも、このデザインは1枚仕立てで表地1種のみで作るので、縦が1m必要であり、そこそこパーツの数が多いのです。

支柱・取っ手・底ベルトなどの長いパーツが多いというところも特徴です。

一重仕立ては縫い代を美しく隠す工夫が必要で、丁寧な作りとなるとロック始末よりも「ラッピング:くるみ込み」を選択しています。

なかなか良い仕立てのジャケットやコートのハギ目に両端ラッピング/パイピングで縫い代を始末してあるタイプをご覧になったことがあるかもしれません。

ああいった作業が高級感の証(あかし)と言えるのも、手間をかけるからなのです。

さて、この用尺1mかかるデザインを生地ストックの中、「ちりめん」が使えそうだと取り出して製作したのです。

黄色がかったクリームベージュ色の無地のちりめんは凹凸感があって高級感が高まりました。

しかし、結果、3つの仕様ミスによりボツとなったのでした。

このたびは、そのミスの3つを解説しまして、ボツにするほどの理由と反対にボツになっても結局は使い勝手には何ら申し分のない現実もお伝えしたいと思います。

①ベルトの取り付け順間違い②三つ折り内部の生地カットし忘れ③トップの三つ折り幅間違い(幅狭過ぎ)の3つのミスでボツになったエコバッグは十分使えた

久しぶりだったのもあり、考案者自らがポイントを忘れて、3箇所仕様通りではない出来上りになりました。

一見問題ないようですが、その作り方に込めた意味があるのでやはりミスになりまして、試作品として自分使いの機会をいただきました。

自分使いの持ち心地などの感触に関しましては、別記事の【1324】に綴らせていただきました。

では、その間違いの場所をを解説してまいります↓。

切餅:<サイズ>縦37cmx横36cmx18cm。<表地:ベージュ>ちりめん、ポリエステル/100%、日本製。

大きめの箱も入る程のたっぷりとした容量が誇れる点です。

取っ手もたっぷりとした長さがあるので、少し箱がはみ出しても大丈夫。

現実的な買い物シーンではこうしてはみ出すことも多いと思います。

使い勝手に特に大きく影響することは有りませんでしたが。。

<間違い①>底ベルトの順番を支柱よりも後にしてしまったこと。本来は横向きが先に取り付ける順番です。

早速なのですが、肝心な底ベルトの縫い付け順を間違えてしまいました。

ここには深みある理由があり、まずは中に入ったものを底ベルトで底板のような役割で支えるのが第一。

そして、さらならるパワーとして縦の支柱を両サイドから全体を持ち上げるという意味です。

その意味を考えると製作してしまった順番はとんだ矛盾なのです。

このお話をしなければ気付かないことかもしれないですが、意味をこめていますので、非常に違和感があり「間違えた」とどうしても思えるのです。

自分が考案しながらも自らが間違えるというのが何とも。。

<間違い②>両サイドの縫い代の三つ折りの一番上。三つ折り内部の隠れた1枚をカットし平らにするのが正解。

この時は忘れても何ら問題がないように感じますが、その後のトップの三つ折りの時にごわつきます。

先に作業のサイドの三つ折り時点で薄くすいておかねばならなかったのです。

後から応急処置的に三つ折りの直前に分厚くなった状態を斜めにカットしていては、結局効果が薄くごわついたままなのです。

そうした結果、トップの三つ折りのステッチはこのごわついた箇所でゆがんでしまったという負の連鎖が。。
<間違い③>そもそもトップの三つ折りは、1.5cmの巾の三つ折りが正解。サイドと同じ1.25cmずつでミス。

