上下1セットのみを選りすぐってワードローブに配置する者もうなる、候補が複数になった着回しコーデに長けたブランドデニムパンツ【799】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「デニムワードローブ」をテーマに記事を綴りたいと思います。

この後、ご紹介させていただきますが、自身のワードローブは少し特徴があり、すべてのお洋服の上下をそれ1セットだけと決めた1パターンコーデでそろえています。

はっきり理由は分かりませんが、「気持ち」に素直に従った結果であり、「着回し」をあまりしないのです。

その記録をブランド名や色などの特徴と共に「ワードローブノート」なるものに記録しています↓。

エクセルシートを「ワードローブノート」に使用例:季節を「冬」「春・秋」「夏」の3シーズンに区分け。

余計な数を制御するために大まかな3シーズンごとの合計数をだいたい同じにしています。

それでも、どうしてもここまでの数集まってしまった結果が現在の分量なのですが、かなり選りすぐっておりますので1点1点に思い入れがあり、ここ数年激しく変化したことがありません。

このたびは、このノートの中の、「夏」に注目してみます。

2-4までが「x2」とか「x3」となっていますが、これは、ボトムのデニムパンツに対してのトップスの数です。

つまりこの部分だけが、自身では珍しい「着回し」の部分です。

デニムがそれぞれ1点ずつに対して、合わせる相手が2-3点あるという意味です。

その他はすべて1セットずつなのに、デニムパンツというアイテムだけこうなった謎の解明みたいなものです。

どれとも似ていない3点だけのデニムで展開する1週間デニムコーデ

左から、ブラック・インディゴ・ライトブルーが3点の内訳です。

現在は、ブランドデニムパンツがとてもエレガントだと注目しておりまして、左から、「アルマーニコレツィオーニ」「フェンディジーンズ」「アルマーニジーンズ」です。

では、1週間過ごせる着回しコーデを含む展開を、デニムを軸に3展開ご紹介してまいります。

ブラックデニム:こうして見てみるとデニムがいかにグレー寄りかが分かります。

半袖・タンクいずれも「エンポリオアルマーニ」。

素材自体に凹凸感が演出されています。

見にくいのですが、左の半袖は、ギザギザ柄のジャガードです↓。

真っ黒でも、ジャガードが立体感を演出してくれる素敵な素材。

あくまで自身の考え方ですが、黒コーデ好きなのであえて「黒on黒」がほとんどの組み合わせであり、その嗜好を象徴。

こんな感じで、縦に「黒+グレー+黒」とリズムよくカラーを配置できます。

ネックラインの上も考慮に入れると、ネックレス・サングラス・髪の毛・帽子も可能性のある小物となり、縦にリズムが増えると思います。

決まりがあるわけではないと思いますので、実際にやってみてかっこよく映れば正解だという引出しの1つです。

ミドルブルーデニム:中間的なカラーが結構難しめ。そんな時にマルチカラーの万能な特性の力を借ります。

五分袖とフレンチノースリーブの2点がトップスです。

マルチカラーは、「INTERLINEAIRE」という日本人のデザイナー様のブランド。

数が少なく希少です。

白のレースフクレ加工は、「ランセル」製です。

もし、このデニムが「ノンウォッシュ」の濃紺だったとしても、同じような考え方で行けると思います。

ネイビーには、「原色カラー」とか「真っ白」などのやや尖ったカラーが相性が良いと思います。

この真逆を行くようなあいまいで優しいテイストが次です↓。

ライトブルーデニム:ここだけ3点のトップスを配置。どれも柄です。水玉のベストのインナーには真っ白を。

左の七分袖のサマーセーターは、「里麻」というブランドのもの。

カラーがすごく優しくて強い主張がない良さを馴染むようにデニムと合わせます。

ベストは、「Zele de Zeal」というブランドのもの。

とてもかわいい水玉なのですが、すみれ色のようにも映る曖昧さが非常に難しく、デニムともピッタリではないです。

よって、パンプスをこのベストのカラーに寄せるなどのもう一工夫で全体をまとめていくことにしています。

一番右は、「Home Cloth」というブランドのもの、おそらくオーダーメイド品です。

シャツやブラウスのような素材で軽いですが、柄は重厚感があります。

このマルチカラーの曖昧さがライトブルーデニムに相性が良いと選択しました。

以上すべての7点のトップスが3点のボトムのデニムと交わりながら1週間を過ごしていけるコーデのご紹介でした。

着回し用の複数同士は類似品が良いのか、全くの別物が良いのかの選択について

着回しをした相手のトップスのそれぞれが、類似品/別物いずれにしてもそれぞれの差別化が可能なのです。

最初のブラックデニムの場合は、同じ黒であり、同じブランドでしたので類似品とも言えますが、半袖とタンクトップなので別物とも言えます。

同じ見方をしてくと、ミドルブルーデニムも別ブランドであり、マルチカラーとノースリ―ブの違いがありますが、テイストはエレガントで共通。

最後のライトブルーデニムは、どれも柄であり、マルチカラーが複数という共通事項が多いですがアイテムはセーター、ベスト、プルオーバーと別々です。

結局は、共通事項も入れ、違いも入れるという「ミックス型」で自然と選んでいたことが後から見るとうかがえました。

できるだけ、少ない数で豊富に映る工夫が出来れば「リッチなワードローブ」の印象ができ、素敵ですので、「乏しい」印象よりも「豊富」という印象になるように工夫すると良いのです。

あとがき

このたび、随分エレガントなデニムコーデができたのも、「アルマーニ」様と「フェンディ」様の普遍的なデザインのおかげです。

登場のすべてのお洋服は実は「古着」だったのでした。

ここ近年では、いかにもカジュアルなデニムのはき方が大きな流れとしては下火になっています。

どちらかというとエレガントなデニムの取り入れ方が広まり、あまり流行を意識しないデニム+パンプスの自身の嗜好もその中に小さく存在。

この世の中に流行など無い方が、もっと自分らしい着方ができるのではないかと思うこともあるのですが、流行があるからこそ、助かることもあるのだと思います。

流行の無い中で独自の主張をしていくことがいかにたやすいことではないかということが反対に分かると思います。

よく推奨されているのが、「流行を少しだけ取り入れる」といった着方。

そもそも、この度軸としましたブランドデニムパンツの作りはもともとエレガントな作りであり、しっとりと上品な1つ1つのパーツのデザインになっているようなのです。

それでも、「デニムライク」という模造品ではなく、元祖の12-14oz程度あるしっかりした本来のジーンズらしさがすべての3点のジーンズに共通するところです。

「ジーンズ」でありながら、かつてのカジュアルなイメージを越えた「スラックス」みたいな見せ方は、合わせるトップスやその他の小物の工夫にあると思います。

デニムのワードローブが素敵に配置されますよう、応援したいと思います(^-^)。

初夏から秋の入り口までの長期間着用可能、季節感とは無縁の夏特有の柄が入らないジャガードのヴィンテージワンピース3点【798】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

かつての日本の季節の移り変わりの細かさは、お洋服にも影響していたと思います。

「春・夏・秋・冬」の間に細かい季節が入った「梅春・初夏・盛夏・初秋・晩秋・真冬」などといった表現にちゃんと実際の感覚が合っていました。

お洋服好きな自身は、ワードローブノートなるものを記録してまいりました。

エクセルで作ったものなので、振り返れば、自宅にパソコンを持ち始めた2007年頃からです。

2000年代くらいまでは、細かい季節にもちゃんとお洋服が割り振れたのですが、その後は細かい季節ごとにお洋服を割り振っても一度も着用せずに過ごしていった季節もここ近年出てきたのでした。

それが特に「梅春」。

なかなか暖かくならないと思っていたら急にぽかぽか日和の「春」に移ってしまい、「梅春」用のコートなどの着用の機会が減ったと感じています。

そして、2020年代に入りいよいよ「夏」という季節が大変長くなりました。

自身も半袖にする月がどんどん早まり、2024年現在では4月頭でした。

このような「夏」が長くなったことを大いに利用した、古着ライフのお洋服のコスパも高まる季節をもまたぐ夏のアイテムをご紹介したいと思います。

夏のノースリーブワンピースが秋になっても違和感無く着用、「夏特有のイメージ」を除外した選び方

夏のワンピースというと「花柄」をイメージしがちですが、季節特有のイメージがあるその路線を行きません。

モノトーンで無地ライクを貫くことで、夏限定のイメージを取り払うのです。

3点のノースリーブロングワンピース:モノトーンでどれもジャガードです。すべて古着。

写真では迫力が目立たないのですが、実際に見ますと、どれも大変存在感あるワンピースです。

左は黒にドットジャガード。

手作り品なのでブランドネームがありません。

古着の良い物の中に「手作り」や「オーダーメイド」品は注目に値する素敵さがあります。

丸いドットジャガードの形にリンクして真珠や丸いモチーフのジュエリーなどを合わせてすっきりとまとめていくことができます。

真ん中は、紺色の透かし編みです。

こちらも「手編み」とのことで、ブランドネームがありません。

柄がジャガードで確かに穴が開いて涼しいと感じます。

下に同じ紺色のキャミワンピを着用しています。

右は、既製品ではあるのですが、こちらも地柄が入り、「ブリスタージャガード」です、「ふくれジャガード」とも呼びます。

真っ白というところがシャープ。

ウエストに黒ベースのチェーン柄のスカーフをアクセントにしたり、黒ベルトなどもコントラストが大胆で素敵です。

スカーフをベルトにするアイデア。85cm四方くらいあると実現可能。こちらはグレー地のチェーン柄。

一番右の白は、リゾート着っぽさに寄らないためには、バッグや靴を工夫すると良いです。

かごバッグやヌーディーなサンダルを避けることで、リゾート着風に寄せることをせず、季節感を感じない装いに出来ると思います。

とはいえ、こんなサンダルなら、よくマッチするのではないかと↓。

リゾートっぽくないサンダル:黒のレザー。

あとがき

古着ライフはある意味自分で世界観を作っていかねばなりません。

好きであるからこそ義務的には考えずに自然に楽しんでやってしまえることなのですが、これまでの新品ライフをしてきた方々へも古着ライフはお勧めしたいのです。

実際のところ、古着も綺麗なものから順番に売れていくと見ています。

今だに製造年が古いだけで、未使用のタグ付きのままの古着もあるのです。

古着と言いながら古びてはいないものが多数あるようで、今後のお洋服に大量さを求めることはありません。

製造側もあまりに粗悪なお洋服をわざわざ労力を使って多量に製造し在庫を残すことを見直すべきだと思わざるを得ません。

残る可能性のあるものなら良質な優れたものを作る方が長い目で見て意味があると思います。

「製造の責任」というのは、その時だけの儲けを見ていては果たせるものではなく、何十年も先を想像しながら考えていくことだと思います。

新しいチェストを購入しない、既存の大小のチェスト同士の中身を入れ替え、洋服が増えた変化に対応の心の奥底の100%なリフレッシュ感【1396】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、短い時間を利用して、ある模様替えを致しました。

