とりあえず3本持っておくベルトのご提案、①マルチカラーメッシュ②バックルが特徴ある太ベルト③クールな細ベルトのそれぞれの目的アイテム【599】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

長年のベルト好きでございます。

きっかけは体型にあり、ヒップが大きく、パンツを選ぶ時にウエストではなくヒップに合わせていくと、既製品のサイズ設定とのアンバランスでウエストが余るのです。

そうして、ちょこちょこ集めてきたベルトだったのですが、ある時、急速に集まり始めたのをきっかけに一時60本という域に達してしまいました。

同時に靴も同じような数だったので、たくさん集めた限界数を実感すると同時にたくさん持ちすぎることの無駄を感じ始めます。

本数が多くても、実際使うものがまんべんなくではなく、むしろ偏る悩みも生まれました。

場所をとる、ピンポイントで探しにくいで、その後20本程へ減らすことになります。

しかし、これでもまだ多すぎると言えまして、究極たった3本で豊富なワードローブにすることができると思っております。

そういったコスパの良い使い方、ミニマムな量で幅の広いおしゃれができたらそれが一番良いと思うからです。

ということで、3本のベルトのそれぞれの特徴を含んだ、3種類をピックアップしました。

1)マルチカラーのベルトを1本持っておき、お洋服同士のカラーの相性の橋渡し的役割りになる

本革のマルチカラーのベルト:この中で3本が該当。お洋服の色が複数登場する1本だけを選べばそれで充分。

色の中から1色と同じような色の靴とかバッグを意識してチョイスするのが綺麗にまとまるポイントです。

2)バックルに存在感がある太ベルトをワンピースの上から飾り、遠目のワンポイントを強調したスタイルを作る

太ベルトというのは、同時にバックルも大きなものが多いので、目に映る時に、バックルの形が飛び込みます。

バックルの形をよく意識して、他のアイテムの、アクセサリーのモチーフの形とか、バッグの金具の形、バッグ自体の形、靴の形などと意識して合わせるととてもかっこよくなります。

太ベルト:ワンピースに上から飾ることが多くサッシュベルト的な使い方が多いです。

3)クールにきまる細ベルト、実際にボトムのウエスト位置をキープする機能も目的とした使い方

細ベルト:まずは黒が良いと思います。お手持ちのジュエリーの地金の色とバックルの金銀を合わせるのも◎。

こちらも1本だけで良いです。

まとめますと、この1)-3)までの1本ずつ合計3本のみを持てば万能です。

あとは、自分のスタイルに合う、好みの渾身の3点をうまく選びすぐるテクニックです。

普遍的なタイプよりも少し特徴があったそれぞれの方が、渾身の3点としてふさわしく集まるのではないでしょうか。

あとがき

「バラエティーに富んでいる」という印象の訓練的なものは、3点が一番勉強になります。

この「3」という数字には隠された不思議があることが多くの切り口で説かれています。

ビジネス的な見方でマーケティング分野でも、スピリチュアルな見方で宇宙的な見方でも。。

たった3点なのに随分豊富なワードローブである印象も作ることが出来るものです。

それには、かえってバラバラよりも、ある共通点を持って集めることもかえって「豊富」なイメージを作ることが不思議な点。

この考え方は、ベルトに限らず靴やジュエリー・洋服自体もすべてに活かせる考え方であり、是非独自のスタイルを作り上げてみてくださいませ。

そんな「自分表現」を自身はこうしてブログ記事に綴りながら、今後も応援してまいりたいと思います(^-^)。

たった3点のみ、黒ベースで特化しながらそれぞれが別物の主張も入れ込む夏のお出かけワードローブ作り【597】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、2021年の夏用にと集めたお出かけ着3選を自身の例でご紹介致します。

普段は仕事着としてジャージですので、ジャージそのままで出かけることもあり、ご飯を食べに行くとか、お出かけ専用と考え、ややドレスアップした3点となります。

ほんのたまになので3点でも多いのですが、今後も着ていけるような特に流行のない長く着ることができるアイテムを目指した3点になります。

今後のお洋服のあり方などのご提案になれば光栄でございます。

黒ベースのこだわりとそれでいて別物の奥行きある3通りとなりることをイメージした3選

①ワンピース(ノースリーブ):洗濯表示さえも無い、ブランド不明の黒の定番のIライン。着丈は100cm。

流行が大きく見られず、胸のヨークの切り替え、そして、いかにも定番の詰まったネックライン、切替以降の下側のリブのようなニット素材が素敵なお品。

写真で少し見にくいですが、下側はリブ使いのような素材で、高級感が感じられるものです。
②上下セット:サマーセーターはアクリルと麻のコンビ。デッドストックの日本製。パンツは「コムサモデル」。
トップスのアップ写真:襟に特徴があります。内側の比翼的な襟が上品で凝っています。
ボトムのアップ写真:テーパードであり、裾もダブルのきちんとした印象。グレンチェックも典型的な柄です。
③ワンピース:「セラビ」というブランド名、日本製。間に少し入るブルーのカラーが素敵。着丈100cm。