1.5cmを1.25cmで三つ折りしてしまったその差0.25cmの差が意外と大きいのです。

その影響は取っ手の付け位置との距離が増えトップのラインがややたれ気味に。。

ちりめん生地の重くタランとなるという性質には打撃のミスです。

もう1つはバッグの入り口らしく幅をゆったりととりながら、それでいてすっきりとした1.5cmの三つ折りはベストな入口の様子だと確認した上での仕様なのです。

まるで、建築でいうところの「門:もん」のようなイメージですかね。

ということで、3箇所も自分で考えた仕様を間違えるというハプニングを伴った出来上がりだったのでした(^_^;)。

たためる範囲はこれくらいまで。これで縦21cmx横12cmx厚み5cmです。

それだけ頑丈な作りを追求していると思っていただければと。

あとがき

このたびの3つのミスによって分かった事。。ピクチャレスクはたまたま考案した役割を担っただけであるということです。

自らもその仕様の記録をしっかり見直してその通りに作る何ら第3者なのだという感覚です。

デザインは私だけのものでは決してない、多くの方にアウトプットし広める、「共有型」のものなのだと改めてそう思ったこのたびの製作でした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

美しい畝のちりめん生地を広く使ったエコバッグの持ち心地の実態、やわらかでソフトな肩への接触具合は是非お伝えしたい素材の特性【1324】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近ずっと連続して製作の「ナップサック」から、少し離れます。

もう1つの定番バッグとしております、「エコバッグ:切餅」を試作。

試作品となってしまった理由は、自らの考案にもかかわらず、仕様を間違えてしまったからであり、自分使いをすることになりました。

時々製造者自らが使ってその使い心地を味わうと良いという勧めがおかげ様で生まれました。

何の変哲もないありふれたエコバッグのイメージを覆したい、「ちりめん」素材を日常的なデザインに落とし込んだ

エコバッグのイメージとは少しかけ離れている「ちりめん」をあえて利用させていただきました。

実際に使わせていただく中で、ちりめんの特性を感じる瞬間があります。

<表地:クリームベージュ>ちりめん、ポリエステル/100%、日本製。

実際はもっとクリーミーな黄色みが入ります。

このちりめんは、お洋服にはたくさん利用されますが、バッグに利用ということが意外。

しかもエコバッグ、高級感あるエコバッグになると思います。

ちりめんは織り目が密集していて丈夫なことがそもそもの特徴です。

そして、しわが寄りにくいとか表面の波のような模様がなんと言っても美しいというのが魅力です。

近く寄るとそのうねりがはっきりと目に映ります。大変美しく立体感に溢れます。

やや重くずっしりとしているのでたらりとした感じもありますが、実際は丈夫なのです。

まず裁断で思うことは、ほつれにくいのだと感じます。

それもこの織りに理由があると思います。

こうして、美しくて丈夫であるというメリットを活かします。

無地でも華やかさが感じられるちりめん、エコバッグの分野にとらわれることもありません。

上着入れやお土産入れなど常に必要ではなくとも、必要な時に取り出せるたためるものですのでその用途は幅広く考えていただけるものと考えます。

以前、この「切餅」デザインは、長い支柱/取っ手が一繋ぎでした。

一繋ぎでありながらエコノミーに製作できるためには。。を考え、生地幅が150cm程度の広幅に限定したご紹介でした。

しかし、そんなことでは、好きな生地で自由に作れない、かえって縛りがあると思い直しデザイン自体を変更。

そうして、継ぎ目を作ることで、シングル巾の110cm程度も可能になりました。

その継ぎ目をさりげなく隠すのが、四角いタブです。

このタブには、①機能:ハギ目を隠す②デザイン性:ぱっと見の目のようなアクセントの2つが入っているのです。

他の部分は一重仕立てですし接着芯を貼りませんが、このタブにだけ接着芯を貼りました。

一番力がかかる部分だと言えます。

このタブに関しての縫い付けも、他の生地よりもちりんめんは作業しやすかったと感じました。

完成したのですが、この中に間違いがあり、試作品として自分使いになったのです。その間違いとは。。

あとがき

さて、間違いに関しては、後日の【1325】の記事にてじっくりお伝えします。

間違いがあったとはいえ、使用には影響が全くありませんので、その使い心地を味わってみたのでした。

この畝(うね)による肌触りがまず気持ちが良いです。

そして、物を入れた時の持ち上げ肩に背負う時の感触が少し伸びる感じがあります。

それでも元に戻る融通性はちりめんの特徴だと思います。

持ち上げて伸びるなんて良くないことのように感じますが、ふんわりとした持ち上げ方と言いますか、心地は良いのです。

では、間違えた箇所というのを、次の【1325】で綴ってまいりたいと思います。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

生地をもったいなく余らせることで完結するのか、それとも寸法の足りないバッグを作るのかの正解は実際に作って売れるかどうかにある【1323】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、はぎれと呼ぶにはもったいない余り方をしていたストック生地を同じマス目のブロック型でパッチワークにしてバッグにしていく製作が完成しました、

8号帆布最終ストックの消化を生地の残り具合に合わせて、縦の寸法が5cm不足の状態で仕上がりました。

ここに至るまでには決断があり、生地をもったいなく余らせて終了するのか、すべて使い切って寸法不足の訳あり品のような完成にするのかの選択がありました。

後者を選択した結果がどうであったのかは、そのお品物自体が受け入れられるのかどうかが答えなのではないかと思います。

5cm短い寸法は、ちょうど目で見て分かる範囲の狭間であり、なかなかの分量なので重要です。

このような選択の必要があったことで、問題提起も生まれ、結果的には意味のあるハプニングであったと思っております。

やや小ぶりだと感じる5cmの不足で完成のワンショルダーバッグ、残布を使い切らなければ「その先」が無かったことを思うと提示をしたことに一定の意味はある

パッチワークシートを裁断した時に、せっかく返し縫いした端っこの糸もカットされることが避けられません。
そこで、糸目6mmという粗い巾ですべての縁を単独ステッチして、ハギ目が避けてきているところを固定。

返し縫いするハギ目の箇所は3度同じところが縫われますので、それは安心感ある固定ステッチとなります。

「ワンショルダバッグ」:縦27cmx横21/41cmxマチ20cm。型紙では▲4.5cmが実際は▲6cmでした。

特別サイズとして、縦が短いバージョンで完成、生地は3種類使用しました。

1)<表地:オリーブグリーン>カラー帆布8号、綿/100%、日本製。

2)<裏地他:焦げ茶小花柄>小花ブロードプリント、綿/100%、日本製。

3)<ポケットフラップ他:青緑>麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

外側は3種類すべての生地が登場。不足部分はバイカラーのように半分ずつ使いながら対称になるような仕立てに。
ストッパーさえも面積が不足して、2種をハギにして作ったのです。これはこれで面白い切替です。
裏地は、メインが小花柄のブロードです。フラップは麻混無地でコントラスト効果。
ワンショルダータイプにはこうして線コキも取り付け、長さの調整を可能にしています。1.2cm巾のショルダー。
底面はパッチワークのハギ目がつながることが望ましいです。正方形の底面はリュック仕様の時の安定感を意識。
裏地:ベースが焦げ茶なのに、柄が混沌として詰まっているため焦げ茶の面積が控え目。色バランスが良いです。

あとがき

こうして残布を使っていくという選択をしたこのたびですが、結果的には寸法が不足した出来上がりにならざるを得ませんでした。

この選択が正解であったかどうかは、このワンショルダーバッグが受け入れられるかどうかが答えだと思っております。

事情をちゃんとご説明することで理解を得られることがあればと思います。

確かに、もともと寸法が足りないようなバッグはその時点でデメリットを背負うことも厳しい事実だという学び。

されど、受け入れられるためにはどう工夫していくのか、そんなことを考えるきっかけになったことでは、この選択は間違っていなかったと考えます。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

どうしても生地の余り方がもったいない場合、バッグの縦の長さを5cm削って作れてしまうことが「物理的には可能」ですましてはいけない【1321】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去の古い生地を製作して消化した後は、もったいなく余った生地のストックの破片を集め、パッチワークの1マスずつにカット、ブロックパッチワークを製作してバッグに作っていくことをしています。

このたびは、ブロックパッチワークでは硬めの素材、8号帆布の使用となります。

何分ぎりぎりの分量しか残っておらず、このたびやむなく不足の縦の長さ5cm分を特別に短く仕上げるということに決めたのでした。

一繋ぎでは裁断できない不足の面積は、パッチワークで可能になることがあり、ここにメリットを感じます。

このたびは、まだ完成ではないのですが、ワンショルダーバッグ製作です。

パッチワークシートを作って裁断まで進みまして、この裁断の段階で裏地の方を表地の不足に合わせ、元の型紙寸法から5cmカットしたのでした。

もったいなく余った生地はバッグの型紙には不足だから廃棄なのか、在庫生地を使い切るために縦を5cmカットして作ったパッチワークシート

少し強引ではあるのですが、最終在庫の場合には仕方がないと決めたことです。

わずかに縦の長さが不足の事態になりましたが、それでも作り上げるアイデアを思いつきます。

それは、本来の型紙よりも5cmカットしたことです。

さて、順番が逆になってしまいましたが、ここまでの経緯をお伝えしたいと思います↓。

裏地は1枚仕立てですが、表地はブロックパッチワーク。横に飛び出した分もカットする部分になります。

表地は、カーキグリーン色のカラー帆布8号、綿/100%、日本製です。

この表地の8号帆布は2021年「大塚屋」様にて購入の生地。

あの時以来姿を見かけないので、おそらくその当時の貴重な生地だったと見ています。

この時点で表地のパッチワーク仕立ての横幅は型紙よりはみ出しています。

まずは、表地を型紙に当て、左右のはみだしをカットしながら裁断。

そこで縦がおよそ5cm(正確には4.5cm)が不足していたことが分かりました。

<裏地:茶xピンク/グリーン小花柄>小花ブロードプリント、綿/100%、日本製。

購入はこちらも「大塚屋」様、常に定番生地としてプリントのコーナーにあります。

いつでもあるという安心感は有難く、帆布を片手に様々な生地に合わせてみましたが、この生地が見た中で一番ピンときました。

オリーブグリーンの表地は小花柄の葉っぱの色にリンク。

そして、元の型紙に裏地を裁断後、てっぺんの表地に対してのはみだし部分5cmくらいをカットしたのでした↓。

裏地は本来の型紙でまずは裁断。表地がわずかに短かったところへ裏地の方をカットすることで合わせました。

あとがき

ワンショルダーバッグの完成は、【1323】の記事で投稿致します。

当ブログ記事は、最初の投稿の2023.07.10からおよそ1年半後の2024.12.09にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し、ここまで綴り直してまいりました。

実は、この完成品は、5cm短いことがなかなか受け入れられなかったことが原因で売れ残っていると感じています。

同じ型紙で製作したものはご購入いただいた複数から判断しますと、たった5cmの寸法の短さでも、選ぶことに影響することが間違いないのではないかと結論付けました。

世の中キャッシュレス化に伴いバッグが小さくてもよいということで小さめがご提案される中、本当の実際の心理としては、「少しでも大きい容量の方を好む」という答えを感じています。

そうはいっても極端に大容量である必要は無いと思うのですが、こうしたサイズ感の日常使いの中では、5cmの不足がなかなかの致命的なデメリットという学びです。

もともと5cmからが目に見えて分かるサイズ感の変化と把握していましたので、ちょうどの狭間のこの5cmはサイズ感の不足を感じる1つの原因なのでした。

とはいえ、そのまま続行して完成させてしまいましたので、ワンショルダーバッグに出来上がって行きます。

こうした寸法不足のハプニングによって、貴重な学びも得られたことは決して無駄ではなかったと思い直しているところです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク