普段着がジャージスタイル、お出かけ着はギャップあるロングワンピースをジャージと同じモノトーンでそろえた【765】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主として、おうち事業を2018年からのスタートで継続しています。

そんな公の場にあまり顔を出さない個人事業主である者の服装というのも、会社に勤めていたころに比べて劇的変化を遂げました。

誰でもそうなると思うのですが、あえて締め付けの強い洋服ではなく、動きやすいニットへの変化が大きくあります。

スウェットかジャージかどちらかというとジャージが素材的に傷みが起こりにくいので、コスパが良いと好んでおります。

そんなジャージスタイルはそのままお出かけも不可能ではありません(実際にこのままお出かけしております)。

そうしますと、本格的なお出かけ着というのがミニマムでよいのです。

ただ、この思いも、元々洋服好きのファッション業界勤務の者ですので、今の思いということになりますので、都度気持ちの変化と共にそのお出かけ着の数は変化する可能性があります。

実は、現在2024.06.10にブログ記事の手直しをしておりまして、当時綴りましたこの記事2021.10.16の順番になりました。

およそ3年程の月日が流れた現在は、ジャージスタイルは変わらず継続中ですが、お出かけ着の数がとても多いです。

よって、現在は現在の数でご紹介します記事を別で綴りますので、今回に関しては、最もミニマムなケースとして、長いシーズンに渡って着用が可能な素材や工夫を入れた点をポイントとしてこのたびの記事をご一読くださればと思います。

ミニマムなワンピースたった2点、曖昧な季節に対応のジャケットも添えて、長い期間お出かけ着として着用可能を実現

ロングワンピース2点:一番後ろのウールのループジャケットのおかげでカバーできる季節の範囲が広くなります。

たったこれだけです、しかもワンピースなのでアイテム数が最低限。

ハンガーの数が少なく、クローゼット内もすっきりと隙間が確保できます。

嬉しいミラクルの一場面:たまたまワンピース裾のプリーツデザインが同じもの。同じような年代なのかも。。

全部ではなく、一部のみに入るプリーツがクラシックな雰囲気を出してくれています。

シフォンの薔薇柄とグレンチェックでいずれも柄物で、共通で黒のループジャケットに合います。

これらは、古着です。

ある程度時代やどんな製造元なのかを探るには、ブランドネームを見てみることがよくあります↓。

シフォンの薔薇柄のワンピースのブランドネームはこんな感じ。手掛かりは有りませんが、素敵です。
グレンチェックのブランドネームはこんな感じ。こういった間にカラーのラインの無いグレンチェックが好み。
ジャケットのブランドネーム。イタリア製です。汗染みがありますが、古着では当たり前、気にしません。

オールシーズンとは言いませんが、「春・秋・晩秋・梅春・冬の入り口」はカバーできるこれら。

長い間着用できそうです。

たった2点のワンピースでもちゃんとこだわることができます。

共通に「モノトーンカラー」でそろえたこと、「ロングワンピース」に特化したこと。

そして、上述のようにたまたまの偶然によって、「同じようなデザイン(裾がプリーツ)」が集まったことなどが「拘り」と感じられる要素です。

あとがき

お食事会・飲み会・コンサート・お買い物など、せっかくなので、素敵に装い輝いていただきたいと思います。

数が多ければ素敵ということでは決してないということが随分浸透してきていると思います。

「丁寧な選び方」ということをすれば少ない数でも「豊富」なイメージの不思議もあるのがファッション。

基本「オタク」的存在を好んでおりますので、そういった者ならではの役割として、今後もこういった「コーデ」のご提案をブログ記事に綴ってまいりたいと思います(^-^)。

取り出す時もそのまま持ち上げるだけ、ビニール袋は使わないゴミ集めが素早くできる古新聞を使ったゴミ箱の使い方【733】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

インテリア好きとしましては、ゴミ箱さえも立派な「インテリアアイテム」なのです。

良質でおしゃれなゴミ箱(「ダッシュボックス」という呼び方がスタイリッシュかもしれません)を末永く持っていくために、内部を綺麗に保ち、しかもゴミ集めがスムーズという2つのメリットがあるアイデアを考えました。

どこのご家庭にもあると思われるなじみ深い「古新聞」を1枚(2ページ分)だけ使います。

どうぞ、この機会に一度やってみてくださいませ、これをスタートして約3年継続の現在となっております。

ビニール袋無しでも十分に「袋」になった、間違いなく「サスティナブル」な新聞紙をゴミ箱に敷くアイデア

よくゴミ箱にビニール袋を敷くことがあります。

一度よく考えてみてくださいませ。

防水効果が必要ないようなリビングのゴミ箱にビニール袋を敷く理由は何なのでしょうか。

近年ポリ素材の袋1つにしても物価アップの波に巻き込まれています。

どうしても必要な時以外は、新しく費用をかけない別の物を敷くことを考え始め、日に日にたまっていく古新聞の1枚を敷くことを思いつきました。

まず、新聞紙を1枚(2ページ分)だけ用意。
ゴミ箱の側面に沿って敷きます。底部分は縦が余ったはみ出す部分を使います。

写真は、あまり慣れていない時のやり方で古新聞が開いてしまっていますが、古新聞自体を筒状にしてストンとゴミ箱に立てに投入後、底の部分に手を入れ、くしゃくしゃと軽く丸めながら高さを調整していくというコツが後から分かってきました。