とても単純なもので、2点のチェストの中身を交換するというものです。

2点共木製の今ではヴィンテージ物のチェスト、大切に丁寧に使ってきたつもりです。

チェストは購入時にお気に入りを慎重に選びながら、長く持てるような工夫をしてまいりました。

このたびの模様替え、是非ご覧くださいませ。

洋服が増えたことで小さなチェストと大きなチェスト同士のシャッフルをした効果が絶大

小さめチェスト(入れ替え前):この中にはラックにはかけないニット類のお洋服が入っていました。

この2024年の4月で急激にお洋服の数が増えました。

基本ジャージでお出かけ着は少数だけだった2023年辺りから少し変化が。。

そして、全シーズンで上下の組み合わせをセットでカウントした総合計40セット。

冬物x13セット、春秋物x14セット、夏物x13セットという内訳です。

大まかな3シーズンで各季節に同じくらいの分量で配分調整して集めたお洋服です。

お洋服の内容の工夫に関してはまた別の記事で綴らせていただきますね。

さて、ここから入っていたニット物を全部出します。

小さめチェスト内にはニットのお洋服がたたんで入っていました。

そして、もう1つの大きめのチェストです↓。

大きめチェスト(入れ替え前):てっぺんをハンドメイドのアイロン台に。内部は糸全部と道具が混在。

実は、もともと糸と他の材料や道具が混在していることがどこかで引っかかりがあったことも事実です。

今度はスペースが小さくなる方へ移動しますので、糸専用のチェストとしました。

残りの道具やその他の材料は別棚へ移動します。

小さい方のチェストへの移動:上の方はスパン糸を入れます。
下の方の段はすべてテトロン糸。すべての引き出しに糸が入りまして、糸専用のチェストとなったのでした。

この方が、間違いなく場所が分かりやすくなります。

残りの材料や道具の新しい収納場所:ざっくりとした棚にケースに入れながら視覚的に見やすく収納。

周りにはハンドメイドの芯地などの材料があり、ミシンの横ですので、この場所はなかなか相応しい場所となります。

必要な時に材料や道具を取り出す時に、以前は引出しを何度か開ける作業がありましたが、サッと取れるようになります。

糸はそれほど頻繁に出し入れしないこともあり、引き出しの中で良いと、この新配置は大変腑に落ちています。

配置の変化:いわゆるシャッフルです。中身を交換すると同時に相応しい場所へ移動しました。

あとがき

大変満足できる模様替えでした。

ただこれだけの作業でしたが、不思議なもので大きく心持ちが変わりました。

「ふと思い立った時」というのは案外大切なのではないでしょうか。

ちょっとしたひらめきやチェンジに対しても敏感であると良い方向へ前進しやすいのではないかとまで考えるようになりました。

そういったことに気づくアンテナというのは、普段から自分の心持ちに正直であるという意外にはないと思います(^-^)。

古着を入手後すぐに行う「洗濯」「クリーニング」の理由が大切、ゼロからのスタートを切るためのコスパをさておいた「気」【414】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この3月という季節、自身の誕生日月でもございますが、1年の中では特に大きく変化のある時期だと感じています。

朝起きる時刻も寒いシーズンよりも1-2時間早いということの他、目に見えていろいろなことが活動的になっていく様子です。

そうした中で、2月頃から集めてきた新しいお洋服。

自身はすべて古着しか着ないスタイルです。

この度の集める目的は、冬物が年間のワードローブの中では少なめだったので、追加しながら少し増やすというもの。

お気に入りブランドの「アルマーニ」様と並び、「オーダーメイドの古着」というピンポイントな絞り方をした集め方をしています。

2月頃から集め始め、3月で10点強がそろいまして、まとめてクリーニングに出しました。

多くが冬物を追加しましたので、せっかくクリーニングしても、即収納ということになりますが、こういった季節感すら無視した集め方ができるのが古着の良さです。

実際の季節とは真反対の時期に季節外れとして「空き」のあるところを狙い、うまく良いお洋服をゲットという考え方を含みます。

このたびは、そうした、コスパの良い古着なのにこうして届いたら早い内に、「洗濯」や「クリーニング」をするという理由をお伝えしたいと思います。

確かに「クリーニング」となると費用がかさみますので、せっかくお得に入手の古着のコスパが悪くなるのでは。。という疑問にお答えしたいと思います。

届いた時の「香り」は柔軟剤いっぱいの違和感を感じるもの、「気」の1つだととらえ、無臭へ。。

クリーニングをいただきに行ってまいりました。合計13点。

「香り」はたとえ良い香りとして他の方が好んだものでも、別の人にとっては、違和感を感じることがあります。

そこに「気」というものを意識することになります。

この変な気持ちこそ見逃しません。

いつもの心地良さではないものは、たとえ香水の匂いであっても違和感であることには違いないことを「嗅覚」が感じ取ったのでした。

ホームクリーニングできるものはするのですが、このたびは、裏地付きの冬物が多く、ほとんどクリーニングへ。

この季節なので割引もあり、まとめてお願いする時には有効で有難いです。

オーダーメイドの古着にはブランドネームなど付いていないのに「ブランディング」を感じる不思議

クリーニング済の2点:いずれもオーダーメイド品。近づくと素材の抜群の良さをまず感じます。

左は「別珍」素材が肉厚で良質なバイヤスドット柄が素敵な超ロングスカート。

90cm以上のスカート丈のロングをトップスにシンプルな黒のVカーディーをショート丈でバランスを取ります。

右は、百貨店のオーダーメイド品とのこと。

ベロア素材の凹凸感ある花柄が大変美しい華やかなワンピース。

ズドンとしたI型でもワンピースはベルトでウエストを絞ることで「時代感」を解消できます。

肩の付け方がツンと立っていて、特に気に入っています。

これは、最近こだわって古着の中でも「オーダーメイド古着」に限定して集めることで気づいたことです↓。

そもそも、オーダーメイドに特化して探していることでどこかで意識しているのだと思いますが。。

結局、オーダーメイド品というのは、ブランド品に肩を並べるほどの「ブランディング」を持つと言えると思います。

そんなことを古着集めの中で発見致しました。

あとがき

この度戻ってきたクリーニング品を含めたワードローブのラインナップです。

ニットセーターなどは別のチェストへたたんで収納。

結局現在は、冬と夏が11セットずつ、春/秋が14セットです。

このセットという単位がもしかして気になるかもしれません。

実は、お洋服の着回しをしない主義でございまして、すべてをセットに組み合わせて集めているのです。

組み合わせは上下で渾身の1セットを決めます。

ワンピースは1点だけで1セットになります。

全体の中のワンピースの占める割合は10点、ここでやっと集めるのは終了。

納得する分量を集めましたので現在の気持ちでのワードローブは完成したことになります。

以前の各季節5-6セット程度からは随分増えてしまいましたが、それでも1セットずつがとても大切でどれもこれもお気に入りばかりです。

随分お洋服に対しても粗かった過去対応から見ますと、ここ近年変化をとげ流行を完全無視したラインナップに完成しています。

お洋服は侮れません。

その人の「人生」をも映し出す鏡のようなものなのです。

古着としてお得に入手しても、一番最初のゼロスタートをしっかりと切るためには、「洗濯」と「クリーニング」は大切だと結びたいと思います(^-^)。

<母のクローゼット②>古着物をお洋服へ。。巷ではエレガントな装いに解釈されている中、カジュアルなフード付きやファスナー付きでアレンジ【1393】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「着物」は日本特有の文化なので残っていくと良いのですが、何しろ着付けを伴い気軽に着ることができません。

そして、伝統的な着方のしきたりもあるので、道を外したいわゆる「邪道」はステージ衣装のような分野にとどまるようです。

このたびは、古着物ファンである自身の母のクローゼットを再び拝見。

この度は<母のクローゼット②>で古着物のお洋服のご紹介としては後半になります。

前半は、過去の記事の【1378】で綴らせていただきましたので、よろしければ後ほどお立ち寄りどうぞ。

今回は、前半の①では登場していなかった別のお洋服。

すべて古着物自主リメイク品としてご紹介。

このたびならではのポイントとしましては、カジュアル嗜好の母らしく、ファスナーやフードを付けたコートを作っている点です。

着物はエレガントに解釈されることが多く、リメイクではドレスの形やワンピースが多いです。

よって、特徴が現れたカジュアルな点に是非ご注目していただければと思います。

ぼかしやマルチカラーが美しい「洋」の要素を持った着物を選択した日常着へのアレンジ

着物素材を「特別なシーン用」とせずに、お出かけに気軽にはおれるようなコートやジャケット中心です。

フード付き、ファスナー付きのコート:裏地も古着物。コントラストが綺麗。
フードの中も柄のコントラストが見えます。ボトムには、黒や茶やグレーと選ぶカラーが複数見込めます。
正面のファスナーを閉じた状態:比翼仕立ても特徴であり柄がつながり美しさが壮大に感じられます。

次は、3点を同じ着物から解体してリメイクした半袖のプルオーバーx3点。

3点共少しずつデザインが変えてある点にご注目くださいませ。

ハイネックのような襟の半袖。
スタンドカラーの襟の半袖。少しの違いですが印象は変わります。
真夏が涼しそうなフレンチスリーブ。1点の着物から3点は夏物のトップスが作れるということでしょうか。
季節は秋のイメージ。裏地のもみじ柄は「長襦袢:ながじゅばん」を利用。表地の葉っぱのジャガードが美しい。
紅色に黒のストライプはよくリサイクルショップの古着物コーナーで見かけます。くるみボタンが高級感出ます。
「洋」のような幾何柄です。胸元周辺は柄の向きを正位置に計算すると良いですが、生地が不足だったのかも。
このタイプも古着物では見かけます。景色が古き良き味わい。暖色系マルチカラーは明るいイメージです。

と、このようなラインナップで着物リメイク服をご紹介致しました。

最後に、母ならではの「カジュアル嗜好」を追求している部分が、合わせるボトムにスラックスやスカートではなく、コットン素材のカジュアルなパンツを徹底。

こんな風にステッチの入った綿パンやデニムを合わせてカジュアルに寄せているそうです。

あとがき

このたびは、自身の母の古着物との接触の仕方でしたが、では自身の場合はどうなのか。。ということです。

過去には、随分バッグを古着物で作ったものです。

お洋服であると、「身体にフィットする洋服好き」であることで、着物のリメイクのゆったりとした感じはあまりそぐわないのでもったいないからと躊躇しています。

もし、1点あるとすれば、やはり黒のワンピースが良いです。

ノースリーブで重さを軽減し、ラインがスタイリッシュかつシンプルなデザインが良いですね。

少し柄の部分も入ると着物から作ったものだと分かって、オリエンタル(東洋的)で面白いと思います。

まだまだ世の中には、過去の古い着物が眠っているのではないかと思います。

母だけでもクローゼットの中が着物で作ったお洋服であふれかえっているわけですから。。

そう考えると、お洋服時代は比較的まだ最近で長い長い間日本人は着物を着てきたということなのですね(^-^)。

廃棄のお洋服から取り外しておいたたくさんのボタン、20年来のストックの中の整理整頓とその使い道例【1389】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着がいかにも古着であるその年代がイメージで来てしまい過ぎると、本当に古い物に映ってしまいます。

古着をうまく装っておられるお洒落な方というのはここを工夫しているのではないかと見ています。

なぜそのように映るのかの視覚的な分かりやすい例として1つがボタンのデザインです。

このようなボタンは、たとえ良い物であっても「昭和」のにおいがするのです↓。

古着のワンピースなどについていたボタン:昭和のものだと思わず推測してしまいますが、実際にその通り。

ということで、古着のワンピースを新しい着方にするための単純なリフォームとしては「ボタンの付け替え」があります。

実際の20年来のストックのボタンはいろんな事情から保管してあったものですして、古着の付け替えに役立つことがあります。

このたびは、ストックの仕方の工夫と底から実際に使い切ったボタンまでご紹介してまいりたいと思います。

ストックの仕方の工夫、見つけやすいためには同じ釦をチャック袋にまとめる

こんな風に全く同じボタンは一緒に使用するわけですからあらかじめチャック袋のミニサイズにまとめます。
色違いでモデルが類似ならばいっしょにしておくとマルチカラーボタンで使える時があるかもしれません。

実際にボタンストックの中から付け替えに利用したその後の古着の生まれ変わった姿

黒にグレーのマーブルがあり立体的に映るボタン:レザーベストのボタンの付け替えに利用。
ジャケットの場合:袖口にはボタンは付いていなかったところへ飾りで追加。よりクラシックな雰囲気に。。
トレンチコートとか太口のカーディガンに付いていたようなトラッドな雰囲気のボタン。レザーかもしれません。

ここからは↓、何かについていた同じ金ボタンが多数余っていて、同じボタンを4点ものワンピースに付け替えてすべて消化し切ったという例になります。

ここまで共通に使用したということで、いかにそのボタンが素敵だったかということになりますし、金ボタン自体の存在感を見ることができます↓。

マルチカラーワンピースに付け替えた金ボタン:以前のままだと昭和レトロ感が出過ぎ、これで新鮮です。
黒のウールワンピースに付け替えた金ボタン:黒にゴールドは喪服っぽさからの脱却の1つの表現です。
黒ベースの柄のベルベットのワンピースに付け替えた金ボタン:前面はボタンは無いですが袖口を付け替え。
バティック(ろうけつ染め)の黒ベースの柄ワンピに付け替えた金ボタン:この場合はうまく溶け込みました。

お洋服の様々な色や柄によって同じ金ボタンの存在が少しずつ違うのもこれだけの数の金ボタンを複数に付けてみて分かったことです。

とても楽しいものですね。

どれも古着なのに、新しい装い方への第一歩がボタンだけで踏み出せるような気がしてきます。

あとがき

やはり、こうして見てみると、黒コーデ主流の自身は、黒のボタンを多く利用することが分かりました。

上述のすべて使い切ったゴールドも黒ベースに対しての「差し色」なのです。

こんな感じで、敬遠しがちな古いモデルのお洋服がボタンのおかげでガラリと雰囲気が変わり親しみやすいものになることがあるという「ポテンシャル」について綴りました。

そうして、古くても良質なもったいないお洋服をうまく掘り出せればそれはとても素敵なことだと思います。

そして、大量生産がいかに無駄であり、本来お洋服はきちんと手間をかけられて作るような長く持つアイテムであったことを思い出すべきではないかと思っております(^-^)。

ネットのお買い物の古着選びにお役立ち、サイドから見たスラックスのヒップのラインのカーブの有り無しで判断できるはき心地の良さ【1387】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

スラックスをとても好んでいます。

あのセンターラインの整然さは自然に背筋が伸び、まっすぐに堂々と歩きたいという心理さえ呼び起こすパワーを持ちます。

スーツが大切なシーンには欠かせない物であるいことをスラックスをはいた時に実感することがあるのです。

このたびは、スラックスにおいて、ネットの写真とウエストだけをたよりに購入した結果がヒップがやや窮屈な感じがしているある1点を例に、その窮屈さが見かけのラインのどこに現れているのか、購入時の写真だけで気づくことができるということをお伝えしたいと思います。

比較する他のスラックスのおかげで判明したヒップのカーブラインの有無によるはき心地の違い

購入したヴィンテージ手作りスラックス:ファンシーツイードが素敵。
ポケットが付いていないこともあり前後を記しました。ウエストラインが上がっている方がヒップ側。

ウエストにはゴムが入りとても融通が利いていました。

ところがウエストの割にはヒップは窮屈に感じました。

そのことが気になり、他のスラックスと比較してみます↓。

比較対象のスラックス-1:こちらも手作りのスラックス。右のヒップラインが丸いですね。
比較対象のスラックス-2:「エンポリオアルマーニ」様のお品。こちらもヒップラインが丸くしてあります。

比較対象の2点は、はき心地はヒップに沿ってとてもフィットします。

良きフィット感なのです、

ところが、ファンシーツイードは窮屈。

この答えが、ヒップのカーブラインの有り無しの違いにあると結論付けました。

3点一緒にヒップラインだけ比較してみます↓。

3点の同時比較:明らかです。ファンシーツイードには丸みが不足、もしくは無いということになります。

ということで、もし、ネット購入などでウエストだけしか情報が無くても、こうしてヒップのラインが丸みを出してあるのか丸みを感じない真っすぐなのかで、はき心地をある程度想像することができるのです。

店舗で試着できない状況であってもスピーディーなお買い物のメリットは十分にあるのがネット購入。

その他は蚤の市や野外マーケットの場合もなかなか試着までできる環境が少ないです。

そういった時には、是非メジャーだけはお持ちになりながら、ウエストはメジャーで計り、同時にヒップのラインの丸みをチェックするということをしてみて下さいませ。

これは予想なのですが、1970年代辺りにヒップラインの真っすぐな流行があったかもしれません。

実は、このファンシーツイード、前面のおなかに関してもあまり丸みが無いと感じました。

全体にパターンが扁平に作られているようなのです。

ヒップに関してと同じことがおなかのラインにも言えると思います。

お腹の場合は「タック」によってゆとりも表されていることが多く、こちらも奥が深そうですが、またの機会にお伝えしたいと思います。

見た目でも十分に判断できる1つのポイントとしてこのたびの人間の身体のふくらみのパーツが実物にちゃんと落とし込んで表現された「機能」になっているのかをチェックする勧めです。

このたび購入のファンシーツイードのコーデ

確かに窮屈ですが、はけましたので、これも味わいとして持っていきます。

1つコーデを考えましたのでご紹介したいと思います↓。

クリーム色のセーターに合わせオレンジ系の小物で押さえたファンシーツイードスラックスのコーデ。

あとがき

基本的に古着オンリーのお洋服スタイルでのぞんでいる自身ですが、何ら古着と言ってもピカピカで着れるものです。

古着の中には、それほど着用されていないお洋服がたくさんあるのです。

特に日本の古着は世界的にも良い状態のものが多いとの評価があるようで、そのことに東南アジアの国の人がすでに気付いているようなのです。

その価値に気づいていないのは、むしろ私達日本人なのかもしれないのです。

今後はアパレルのかつての大量生産の構造が現在以上にもっと成り立たなくなると思います。

良い市場の位置を押さえた大手だけが大量生産で成り立ち、それ以外の中間的な層の業者は姿を消していく傾向にあります。

ニッチな層やそのお店ならではの際立つ何かを持った製造業者だけが残ると見ていますが、本当の事は分かりません。

ただ、私からお伝えできることは、大量生産型の普遍的な品物か、高価な少数生産型のものかでなかなか選びにくくなることもあるかもしれない中、古着にはお得に良質で味わい深いものが見つかる可能性が高いということです(^-^)。

<母のクローゼット①>着物リメイクによる洋服作りが趣味のクローゼット内を拝見、洋服になることで着用機会が増えるメリット【1378】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

新しいシリーズを設置致しました。

数回になると思いますが、母のクローゼットのお洋服のご紹介です。

特徴がございまして、多くが古い着物のリメイク服であることです。

自分使いの範囲内の良さが発見されましたのでそんなところを軸にご紹介したいと思います。

著作権に関しては、名もなきメーカー不明の着物ばかりなのでとりあえず判断をした結果動画や記事でのアップは良いとしています。

有名どころのパッと見て製造者の分かるような品物は、たとえ着物であってももしかして権利を行使される製造業者様がおられるかもしれないことは、頭の片隅に置いておいた方が良いと思っております<m(__)m>。

着物から大きく姿を変える点が特徴のラインナップ

時々ネットで素敵な着物素材のワンピースが無いかと見させていただいているのですが、そのお品もゆとりが大きすぎて身体にフィットしないものがほとんどです。

それには理由があると思いました。

例えば、せっかくの良質な素材を目いっぱい使うために残す部分を極限におさえるデザインというところでゆとりのあるたっぷりとしたドレスのようなデザインへの落とし込みがあるかと。。

そうはいっても、自身が考えるには「衣服の着用の本来の目的は身体の美しさを見せることにある」と思っています。

ただ身体を覆うよりも必要のない部分はスリムに、動きのある部分はゆったりと作る凸凹が混在した作りが洋服らしいと感じます。

その点「着物」という衣服はズドンとI字型であり、これはこれで最低限の美しさもあるわけです。

貫頭衣(かんとうい)が素敵だと思うように、外国人の方も着物の独特なスタイルを素敵だと感じていると思います。

母が作っている着物リメイクの洋服はブラウス/プルオーバー系が多数で時々ジャケットも登場のトップスばかりです。

私が拝見するところ、着物からはかなり別物に出来上がっているという1つの特徴があるリメイクだと思いました。

表地も裏地も共に「道行(みちゆき)コート」を利用したコート。

表地も裏地も古着物を利用しています。

最初柄キルトを表地にかけたものの上手くなじまず、キルト芯を内側に入れて、ステッチでたたいたという半キルト風な仕様に変えたとのこと。

ボタンをホーンタイプにしていてコートらしい。

マルチカラーが爽やかなオーバーブラウス:裏地付きで裏地が「長襦袢:ながじゅばん」を利用。
オーバーブラウス:これは「白大島:しろおおしま」の葡萄柄。コーデしやすいオフカラーです。

丈が結構長く、母は、黒のスリムパンツを合わせていました。

自身のイメージとしては、グレーのボトムも相性が良いかと。

総絞りで赤い柄部分を隅っこにおいやった裁断のプルオーバー:襟と袖のロールアップがポイントです。

こちらも比較的合わせやすく、無地のボトムの黒などが浮かびやすいです。

重ね着:ボレロは黒に横筋の柄が入った「絵羽織(えばおり)」からの起用。
ブラウスは「紅型小紋:びんがたこもん」。こういった際立つマルチカラーの小紋柄の種類だそう。

ブラウスの背にはこんな風にタックが入って動きに柔軟に対応の作りとデザイン。

相性の良い重ね着:上のボレロと内側のノースリーブインナーの後ろ見頃が同素材。
元は家にあった弔事用の着物から。背の「家紋:かもん」をそのまま活かします。
ハーフコート:こちらは叔母の古着物を利用したもの。「タイダイ柄」みたいでとても綺麗です。

このたびは、ここまでです。

まだまだあるのですが、いったん区切らせていただきました。

またこのシリーズで別の品物を後日ご紹介してまいります。

あとがき

スカートやパンツは作っていないみたいなので、洋服に取り入れる形で装うということですね。

ボトムが洋服だとそのバランスも必要で、和テイストを取り入れたお洋服コーデを楽しむスタイルです。

まるごとワンピースなどを着物だけで作るという作り方とは違いがあります。

それぞれの価値観、趣味嗜好が細かい所で分かれてくる「着物リメイク」の一例でした。

こうあるべきだという決まりは決してないところの自由が本来あるべきです。

このたびの母の例もほんの一例ですので、ご自身の古着物の利用の仕方を是非自由に考案してみて下さいませ。

着物はこれまで長い長い間着られてきました。

洋服時代に完全に移行といっても、長い歴史から見るとわずかだと言えます。

古い着物はまだまだ各ご家庭で眠ったまま使われずにいることが多いです。

実は自身も、成人式用に祖母に買ってもらった着物(紅色で樹木や鳥がいる洋風な柄のもの)、昭和当時で90万円の振袖が眠っています。

あれどうなるんだろう?。

久しぶりに一度改めて見てみたいと思っています。

そのお着物に関しての何か動きがあればまた、ここでご紹介してまいります(^-^)。

ヴィンテージワードローブでクローゼット内を埋め尽くす、「アルマーニ」と「名もなきオーダーメードワンピース」の2本立てメソッド【1373】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

無彩色カラーを深堀りした色の展開、身体にかっこよくフィットするパターン、そして自身も好む凹凸感あるフクレ素材多用の「アルマーニ」ブランド。

ここ近年、このブランドの古着に特化した着方をしています。

このたびは、贔屓ブランドである「アルマーニ」様の決して裏切りの無いお洋服をワードローブにラインナップする特化型の着用をお伝えします。

同時に、その中にどうしても足りないアイテムを埋めるようにヴィンテージのオーダーメード物を取り入れるという独自の「2本立て特化のお洋服の集め方」をご紹介します。

ご自身特有のワードローブの構築にヒントになるところがあれば嬉しいです。

贔屓ブランド「アルマーニ」様にも見つからなかったアイテムは「抜けた感じのワンピース」

紺のジャガードパンツ:「エンポリオアルマーニ」。

苦手な色は紺。

それでもその苦手を上回る程の良さがあり、挑戦してみようとまで思わせてくれるパワーがあるということになります。

実際のはき心地は決して裏切りがありません。

アルマーニ古着の中では、「ジョルジオアルマーニ」「エンポリオアルマーニ」「アルマーニコレツィオーニ」のどれかと決めています。

度のラインも程好い1点物感があるからです。

その他の「アルマーニ〇〇」はあまりに数が豊富であることとアルマーニ様の特徴があまり深く感じられず選びません。

この紺パンツのトップスには、同じ「エンポリオアルマーニ」のフロッキーの花柄カットソーを組み合わせ。

柄同士の上下を無地で緩和する目的もあり、「ジョルジオアルマーニ(ゴルフ)」のニットベストを着ると決めた、まるでセットアップのように組み合わせを限定した着方です。

すべてのお洋服がそれぞれセットアップで1セットだけに組み合わせたところにも特徴があります。

「着回し」ということをしない着用の仕方です。

こんな風にうまく「アルマーニ」だらけで全体をコーデできれば良いのですが、どうしてもできなかったアイテムがあります。

それがワンピースでした。

「アルマーニ」様のワンピースの多くがきちんとしていて、パンツ類などと真っ逆の抜けたテイストが付けにくいのです。

きちんとしたスラックスとは対極の抜けた感じのムードを作りたい、そのような希望を満たすために、アルマーニのワンピを諦めます。

そこで、アルマーニ様の品物にも対等であると考える「オーダーメイドのワンピース」の分野から探すことに決めたのです。

探す際にあふれんばかりのたくさんのワンピースの中から、①注文服である②ロング丈である③ヴィンテージものであるという3つの条件で絞り込み見つけやすくしています。

そんな中で、2023年、ホームランが出ました♪。

皺加工の入ったジャガードのロングワンピース(焦げ茶系):オーダーメイド品。

一見ルーズなシルエットに見えますが、ベルトで絞めるととても素敵になります。

左サイドのスリットは当初ものすごく広かったところを外注リフォームで10cm程度へ控え目に変更。

皺加工が開いて融通が利いている様子:座った時などにも全体にある皺加工が同時に横へ広がります。

このとことで、無理やり生地を引っ張ることを極力避けることができて、良質な生地を大切にできるのです。

皺加工にもそのような「機能」があったことをここで知ります。

こんな風に、贔屓のブランドでは足りない部分をもう1本のラインである「ヴィンテージオーダーメイド品」という分野で満たしていきます。

そうして、全体で2本立てのワードローブの構造が出来上がります。

オーダーメイド品の悩み、ある一人の人用のサイズなので部分的に合わない箇所がある

実は、右のワンピの襟元が自身の首には大きすぎます。

オーダーメイド品の核には、「一人の為のサイズ」ということがあるのだと知ります。

ゆったりの部分で融通が利くのは袖口やウエスト。

ベルトがありますし、大は小を兼ねるデザインにもなります。

ただ、首回りや衿のカーブの深さなどはぴったりでなければ着心地が悪いことにも影響します。

このワンピースの襟は明らかに着る時にダブつくのです。

ただ、夏用ですし、そこは気にしないようにはしていますが。。

こうした超1点物の悩みは、むしろ左のパンツでは起こりません。

ヴィンテージのブランド特化のアイテムは完全オーダーメイドの右側に比べれば、もう1点同じのが見つかる「可能性」があるのです。

そうすると厳密には、完全なる1点物ではないわけです。

それでも他の量産品に比べればはるかにレアですが。。

左のパンツのはき心地に不満はありません。

信じられないほど満足し納得のフィット感なのです。

そうしますと、こちらも着用にあたっては特有の良さがあるのです。

そこが「アルマーニ」様のすごさなのではないかと思っています。

フィットしながらかっこよくはける「ライン」が出来上がっているのです。

「お洋服が出来上がる=ラインが出来上がる」ということを「アルマーニ」様のお洋服が教えてくれます。

あとがき

このたびは、自身の独自のお洋服の集め方の特徴をお伝えしました。

いよいよ2023年12月5日にヨーロッパ「EU地域」にて売れ残った洋服や靴の廃棄を禁じる法案が出来たようです(2023.12.06日経新聞夕刊トップページより)。

このことに対して「はっ」とした私。

今後は遠いよその国の出来事では済まされないのではないかと。

製造業者だけではなく、ユーザーの方もそれを捨てるべきなのかどうかをデータによってジャッジされるというのです。

ですから、製造する者、購入する者双方が直面する大きな動きになっていくのです。

今一度お洋服の持ち方を見直す時が来たことを感じています。

本当に着る見込みのあるもの、着たいものだけをミニマムに持って行かないと、簡単には手放しにくくなってしまう時代が来るのではないでしょうか。

そうしますと、自身の本当に求めるものを知り、クローゼット内をすっきりさせておくためのこうした取り組みは遊び半分なことではなく、罰金を払うことになりかねないので真剣に取り組むべきことです。

洋服を持たない人は誰一人いませんので、一人一人が今後見直し、真剣に考えていく事柄です。

ヴィンテージスラックで研究、裾上げのデザインや始末の仕方でエレガントなパンツが出来上がる仕組み【205】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

パンツなのかスカートなのかの選択をもし聞かれたなら、「パンツを好みます」と答えると思います。

無意識にワードローブの大半がパンツなのですが、その理由がしっかりお話できるかというと実際曖昧です。

ほぼ感覚的なものであり、パンツというアイテムがスカートよりも好きであるとしか言いようがないようです(^_^;)。

この度ご紹介しますパンツの裾にスポットを当てた解説で、実は自身も意識していなかったパンツの魅力が見つかるかもしれません。

目指すところは「エレガントな装い/ドレスライクな装い」というところです。

究極、デニムのようなカジュアルアイテムであってもこれを目指していきます。

それこそが「スタイル」でありまして、おそらく日本製の古き良き味わいのヴィンテージ服もこんなテイストが多く実現しやすいし、日本人に馴染みが深いテイストだったのではなかろうかと私は考えます。

よって、世界からも「質の良い綺麗な状態の古着が見つかる」と称賛されている日本製の古着をお勧めてしていく中で、この度パンツの裾の種類のいろいろな種類を見ていこうと思います。

どうぞ、一緒に研究しましょう(^-^)。

手持ちのクローゼットの中から見つかった特徴あるエレガントなパンツの裾上げ方法

では、4種の特徴あるエレガントなパンツの裾のデザインやその仕立て方を見てまいります。

まずは、よく見る量産品に一番多いスラックスの裾上げのデザインからです↓。

ブランド:「カステルバジャック」。
ロックシングル:いわゆる「シングル」と呼ばれるタイプ。ロック+機械でのまつりがされています。

まつりが機械なので、表側にその糸目がちょんちょんと出ることがないのが特徴ですが、当然それには極細糸を使っていることからほつれやすいのがデメリットです。

いかにも量産品にありがちなことですね。

しかしながらこのやり方は王道であり、ロックをかけて二つ折りまではベースです。

その後で、手まつりをされているものも多く、それだけの違いでも高級感は感じるものです。

機械で行われたものは「表面的」であることも、ほつれやすい結果からうかがえます。

ブランド:「エンポリオアルマーニ」
三つ折り二重ステッチ:フレアータイプの先端でシフォン素材などに利用されている様子。
二つ折りの時点で一度ステッチをし、三つ折りでもう一度ステッチをしてあります。

実は、私ここ最近カーテンを手作りしておりまして、「あ、同じ考え方だ」と思いました。

カーテンの作り方ではご紹介されている様子も無かったこの二重ステッチは、しっかり固定するには採用したい考え方でした、

トップの芯を挟み込む際に芯がぐらつかないように、一度1cmの所に折り曲げてステッチをして、次に芯の巾分折り込んで縫いとじという二段階のステッチでした。

このワイドパンツの裾も同じことで、内側にはステッチが2列見えますが、表は1つしか見えないすっきりしたものに仕上がっています。

2倍の糸の分量を使うのですから、製造業者様は糸のコストや手間の作業コストよりも出来上がりの良さを選択したということが読み取れます。

このお品「エンポリオ・アルマーニ」様のお洋服なのが、あれだけの数を製造されているこのハイブランド様のこの追究に対して尊敬しています。

そして、世の中のネット上で一般的な作り方の中には決して出てこないようなこういった主張と理由が入った作り方を堂々と示していくことに勇気付けられます。

自身が自然にそう納得した作り方は、決して本やネットの情報に無くても、ニッチなやり方で敬遠されようとも確かなものなのです。

ブランド:ノーブランド。
三つ折り手まつり:ヴィンテージパンツならではのお仕立て。
三つ折りして「はしごまつり」のようなことをし、完全に糸目を内側に隠しています。

厚手のウール/100%だからできることだと考えます。

パンツに三つ折りというのも珍しいのですが、裏地がが付いておらずこうして三つ折りしながらも最終的にはカジュアル過ぎない程好いエレガントさを感じました。

中をのぞいてみると、黒糸ではしごまつりのようなまつりが隠れていました。

「隠す」ということの奥ゆかしさをここに感じました。素敵です♪。

ブランド:「ジョルジオアルマーニ」。
ダブル折り:立体感があり足元にアクセントが出来て究極のエレガンスの表現だと見ます。
ダブルの構造:一度シングルに深く折り曲げておき、表へ希望の幅の分折り返し両サイドを固定という手法。

内側の見かけはシングルと全く同じなので、ダブルというのは、シングルからさらに1工程進んだ追加のデザインだとも言えますね。

レザーのダブル折りも発見:幅が好みに調整され、やや幅広くなっています。
完全折半でなくてもよい:こちらを最低限残し多くを表に出して幅を広くしている様子です。

あとがき

一口にパンツの裾と言ってもいくつか裾上げのデザインや種類があることが分かりました。

量産時代以降は最初の方にご紹介のようなロックシングルタイプも多いですが、ヴィンテージ市場で見つかる昭和時代のパンツには驚きの発見と感動がありました。

YouTubeの動画内の最後の方では、当記事でお伝えし切れなかった、ステッチを表に出して裾上げするデニム/ジーンズについてもエレガントに寄せる裾の仕上げを自身の考え方でご紹介しております。

カジュアル一辺倒よりもエレガントに装うファッションの方が「飽き」が来ず長く着用できるお洋服になりやすいかと思います。

時々遊び心で入れ込む子供っぽさやカジュアルさも上手い取り込み方でエレガントさは貫けると思います。

このたびの裾には、エレガントになる不思議な力が宿っているように見えました(^-^)。