

②ペンダントトップ(***):PT900台、ダイヤモンド、パヴェ、1ct、直径15mm




本物志向のレンタルジュエリーと共有型のハンドメイドバッグ










こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
巡回型の「コスチュームジュエリー展」に足を運んでまいりました。

そもそもコスチュームジュエリー展が美術館で開催という点が注目すべきところ。
収集家のご提供によるお品、ジュエリーを「芸術品」なるものとして捉えられている証です。
「コスチュームジュエリー」が生まれたのは、「ポール・ポワレ」様が先駆者と言われています。
その後同じ考え方の、ドレスのコルセットを解放し自由な服装への提案をコンセプトにした皆が知る「ガブリエル・シャネル」様の影響も大きなもの。
ライバルであったような存在の「エルザ・スキャパレッリ」様・「クリスチャン・ディオール」様も、コスチュームジュエリーを多くの人に広めていった功労があったのです。
このたびは、実際に現物を拝見したことに伴い、展示会内でもご説明のあった「ヨーロッパとアメリカのモチーフの違い」に注目してみました。

世の3大生物の「植物」を美しく模したコスチュームジュエリーのヨーロッパデザイン。
一方で虫や新しい分野のモチーフをどんどん取り入れていったアメリカのデザイン、歴史的には後になります。
この違いは対極にあるテイスト、元はヨーロッパからの発信をアメリカは独自の解釈を加えながらアメリカらしさを伴って表現していったということです。
良い意味で古いスタイルを大切にするヨーロッパの特徴の一方で、変化を楽しむ開拓者的なアメリカ生まれの特徴は各々の趣味嗜好を持つ我々に問いかけているかのようでした。
コスチュームジュエリーに対してはとても有難いジュエリーだと利用させていただいております。
活動的な場面で高級ジュエリーは不向き、紛失や盗難の心配から本来の目的を十分に満喫できない可能性が生まれます。
例えば遠方へのお出かけにはまさにコスチュームジュエリーの出番、本来の活動的な目的に集中できるメリットがあるのです。
破損したり失くしたりしても代わりが利くというのも「工業製品」のメリットですが、それでも優れた作りの古物のコスチュームジュエリーの中の1点物スタイルの収集に拘るのが「マニア」。
コスチュームジュエリーが「偽物・イミテーション・模造品」であることは重々承知の上で、「使い分け」をする時には本物にはない気軽さや安心感が重要になるのです。
こんなコスチュームジュエリーの集め方も考えてみました↓。
大ぶりなコスチュームジュエリーではなく敢えて小ぶりで集めること、遠目で見て「本物かもしれない」というまやかしを起こすのです。
極端な大ぶりは、一目でコスチューム時ジュエリーだと分かります。
「偽物」なのに「本物」に見える可能性と共に、見る人の心を揺さぶり魅了するような付け方ができる1つのアイデアです(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
実家で母が座椅子を購入とのこと、拝見すると、なかなか立派なものでした。
張りの生地はツイードと帆布の間くらいの厚み生地。
イメージとしては、長く使っていく場合そのままでは、生地が擦れたり破れたりするのではないかというもの。
そして、カバーを作ることを提案し製作することになりました。
その座椅子は、木製の脚(あし)がネジ式で設置してあり、取り外し可能。
脚付きの使用と脚無しの使用が使い分けられるものでした。
このたびは、その両方に合わせ、カバーを2種作る方法を選択。
1つのカバーで2タイプを兼ねるとカバーに脚の部分の穴が必要で、遠方に住みながらの製作では穴の位置が正確ではなく、かえって2種のカバーを作った方が良いと判断したのでした。
座椅子を出来る限り末永く持つためのカバー、必ず何年後にはカバー無しよりも大きく効果が出ていくと思いますので、座椅子購入の最初に検討することとして、是非ご参考にどうぞ。

2年前の反で購入のカーキグリーンのが手持ちで最終でした。
右のカーキブラウンは当時には購入しておらず、まだ2年前のストックが売り場にあったというミラクルで追加購入ができました。
座椅子も面積が大きいので手持ちだけでは不足を、現在でもまだ生地屋様に同じものがあった奇跡。
反が違い随分ロットが違いますが、組み合わせたバイカラー仕様が可能だとひらめきます。
そして、不足分のみを最低限に追加購入し、この度の製作に利用させていただきました。




無事に完成しました。
フルカバーは、布団カバーなどと同じ作りなので、上述のマジックテープの入り口が特徴意外はお写真を省略です<m(__)m>。
写せたらよかったのですが、現在の使用が脚有りのハーフタイプ用ですので、時間がなく写せませんでした。
ハーフカバーに関しては特徴があり、現在の脚取り付け状態に合致して写すことができましたのでこちらを中心にご紹介します↓。





<縦>の9はマチ18cmの半分、3というのはハギ目を作り延長した分のハギ目の縫い代両側合計の3cm、少し足りませんが余分の5cmのプラスに吸収されたと思います。
2.5というのは、三つ折りの縫い代の始末1.25cmx2=2.5cmのことです。
最後に足した5は5cmの余分を縦も横も見積もったという意味。
カバーに余裕がないと本体の生地と擦れたりして傷めますので、ゆとり寄りに仕上げるために5cmを見たのです。
当初ゆとりがあり過ぎたら行おうとしていたピンタックも辞めました。
5cmの余分の見積もりはまずまずの効果を出したと思います。
とろみの生地ではないところがこの度の綿/100%の比較的厚手の生地の良さ。
よく座面にもなじみずれることがすくなくうまくフィットしました。

このたび製作の座椅子カバーも決して小さい雑貨品ではありません。
面積の大きなものを作る際には、出来るだけものさしを使わない方法が楽でスムーズ。
ヘリンボン織の織柄がストライプなので、その柄に忠実に裁つことを目安に随分スムーズでした。
もっと大きな寝布団カバーやこたつ布団カバーならば、なおさらです。
そうしますと、もし手作りで柄or無地に迷う場合は、せめてジャガードにすると柄が目安になり助かることが多いです。
カーテンも同じことだと思います。
初めての場合は何か必ず課題が残ってしまう完成になることが仕方がないわけですが、その分その教訓や課題の解決の糸口は都度製作後すぐにお伝えすることができます。
綺麗な完成だけをお伝えしても現実的ではありませんので、むしろこうした課題の残った完成品から得られる情報こそが重要。
是非、製作にこのたびのアウトプットを活かしていただければと思います。
素敵な完成を祈っております(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
以前の【366】のブログ記事では、「アメリカ文学入門:諏訪部浩一 責任編集」を一読、その中からすぐに読みたい1冊が決まっていました。
そして、その後読み始めた、たまたま長編であり難解であると知った「アブサロム、アブサロム!:ウィリアム・フォークナー 著」をこの度拝読。
以前も綴りましたように、アメリカ文学はその結末が必ずしもハッピーエンドではない、むしろ悲劇的であるということの象徴的なストーリーでした。
そのキーワードの1つに、「ironic:アイロニック:皮肉」があるのだと。
このたびの長編は、(確かに噂通り)複雑で分かりにくかったのですが、覚悟を決めた上で読み進め、親切な最初の人物紹介の掲載も随分役立ちました。
時折、「えーとこの人はどんな立場の人だっけ?」などとページを戻りながら読んでいきました。
不思議なもので、数行は到底途切れることが無い文章の読みにくさがあるにもかかわらず、息つく暇も無いほど物語へ吸い込まれるように、そしてむさぼるように読んでいくことになりました。
気が付けばページが進んでいるというまるで魔法のような「しかけ」を感じます。
このたびは、読み終わって考える、人種間の「差別」「否定」の根源はどこにあるのか。。の深堀りの記録です。
一人の人間の「魂の傷付き」がこうも世代を超えて一家の終焉に至る程の根強い「悪」をもたらしたことの罪深さを暴き出したように思えました。
正確な答えは著者様以外分かるものではありません。
とはいえ、こうした文学作品も1つの問題提起ととらえると自分なりの感じ方を持っても良いと思うのです。
1つその答えを見つけたような気がします。
この記載の前に、「ウィキペディア」を拝読。
この物語についての一定の正しい要約が掲載されていました。
サクッと物語を一読だけでは到底分かることはないこの登場人物多数の難解な物語です。
とはいえ、最初から最後までで何度も出てきたエピソードが非常にキーポイントに値する部分だと誰もが分かると思います。
「サトペン100マイル領地」と呼ばれる豪邸を作った初代の持ち主、「トマス・サトペン」は、幼少の頃、後にトラウマとなるような差別を受けました。
お遣いで訪問したお宅の黒人に、表玄関から通してもらえなかったのです。
「裏口へまわれ」という黒人による指示。
これが後の根深い「差別」の連鎖を生んでいきます。
私達の浅いイメージを覆すのが、「サトペン」が白人であったということ。
白人が黒人によってこうした差別的屈辱行為を受けたエピソードです。
私たちがイメージにあるのは、黒人が白人によって差別を受けるというものでしょう。
実はそうではなく、どんな民族も民族同士の間でこういったことがあったということなのです。
アメリカ社会の奥ではかなり複雑な人間模様が入り組み、一筋縄というものでは決してない点がとても重要です。
幼少時代に粘着してしまったトラウマが「サトペン」のその後の一生に付きまといます。
「差別」をされた者が行ったことは、同じく人を「差別」するという連鎖の悲劇でした。
そして、最初の妻に黒人の血が入っていることを後で知ったことで、「黒人への否定」が民事訴訟や離縁という形で表れます。
そうして、「考え方」が一家代々に渡り遺伝のように引き継がれ、心の奥底に浸み込んで悲劇を生む結果になってゆきます。
思えば、幼少の頃に受けたトラウマの時の近所の黒人も「差別」や「偏見」を持った考え方が完全に心に根付いていた人物だったかと。
「サトペン」に「裏口へまわれ」とまるで呼吸するように自然に発してしまった言葉だったと思われます。
たった一度「差別」に出くわしただけのわずかな瞬間でさえも、その後の根深い悲劇を生み出す恐ろしさを見た気がします。
そして、血縁関係や結婚などの縁により、長年に渡り悪いしきたりが一家のすべてに伝播していく様子を決して単純ではなく入り組んだ複雑さを孕む象徴のように、長く難解な文章でまざまざと綴っているのです。