ゴミ箱の入り口と同じ高さまで沈めます。沈む分を底部分のクシャクシャに使ったのです。
最後に蓋をします。ゴミ箱に蓋はあった方が良いです(ゴミ箱内にたまる「邪気」をお部屋に広げないため)。

このやり方には2つの効果が出ています。

1つは、ゴミ箱の側面や底が汚れないというメリットです。

べったりとシールとかセロテープがゴミ箱の内側に付いたりすることがあります。

そういったことが防げまして、ゴミ箱を綺麗に使えるということです。

このサイズのゴミ箱に対しては新品の場合のビニール袋はサイズが大きく、コストがかかってしまいます。

そういった点で新聞紙は新聞代を払ってはいますが、目的は、新聞を読み終えた時点で果たせているので、この作業にはコストはかかっていません。

2つ目は、これがとても効果が絶大なのですが、ゴミ集めの時に、両サイドを両手で持ち上げますと、内部のゴミもろともすっぽりと抜け出し、一気に可燃袋への移動が可能。

まるで、鉢植えを入れ替える時にごっそりと土ごと抜けるのと似ています。

また、「隠し効果」も生まれ、不透明な古新聞ならではのメリットがあるのです。

あとがき

ハンドメイドでミシンを使った時の生地の切れ端とか、糸くず、そういったものが特に多いので、ゴミ箱のサイズは結構大き目。

このたびご紹介の写真では、高さが36cm、直径が22cmというものです。

少しゴミの量が多い時によく、ぎゅーっと押し込むことをしますが、ああいったこともこのような新聞紙効果はより固める感じになって、かえってまとまるのです。

ビニール袋の再利用も経験がありますが、その場合、ごみの量が多くて押し込んだ時に、たまたま付いたままのセロテープや宅急便の伝票の裏のカーボンなどがくっついてしまいましたので、古新聞は大変優れています(^-^)。

オーダーメイド品や手作り品のヴィンテージに特化、ワンピースだけのワードローブの作り方オールシーズン【729】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服のすべてを古着でそろえるワードローブ作りをして10年以上が経過。

「古着道」なるものが今後の未来に向けては1つの「サスティナブル」なスタイルになるのではないかとこうして記録を綴りながらご紹介とお進めをしたいと思います。

一度はどなたかが袖を通したことのあるお古をいただいたということになります。

ここに抵抗があったり、新品を最初に袖を通したいという嗜好などもあり、現在でもまだ一定の方しかここまでの古着だけの生活はやられていないと思います。

何せ1点物なのですから、サイズ展開も無いのにフィットするのかどうかも通るべき関門です。

そんな関門をいち早く解決する方法としまして、この度は、比較的ウエストやヒップがゆったりとしたワンピースに特化した集め方の例で多くの方に可能性を感じていただこうとご紹介する回にしたいと思います。

ワンピースだけに特化したオールシーズンの全9着のワードローブ展開例

お仕事スタイルがジャージです。

よって、引き出しにたたんで収納のジャージの上下が基本的な毎日の仕事着。

クローゼット内にあるハンガーにかけたお洋服というのはすべてお出かけ着となります。

そんなライフスタイルの背景がありますことをまずお伝えしまして、ご覧いただければと思います。

ALLヴィンンテージ古着の全7着(2021年のラインナップ):後で貼りますYoTtube動画もこの時のもの。

現在、ブログの手直しを続行中でございまして、その3年後の2024.05.29がこのブログ記事の番です。

年月が経過することで、現在のラインナップが以前と変わっています。

その後の変化の2024年版の方がはるかに発展していると思います↓。

ALLヴィンンテージ古着の全9着(2024年のラインナップ):2021年よりもはるかにこだわり特化したものです。

すべて1980-1990年代と思われる古い時代のお品ですが、その中でも半分くらいがオーダーメイド品です。

左上からオーダーメイド品を示してまいりますと、①黒ジャガード(七宝繋ぎ柄)②黒地にピンクのベロアの花柄③焦げ茶の薔薇柄④黒の花柄アップリケ⑤黒地にオレンジのベルベットの5点です。

残り4点はアパレル会社様が製造された既成品になりますが、どれも「日本製」というところが共通点。

古着の中でもワンピースに特化し、オーダーメイドに特化した5点を含む古着ワンピースが勢揃いしているのです。

興味深い点がもう1つ。

以前の2021年でもグレンチェックが入っていましたが、2024年でも入っています。

そのグレンチェックにもこだわりがあり、豊富なグレンチェック柄の中でも間にカラーの線が入らない超クラシックなタイプを共通に選んでいます。

クラシックなグレンチェック柄:これが一番好み。間にカラーの線が無しは、非常にエレガントだからです。

どのくらいこの柄が好きかというと、すべてをこの柄でワードローブにしても良いほどの熱を持っています。

それがなかなか実現できないのは、そこまでそろわないレアさもあるからなのです。

とはいえ、結構見つけていますので、不可能ではないのかもしれませんが集め切るのに年月を要するのではないかと思います。

さらに、「クラシックな仕立て」というこだわりもあり、ウエストにゴムが入ったものはやや流行を感じますし、グレンチェックが元は紳士服からのヨーロッパの奥の方で生まれた姿が残るメンズ風な作りを求めます。

そうしますとどんどん絞られて思うようなグレンチェックのアイテムが見つけにくいものなのです。

ちなみに、写真のジャケット風ワンピースは「クリスチャンオジャール」というブランドのもの。

元は「クリスチャン・オジャール」様というフランス人の男性が創業のブランド。

現在は「ライセンス」契約で、アパレル会社の「イトキン」様が製造を担っておられます。

いかにも古着という様相ではなかったこその選択、なぜどのワンピースも古臭く感じなかったのか

かつての流行が色濃く出過ぎているもの、例えば襟の形などが特徴のあるブラウスなどはいかにも古着感があり着用に躊躇してしまうものです。

同じようにピックアップしてご紹介しましたグレンチェックのンピースも、当時の流行の「ジャケット風ワンピース」というデザインなのです。

にもかかわらず、不思議なもので、現在古着感を感じないと受け止めたこの心理の違いは何なのでしょうか。

その辺りに、「古着道」を歩むのか敬遠するのかの分かれ道のヒントがあるような気がします。

1つの答えとして解いたものがこうです↓。

「何十年も先を見越した普遍的な優れているデザインである」ということ。

流行には乗っていたのでしょうが、そこだけに依存していない作りといいますか、何十年先にも着たいと思うようなラインとして考案したのではないかと考えます。

まずはそういったものを購入側が理解する目、特に特別な見極めの技術が必要なわけではなく「心地」を大切にすることです。

「引っ掛かり」や「違和感」はおそらく受け入れることができない証だと考えたらよいでしょう。

「これはこれは。。」と感動したようなお品が出会いとしては相性が良かったものであり、何十年経過した現在でも受け入れることが出来る優れたものだという判断の1つです。

あとがき

このたびはただの一例、いろんな古着を特化した集め方の方法があると思います。

「新品で袖を通したい」という前述の拘りに着目してみますが、古着にも値札が付いたままの未使用品があるのです。

ここ最近も¥17,800という納得のお値段のスカート(「デッドストック」などと呼ばれます)を¥790というお値段でお譲りいただきました。

「探せば思い描いたお品物見つかることがある」これが、古物好きの「古着道」を歩んでいる者が信じている希望です(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ヴィンテージマニアにはあり得ない状況、同じモデルの色違いのお洋服の購入が後から生まれる優劣【727】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あまりにもお洋服がたくさんあふれて、迷ったときには色違いで2着とも買ってしまったなどといったエピソードがあります。

実は、ちゃんとしたお洋服というのは、1点を購入することで十分な相当なお値段が付いていなければなかなか「良質な品物」とは言えないのです。

新品のお洋服との比較では、ヴィンンテージ物というのは、良質でありながらお買い得に得られるという可能性であふれています。

元々、奇跡的に汚れや傷みの状況をくぐり抜けてきた現在も良い状態を保つ年代物であるならば、色違いなどという状況はほとんどありません。

どれもが1点物でありそのサイズしかないという存在なのです。

このたびは、1点物がなぜ優れているのかを、色違い2点の比較でお伝えしたいと思います。

同じ物を色違いで購入の楽しさは短命であるのは完全に選び切っていない状態だから

「大人買い」という言葉がありますが、1つの例としまして、同じお品を色違いで購入したその時とその後の気持ちや状況の変化をお話させていただこうかと思います。

実際に経験がございますので、実体験からの教訓のようなものだと思っていただければと思います。

同じ商品の色違い:購入時の気分はいかにも豊富なワードローブ展開になったようで楽しく感じたのですが。。

こんな風にデザインの同じ2着を迷った末に同時購入したとします。

その時は気分が一瞬満たされます。

両方購入したのだから、2倍楽しめる。。そう思うのです。

ところが日数がどんどん経過していくと、同じモデルであるがゆえに、どうしても比較してしまうことで優劣が生じ、着用機会が偏ることが分かりました。

片方は出番が多い、片方は出番が少ないということになります。

このことは、出番の少ない方が渾身の1着ではなかったかもしれないことを物語ります。

結果出番の少ない方はコスパが悪かったと言えます。

特に全く同じデザインの場合は、そういった優劣が分かりやすく感じられてしまうものです。

後で思ったことは、最初に後に着用場面の多いコスパが良かったと見越した方のみを最初から1着だけ選べばよかったということです。

色違いで購入したくなった時に、今一度、「値段だけがお得なことを重視していないだろうか」、「お得感にとらわれてその枠に包み込まれてしまって視野が狭くなってはいないだろうか」を冷静に考え直すと良いです。

渾身の1着を決めるためには、比較の結果が顕著であり後々偏りの出るような色違い・柄違いといった同時購入の仕方をあまりお勧めしないということになりました。

あとがき

たくさんある中から今後の出番の多さも見越しての渾身の1着を選ぶことは結構難易度が高いものです。

それだけ、購入という行為が大切でありハイレベルなことなのかが分かります。

実はその時だけのたやすい事のように思いがちな「ショッピング」ですが、後の後悔や悩みを生み出す可能性も孕む大切な瞬間なのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ヴィンテージ物の薔薇柄ゴブランボストンバッグ、入れ物としてお部屋で使うことのもう1つの役割の「インテリア映え」【668】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

どうも薔薇柄が好みで仕方がありません(^_^;)。

バラ好きの徹底した姿としまして、お部屋のインテリアを薔薇柄だらけで配置しています。

面白いもので、薔薇柄だらけでも同じ薔薇柄が揃うことでなぜか整然。

柄を徹底的にそろえることで無地に良き勝負が挑めることに気づきました。

このたびは、事業で使う、ケース入れとか、お手入れ用の道具、タオル類、撮影用のマネキントルソーなどを収納する場所の整理整頓目的で、大きなボストンバッグの中に収納するというアイデアを思いつきました。

ボストンバッグの良さは安定感。

使い道が無い場合に一度入れ物としてご検討し直してみるのも良いかと思うのです。

拘りポイントは、薔薇柄・ゴブラン織り・本革レザー使いがキーワード。

合皮使いであったり、薔薇のお花ではなかったりなどは厳しく却下。

そうしてこだわった2点のボストンバッグをこのたび、インテリアとしての存在も兼ねた入れ物という俯瞰した見方でご紹介したいと思います。

もとはハンドメイドで作る予定だった、時間が無く既製品の購入で見つけた2点の年代物のボストンバッグ

もとは、ブログ記事の【602】に遡ります。

この時に、ボストンバッグを自分で作っていく決意を表明していました。

それなのに、なかなか自分のものを作る時間などない実態があります。

よって、自作ということをいったん諦めました。

そして、いち早くすっきりとした収納を実現していきます。

ゴブラン織りのボストンバッグの「これぞ」という素敵な物がなかなか見つけられない中、得意分野の年代物で探しました。

ゴブラン織りのボストンバッグ2点:ゴブラン織・薔薇柄、本革レザー使い。上の柄は薔薇柄ではなかったです。

2泊程旅行ができるような容量の大きめ、ゴブラン織、花柄、持ち手などが本革レザーが共通です。

細かい話、上は薔薇とは違うお花ですが、許容範囲として受け入れました。

とても作りの良い優れたお品です。

上はイタリア製、下は日本製。

少し興味深いのが上下の2点の作り方が全く違うことです。上はトートバッグの延長のデザイン。

下は、典型的なボストンバッグのデザインで、側面が別パーツで分離している点を見てもデザインが大きく違います。

そして、上は支柱が渡っていますが、下は無し。

柄をたっぷりご披露するには、下の方がかっこよく感じますが、もしも、実際に旅行バッグとして使うなら、断然上の支柱のタイプが丈夫です。

支柱のおかげで、バッグの底の縫い代部分からよいしょっと持ち上げていますので生地への負担が軽いです。

下は、ある一定の箇所(取っ手の取り付け部分)に重さの比重がいきますので、場合によっては取っ手の付け根部分から弱ってくる可能性がリスクとしてあります。

しかし、使い方はあくまで収納のみ。どちらでも関係ないので、面白く2タイプのデザインであることもインテリア的には面白味が生まれました。

あとがき

収納やインテリアは非常に心が癒される分野です。

インテリアのあれこれとした工夫は、今後も<コーデ>のカテゴリーにてブログ記事でご紹介してまいります。

こうした趣味嗜好は、お洋服にも現れております↓。

このたびのボストンバッグと雰囲気が似たお洋服の一部。趣味嗜好というやつです(^_^;)。

古着ライフを送り何十年も経過しておりまして、流行を意識しなくてよ緊張感から緊張感から完全に解放されています。

ある意味「流行に後れないように付いていく」みたいな感覚は「縛り」です。

自由にいつでも好きな物をとことん探せる体勢を自分で作ったのです。

そうした環境でいるとボストンバッグも旅行のイメージから入れ物として使うアイデアが自然と浮かびます。

些細な事のように映るかもしれませんがが、その後の「心地」たるもの非常に満たされた状態になります。

古物というのは、その現状でしかありませんので、いったんとりあえずそのまま受け入れる必要があります。

ここに対する抵抗が無いと、その後アレンジのアイデアも浮かんできますし、楽しみが増えるのです。

伴うアレンジ作業の苦労も楽しみの内の1つとなるわけです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<おかばん拝見>多くの人々が行き交う駅のコンコースで見た季節感を感じるハイブランドかごバッグ【664】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

新しい企画物を考えてみました。

かつて、テレビで「ファッションチェック」というような内容のコーナーが有名でしたが、そこからのヒント。

街行く人混みの中で目にしたバッグを身に着けている方の、そのバッグとか全体コーデの印象に残ったものの記録です。

インタビューまではさすがに足を踏み入れておりませんが、わずかな1歩として、見ただけのその時の印象などをお伝えするコーナーになります。

特に撮影などは無し、記憶だけで目で見たままをレポートするスタイルです。

大切なポイントは、これこそが「リアルストリートファッション」であり、実際にファッションが雑踏の中に溶け込み存在している様子を俯瞰するかのように見た体験。

この企画無しではアンテナが立ちませんでしたので、このおかげで得られた恩恵へのお返しのような形で、わずかばかりの情報を当ブログ記事に綴ってまいりたいと思います。

ゆくゆくは、友人・知り合いから始め、<おかばん拝見>のインタビュー形式などもやって行けたらと胸が膨らみます(^-^)。

「ロエベ」様の「夏用のバスケットバッグ」のファンが一定数いるようだと見て取れた短い時間で2回の同じバッグの拝見エピソード

その日は、「ハンズ」様にて小さなパーツの買い物予定があり、駅のコンコースの人混みに遭遇。

「コロナ」のさなかではあるものの、去年とは比べ物にならない人の量に増えていることが、ワクチン接種が進んでいること、緊急事態宣言が開けた、季節が大きく変わるなどのきっかけがあったかと思います。

人通りがとても多かった中で、行き交う人の中にある偶然が。。

ほんのものの数十分の内に、同じバッグの女性を2人お見かけしたのです。

間違いなく同じバッグ、サイズも同じで、ブランドは「ロエベ」様。

夏らしいかごバッグのミニバージョンでした。

帰宅後、ググって調べてみると「ロエベ」様の夏バージョンのバッグは人気のようで、このかごバッグシリーズは「バスケットバッグ」と呼ばれるデザインです。

そのコンパクトなサイズがなんとも上品であり、編み込みの天然素材もしんなりと細口になっていてシックでした。

ここでは画像は添付できませんが、生成り地に、取っ手とロゴマークがレザーのキャラメル茶の色で優しい雰囲気です。

取っ手が長くて、そのままショルダーになる作りも、1980年代のバッグを思わず思い出してしまうほどの懐かしさを感じました。

これをほんの数十分の間に2人お持ちになっている方を見たわけです。

「これはトピックだ!」と思うものの、「どうやってこの感動を伝えればいいの?」と思っていたその夜に眠りにつきながら、ふとアイデアがひらめいたのが、このたび始めた「おかばん拝見」のレポート記録に残すというもの。

「ロエベ」様は、ロゴがエキゾチックでかっこよくて知ってはいましたが、そのイメージは、デザインがきちんとしたドレスライクなものという印象でした。

少しカジュアルな雰囲気に惹かれ、あまり好みのデザインは見つからないだろうと、今までそれほど深堀りをしたことがなかったブランド様でした。

この短い時間で2人見るということが、割合としては、いかに多くの人が気に入っているのかと考えるとその点には興味が湧きました。

バイカラーでシンプルにまとめてあってコンパクトな、しかも通常のテイストからの意外性もありました。

かごタイプのバッグは季節感がはっきりし過ぎているという理由で持ち合わせておりませんが、過去には、「フェンディ」様の「メッシュバッグ」を海用に持っていました。

その季節に相応しいところが魅力という価値観は大いにあるわけです。

ロゴを大きく、糸で手縫いで縫い付けてある優しいデザイン♪、あのシンプルさは、どのようなお洋服にも対応できそうでした。

女性たちがどのような服装だったかまで不意な事で余裕がなかったのが記者(レポーター)としては失格だったかもしれません(^_^;)。

次はコーデも見る余裕を持ちたいものです。

同日に見た「フェンディ」のバッグとお洋服のコーデの色がリンクされていた別のエピソード

この日は、引き続き興味深いコーデを目撃。

レポートするために待機していたということはなく、普通のペースでたまたま歩いている時の一瞬です。

人混みの中にきらりと光るコーデを発見しました。

そのバッグは、「フェンディ」様でした。

スクエアなミニショルダーで、ワイン色との組み合わせ、当ブランド様のシンボルカラーのような茶色とコンビにパッチワークみたいになったバッグ。

その茶色の色と同じワンピースを合わせていたいた女性、肩がツンと立ったドレス調な仕立てのワンピースでした。

このワンピも「フェンディ」様のお品物なのかどうかは不明。

バッグ自体というよりも、このバッグとお洋服の色をリンクさせている大きく見た映りの工夫点に惹かれました。

茶の無地というのは結構コーデが難しいもの。

茶の色のトーンは、土のよう、夏っぽい茶といった印象です。

バッグがやや柄っぽい感じと反対に、無地ですっきり合わせられていた抑揚の付け方に、バランスの良さを感じました。

おそらく、コーデ全体を俯瞰して見ておられるのだと思います、非常にセンスが良いです(^-^)。

あとがき

と、こんな感じで、時々「あっ!」と思うバッグを含めたコーデを見かけた際にレポートしていくシリーズの第1回目でした。

非常に勉強になります。

このたびの「フェンディ」様はもともと好んでいましたが、「ロエベ」様はよく知らなかった部分があるので、とても良い刺激を受けました。

こうして、さりげない日常の中の一コマのような一瞬の拝見を<おかばん拝見>というシリーズで時々ブログ記事に綴ってまいりたいと思います(^-^)。

ヴィンテージブランドバッグ収集者が注視する部分、保存袋のきつ過ぎない程好いサイズ感を視覚的にお伝えしたい【663】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

10代後半くらいからファッションに興味を持ち始め(多くの方がそうですよね♪)、その後、「古物」「古着」「リサイクル品」「USED品」「セコハン」と呼ばれる市場で、すべて、ファッションアイテムを入手しています。

洋服・バッグ・靴・ベルト・アクセサリーの他、ハンカチ・タオル・家具・楽器と大半の手持ちの品物はすべて新品で購入しないスタイルをここ何十年も貫いています。

その根底にあるものが、「コスパ重視」です。

「良い物をお買い得に購入したい」ということに対しての情熱がものすごく強いです。

気が付けば、自然にそうなっていったことで、意識したり努力したりというよりはそれがとても合っていたということになります。

この考え方にご共感いただける方へのメッセージとしまして、今後新品以外の品物をコスパ良く得る技術やノウハウをこの<コーデ>のカテゴリーのブログ記事で綴ってまいりたいと思います。

このたびは、いろんな新品以外で集めてきた品物の1つ「バッグ」の収納袋のサイズ感のお話です。

せっかくコスパ良く入手できたバッグが収納1つで変形してしまってはとても残念です。

もしかして、これまでの保管の状態が悪くやや変形気味だったバッグだとしても、ここから良い形に整えてあげて持っていくという、新しい持ち主としての「任務」のような意味もこめながら「ゆとりを持った収納」ということをポイントにしていきます。

実際の保存の様子と共に是非ご覧くださいませ。

生地の質感や出し入れを研究し、今後ピンポイントで利用させていただくと決めたあるハイブランド様の保存袋

バッグ保存袋:「フェンディ」様がダントツだという考えです。こちらは黒のサテン調の布タイプ。

このサテン調の黒は色違いの白もあり、もう1種黄色の不織布タイプ、コットン素材のタイプの白と黒もあります。

バッグでは、黒のサテン地と黄色の不織布地の2種を使わせていただいております。

黒には黒いバッグを黄色には茶系や黒以外を入れて中身をある程度そのまま把握できる2種の使い分けも探す際には便利。

こちらは縦横約48cmの正方形程度のマチ無し。

マチ無しという点には注意する必要があります。

マチのあるバッグをマチ無しに入れる時には、マチの分が容量に持っていかれますので、より大きなサイズの保存袋が望ましと言えます。

サイズ感の俯瞰:バッグ:縦23cmx横36cmxマチ12cm。保存袋:縦48cmx横49cm。

縦が結構袋に余裕がありそうですが、取っ手が完全にかぶるものにということと、マチの部分を見ると平均的に、「すっぽり」おさまるといったニュアンスです。

あまりにゆとりがあり過ぎても綺麗な収納になりませんので、適正なサイズ感というのは一理あるのです。

バッグを立てた状態:袋のサイズが適正であることで余分な部分がだらんとならず、すっきりと立つのです。

バッグが立つことに役立っているのは、バッグの中のあんこである「新聞紙(しんぶんがみ):新聞の印刷する前の紙の中に実際に印刷した古新聞を丸め込んだもの」が4つほどブランドバッグ内に入れてあり、バッグの方崩れ防止もしていることの存在も大きいです。

こういった些細なひと工夫は、バッグの長持ちになることに対する実体験からのメソッドです。

バッグの変な癖などは、新聞紙のあんこでキープすることでかなり良くなっていきます。

気を付けなければならないのは、コンパクトに収納しようとし過ぎて窮屈な保存袋に無理やりバッグを押し込むこと。

出し入れしているだけなのにバッグに擦れなどができる原因になりかねません。

せっかくきちんと収納するはずが、逆にキズを付けていては意味が無いので、ゆったりと違和感なく収納できるサイズ感というのはとても重要であると考えます。

あとがき

古い時代のバッグだからこそ1点物。

同じ物を入手ということのハードルはかなりのもの。

そういったものをいかに末永く持っていけるかというのは価値ある行動の1つだと考えております。

粗っぽい使い方などとよく言いますものの、大半は収納がいい加減過ぎてバッグが良い形でキープされない点にあることを懸念。

実は使っていない時間の方が長い「収納」の部分に着目していこうではありませんか(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ヴィンテージ物のチェコ製バーカウンターの椅子をひっくり返して使う芯地や生地などの反物入れの独特な使い方【659】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主は会社と違って、自分の使うものが自分の趣味の濃いものにできるというメリットがあると感じています。