3選は、着まわしなどはできるものではありませんが、たった3通りしかなくても豊富に感じる「まやかし」みたいなものがあります。

その「まやかし」を紐解くと、黒ベースに特化していることがまずあげられます。

これがいろんなカラーの3点の場合そういった印象は持ちにくいものです。

そして、同じワンピースである2種をノースリーブと半袖の袖丈の違いで、黒無地と黒ベースの柄とで差別化。

細かい所で柄と無地の分量の配分の半分ずつの取り揃えにより、バランスがとれたラインナップになったと思います。

あとがき

やはり黒は靴やバッグと合わせやすく、少ない数持つ場合のワードローブにはお勧めです。

こうして見つけた3選においても苦労したことは、「クセのない普遍的なモデル探しの難しさ」です。

お洋服はある部分に流行が入り込んでいることも多く、プレーンないつの時代においても不変的な姿というヴィンテージ物こそがが、かえってレアであったりもするのです。

アパレル業界がこれまでの「流行を中心とした洋服作り」からの見直しの時ではないかとつくづく感じております。

今、自身が好ましく思う古着というのが、1980年代-1990年代初頭の頃の物が多く、反対に、2000年以降のファストファッションの台頭における時代のお洋服は、なかなか古着としての魅力を感じにくいものです。

その場の短いサイクルでの儲けを追求した商業主義の「つけ」のようなものが今古着の姿に見て取れると思っております。

どこかでアパレル業界が変な方向へ行ってしまった、古着から見てもその歴史の背景が垣間見られる部分があるのです。

人のコーデなど気にもしなかったのに釘付けになった人物がいる、おそらく伝説の「おしゃれアイコン」として語り継がれるだろう【589】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

洋服は、確かに高価なブランド服を重ねると華やかで良質ですが、やはり全体のバランス・雰囲気・かっこよさの表現である「コーデ」が物を言うと思います。

この方のファッションコーデを拝見すると毎回隅々まで見るほどの楽しさと工夫があるのです。

とにかく粋なのです。

その人物とは、「ケイト・モス」様です。

イギリス人のモデルさんです。

このたびは、私がここ数年注目して時々スナップ写真を覗かせていただいている「ケイト・モス」様について書かれた本を自ら探して一読致しました。

「KATE MOSS STYLE:ANGELA BUTTOLPH 著・天野智美 訳」です。

著者様は、ファッション関係の記者のようなお仕事をされている方。

抜群のモノトーンコーデに魅せられた2015年頃の自身への多大なる影響

ケイトモスさんの名前は1990年代初頭から有名だったと思います。

なんとなくの顔立ちなどを知っているのみでしたが、ここ数年前の2010年代に入ってからくらいでしょうか。

私が、今までより一層、ネットを見るようになったことがきっかけかもしれません。

今まで見ていたテレビを見なくなってきた頃です。

自ら見たいものを検索して写真を見たりするようになり、やれパリジェンヌの洋服はどうなのか、外国の街行く人のファッションはどんなものなのかと画像をあさります。

そんな中で、いろんなセレブの写真がゴシップ記事として挙げられているのを見ながら、ゴシップ内容はともかく、その時のファッションに目を向けるようになりました。

そんな中で、ケイトモスさんの写真が出てきました。

とてもたくさんの写真ですが、どれも「あっ」と思うようなショットで、じーっとその着こなしやアイテムに目を向けたくなるような強烈な何かがそこにはありました。

とにかく、粋(いき)でかっこいい着こなしをされていたのです。

そこには、何も語らずして何かを語っているように思えました。

そして、夢中でいろんな写真を見ながら、自身も真似をし始めます。

では、どんなアイテムを真似したのかをアップしてみます。

①ロングペンダント

今まで、長さでいうと、40-60cmだったペンダントの世界観がぐっと広がりました。

90cm-100cmほどのロングネックレスも揺らしながら素敵に着けてみえたアクティブな装いを真似たのです。

どこのブランドかは分かりませんが、おそらくコスチュームジュエリーだと思います。

ロングチェーンの先端が房のように分かれて、その先にチャームが付いています。

これを見よう見まねで、シルバー925のチェーンをカットしたりしながら、似た感じのネックレスを作ってみました。

②ベストの使い方

ベストというのはもともとメンズのアイテム。

3ピースとして中に着るようなイメージのベストを、いろいろアレンジした着方をしてみえます。

1つに、なんと、前ボタンを閉めてそのままカットソーのように着るという方法。

型破りとは言え、すっきりしています。

足りない部分のネックの空間などには、大ぶりなゴールドカラーのショートチェーンネックレスを飾り、バランスをとります。

そのベストの色がグレーだったりするところもとても粋でした。

また、ワンピースの上にちょんとベストを羽織る着方。

これも新しい。

今度は前ボタンは開けてワンピースをエレガントなものから、少し崩れた違ったテイストのものに変えます。

③真っ黒コーデ

黒同士を思いっきり合わせるコーデ。

バッグも、パンプスも黒で、一見単一に見えがちな黒コーデも、素材の違いで凹凸感を出していたり、パンプスを裸足でヌーディーにはくということで肌が見える部分が、黒ずくめの中でポイントだったり。。

そして、黒のコーデの中に、私がこれまで苦手だった、ベルトのレンガ茶などを差し色で加えられていました。

ベルトと共に、靴やブーツを同じレンガ茶で合わせた攻めた差し色使いも。。

その他、いろいろあったりしますが、特にこの3つが私が今までの「ケイトコーデ」を見させていただいて、影響を受けた点です。

特に、①などは、現在の「本物志向のレンタルジュエリー」でも、70cm、80cm、のロングチェーンを多く取り入れ、親しみやすく活動的な装いを目指したのも間違いなく影響を受けているのでした。

あとがき

おしゃれしたり、洋服を着るということは、結局は自己表現であり、自分の考え方の主張だとも言えます。

自分らしい着方をしていくのは、言葉で自分の考えを語るのと同様に他人に伝えるメッセージとしてはとても重要なことだと思います。

「何でも良いからあるものを着ればよいのだ」という考え方の人であっても、その「何でも良いのだ」という考え方がこそが立派な意志表示なのです。

ただ、気を付けないと、「こだわりのない人間」と装いを通して判断されてしまうかもしれないことです。

そうしますと、洋服がいかに「大切な伝達手段」なのかということになりませんか。

「どうしても椿柄がほしい」、蓋が割れた大騒ぎのその後の素敵な椿柄の土鍋の変遷【586】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最近、ふとした不注意で土鍋の蓋を割ってしまいました。

蓋そのものを落とすことには十分気を付けていたものの、下に置いておいた時に上から落ちてきたビンに当たって比較的柔らかい土鍋の蓋が砕けたのでした。

びんが当たってこんな風に砕けてしまいました。お気に入りの柄だった5年程使ってきた土鍋をあきらめます。

新しく購入した土鍋ももちろん椿柄、土鍋はそこに収納しているだけでもインテリアである

割れた椿柄の土鍋は8号でして、おそろいの6号も持っておりました。

新しく購入時に同じ物はないかと思ったのですが、見つからなかったです。

年月が経ちすぎてモデルチェンジがあったと思います。

なかなか同じお品というものは永遠ではないようです。

そんな中、椿柄を見つけて購入したのですが、まさかの誤購入。

なんと、もうすでに持っている同じサイズの6号を間違えて購入してしまったのです。

右が、サイズを間違えて購入した新しい土鍋。同じ6号サイズが2つ並んでしまいました。

元々土鍋はお米を炊く時に使っているので毎日の必需品。

6号だと吹きこぼれがあるので、ガスの穴が詰まります。

お米は吹きこぼれてこそ美味しい炊き方などともいわれていますが、そうは言われてもやはりガスの穴に対してはよくないです。

もっと余裕を持った8号サイズが適していると判断しています。

6号鍋だと蓋の周りに手ぬぐいを巻くことをしていた時期もありましたが、手ぬぐいが2個必要であるし、余計なアイテムをそろえることの煩わしさがありました。

よって、6号サイズはせいろとのコンビで蒸し器用に使っています。

今回蒸し器が1つ増えてしまいました(^_^;)。

6号と8号のサイズ感の違いが上手くイメージできずに、もともと使っていたのも8号だと意識していなかったので、間違えてしまったのです。

そして、この屈辱を晴らしていきます。

「清水焼」という素敵な花柄のもの。

これも椿の花ということで椿柄を引き継ぎます。

8号サイズの椿柄がマルチカラーの土鍋:。<企画・販売元>(株)熊谷聡商店様の京都のお店の商品。amazonにて。

申し分のない豪華さと美しさ、「京焼・清水焼」の部類のようです

土鍋は基本的には、蓋にデザインが入ることがほとんどです。

たかが「蓋」ながらとてもロマンあふれる世界が広がります。

今回の新調の土鍋は、IH対応です。

中敷きの穴の開いた陶器と、ステンレスの丸い底板が附随していました。

あとがき

さて、その後の新調の土鍋なのですが、とてもお伝えしにくいのですが、早い段階であの総柄の美しい蓋が割れました。

とても脆くて薄い蓋でした。

蓋だけの購入が可能だったモデル。もう1点藍色もあります。

実は、この茶色の無地の前に同じ藍色もこうにゅうしていましたが、これも割れました。

土鍋の蓋は割れやすいようで、割れたという話を他の人からも聞いたことがあります。

しかし、ここまで短期間で割れることの原因を考えたときに、あくまで予想ですが、洗剤を使うことをできるだけ避けた方が良いのではないかと思えて来ました。

洗剤が中に浸み込み、割れるきっかけの原因になることがあるのかなどと予想していますが、本当のことは分かりません。

それほど乱雑に扱ってはいませんが、今までは間違いなく洗剤で蓋も洗っていました。

白米を炊いた時ぐらいであれば、お湯で洗うだけに今はしています。

ということで、最初に割れてから、何度も蓋が変わった土鍋の変遷のお話でした(^_^;)。

本革ベルトを持たなくても良い、ワンピースのウエストラインをスカーフベルトで装うやわらかに柄に溶け込むテクニック【469】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「あなたは腰をいくつお持ちなのですか?」と突っ込まれるほどの大のベルト好きです。

考えてみれば腰は1つでした(^_^;)。

きっかけは、「体型」にありまして、ジーンズをはく時に、おしりにボリュームがあるので、ヒップサイズに合わせたサイズを選ぶことでウエストが緩いというギャップが起こったことです。

20代のころからずっとそうなので、このことをきっかけにベルトをたくさん持つようになりました。

そして、集めることがだんだん楽しくなっていきました。

いつしか、同じ黒でも太さの違いや、デザインの違いでベルトコレクションが出来上がりました。

一時期は、60本という驚異の本数をたたき出したこともありましたが、靴も同様ですが、そこまでの数字はかえって均等に使うことが出来ず使用頻度の大きな差が生まれてしまうもの。

結局は一番良い物だけを選ぶことになるので、登場の出番がないベルトが続出し、その後使わないベルトに関しては、マーケットサイトで「ベルト市」と称して、他の方へお譲りしました。

現在は、それでも20本程ですので比較的多いと言えます。

ということで、とにもかくにもウエストにはベルトが必要です。

ワンピースも大変好きなアイテムで、別の意味でウエストラインを綺麗に出すためにベルトを添えることがほとんどです。

このたびは、そんなベルトライフを送ってきました中で、あるアイデアが浮かんだ瞬間がありました。

それは、「長いものであれば、ベルトである必要はない」という多角的な見方の1つのアイデアでした。

そのアイデアで実際にファッションコーデに奥行きが増した効果が出た一例を「水玉ワンピース」の例でご紹介したいと思います。

水玉on水玉、別のアイテムなのに柄がなじむ美しい様相の「スカーフ」をベルトに使ったアイデア

黒地に白水玉のロングワンピース。

今は無き、ブランド「ZAZIE」様のお品です。

とてもデザインが良くて、高校生の時からお気に入りのブランドです。

お求めやすい価格に加えて、デザインが優れているところがお気に入りの理由でした。

このブランドはファンも多いと思われまして、伝説のブランドだったのではないでしょうか。

では、スカーフを折ってベルトに細長くしていく場面からのスタートです↓。

絹/100%の品質表示を内側に隠しながら、重ね折りをしていきます。
更に真ん中で細長く折ります。
最後もう1度真ん中で細長く折って4cm程の幅で出来上がりです。
スカーフの水玉柄がワンピースの水田玉柄に溶け込む様子:蝶々結び、少しサイド気味の位置にずらして完成。

あえて、同じ柄が良いのです。

あくまで、「馴染み溶け込む」ということを目的としています。

ここに、「粋:いき・・・整然とすっきりしたさま」が実現。

更なるジュエリーコーデ:モノトーン水玉には、パール系のペンダントがマッチすることも多い。

スカーフをワンピースのベルトにアレンジして得られた効果x2つ

絶大とも呼べる効果が2つありました。

上述の通り、①柄が馴染み溶け込む姿が美しく「粋:いき」であること。

そして、②本革ベルトよりも軽く、生地にキズが付きにくいソフトなタッチであること。

実際に薄手のワンピースに本革のごついベルトは本当は相性はあまり良くなかったと言えます。

その他、毛並みのあるような冬物の生地はベルトによる生地の傷みが懸念されますので、そんな心配を払拭するようなつるりとしたスカーフの出番は大いに頼りになります。

あとがき

このたびは、黒白水玉のワンピースに相応しいのが同じ黒白水玉ではないかとのジャッジにより実現した例です。

考え方は様々で、スカーフのチェーン柄を素敵に差し色的に利用する手もあると思います。

是非、この度の例を引用していただき、ご自身のアイデアを入れ込みながら、スカーフの出番の可能性についても共有していただければと思います(^-^)。

アイデアと技術は別物か!?、たいしてピアノの腕前が達者でもない者が浮かんできたメロディをそのまま作曲したとても短いバラード【467】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という宝石のレンタルと「共有型のハンドメイドバッグ」というハンドメイドノウハウのご提供活動の事業者です。

そしてその傍ら、とても音楽が好きな一部分もあります。

ファッションと音楽はおそらく関係があるのだと思います。

YouTube投稿をスタートした2016年以来、ほんのたまに浮かんでくるメロディーを曲にして、YouTube動画のオープニングやエンディングのテーマ曲に当てています。

浮かんだものをアウトプットすることがこんなにも幸せで満たされることだということをこのプチ活動で知りました。

あなたにも浮かんだメロディーは是非活かされることを強くお勧めしたいと思います。

このたびは、1曲のほんの1分弱の曲を作曲です。

スタイルにこだわらない作曲、ざっくりとしたタイトルの「Ballad:バラード」を奏でました♪

「せっかくメロディー浮かんできたのだから記録しとこ」、そんなノリですが、このたび短い曲を作曲。

音楽が好きなので、メロディーが浮かんでくることがあるものの、すぐに忘れていってしまうのがとてももったいないと思うことがしばしば。

最近は、それをYouTube動画に残すことにしています。

専門に携わっていないので、長い曲はめったに作ることはできませんし、何しろ「コード」を知らないのです。

この度の曲も、おそらくもっと音を高めにとって「調」を変えると聞きやすくなると後で思いました。

コードもよく知らない、ピアノを過去に習っていて、楽譜を見ながら弾くことをしてきただけのクラッシック分野の知識少々のみなのです。

今ピアノ技術を十分に持っているとすれば、おそらく学校から帰ればすぐにピアノに向き合っていた毎日を送っていたでしょうから、さぼってばかりだった自身の技術はありません。

しかし、音楽はとても自由であってほしいとも思うのです。

メロディが浮かんできたという素晴らしい出来事を形にするだけなのですから。。

あとがき

当たり前に過ごす毎日こそ、「今日も1日を過ごせたこと」に感謝です。

メロディが浮かんだような日は、特別な日。

カレンダー通りではなく、目に見えない暦(こよみ)の1コマにメロディが紡ぎ出された瞬間が特別です。

それを自身の中だけに閉じ込めず、アウトプットできることも大変有難いです。

プロフェッショナルではないので長い曲は作れませんが、どこかへ取り入れ引用するようなYouTubeのオープニングとエンディングの存在がありました。

この出番にも感謝したいですし、今後も、おそらく1年に一度ずつ更新するスタイルで毎年の節目に曲をチェンジしていくと思います。

著作権フリーの音源を利用させていただいて引用のかつてのYouTube動画のオープニング・エンディングは、2022年くらいから自作曲にしていきました。

そんな点にもご注目していただき、YouTube動画にお立ち寄りいただけると光栄でございます(^-^)。

「ちりめん素材」に特化したワードローブの作り方、上下をセットアップのように固定した組み合わせで5セット合計10点の粋な春夏コレクション【439】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

セットアップを好む自身ですが、「セットを組む」という行為自体は、ピッタリのスーツに限らず、シャツとパンツというような柔らかな雰囲気のセットを決めることにも及びます。

上下があらかじめ準備して組み合わせておくと、その後はスーツを1セット手にするかのようにまとめて2点事選べるという時短が可能に。。

このたびはこの「セット決め」をかなり特化した、同じ素材/同じブランドという2つの共通点で5セットを決めました。

現実的で実用的なご参考になればとブランド様もご紹介しながら進めてまいりたいと思います。

「詩仙堂:しせんどう」様だけの「ちりめん」セットアップコーデx5選

「詩仙堂」様はちりめん素材に特化したブランドです。

ポリエステル/100%のちりめんは、洗濯にも動じません(洗濯ネットには入れた方がよい)。

アイロン要らずと言ってもよいでしょう。

とてもお手入れが楽で、しかもちりめん素材自体の高級感があります。

凹凸感ある素材が好きな自身はもともとちりめんには注目していたのでしたが、このようにちりめんに特化したブランドがあることを今まで存じ上げなかったのでした。

こんな感じのネームタグです。「詩仙堂:HITOSHI TAMURA」。

では、半袖セットを3選、長袖セットを2選の合計5セットをご紹介してまいります。

半袖シャツは、ボタニカルなモノトーンカラー。地はクリームベージュ。スカートは、フリルが素敵なロング。

ゆとりがありはきやすい作りがされています。

ウエストはほぼすべてが、ゴムで、着脱が簡単。

アップにしてみます。草木柄のようなボタニカル柄が素敵。
たっぷりとしたフリルがエレガントです。
赤い色が登場です。下は黒のパンツ。
このブランドにしては、珍しい洋風な要素が強い花柄。
赤と黒ではっきりとした快活な感じが演出できると思います。
ほとんどがポリエステルちりめんなので、ポリエステル/100%です。そして、なんと言ってもALL日本製。
次は、無地のモノトーンコーデ。親しみやすいモノトーンが活躍の場がたくさんありそう。
ノースリーブにハイネックというのがカッコイイ。重くなりすぎずスッキリとしたパンツルックにしてくれます。
このパンツにはセンタープレスが施されています。お出かけ風で、パンツのライン自体がとても良いです。
ここから長袖のセットです。
上は、アシンメトリーな裾のグレー色のプレーンなタイプ。ショート丈に近い49cmというのが短い部分。

スタイリッシュにスカートの上に降りるその狭間のラインも素敵になるプルオーバーです。

和柄が楽しめるスカート。色使いが素敵。葉っぱのグリーンは色のイメージを練り上げられていると感じます。
最後です。プレーンな長袖のシャツの黒も1枚登場させてみました。
着丈は50cmくらい。すっきりとした腰元になります。裾のゆるやかなカーブラインがよいですね。
遠目だとしわ加工プリーツのせいで柄がはっきりわかりにくいですが、この柄も洋風の花柄。ライム色。
「詩仙堂:しせんどう」ブランドの「ちりめん素材」特化のコーデx5セット

ちりめんは真冬にはさすがに薄手となりますので、3シーズンといったところ。

配分良く長袖と半袖とノースリーブが当てられ、着回しも可能です。

柄のスカート以外は組み合わせのチェンジもできます。

あとがき

セットアップの固定概念にとらわれて、上下全く同じスーツのようなイメージだけでは気づかなかった新しい発見と可能性が見つかりました。

おそらく、「詩仙堂」様のコンセプトの中に同ブランド内でのコーデの完成や着回しをイメージされていると思います。

それにアンサーのような形で、素敵な組み合わせを考えてフィードバックしてお礼をお伝えることも素敵です。

以前、某有名日本人デザイナー様のインタビューを拝聴したことがあります。

「嬉しいのは、その洋服をデザインした自分へ、お客様からのこんな着方があるのだというフィードバッグをもらえた時だ」というような内容。

デザイナー様はお洋服を生み出す際に必ず何かのメッセージやご提案を投げかけているものなのです。

そうすると、ユーザーは、それに反応するというのが、そのお洋服を購入したお取引の「意味」が大きいものになるかと思います。

「詩仙堂」様、ありがとうございました<m(__)m>。

好きでとことんやってきたお部屋の模様替え・整理整頓が何をもたらすのかの1つの答え、「新しい未来」である【322】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

年末の最終は、やはり模様替えと整理整頓で終了しました。

もし、早く終わったら、ハンドメイドバッグの続きを製作しようと考えていましたが、甘かった(^_^;)。

意外に大がかりな模様替えとなりました。

数週間前から、頭の中では、チェンジ後の様子をイメージしたり、引出し付きの物の中身のみ入れ替え作業は済ませてあったので、これでも多少の効率は考えていました。

結果、終了が12月31日の夜8:00。

29日夕方からゆったりと始めてきた作業でした。

では、before/afterである複数のお部屋や場所にスポットを当てて、変化をお楽しみくださいませ。

新しく購入するのではなく、シャッフルするというところがこのたびの大きなポイントになります。

仕事場の模様替え:before/after

作業場の模様替え(before)・・・やはり年度末はごちゃついてきてしまいます(^_^;)。
作業場の模様替え(after)・・・多少すっきりしましたが、やはり仕事場なのでここまでです。
上の写真が切れた一番左の先、このミドルチェストはクローゼットからやってきました。

この中にはハンドメイドバッグの附属品パーツを入れることに。

木製の机とかチェストの使い道を変えています。こんな風にシャッフルするのがとても新鮮で、新たに買い足すということでなくても既存のアイテムで使い方を変えるのみというのも結構な変化になりました。

beforeの中で、一番右のミシンの机は、その後、パソコンのデスクトップやキーボードを置く机になり、左の方のダークブラウン色の3段のミニチェストはパソコンのハードとプリンターを置くことに。

そして、複数の引き出しには、用紙とか文具など作業に必要となるアイテムが身近に集まることになり使い勝手が良くなりました。

パソコンデスクの模様替え(after)・・・前は、デスクこたつだったパソコン机。
パソコンのハードとプリンターです。このダークブラウンのミニチェストは以前に生地入れに使っていたもの。

クローゼットの模様替え:before/after

クローゼットに以前入っていたミドルチェストをを仕事場の附属入れにしたという変化が特に大きかったです。

クローゼットの模様替え(before)・・・やや窮屈なイメージです。ここから下の方のミドルチェストが脱退。
クローゼットの模様替え(after)・・・とりあえず空間もある程度余裕が出てきました。やや家具が多いですね。

トイレの模様替え:before/after

トイレは、配置は特に変わりようがないものの、トイレマット一式を変えています。

風水的に1年に1度くらいのペースが良いそうです。

ずっと長く使っていくものではないようなアイテムだとのこと。

少々もったいないですが、確かに1年後にはかなり傷みと消耗が目で見てわかり、気持ちの面でも消耗度に対する気持ちの疲れみたいなものを感じますので、風水の教えもごもっともだと素人ながらに感じています。

トイレの模様替え(before)・・・これはこれで確かに気に入っている色味でした。
トイレの模様替え(after)・・・紺系へと変わりました。便座の蓋カバーは再び「ローラアシュレイ」で。

とにかく変化したことで気持ちがリフレッシュできています。

このリフレッシュには、今後の未来への希望ややる気が入っていることを実感。

何もしないそのままと、変化した身の回りでは目に映るものだけではなく、心の中や運気までもリフレッシュしたことにになると感じています。

あとがき

キッチンやお風呂も大掃除は行いましたが、特に大きく変化せず、整頓をし直したという感じのみです。

それでも気持ちが良いです。

お皿を複数枚割ってしまいましたが(;’∀’)。。

そして、いろんなマットやカバーもお洗濯して、雪で天候が悪い中、室内の高い位置に干して何とか乾かしたりしながら、夜8:00辺りに終了。

その後、遅くにこの模様替えをYouTubeにアップしさせていただいたのでした。

2020年の途中からやり始めた、ブログの中に該当のYouTube動画を貼り付けるということは全部終了しました。

ここからは、ブログ手直しの際に書き加えた箇所になります。

その後、ブログ内にYouTubeはすべての生地に、更には、YouTube動画内に該当ブログのURLを貼るということを2024年末ですべて終了するように進めております。

そうしますと、発信媒体であるYouTube↔ブログ↔インスタグラム/スレッズが、互いにURLでご案内しながらぐるぐるとサイクルするという見方ができます。

随分このスタイルになるまで年月がかかってしまいますが、手直しの現在は2024年2月末です。

毎日3記事分を見直し、誤字や内容のリライトでどの記事も1,000文字を超えるものになっています。

時々、夢中で綴り3,000文字を越えていくことがあります。

お部屋などのインテリアにとどまらず、こういった「発信」における「整い」も同時に同じ「整理整頓」なのではないかと考えます。

どうぞ、目次も、キーワード検索機能もございますし、文章内のすべてのワードを拾う優れた検索なので、ご興味あるファッション分野の記事を楽しく読んでいただけると綴った甲斐もございます。

今後ともよろしくお願い致します(^-^)。

邪気が宿りやすい場所「トイレ」、常に新鮮に使うための年末のトイレマット一式すべての買い替えセルフコーデ【301】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

トイレという場所は、「邪気」というものがたまる場所。

トイレの蓋の開けっ放し、トイレットペーパーをビニールに入れたままはビニール素材との相性があまりよくないとか、風水的な情報を目にするたび、とりあえず信じて気を付けてきました。

良く分からないからとりあえず、信じる、です。

よって、トイレットペーパーは、1個1個紙包みで個包装のものをチョイス。

もしくは、トイレ外でビニール入りを保管の上、トイレットペーパーが終了時に都度ホルダーへ持ち運ぶという形式。

トイレマット類に関しては、1年くらいで交換がよいとの情報も目にしました。

「ええっ?、1年などというのはもったいない」と最初は思いました。

それでも、1年経過の様子というのは確かにヨレ始めていて交換時であると思えばそう感じるのも確かです。

トイレットペーパーのカバーもペーパーの粉がたまって結構な汚れなのです。

もしかして、トイレの場合は特別で、破れるまで使い切るという状態でなくても特に古びた様相自体良くないかもしれないと自分でも感じております。

このことは、なんとも表現しがたい難しいのですが、年末のトイレとマットを見た時の「疲れ具合」が「交換かな」という心の声につながるのです。

1年が終了しようとする今、翌年の2021年用のトイレマットを探すということを今回致しました。

今回は、マット替えを中心としたトイレの模様替えの様子をご紹介したいと思います。

セット物になった商品は高級過ぎ、個別チョイスの組み合わせが結果お値打ちになった

購入が楽だからということと、全部同じブランドでそろうからと少し覗いてみると、セットになったものは非常に高価です。

よって、楽しみも兼ねながら、個別で集めていく方法を採用。

アイテムは、トイレの蓋カバー、便座カバー、トイレットペーパーホルダー、マット、スリッパの5アイテムです。

ある程度セット組になったものもあるようでしたが、結局は一部のみで中途半端なセット組でしかないことがほとんど。

結局バラで追加購入することになるのです。

それならば、いっそすべてバラバラで自分で組み合わせていくという挑戦に至りました。

人生の中で一番の自身の強味は、「あらゆることのコーデが得意なこと」です。

ここは力の入れどころです。

トイレマットのセット(今までのもの):ミモザ柄の蓋カバー中心のピンクとグリーンのコラボでした。

これもこれでなかなか心地よいセット組でして、いろんなミラクルが見方して、上手い具合にコーデできていました。

しかし、ここは2021年への重要な節目、色も思い切って全く対照的なカラーに替えていきました↓。

蓋カバーからのスタート:昨年と同じブランドの「ローラアシュレイ」製。

ただ、予想外のハプニングも起きまして、紺色にもトーンがあって、この蓋カバーは紫寄りの紺。

よって、全体の中では、ナス紺とブルー系の紺に分かれます。

そして、スリッパは、グリーン系でチョイス。

紺色が主に2種入り、グリーン色が差し色みたいな組み合わせです。
トイレットペーパーカバー:やや地味に感じて飾りを付けたいと思いました。

トイレットペーパーには、今までのローラアシュレイのピンクの物には刺繍が入っていたこともあり、この無地が何となく地味に感じます。

そこで、巻き薔薇を縫い付けて飾ろうかと考えました↓。

このように2個ベージュ色をチョイス。焦げ茶かこのベージュのみ。ベージュを選びました
縫い付ける糸の色もしっかり合わせると綺麗になじみます。
ミシンで二重縫いがスムーズかつ丈夫。2個を一気に縦に縫い付けます。最初の返し縫はしない方がスムーズです。
裏側へ結び目を隠して結んで玉止め完了。後ろに縫い目が貫通しますが、ここを見ることはないのでOK。
真ん中に可愛く縫い付け完了。巻き薔薇は立体感がありますが、柔軟性もあるので、ミシンでも大丈夫です。
トイレマットコーデの完成:5つのアイテムが勢ぞろい。3箇所に配置。これで2021年のトイレを迎えます。

2020年のピンク系から2021年の青系へがらりと雰囲気を変えました。

もし、お花柄が好きな方がいらっしゃったら、この「巻き薔薇戦法」をどうぞご参考にしてみてください、これを縫い付けるだけでとてもかわいくなります。

さて、こうして全5アイテムをそっくり交換した2021年へ向けてのトイレマット一式ですが、全体で1点ポイントがあります。

必ずしも、安価な5点の組み合わせではないことです。

1つ便座蓋カバーにブランドを取り入れていることにお気づきだと思います。

振り返ってみますと、2020年のミモザ柄の蓋カバーも、2021年の薔薇柄の蓋カバーもブランドもので、これを軸に他のアイテムを集めていきました。

上手くコーデを成し遂げることができた理由に、「誰もが認める良質さのあるブランドもの」のアイテムが入っていることがあったのです。

あとがき

集めてコーデすることにとても生きがいを感じています。

色や柄を合わせていく中で、ミラクルのようなことも起こり、示し合わせたかのようにぴったりになったりすることもコーデの魅力です。

集め切るまでの「ストーリー」がたまらなくエキサイティングな事なのです。

これを面倒で厄介と感じる人がいらっしゃる一方で、私のように楽しくて仕方がないと感じる方もいらっしゃるかもしれなく、価値観が分かれるところかもしれません。

何か1つ自分で作り上げたような達成感も得られることがその楽しさの神髄。

こうした日常の中の何でもない喜びや素晴らしさを今後も<コーデ>というカテゴリーでたくさんお伝えしてまいりたいと改めて思ったこのたびの年末作業でございました(^-^)。

超高級品である必要はない、キッチン用品を「良いレベル」でそろえる勧め、毎日使う品物を最低限の数持ち備え何十年も使用していくことの素晴らしさ【283】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「コスパ」の内容の記事に関しましては、これまでも【185】や【257】でお伝えしてまいりました。

それらの記事に関しましては、分野が「インテリア」における「タオル」を主にピックアップさせていただきました。

このたびの【283】記事の「コスパ」の分野は「キッチン」における例です。

どの世帯にも必ずある、鍋、フライパン、包丁などについて実際の自身の使用例からどのくらいのレベルのものでありどれだけ使ってきたのか、そして現在の状態をお伝えしてまいりたいと思います。

物の購入時の価格と品物のレベルのバランス

どんなお品物でも共通にして、自身が思うことは、ある一定の価格以上のハイクラスのものは、「ブランディング」が付加されて価格がアップされていることが多いということです。

そうはいっても、超一流の製造者による超一流の材料を使い。。と突き詰めた結果「超高級品」が出来上がるわけですのでただ適当なお品物にブランディングが付加されるということは決してありません。

ちゃんとユーザーを納得させ、うならせる商品であることは間違いなさそうなので、一定のファンがいることが予想できます。

ただ、日用品の毎日使いのものは、ある一定のレベルあれば十分事足りると私は考えます。

コスパの面では、どれだけの年数使えるのかを考えた総合で見ると、どれだけのブランド価値があっても同じように消耗していく素材なのだという考え方も持っていたいものです。

今回ご紹介のキッチン用品のそれぞれにつきましても、安物では決してない、皆が認める良質さがちゃんとある品物です。

ちゃんとしたものだと実感でき、何不自由なく毎日使えています。

「RIVER LIGHT(リバーライト)」製のフライパンと「東急ハンズ」様で購入の取っ手付き鍋。

フライパンはいずれも鉄製で¥4,000-¥6,000代の範囲。

取っ手付き鍋は¥3,000代後半の記憶です。

テフロンなどは消耗しやすいので使ったことが無く、鉄製を貫いています。

鍋はステンレス製の程好いサイズのもの。

実はこちらが2代目でありまして、1代目が取っ手のネジ取り付けだったことで使ううちにどんどんネジが緩むストレスがおまけとして附随し、結局取っ手のネジ穴が破損していってしまいました。

ディスカウントショップで適当に選んだものでした。

その教訓から2代目は、取っ手が完全に「溶接」タイプ。

この2代目のお鍋が1代目をはるかに上回る年数持ち続けて今に至るのです。

一番左のフライパンは、平らな部分に経年の使用のふくらみが生じ、リフォームが必要になってきますが、そこで買い替えをせずにリフォームしてもらって、その後もこれを使っていきたいほどの使い勝手の良さがあります。

卵焼きとしてはイメージがあると思うのですが、餃子にも必ず使用しますし、ハンバーグやムニエルにもグッド。

小さめなのに意外と使い道が豊富です。

真ん中の中華鍋も万能、チャーハンや炒め物はもちろんですが、意外にもシチューの具沢山が鍋では小さすぎる場合に利用しています。

そして、お好み焼きもこの中華鍋で上手に焼けるのです。

よって、この3つを最低限持ち、あらゆるメニューが可能なままずっと使い続けてどれも20年以上が経過しています。

同じく20年以上の包丁もご紹介したいと思います↓。

包丁:「JUSCO(ジャスコ)」/「イオン」様の前身」のデパートで購入。¥9500→¥4,500のバーゲン品。

毎週1度ずつ各パーツごとに15回ずつ研ぐというルーティーンをしてお手入れしていますが、果たしてちゃんとした研ぎ方なのかは自信がありません(^_^;)。

ただ、この包丁1本だけで20年以上なのも確かで、デザインとしても、特に持ち手の茶色の木製がお気に入り。

ほとんどが黒の持ち手ですので、茶色がどちらかというと希少で優しい雰囲気です。

一定のレベルさえ満たしていれば20年も持つ事実から言えること

ということで、お値段がすべて¥10,000以下の品物ばかりであったところが特徴です。

それでも決して安物ではないと思います。

こうして日用品としてよく使うものは、ブランド名が有名であるステータスなど意識しないで、長く持ち続けることでコスパを高めています。

コスパは長く持てば持つほど高まるということであり、そもそも最初の選ぶ時点で「飽きの来ない普遍的なもの」や「自分がとても好みであるもの」をこだわって選ぶということが大切だと思います。

選ぶ時点で、「一番だ」と思わなかった妥協の品物は後に早く手放すことになると思います。

これは、この度のキッチン用品にとどまらず、すべての「衣・食・住」の品物に言えることです。

あとがき

これからの時代、持続的に物を使うということの大切さなどは意識するべき大切な事柄となってゆくと思います。

買い替えるから売れ続けるという商業上の事情もあるかと思うのですが、そのような目的で品物を製造しないでほしいとさえ思います。

完全に事業者自身の利益だけを追求したような製造形態だと思います。

そうではなく、いつまでも長く使えるよう真心が込められた品物がどう考えても優れています。

ちょっとした見せかけの装飾や、ごまかしなどは結果として現れるものであり、そこで一気に信用を落とすかと。

それほど「物を作る」ということ自体がたやすいことではない、「人生」をもかけることであり、そこに込められた思いがちゃんと正しく購入者に伝わるような責任ある供給であってほしいと思います。