「差別」と「自負」は対極のような位置にあり、常に敵対しているものだと思います。
なぜ、「差別」があるのかというところは、「劣等感」の表れではないかと見ています。
本当は平等を求めているからこそ、「劣等感」という感情が湧いてきて、「そんなのおかしいよ」と伝えているのです。
それなのに、その後の方向を見間違い、されたことと同じことを別の人間に対してやってしまうのが人間。。
これが負の連鎖ともいうべき、「差別」の広がりの正にその分岐点だと思います。
では差別する側の人間に存在してしまった「劣等感」はなぜ生まれてしまったのか。。
それが、冒頭でつづりました、「魂レベルでの過去の傷付き」だと思います。
物理的な傷はやがて癒えていくのですが、「魂」が傷付くことを治すことがいかに容易な事ではないかということです。
『人間は、決して「魂」に傷を負ってはいけない、また人の「魂」に決して傷を負わせてはいけないということをすべての人種を越えた人間一人一人が考えるべきなのだ』という強い助言と戒めをある一家の崩壊の顛末とともにその根深さと恐ろしさを伝えたメッセージなのではないかと思います。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「ダマスク柄」は、日本製の伝統生地でいうところの「小紋柄」と同じタイプの柄です。
柄のモチーフがエタニティーに繰り返されます。
生地幅や反の終わりに柄がやっと区切られるという配置です。
良質な生地では、「ダマスク柄」の縦横共に正確な配置を利用し、ものさし要らずの裁断が可能。
実際に製作するにあたって、大きな布団カバーなどにはとても有難い柄なのです。
実は、このたび利用させていただきました「STOF:ストフ」社様の生地はメインには、「こたつカバー」を作りました。
購入生地屋様は、「大塚屋」様です。
その残りを有効活用するためにその他のカバーに利用を考案。
本来順番が「こたつカバー」が先ですが、季節もずれてしまっておりますので、先にお昼寝用にも利用できそうな「ミニ寝布団カバー」のご紹介をさせていただきます。
「こたつカバー」は非常に大きくファスナーの設置もありハギ目もありますので、やや仕様が複雑。
それに比べて、生地だけで作れるこの度の「ミニ寝布団カバー」は、大人・子供・動物に及ぶまでユーザーのポテンシャルも幅広いので是非ご一読どうぞ(^-^)。
まず、大まかにシミュレーションです。

最初にやることは、2枚共上辺を9mmの伸び止めテープ(平)を貼り、その巾で三つ折りステッチです。

待ち針でまずは、長い方の20cm折った箇所だけ固定しておいて、次に短い方を重ねて更に待ち針りするのが正確です。



この切込みの意味は、この後のひっくり返しの時の角の出方が出来るだけ尖るように邪魔な縫い代の融通を利かせるためです。

ここでさらにアイロンで整え、端から2本のステッチをそれぞれコの字型に入れていきます。
この2本のステッチでもって内側の先ほどの5-7mmの縫い代が完全にカバーされます。
いわゆる「袋縫い」です。


いかに幅を統一するかは技術であり、美しさのために追求する箇所だと思います。


実は、一度失敗していまして、先に短い方を下にしていた中表のまま途中までやっていました(^_^;)。
結構間違えがちなので、この点はご注意を。



このたびのような、20cmの重なりは、正方形でも同じ20cmで製作しますので、定番の数字として引用いただけます。
この構造を利用しますと、いろんなことに応用ができると思います。
例えば、ポケットもそうです。
比翼付きはこぼれにくくセキュリティー性が高まります。
ファスナーやマジックテープの留め具が無い場合にはこうした利用の仕方を小物製作でも可能ということです。
ティッシュケースが良い例でこの構造と同じだということに気づかれると思います。
ティッシュケースは重なりはさすがに20cmとはいきませんのが、ティッシュケースのようなわずかな重なり部分も寸法を変えることでポテンシャルが高まります(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
大きなデニムの流行としましては、長い間カジュアルコーデの象徴的な存在であったデニムのはき方が、オーバーサイズの流行も相まって、ワイドになったり、スラックス風なモデルになったりしてエレガントなテイストを提案してきているようです。
いったいどなたがもともと提案してきているのでしょうか。
それは、ファッションの先端を行く少数のおしゃれアイコン様達であったり、ハイブランド様の数々の「確かな勘」が束になった1つのものだったりするのではないでしょうか。
そんな情報を見てか、その波にぷかぷか浮かんでいるのか、確かにカジュアル色のある「リーバイス501」を現在では1本も持ち合わせておりません。
その代わり、古着ライフの中で特にお世話になっている「アルマーニ」様のデニムなど、「ハイブランドデニム」に注目するようになりました。
このたびは、3セットのいずれにもイタリアのハイブランドデニムが入るコーデをご紹介、これからの暖かい/暑い季節に向けたご提案としてこの記事を綴りたいと思います。
ベルトやパンプスやバッグも登場する全体的なコーデとなりますので、「ストリートファッション」として目に映る装いとして眺めてくださいませ。

実際は②はもっと濃いですし、①③はもう少し色があります。
①③の違いはなかなか感じられにくいですが、①がブルー寄りで③はグレーイッシュという微妙な違いが実際はあります。




このたびは、出会っているジーンズの一部を引用しましたが、ブラックジーンズやノンウォッシュのネイビーもカラーの差別化となります。
この度の3選では、靴がどれもパンプスでした。
エレガントにデニムをはく分かりやすいポイントとして、「パンプス」はキーワードです。
その他のバッグなども影響していろんな小物による表現の結果として「瀟洒:しょうしゃ」であると感じるのだと思います。
「粋:いき」「瀟洒:しょうしゃ」「エレガント」が互いに交わり合うはっきりとしない定義の部分はあるにしても、こうしたテイストは、これまでの「カジュアル」にイコールのようなデニムのイメージを大きく変えるテイストであることは間違いないと思います。
もし、今までの自分に変化をもたらしたいと思う際には、一度、自分の人生をも写す鏡のような存在のお洋服の見直しと共に、デニムのテイストもこのたびご紹介のように変えてみてはいかがでしょうか。
もしかして、お洋服から人生が変わっていくこともあるかもしれません。
ちなみに、これまでで一番変化を大きく感じているこの2024年3月末にワードローブのラインナップを随分大きく見直しました。
それほどまでに、お洋服と人生との関係があると実感。
かつては、1点ずつのお洋服に思い入れなど感じなかったのですが、現在は1点ずつのアイテムを真剣に選び、今後も大切にしていきたいような「愛着」のようなものを持つように。。
古着集めの集大成のようなものになった気がしております。
今後できることは、コーデのいろんな姿を存分にお伝えしていくことであると思っています。
また今後もブログ記事にも綴ってまいりたいと思います(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
タイトルの頭に<リメイク図解>と附随した理由を最初にお話ししておきたいと思います。
「サステナビリティ」が高まる昨今ではあるのですが、洋服などのアパレル品の在庫過多が一番環境に対して配慮の無い活動であることが批判されています。
長い間お洋服好きから始まってアパレル業界に20年くらい勤務した者としてはこの状況が見逃せない1つの事態だと考えています。
そして、退職後も引き続いて、いやむしろ正面からファッション業界の一端であるハンドメイドバッグ作りの活動を1点物製作スタイルで始めています。
ハンドメイドバッグを新規に製造する「サステナビリティ」の側面に関しては、また別の機会に、このたびは古着のお洋服の活かし方例をご紹介します。
古着を別の物に作り変えた商業利用は「著作権の侵害」に該当、「二次的製作物」を販売するのみならず、こうした発信で写真に掲載することも同じ(問題になる可能性が大きい)なのです。
よって、ある時期から徹底して「著作権」への配慮も入れ込みながら、それでもノウハウだけはお伝えしたいと「図解」という形を取らせていただきたいと思います。
ブログ記事のタイトルに<リメイク図解>と付いたものは、主にお洋服を解体して別物に作り変えたリメイク品の記録(販売などしない自分使いの範囲に徹底しています)と思っていただければと思います。

図解なので、柄は忠実に再現できていませんが、ピンク中心にロイヤルブルーなどの色彩豊かなマルチカラーの花柄のストールです。
一番良いのは、元あるそのままのお品物をそのままの目的で使い続けること。
リメイクをするということで必ず起こることが、切り落としです。
例えば、図のように端にある房はバッグの取っ手には使う意向は有りませんでした。
そして、せっかくの長いストールならば、取っ手の部分のみならず、底部分から長く配される「支柱ベルト」に出来れば本当は良かったのです。
何を一番重視するのかでリメイク後の姿が変わってきます。
ある目的のために、部分的に利用するケースがこのたびのケース。
リメイク素材のストールすべてを隅々まで活かすために、房も利用するのであれば付け根に房が装飾的にある取っ手になるでしょう。
しかし、ストールの長さは決まっているので、それに合わせてバッグのサイズさえ調整することになります。
そういった新たに生まれる条件なども天秤にかけると、おそらく部分的な利用の方が気軽にできるのです。
ただ、何も出番が無くて行き場ないことよりも、利用できただけ活用の場があったと思うことになります。
冒頭でもお伝えしましたように、どれだけ古着が余っていても、「著作権の行使」がある以上、たやすく業者が手も足も出せないという現実なのではないでしょうか。
しかもです。。いかにもリメイクしましたというようなちぐはぐなカラー配分やコンビなどは決して魅力的には映らないと思うのです。
おしゃれ度と良質さは、ハンドメイドバッグ製作においてもレンタルジュエリーにおいても共通のスタンス、こうしたリメイク活動の自主的な範囲であっても同じように考えています。
このもどかしい現実がこの先、何らかの形で開けてこれば良いのに。。と常に思っております。
そんな時に、即堰を切ったように始められるために今可能な精一杯のことをする。。それが「リメイク図解」による解説とご提案なのです(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在「共有型のハンドメイドバッグ」という事業においては、「有料コンテンツ」を制作中です。
時間がかかってしまっていますが、いずれ完成し、お届けできるようにしてまいります。
まるで「カメ」さんのような進捗度、簡単に進むことができないのもなかなかの難易度高めなことだと感じています。
とはいえ、完璧を求めなければ一度は完成した過去がありましたが、その後納得できず撤退。
そして、もっとご利用しやすいものへと試行錯誤しているところに時間がかかっています。
ところで、コンテンツには、「切餅」という名前を付けたデザインを最初に作っています↓。

作りやすい1生地だけで始められるところから敷居低めにノウハウをお届けしながら実は多くの事が学べるようにと決めたもの。
メインバッグにもなればという可能性を感じていただけるかもしれません。
ここがいかにもエコバッグらしい作りとの差別化、様々な使い方ができるようにと考えました手の込んだ作りの一重仕立てなのです。
このたびは、特別企画のようなもので、この一重仕立てに裏地を加えたり、ポケットを加えたりしながら、内容を増幅していきます。
巷では様々な業界で、「デラックス」などと頭に付けられた商品のネーミングになることも多い拡張型のデザイン。
「切餅デラックス」とでもいうような完成になりました。
一重仕立てでは、上の写真のように1種の生地のみか配色生地を使った2種までですが、このたびの「切餅デラックス」は、5種類の生地を使います。
まだ完成には至っておりませんので、この度のポイントを「ポケットの望ましい位置」に置きながら、5種の生地をご紹介してまいりたいと思います。

手前に左右に並んでいるのがポケットパーツで、5パーツで1セットです。
お洋服のスーツの「片玉縁」というデザインを引用、蓋にカーブがかったフラップを縫い付けた2デザイン混合型のポケットです。
袋は内部に隠れてしまいますので、「パッチポケット」ではなく「隠しポケット」というようなタイプになります。
ファスナーは使いません。
さて、「黒:ナイロンオックスはっ水加工」という生地と右の「マルチカラー:ブリスタージャガードニット」という迷彩柄のニットのポケットをどの面に取り付けるかの考案です。
裁断したバックの本体パーツ4種は、
①迷彩柄:本体表側
②ベージュ:本来裏地
③黒ニット:内袋表地
④チャコールグレー:内袋の裏地
後で貼ります1日前に投稿していたYouTube動画の中では、「黒:ナイロンオックスはっ水加工」を②に、「マルチカラー:ブリスタージャガードニット」を④に取り付けるとお話致しましたが、その後1日経過後に早くも配置を変更。
「マルチカラー:ブリスタージャガードニット」を②に、「黒:ナイロンオックスはっ水加工」を④に取り付ける方が馴染み具合が良いと判断。


本体の裏地という位置は入り口からのぞけますので、このような浮く生地は目立ちます。
ふさわしいのは、なじむ同じダーク系の黒のナイロンというところに行き着きました。
ということで、ちゃんとした理由をもってポケット設置の位置が決まりました。
内袋の中に設置のポケットは一番セキュリティー性が高いとする場所、最も大切なものを入れる場所と決めることができます。
「馴染む=擬態化」のようなもので、おしゃれ度と同時に「機能」であることも大変興味深いのです。
ここから、おしゃれ度と機能は互いに溶け合っているものなのではないかという学びがありました。
最後に5種の生地の詳細をご紹介したいと思います↓。
①迷彩柄:本体表側・・・ブリスタージャガードニット、綿/62%、ポリエステル/38%、日本製。
②ベージュ:内袋中側(迷彩柄のポケットを設置)・・・ドレープカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。
③黒ニット:内袋外側・・・TR綾ニット、ポリエステル/65%、レーヨン/35%、日本製。
④チャコールグレー:本体中側(黒ナイロンのポケットを設置)・・・ウールコットンふくれジャガード、毛/64%、綿/36%、日本製。
⑤黒ナイロン:各パーツ・・・ナイロンオックスはっ水加工、ナイロン/100%、日本製。
①②④は生地屋様は「大塚屋」様です、③④はネットの「ニット生地屋((株)江戸ッ子)」様です。
独自の技術として、「コーデ/組み合わせ」を重視、この得意分野を切り口としながら今後もバッグの製作ノウハウに盛り込みたいと思います(^-^)。

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近連続でご紹介しております大容量バッグ製作。
それぞれが全く同じではなく、生地が違い、サイズが違います。
ゴブラン織りではごわつかないようマチ無しデザイン、それでも使わない時にたためるような融通性も入れますので、「インテリア収納袋」に徹したものです。
旅行のビッグバッグになるかというとお車で比較的持ち運びの時間が短ければ可能かもしれませんがあまりお勧めできません。
旅行用には重い物を持ち上げるための機能を持ったデザインとして「支柱」を取り付けるからです。
インテリアならではの柄が遮られないめいっぱいの面積を見せていくのが、取っ手を挟み込んで縫い付ける手法。
このたび、とてつもなく大きな横75cmのバッグが出来上がりました。
シックな黒でまとめたことで、ビッグなバッグであっても引き締まった感じに映るのではないかと狙った案です。
このたびは、トップ部分の一部の不足面積を、別生地で「はぎデザイン」で作り上げました。
ビッグバッグ作りは、手持ちではなかなかそのままの生地で作ることなど難しく、大容量バッグというもののすごさを感じます。
生地は余らせずに端から端までのフル使い、スパーンと非常に気持ちが良い使い切り。

薔薇柄のビエラフロッキーは、ポリエステル/70%、レーヨン/30%、日本製。
無地ライクなボックス柄は、キュプラ/56%、シルク/20%、アセテート/18%、ナイロン/6%、日本製です。
高級生地なのでひかえめに小さなバッグ用にと2019年に購入だった薔薇柄、今まで使う機会を失っていたのです。
まずは、どちらにも接着芯を貼りました。
そして、切替えを作り、片方の薔薇の生地の最大限の幅に合わせたのがこの状態では横105cmもありました。
ここまでビッグなサイズは過去にも経験がありませんでした。

キルトシートは、いつもの不織布芯の代わりに撥水生地を使ってみました。
ただ、後から思うのは不織布芯がやはり馴染みます。
バッグを触るたびに、この撥水生地の「シャカシャカ」という音がするところに違和感みたいなものが残るのでした。

ダイヤキルトは10cm、針目は通常の3mmで仕立てました。

その後、こんなことをしています↓。

この後の作業で生地が折れたりしにくいように固定していますので、仮止め程度のものです。
粗い針目の意味は、比較的早く作業ができることともう1つ、同じ3mmだと皺が寄ってしまう可能性があるからです。
粗い方が融通が利きます。


取っ手もちゃんと付けましたが、取っ手だけは古着のワンピースに附随の「ロングタイ」の使わないのを利用しています。
よってお写真の枠からは除外させていただいたのです。
写真では、4点のブランドバッグが保存袋に入った状態で4点収納してあるのです。
横にはゆったりと2点が配列欲並んだ容量、収納しながらも重なりによる新たなる傷みが起こらないような効果があると思います。
「バッグというものはこういうサイズであるべきなのだ」という固定観念で縛られていたら製作することはできなかったと思います。

大容量バッグであっても野暮ったさが解消されたスタイリッシュな出来上がりになったと思います(^-^)。
バッグの作り方1つとっても、生地を新品で購入して作っていくことだけではない可能性を探っています。
本当は、商業として自由に古着などから作ることができれば。。と無限の可能性を感じますが、「著作権の遵守」があるためにそれは難しいことなのです。
それでも、図解や、一部の撮影のみにとどめて、その「ノウハウ」はお伝えしていけるのではないかとぎりぎりで頑張ったのです。
これが、現在ピクチャレスクにできる精一杯のこと、どんどん気付いたことは発信してまいります(^-^)。