インテリアなのか、それとも消耗品なのか。

事業で使うものは当然消耗品ですが、インテリア性のある消耗品にすることができます。

このたびは、中古品のチェコ製のバーカウンターチェアがあまりにも大き過ぎ、椅子として使用することをしないケースをご紹介。

では何に利用するのか。。ひっくり返してその背の高さを利用した「反物入れ」として使う決意と共にスタートしたその設置風景をお届けしたいと思います。

木製のハイチェアーが椅子としては大きすぎたことからの別案、ひっくり返して入れ物として使ってしまう

実はもともと、椅子として使おうとしていたバーカウンターによくある木製のハイチェアーの素敵なのを見つけました。

チェコ製とのことで、異国の地からの贈り物のように夢が膨らみます。

ところが、届いてびっくり。

腰を掛けるというものではなく、よじ登るというような高さだったのです。

チェコ製ということで西洋の方の体型に合わせたものなのでしょうか。

かなり日本人離れした大きなまるで机のような椅子だったのです。

その時、驚いたと同時に、机にも使えるのだと前向きに考え始めました。

ただ、机も今すぐ必要なものではなかったので、結果反対向きにして、反物立てに使用というアイデアが浮かびました。

「大は小を兼ねる」と言われますが、大きいと随分いろんな使い方の可能性が生まれるものです(^-^)。

芯地が複数のハンドメイド製作には有難い反物立てとしての姿

ハンドメイドバッグにおいては、芯地を2種-4種使います。

①基本的な接着芯②バッグに必要なハード薄芯③補強のハード厚芯④取っ手に入れるソフト厚芯で、それぞれを反ごとに購入しておりまして、立てると高さが1m前後あるものです。

これらはなかなかまとまりにくいもので、室内の片隅に壁に立てかけたとしてもバランスが必要です。

そのような悩みを抱えていた状況の中でこのたびのハイチェアの逆さ使いにより、見事に入れ物として誕生♪。

もともと同じハイチェアを1点持っていたところへ4ヶ月後くらいでしょうか、使い勝手の良さにもう1点をリピートし購入。

在庫があって本当に良かった(^_^;)、「ヤフオク」様にて購入でした。

年代者の木製ハイチェア:チェコ製。高さ80cm、直径35cm。価格は¥3,000程度。配送料が¥6,000程度。
反物立てとしての使い方:ひっくり返すと、良質な作りから途中のサークル部分が支えになり、反物立てが実現。
反物立て設置風景:下は絨毯が敷いてあるので特に机面のキズの問題は無し。中敷きとして吸着マットを設置。

あとがき

このたび独自の使い方の発案でしたが、全く同じ状況ではなくても、お品物の形とか作りを見ることで別の使い方をひらめくことがあると思います。

ヴィンンテージ物というのは、お洋服でも家具でも今から好みに作ってもらうオーダーメイドとは違って、そのままの姿をいったん受け入れる必要があります。

よく、古物での販売で、「現状」と一言書かれていることが多いですが、この短い言葉には「この姿でしかないのだから受け入れてね」というメッセ―ジが込められていると思います。

その後のリスクと責任や品物との向き合い方がすべて購入者に委ねられる場面、このことをかえって「自由」だと考えています。

いかようにもできる、決められたスタイルが全くない古物は窮屈なようで本当は自由な品物だと言えるのではないかと思えてなりません(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

お部屋の風景にとどまらず、収納ボックスの蓋を開けた中に広がる小さな収納の世界も間違いなくインテリアである【658】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お部屋の掃除や整理整頓を始めとして、模様替えやインテリアがとても好きです。

こうした嗜好から、コスメボックスの中も「ミニインテリア」のような世界観で配置と整頓を徹底。

ハンドメイド製作のミニコスメケースの出番がいよいよ出てくるみたいです。

コスメケース自体の製作の場面をご紹介するだけではなく、その続きの場面「使用風景」をご紹介致しまして、製作したものが実際にどんな風に利用できるのかという実用的な面の可能性を綴ってまいりたいと思います。

コスメポーチはハイブランド品で持ちたい、その中の整頓のお手伝いができればと世には出ていないミニサイズのケースの出番を見つける

ハイブランド巾着袋に入れているコスメグッズ。

一重仕立てながら素敵なのも、「ブランディング」ゆえ。

作りの良い物も一重仕立ての簡単なものも、とにかくハイブランドロゴのおかげでその存在感には到底無名の者がかないません。

ということで、せめてブランドポーチの補助的な役割ができる良質なお仕立てで、マイペースに小さなお品を作っていくポジションの可能性に注目しました。

まずは、インテリアの一部コスメボックスの存在があります。この中にコスメポーチが入っています。
コスメポーチ:「バレンティノ」の古い年代のお品物。スエード素材で作りはハイレベル。
コスメボックスの中の配置:縦長のボックスの作りのてっぺんの空間を利用して先程のコスメポーチを入れます。
ハンドメイドポーチ(ミニサイズ)の存在:わずかなすき間に入れられるサイズが内部を満たしていきます。

奥にはハンドメイドのファンデーションケースが、手前の黄色い小花柄はコンタクトの液入れ、右サイドはストック用のペンシルケース。

メインポーチは、携帯してバッグの中に入れて使えます。正面のポケットにはぺたんこのクシと鏡を収納。
鏡もコンパクトで可愛い丸型のペタンコのゴールド。左の奥に少し写っています。
コスメポーチの中身:ペンシルはこのままin。ここを解決するために後日ペンシル専用のケースを作ります。

あとがき

こうして見てみると、「小さな入れ物でさえインテリアなのだ」ということを感じてきませんでしょうか。

サイズが小さくなっただけで何ら大きなお部屋と同じインテリアそのものです。

インテリアは世界観が生まれます。

化粧ポーチはお部屋の大きさに比べたら小さな空間ですが、開けた時に広がる、世界観は同じように存在していました。

細かいケースの1つ1つが棚やチェストみたいな存在なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

3点のバッグを持つだけでこんなにも豊富で自由度の高いワードローブが出来上がる理由を解き明かします【654】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

心機一転、今まで持ってこなかったような色のバッグを持とうと、赤いバッグをハイブランド中古品で購入。

黒や茶とは別の差し色になりやすい比較的強めのカラーが赤色。こちらはワイン/エンジと呼ぶような赤です。

こんな風に実際にバッグを追加することで、このたびの話題を思い付き、当ブログ記事に綴らせていただきます。

自分の体験がヒントになった、たった3点のみのバッグを持つことで十分展開の豊富なワードローブが彩られるということをお伝えしたいと思います。

たくさん持っていても出番が偏れば意味がありません。

やはり持つという機会があってこそのコスパですので、加えた甲斐があったような選び方をするには、まず3点の内訳を好みや望むテイストで配置する工夫をお勧めしたいです。

ということで、3点のバッグの集め方を4例程ご紹介したいと思います。

あくまで私からのご提案であり、集め方は無限で自由です。

ただ、その自由度を結果として良い形で残すには。。ということをそれぞれ追求した例です。

図解になりますが、是非楽しんでご覧くださいませ。(^-^)。

3点バッグを持つとしたら。。コーデが豊富、素敵になる3点のバッグの選択のポイント

バッグも渾身の1点だけを持つというのがなかなか困難。

やはりある程度バラエティーがないと充実感が得られないからです。

とはいっても、むやみにたくさん持つということではないミニマムな数量を「3」と算出したのが考えたメソッド。

3点という最低限の数のバッグをうまく活かすようなものになればと考えたその3点がどのような集まりなのかという例を4例ご紹介してまいります。

バッグ3点の集め方例①:デザインに違いがありながら、すべて同じ色で拘る集め方。

実際にやっていた集め方で、黒だけで統一してしまうことです。

バッグの黒はやはり最強。

古物では一番日常的な黒のバッグが良い状態で残っていることがとても珍しく、出番が多い色であるという証拠なのです。

数が3点だけという場合だからこそ、黒のみで統一の効果は非常に大きいです。

どのバッグも出番が必ずあるということがまず見込めます。

バッグ3点の集め方例②:全部違う色でバラエティに富んだカラーを持つ。

先ほどの黒に拘るのと真逆。

カラー展開を豊富にするというもので、左から、ボルドー、黒、グレーです。

もともと別のデザインですので、カラーもすべて違うということでどんなお洋服の色にも対応できる体制を整えるかのような集め方です。

とりあえず、色も落ち着いた合わせる機会の多い色を選んでみました。

しかし、パステルカラーが好きな人なら、そういった色目ばかりをこだわっても良いですし、それならいっそ際だったカラーだけでこだわることで「主張」が生まれます↓。

バッグ3点の集め方例③:こだわった分野のカラー展開をする(この場合はビビッドカラー)。

こんな感じの色の展開は華やかですが、差し色に使うと決めれば、出番はどれもあると見ています。

次は、最初のALL黒にもう1つ変化を入れ込みます↓。

バッグ3点の集め方例④:1点だけ柄物を入れてみる。

最初の1の黒ばかりの中に1点のみ柄を入れてみます。

ベースは黒なのですが、ここへお花柄が入ることで単純に楽しくなります。

ということで、ほぼ無限!?にいろんな集め方が考えられるのです。

落ち着いた感じで安定した長持ちを目指すのであれば、1や2の例、華やかなコーデをしていきたいのであれば、3などもありです。

バッグを同時に3点並べるのは最初集める時だけで、あとは日々のコーデに1点ずつ添えられるということもイメージとしては重要です。

ここでは、ええっ!?と驚くような3などのビビッドなカラーばかりな展開もお洋服とのコーデの場面ではそんなに驚くものでもないのかもしれません。

あとがき

たった3点のバッグであっても、その人の「人となり」が現れるものです。

どんな3点になるのかは人それぞれの独特のチョイスが入ってとても興味深いと思います。

面白いのは、品物を見ただけでその人の考え方や人生までもが現れることがあるということ。

そう考えましたら、バッグ1つでもただの「入れ物」ではい非常に重要な「持ち主の写し鏡」とさえ言えると思います。

今一度、心から納得したバッグを選んでいくということを見直し、数がミニマムでもここまでできるのだというところを考えてみてくださいませ。

たくさん持っていれば「おしゃれ」なのだということでは決してないことが分かってくると思うのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク