廃止しようと思う、これまでハンドメイドバッグに縫い付けてきたブランドネーム、ロゴやブランドの明示の意味を今一度考え直した【1138】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

遡ること、2018年2月から個人事業主をスタートしました。

そこから、数か月後の5月くらいです、申請中の「商標登録」を「特許事務所」様にお願いしてあり、「picturesque」というブランドのロゴの「Rマーク」が付けられる「商標権」をいただきました。

それをきっかけに、製作品にはブランドネームを縫い付けてまいりました。

広げて縫い付けのケース:裏地付きに充当。裏側に当て芯をし、ぐるり1周を2.5mm程のステッチで縫い付け。
挟み込みの縫い付けのケース:裏無しタイプのバッグにこのやり方を充当します。
裏側の構造:ジャガードっぽい織りですので反転です。「ヴンダーラベル」様にお世話になりました。

実は、このたび、この「織ネーム」の在庫が終わりそうで、あるジャッジをしようとしているのです。

それは、思い切ってブランドネームをやめること、いわゆるノーブランド化の製作品にするということです。

2007年スタートの「ハンドメイドバッグ道」、ブランディング=ブランド名などと思っていた過去との決別を決めた、陽の当たる表舞台から降りる決意

後に貼りますYouTube動画内でも結構長い時間にわたりお話させていただきました。

ここでは、動画内でのお話には出てこなかったことのみを綴りたいと思います。

それ以外のお伝えしたいことはYouTube動画で後ほどご視聴下さればと思います。

2018年ハンドメイドバッグの製作と販売だけでスタートしました個人事業主。

マーケティングの1つも学んでおらず、「とにかくこれまでの趣味的な活動の自作のバッグをよりブランド化して事業活動としよう」と、「商標登録」までして、「Rマーク」付きの織ネームを入手。

今まで製作品には決まってこれを縫い付けてきました。

そこから、年月が過ぎ、今この2022年の秋が深まる中、織ネームの在庫がなくなりそうになっています。

何も考えず次の分を発注するのかどうかの時に、ちょうど事業内容を見直して、変化していく決意をしたタイミングに当たりました。

2021年の最後くらいから、2022年はコンテンツ制作の方へシフトしていこうと決意していたことがあります。

こうして以前には考えてもみなかった方向へチャレンジを始めています。

自らデザインするということは、デザインの独自性に重点を置くのは当然のこと、ブランドネームの存在も、その証・権利を示すものであるので何ら当然のことです。

しかし、思うように広がらなかった結果、むしろそのデザインが広まりハンドメイド文化のようなものが広まるような方向に尽くしたいと思うようになりました。

苦労がなく売れた方にはひょっとして分からないことかもしれません。

それと同時に、この織ネームの存在も意味のないものだと思えてきました。

あれほど織ネームの存在を重要視してスタートしていたのに、今はもう全く反対の考えを持ったのです。

自分一人で携えていることが宝みたいに思っていた過去とは随分気持ちが離れました。

むしろ、アイデアや手法・技術などは大いにアウトプットして、必要とする人に伝えていき、利用してもらえばよいのではないかという考え方に変わったのです。

これは、製作品が十分に売れなかった結果から行き着いた考え方です。

もしも、人気作家になっていたり、多く受け入れられたりしていたら、こうはならなかったかもしれません。

これで良かった、こうなるべくしてそうなったのだと受け入れています。

今まで精いっぱいの積み重ねをして、いろんな製作をしてあれこれ工夫してまいりました。

失敗作も多く生み出して生地の良さが失われるなど大変苦い苦労もありましたので、その長年の経験は紛れもない「宝」であり「資産」なのです。

スタート時の2018年、もっとそれ以前のハンドメイドバッグ製作スタート時の2007年からは間違いなく技術を得ていると思います。

堂々とと多くの人に美しく作ることができる手法などをお伝えできるようになっていることに改めて気が付いています。

よって、このシフトというのは流れからたどり着いたそうなるべき「道」だったと思っています。

あとがき

一方、このようなパラドックスも生まれています↓。

在庫を販売してくれる業者様を探す時にブランドネームがないと受け入れてもらえないということです。

最後まで責任を持って自分で販売しなければならないということになるのがノーブランドの宿命なのかもしれません。

当ブログ記事は最初の投稿の2022.10.19からおよそ2年後の2024.10.09にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年現在は、完全にブランドネームは廃止していまして、ネーム無しのまま実際に購入もしていただいています。

ただ、その後また新たなる決意をしたのは、製作活動はこの先もずっと行っていくということ。

自らが製作している中で同時にコンテンツ制作もしながら、アウトプットを欠かさないというスタイルこそが、ノウハウを語るにふさわしいスタイルであり納得してもらえるのではないかと(^-^)。

2024年の1年間毎日3記事ずつのブログの「手直し」を続行中、予定通りに確実に実行してきている現在の感触と未来から過去を眺める不思議な感覚【1136】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ネット記事に溢れる「ブログ」。

振り返ること2018年3月以来、拙い文章からのスタートでブログ投稿の道をたどってまいりました。

当ホームページの中で、「ワードプレス」様のスタンドで投稿させていただいております。

「ワードプレス」様でのブログ投稿の良さは、ブログサイトにはない自由度でありまして、内容によってはネット検索で多くの方に見つけてもらえることに対して、コントロールしやすいことです。

実は、当ブログ記事は最初の投稿の2022.10.18からおよそ2年後の2024.10.08にタイトルから見直し綴り直しをしています。

この作業がまさに、このたびお伝えしようとしていますブログの「手直し」に等しい行動なのです。

過去のブログ記事を「手直し」している部分、「切り口」「誤字・脱字」「表現の曖昧さ」「魅力的な表現への改稿」で成長の姿を再記録していることになる

ブログサイトを選択しなかったことは、現在の2024年においても正解だったと思います。

この選択は、2017年末頃に出会ったネットのコンサルタント的な事業活動の方が推奨してくれていたからでした、ありがとうございます(^-^)。

「ワードプレスブログ」の良さは、ホームページ内にあることで、全体が一体化していて、修正もスピーディーです。

例えば、お客様が「この番号間違ってますよ」とご指摘くださったすぐその数十秒後には、もう修正した画面で見ていただけるようなことが実際にありました。

導入当時の2018年の「ワードプレス」様は、随分難しい仕様であったと記憶していますが、その後どんどんアップグレードが進み、勘違いや間違いを起こしにくく親切なスタンドに仕様が変わっていったと思います。

ブログの途中の変遷と今後の予定をまとめてみました↓。

2024.10.08の当ブログの「手直し」の現在の感想なのですが、この2024年のタスクを計画して本当に良かったと思っています。

【1】からを1日3記事ずつ順番に計画表を塗りつぶしていきまして、ここまでパーフェクトに行えています。

最初の投稿の2022.10.18ではルーティーン化していなかったので手が空いた時にやっていたので結局進んでいなかったのが実状だったのです。

1つ言えることは、背伸びし過ぎないことであり、気軽に当たり前の「作業である」ととらえて、まるで毎日のお掃除をするかのように3記事を見直していくだけなのです。

とはいえ、3記事は結構苦しい時もあり、なかなかのボリューム、途中からYouTubeのサムネイルや記事内の画像も修正し直してレベルを上げていきました。

この途中からの新たな追加が3記事に時間がかかるようになってしまった理由なのですが、やってよかったとこちらも思います。

2025年からの1日1記事ずつの更なるレベルアップの「手直し」の際には徹底的にYouTubeサムネイルも見直していくと思います。

あとがき

この2024年1年間の1日3記事ずつの「手直し」で、かなり驚いたことがあります。

それは、非常に不思議な感覚を味わったということ。

これまでは時間の流れや年月の経過に対してもやっとした感覚しかなかったのですが、過去を未来から振り返ることで現在の変化した活動の姿が間違いなく発展していると感じるのです。

非常に不思議な感覚で、時は確かに過去から未来に向かって流れているに違いないのですが、現在の変化した姿のままで一瞬当時にも戻るような感覚が味わえることです。

大きく時間の流れをも含めた俯瞰したような景色と言いますか、もやもやが溶けたような晴れやかな感覚。

その時の気持ちと言ったら、なんともすがすがしい、未来への希望に満ちた気持ちなのです。

上のクリップの通り、おそらくこのまま2024年は1日3記事を達成できると思います。

2025年からは再度【1】からまた今度はじっくりと1日1記事でブログを「リライト」し、2024年では十分に時間がとれなかった他の事業活動を増やしていきます。

生地の文字数に関しては、様々なことが言われていますが、長すぎる記事は読む時に途中で離脱してしまいますことを考えると、たとえ「Google:様から文字数の多さの評価があったとしても意識しません。

すべては実際に感じた尺度を信じます。

結果的に綴り終わった時に見てみると、だいたい1,000文字-1,800文字程度のもの。

1,000文字以上は必ず超えるようにだけルールを決めているのみ。

これが、今後も長く続けていく上では程好いボリュームなのです。

何も意識せずにこのボリュームが合うのだと自然に分かったわけですから、それこそが自ら見つけた正解だと思うのです。

この範囲内でいかに魅力的で楽しい記事にできるかの内容の方こそむしろ大切、読みやすく親しまれる記事を目指します。

ネット上で記事を見つけていただいた際には、どうぞよろしくお願い致します(^-^)。

2020年開始・2022年大改良・2024年再大改良の2年後ごとに見直したジュエリーのラインナップ、「本物志向のレンタルジュエリー」の発展【1128】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

冒頭から恐縮なのですが、当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.12からおよそ2年後の2024.10.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し文章すべてを綴り直しています。

現在は2024年ですので、この2024年にも当「本物志向のレンタルジュエリー」の大改良を致しました。

「何たる偶然!?」と後で思ったのですが、いずれも6月、何なら2020年の開始の準備も6月からでした。

今更ながらこのシンクロに大変驚いている次第です。

どんな風にこの2022年時の記事を綴ろうかと考えたのですが、実は2024年の大改良は専用のブログ記事を新しく投稿していません。

というのも、【1010】の記事でも行った「手直し」で2022年と2024年は比較しているのです。

このたびは、2020年開始当初のラインナップの全体写真が残っていなかったことの代わりに、一部の残っている写真からクリップを作成。

2020年から2022年への変化を主体に、「高級地金+ストーン」に特化のラインナップへの発展の姿をお伝えできればと思います。

2024年では、2022年の時よりも1点ずつのボリュームを充実させているという改良です。

大きな流れで見ますと、2022年が現在の2024年の基盤を作った重要な年でもあったとも言えるのです。

「本物志向のレンタルジュエリー」開始当時の2020年からの改良 、連物の廃止・HBコスチュームジュエリーの廃止等「やめたこと」の視点で比較

2020年の夏に開始の「本物志向のレンタルジュエリー」は、あれが当時の精一杯の姿でした。

それまで集めたジュエリーをすべて献上、とりあえず一歩を踏み出したものであり、早くに一歩を踏み出した分、後に多くを見直すことになったのでした。

冒頭で綴りましたように2020年の全体写真が無いのですが、これらの写真は実際の当時のお品物です。

主に上のようなアイテムを2022年で思い切って全面廃止。

ここで大切なことは、「やめる」「廃止」などの一見後ろ向きのような言葉ながら、この行為で新しい余白を生み出し、次のステップへ向かえたことが間違いないということです。

2022年6月完成のラインナップ:18金やプラチナの地金ベースに完全特化、より高級ジュエリーに発展しました。

下に貼りますYouTube動画は、2022年のラインナップを1セットずつご紹介したものになります。

あとがき

このたびは、2020年開始当初から2022年へのラインナップの改良の記録を視覚的にご覧いただきました。

事業者本人もこの変遷とともに一緒に変化しています。

こうして変わっていくことに対して保守的になりなかなか新しいことへは消極的であった過去、事業活動のおかげで随分変化できたと思います。

事業活動の中では、変化しないことこそ死活問題とも言えるのです。

変化するためには、日々の「アンテナ」が大切であり、少しの違和感を大切にしながら、そして己の気持ちに正直になることも大切です。

違和感を感じながらそのまま続けてしまったり、仕方がないと割り切り過ぎたりすることに対して「違うんじゃないか」と「見直し」をかけていくことに対して労力を惜しんではならないのです。

むしろ、ここに時間をかけ、この苦労は買ってでもするべきではないかと考えます(^-^)。

ハンドメイドバッグ撮影の背景を黒から白へ、縁を三つ折り始末の白の花柄ジャガードカーテン地のエレガントな世界観【1116】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグの撮影の背景が黒であることの違和感に共感し、背景を変えるこのたび決意。

黒は黒で神秘的な良さはあるものの、上手にミステリアスな雰囲気が出せなかったのでした。

暗さを重視していまうと、細部まで表現することを諦めることになるのです。

かえって品物が見辛いということで、最も基本的な「クリアな説明」が削ぎ落とされてしまっているようだと、「これはいけない」と見直したのでした。

撮影以外の時の収納はたたみますので、たたみじわが付きにくい素材が良いと思いました。

探しました結果、カーテン地のコーナーにて素敵な白のカーテンが見つかったのです。

バッグの撮影用に今後お世話になる生地、正方形になるよう巾と同じ長さを購入後の作業は耳以外の2辺の三つ折りステッチのみ

撮影背景に決めた生地:2級遮光ドレープカーテン地(花柄ジャガード)、ポリエステル/100%、日本製。
こんな風にカーテン地は簡単にほつれますので、耳以外の2辺の縫い代始末は必須です。飛び出した糸はカット。
長い1.5m程の距離を上下ともアイロンで三つ折り。1cmの三つ折りで設定ですが、特に印は付けず目分量。
三つ折り後ミシンステッチ。三つ折りがしてあるからこそ、このステッチがスムーズに進みます。
出来上がり。こんな感じのすっきりとした三つ折りの縫い目になりました。耳はそのまま。ほつれのみを防止。
こうしてたたんで撮影の時に広げて利用します。柄が非常に美しいです♪、今後よろしくお願い致しますね。

あとがき

今まで精いっぱいできる限り撮影を工夫してきたつもりです。

素材がしっかり映る機種を「ビックカメラ」様の店員様と相談した上で決めた一眼レフをこれまで使ってまいりました。

生地の素材感をしっかり写すことには最適であり「正直」なのが一眼レフです。

ただ、撮影技術に関してはもともと苦手分野であり、ほとんど凝ったことはできません。

一向にうまくはならない技術に対してはあきらめ、最低限の「分かりやすさ」だけを追求しているスタイルでいこうと決めたのです。

もう1つのレンタルジュエリーの方も黒からシルバーグレーに撮影の背景を変えています。

どうも真っ黒にはご縁が無かったと思うのですが、バッグとジュエリーとの違いもありまして、その辺りは実際に撮影しながらの手ごたえとしての情報を持つことになりました。

写真さえ実直に映しておけば、あとは見る方々が鋭い視点でご判断いただけます。

事業活動する者の役割は、細部のきちんとした正しい情報を正確にお伝えすること一択なのです(^-^)。

<コンテンツ制作⑥ >デザインの自己主張をした争い事など決してしなくてもよいために。。フリーのノウハウからの独自の発展への望ましい道作り【1095】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ製作のノウハウをデジタルコンテンツにまとめる活動を始めました。

まさにこれが、当事業名「共有型のハンドメイドバッグ」に繋がる活動です。

技術アップや訓練期間に腕を磨くためにも是非ご利用いただきたい、ノウハウを「共有」という形で平等にお届けします。

その中で、この活動のコンセプトや「著作権」の理解などが必ず重要なポイントになると思いまして①-⑥に渡り1投稿ずつの記事でお伝え致しました。

このたびは、最後の⑥になります。

「著作権行使」は誰にも文句を言わせない、確実なスタンスだと思いますが、反対のことをしていきました。

考えたデザインやノウハウを「共有」という形で「商業利用OK」にするのです。

そうすることで、かえって独自の名案が生まれるきっかけになるのではないかと。

多くの方々にお手伝いになるようなことをしていきたいと思ったからです。

「優良作家」なる地位はございませんが、多くの製作をし、技術をこれまで磨いてまいりました。

その中でできることを探した結果がこの形でして、ハンドメイド文化のような広がりが望めればと思いながらの活動なのです。

価値がたくさん詰まったコンテンツでありたい、「有用」コンテンツが「無料」コンテンツをしのぐものであるために。。

「デザイン」がまたとない唯一さや特徴があるものというのは確かに独自のものであり、そこを主張したい気持ちがあるものです。

ただ、そのようなことで争うところまでというのは非常に労力も必要であり、立ち止まってしまい、時間だけが空しく流れていくのです。

それよりも、柔軟で幅の広い考案に時間をかけた方が本当は意味があると思います。

そういった「考え方」も、自らが考案したデザインを自由使い出来るというスタイルにすることで本来もっと広がるはずであった良き文化をせき止めないようにとお力になりたいと思うのです。

コンテンツ内に込める価値です↓。

あとがき

確かにYouTubeでもノウハウは投稿していますし、可能ですが、これまで1,400もの投稿をしてきてもYouTubeのみで十分に伝え切れるものではないと実感しています。

「無料コンテンツ」というのはそれほど実は未完成であり、不確かなものだとも言えるのではないかと。

お値段のついた「有料」が「無料」とは全く違ったものであるという説得力は今後作っていき頑張っていく部分なのです(^-^)。

<コンテンツ制作⑤>ダウンロード型ソフトそのものの転売およびコピーによる商業利用は不可というルールの必要性【1093】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年下半期から少しずつゆっくりと取り掛かっておりますハンドメイドバッグ「製作のノウハウのダウンロード型コンテンツ制作」の活動を続けています。

コンテンツの中にはアイデアのアウトプットで作ったデザイン・型紙・ノウハウが含まれますが、実際にバッグを製作する時には生地や附属の材料をユーザー様各々で調達することになります。

そういった材料にも著作権が存在するようなたくさんの著作権の集まりであると見ることができます。

そして、コンテンツがいよいよ完成するとコンテンツのソフトそのものも著作物になるのです。

このたびは、その「ソフト」自体を著作権フリーにすると秩序が非常に乱れると判断し、コピーや転売を禁止するルールを設けることを決意しました。

「なーんだ、全部フリーではないのか」という声も聞こえてきそうなのですが、部分的には著作権を行使した方が問題が発生しにくいこともあると思ったのです。

結局のところ、「デザイン・型紙・ノウハウ」のみが自由に共有できるという部分的な「フリー」であることが秩序がまとまるはずだ

「著作権フリーのコンテンツ」というフレーズによる解釈として、デジタルコンテンツのパッケージそのものも著作権フリーである場合どんなことが起こるかを想像してみました。

そうしますと、ハンドメイドバッグの技術などを向上したい人ではない全く別の目的の人が、コンテンツの内容を無視して、このデジタルパッケージそのものを販売しようとすることが浮かんできました。

いっそのことそういったこともフリーにしてしまおうかと当初は思ったのですが、今はルールの中で禁止にしたいと強く思います。

あくまで、デザインと製作手法であるそのコンテンツの内容が著作権フリーであり、コンテンツのダウンロードソフトそのものは当てはまらないということにしました。

少しややこしいでが、「著作権フリー」の部分と「著作権行使」の部分があるということになります。

よって、巷では、映画とかDVDなどのコンテンツを違法コピーの禁止ということと同じようなイメージで伝わりますでしょうか。

購入時のシリアル番号1つで1コンテンツのご提供というお取引ということになりますので、分身がいくつも増えて無限ということは問題を生じさせる可能性が1%でもある限り起こらないようにすることも制作した者の礼儀のようなものではないでしょうか。

あとがき

「著作権フリー」のコンテンツなのに、かえって、ルールを設けなければならないというこの矛盾。

フリーこそいかに難しいことであるかを実感します。

フリーだから何でもかんでも自由ということは決してなく、それによって起こりうる問題を想像せねばならないという点こそが、コンテンツ制作者の心得なのだと分かってきました。

結局、ハンドメイド技術の向上・ハンドメイド文化を広げる目標でもあるこのコンテンツ。

ダウンロード型のパッケージそのものを販売が可ということは、時期早々過ぎると思うのです。

結果的に「怪しい情報商材」になることに巻き込まれそうで「禁止」が今は正解だと判断しています。

著作権はややこしいですし、結構いろんな起こってもいないケースを今から想像せねばならないことが大変な部分があります。

それでも、広めていきたいハンドメイド文化。

こういった難解事にも屈せず、是非実現していきたいと思います(^-^)。

<コンテンツ制作④>皆で共有するデザインやノウハウであり、自分だけのデザインであると主張できないルールを設ける必要性【1088】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年から活動し初めました「コンテンツ制作」、ハンドメイドバッグの製作ノウハウを盛り込んだデジタルのダウンロード型ソフト作りです。

思いのほか単純なものではなく、いくつかの「著作権」についてのご説明を事前にまとめる必要性を大きく感じました。

そこで、ソフト内には綴り切れないノウハウ以前のことについてをシリーズの①-⑥でそれぞれブログ記事に投稿しまして、購入前の心得のようなニュアンスでお話させていただいております。

このたびは④、ここではみんなで共有するスタイルである以上、自分だけの独占にはできないということをお伝えします。

それこそが共有の裏返しでもありまして、独創的に製作していきたいこととは対極にある考え方です。

よって、誤解を解き、シンプルにゼロ/100のような分かりやすいご説明が必要です。

「自分ですべてを考案したもの」ではない限り「著作権フリー」というものには他の方との重複も存分にあり得ることへの覚悟とあきらめも持ってほしいということになります。

自分だけのデザインには決してなり得ないということは、picturesque(ピクチャレスク)も同じ、目指すところは独自の製作品ではなく「広がり」だ

よく考えたら当然の事なのかもしれませんが、人間誰しも自分の作ったものに誇りを持ちたいものです。

しかし、それが他の方の発信の「著作権」のあったお品だということが後に分かり、トラブルが過去にあったかのようなエピソードをネットで拝見しました。

ある時点(2019年春)から「著作権」の大切さに自ら目覚め、過去の良くない侵害のような行為は徹底的に見直し無くしてきたつもりです。

きっかけは、リメイク動画を出しまくっていた2019年春の3か月程の最中に、ふとジーンズメーカー様にお問合せのお電話をこちらからさせていただいたことがきっかけです。

どなたかから指摘されたのではなく、自分で何かが降りてくるようにふと「著作権の侵害をしていないだろうか」と気付き始めたのです。

実際にデニムのポケットのロゴ入りでポーチを作り、動画にアップしていたからです。

そのジーンズメーカー様へのお電話では、リメイクをされた側のメーカー様のお気持ちとや考え方はどんなものかをお聞きすることができました。

「大いに著作権を行使する」との表明でした。

その後、リメイクの動画アップ=著作権侵害行為だと、過去のリメイクの内容の動画とブログ等の発信をすべて削除するという決断があったのでした(40投稿ほどだったかと)。

あれ以来、YouTuber的道筋は望めなくなり長い間数字の面での停滞期が依然として続いてしましたが、それと引き換えに非常に大切な教訓を得たと思っています。

最近目にした過去の情報では、「著作権に気を付けていたにもかかわらず、他の方の著作権フリーだとの説明によりそのデザインを商業利用したら、結局それはフリーではなかったという誤情報であった」ということで大きくハンドメイド人生が変わってしまったというエピソードでした。

その著作権フリーだと偽った人物は一番悪いに決まっていますが、俯瞰して見てみると、最終的には、すべて残すところなく自分だけのオリジナルを作らなかった点が原因なのです。

他の方のアウトプットの型紙での利用はある途中の一段階にとどめるのみ、早い段階でオリジナルの型紙にステージアップされることが非常に望ましいです。

他の方に依存する部分というのはそれだけリスクがあるとも言えるのです。

では、制作のコンテンツの型紙なども同じことではないのか。。ということに関しては、いえいえ、ご安心下さいませ。

はっきりと「著作権フリー」をブログ記事にまで謳っているわけですので、間違いなく商業利用OK、型紙もそのままコピーしても全く問題なし、それを使って製作し販売してもOKなのです。

型紙だけではなく、作り方の1からすべてのノウハウに関して全般で商業利用OKなのですから。

ここが一番のメリットかもしれませんが、技術だけを向上していくだけでなく、同時進行で販売したそのお客様のフィードバックを試みる機会が早く得られるのも、この著作権フリーの醍醐味です。

訓練の期間などにもご利用いただいて技術向上の一助となればなおのこと嬉しいのです。

当然、もう自分だけのデザインではないという感覚ですし、皆様と同等にこのノウハウを利用させていただくような感覚で今後も製作に型紙を引用させていただくこともあるのです。

いずれは、自らの根こそぎ、オリジナル制作ができるようになるための前のステップとして安心な当コンテンツのご利用をお勧めします。

他の人の型紙などをフリーだとご利用いただくにしても、その人にちゃんとそのデザインが自作のオリジナルなのかをしっかり問うことが大切です。

「誰のものでもあるデザインとノウハウだが、誰のものでもない」といったニュアンスです。

まずは、ここのしっかりした認識が大切です。お願いしますね<m(__)m>。

あとがき

「著作権」は随分深いです。

現在の①-⑥にわたるシリーズも語り尽くせないほどの「著作権」の考え方にあふれています。

とはいえ、私だって完璧ではないこともあります。

悪気はなくてもうっかりということに関しては早めに気付いて改める姿勢をとり続けていきます。

たまたま自分が考案したノウハウだから「著作権」の権利があるからこそ「著作権フリー」が堂々とできるという不思議な矛盾があるのです。

「著作権フリー」というのは、実は著作権を行使していないようで、大いに行使しているとも言える行動なのかもしれません(^-^)。

<コンテンツ制作③>著作権フリーコンテンツ商業利用の材料である生地の著作権は生地メーカー様にあることをお忘れなく【1086】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「切餅」というデザインのハンドメイドバッグの作り方のノウハウをじっくりと解説、型紙作りからバッグ完成までのやり方やコツがぎっしり詰まったコンテンツをデジタルのダウンロード型で販売していく計画を立てました。

こういったスタイルのコンテンツは現在はちょっと馴染みがないものかもしれません。

型紙そのものの購入だとか、YouTubeなどで作り方を学ぶことなどはご経験があるかもしれません。

ただ、YouTubeのみではじっくりとすべてをお伝えし切れないことをこれまでの1,000以上の投稿で感じているという事実。

有料ながら、その価値は大きく、「商業利用が可能な著作権フリー」にしてあるところが特に際立つ特徴になります。

こちらのご検討になるよう、事前にコンセプトや「著作権」についてのご説明が多々必要だと判断。

よく言われているのがハンドメイド界が特に「著作権」の認識に甘いと言われています。

気軽に、お洋服をリメイクできてしまう身近な存在である裁縫ですが、そのお洋服自体が元はどこかの誰かが考案したデザインで作られたお品。

手軽にその出来上がりを許可も得ずに拝借して商業利用することのイメージは、冷静に考えたら、いやはや随分と図々しいことをしているとも考えられるのです。

その図々しいだけでは済まないのが、訴えられることもあるということです。

「著作権フリー」だからこその生じる可能性のある問題を事前に予想してみて、その防止策として何をしておくべきなのかをコンテンツ制作者自ら責任を持って考えるのが「ルール作り」だと思います。

このたびは、①-⑥のシリーズでお届けする③、材料である生地のプリント柄などにも著作権が既に存在しているので、生地の「著作権」のことも調べてから商業利用可能な生地に選定して商業利用するべきであるということを解説したいと思います。

1つの商品は著作権多数の集まりであるという実態を知るすることからのスタートで冷静にそれぞれの著作権を把握する

例えば、制作ということでいうと、映画はたくさんの「著作権」の集まりではないでしょうか。

映画はチケット代によって上がる収益を映画制作会社様を始め、その活動にかかわった人及び会社へ分配されるということでしょう。

いろんな出来上がりの商品を引用することで、その細かい1点1点の商品が商業利用可能なものか、もしくは、対価を払って、ロイヤリティのような著作権料の支払いによって利用させてもらう音楽などもあるかと思います。

そうしないと音楽専門の事業の人も提供している利益を得るべきですので、よく考えれば、当然の事なのです。

この「切餅」というエコバッグは単純な材料で、生地と糸だけで作りました。

糸は、附属品に当たりますが、ほぼ「著作権」ある糸というのは無いと思います。

デザイン性のある特殊な糸となれば、それは分かりませんので、附属品であってももしかしてあるのかもしれませんし、イラスト中心のワッペンなどは附属品でも「著作権」が存在すると思います。

お億は生地のプリント柄です、やはり。

こうして撮影して見本サンプルをモデルとして作ったその生地も、もし、キャラクター生地で作ったとしたら、それこそ、この写真投稿の時点でアウトなのです。

商業としているコンテンツ販売に許可なく盛り込んでいることになってしまうからです。

どれだけ「著作権フリー」のコンテンツをご提供したところで、製作の材料それ自体が「著作権フリー」でなければ、そのできあがったお品自体は商業利用不可ということになるので十分に全体を俯瞰しながら、お気を付けいただきたいと思うのです。

一部でもそういったフリーではない部分がある商品は、「著作権」を有する部分に負けますので、いかに「著作権」というものが強い効力であるのかが分かります。

「著作権」のある生地をこのフリーコンテンツに当てはめて利用する場合は、自分使いに限定されます。

まとめますと、材料は、その材料1つ1つのの製造業者様の「著作権」に従っていただくということです。

この「著作権フリー」の範囲は材料にまでは及ばないということになります。

どうぞ、ここを勘違いしないよう、それぞれの「著作権」が複数あるのだという認識でくれぐれもお願いします。

洋服の既製品を裁断した布地の利用の仕方も当然不可、最終的には調べれば明らかになることです。

リメイク生地の引用に関しては100%不可という考え方を基本にお願いします。

あとがき

「著作権」は結構深くタイトなのです。

しかし、単純にはそれを作った製造者へ商業利用して良いかを聞いてOKをもらえばよいのです(ほとんどの割合で断られますが)。

対価をお支払いしての利用であれば、そこは話し合いの元OKになることもあるのでしょうが、現実としてはほぼ禁止だと思います。

一人一人にそのような契約をしている細かい作業を生地メーカー様もできないと思いますし。

「著作権フリー」の方が、「著作権行使」よりも何か、気持ちが嬉しくすがすがしいです。

もとは、リメイクを商業利用したいなあと思ってきましたが、「著作権」にどうしても阻まれました。

「リメイクの件はまだ先の夢としておいて、とりあえず自分が自らデザインを著作権無料にしなよ」という心の声からが始まりです。

他人様のことばかり目が行きがちですが、自分はどうなのかをあらためて見つめてみると、結構同じことを自分がやっていたりするものです。

まずは、自らが「手放す」というところがスタートとなっていったのでした(^-^)。

<コンテンツ制作②>コンテンツ内に存在する複数の別々の「著作権」の存在の把握、「フリー」はデザイン含むノウハウに対してのみが最大限【1084】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

①-⑥に渡るシリーズでお伝えしますのは、「ハンドメイドバッグ製作ノウハウのデジタルコンテンツ制作」を事業活動として行うにあたり、誤解やトラブルを決して生まない最善の状態を見据えたご説明です。

コンテンツ物は、「著作権」の理解が一番大切と言っても過言ではない複雑さもあり、とは言え最も分かりやすいスタンスをとったつもりです。

重要なことなので最初にお伝えしておきたいのは、できる精一杯の「完全フリー」をするにしても、材料である生地にも生地メーカー様の著作権があり、それは順守していただく必要があり、生地メーカー様側も著作権を行使されるケースがあるという事前の理解です。

自ら生み出す部分はバッグを作る中では、「デザイン」「型紙」「ノウハウ全般」を自由に商業利用して良いというスタンスですので、とにかく自らのアウトプットに関してはすべてフリーという意味です。

ただ、コンテンツになったデジタルの状態のソフトそのものをフリーにしてしまいますと、金銭をかけてご購入して下さった方は費用を負担したのに、コピーしてそのコピー品のダウンロードで同じ内容を学んだ人はもっとお得だった、もしくは高額過ぎたなどのトラブルの元。

この部分に関しては、「コピーを禁止」する必要があるから、そうしないと秩序が乱れる懸念があるからルールに謳うのです。

このあたりは、「なんだ完全フリーではないじゃないか」と誤解をされませぬよう、事前にお伝えしておきたいことの1つです。

とはいえ、なかなか自分で考案のアイデアや手法や型紙をフリーにすることさえされることは少ないので、ここに長い目で見た考え方があるということを感じ取っていただけると大変嬉しいです。

「良きお品物を作る文化や姿勢が根付くように」と願ったものだからです。

「著作権」と「商標権」の違いを知る、その違いは「自明のもの」と「申し込み式」との大きな違いで区別している

●「著作権」・・・何かを製作した際にそれを作った人が有する権利(他人が決してコントロールできない著作者だけが持つ自然発生する権利)。

●「商標権」・・・ロゴや技術などを申し込んで取得する権利(「特許庁」様への出願が通り取得)。

以上、こんな風に独自の表現でまとめました。

ちなみに、「商標権」を現在1つ持っていまして、「picturesque」のブランドネームのロゴに使うために「Rマーク」付きで製作品に付けてこれまで販売してきました。

10年間有効ですが、更新しない決意をしておりまして、いずれ「商標権」を失くしていくつもりなのです。

そうしますと、過去の考え方のまま10年継続だったブランドネームを失うことで、この新しい「著作権フリー」の活動の意味と実際の行動がぴたりと合ってくることになります。

「著作権」の方は、とにかく物を作ったらその人に権利が生じるといういわゆる自明のものになりますので、製作者本の権利であるのです。

つまり、このコンテンツの対象物のバッグは、本来「著作権」があるモデルとなるのですが、それを「著作権フリーです」という自らの意志表示で、いろいろな人が自由に、パッと見で真似してもOKであり、商業利用できることにになるのです。

「著作権フリー」の場合に生じそうな問題の回避策、フリーが共有されているのかどうかを見守る役目とソフト自体のコピーの禁止の必要性

ただ、ここで更に深くあり得る状況を想像しますと、「著作権フリー」のこのバッグのデザインをご利用者様独自の「商標権」とするなどはルールとしては不可にする必要があります。

それは、このデザインが「共有型」であるからです。

言い換えれば、「みんなのデザイン・みんなのノウハウ」であるということを著作者本人が表明しているということになります。

「著作権フリーだから著作者は場外なのだ」というのも実は無責任だと思っていまして、何かトラブルが無いのかをしっかりと見守る必要は必ずあると思います。

その他、「ぱっと見の真似がOKなのに、コンテンツに対価を支払って購入する者が損をしてしまう」という考え方についてです。

その点につきましては勝負のしどころ、決して「損をしてしまった」と言わせない価値をコンテンツの中に入れ込みます。

パッと見の模倣やコピーに対しては、もともとクールなスタンスでおります。

そのようなベースの製作で果たして本当に人の心さえ動かすほどの品物が作れるのかというところに対して闘っているつもりです。

この活動の中では非常にポイントになる部分だとも思っておりますので、安心してご購入していただきたいと思いますし、コンテンツを購入した方が得をする、大きな学びがあるという結果を突き付けていくつもりです。

あとがき

この、「コンテンツ制作」の活動を通してもう1つお伝えしたい長い長い目で見た思いがあります。

それは、「互いに感謝し合う心」です。

何かのおかげで、おそらくアイデアが浮かんだわけで、人々が互いに共有し合いながら新しいことが生まれていくという仕組みを有難く思う気持ちです。

皆がそのような気持ちを持てば、著作権に対しても礼儀正しく順守をしながら、秩序が保たれるのではないかと思うからです。

とはいえ、私も完璧ではなく、間違っていたことに対しては、謝罪をし改めていかねばなりません。

皆同等に、我欲だけではなく、他人の心の内を読むということが得意な国民性が広がっていくような活動になればと思っているのです(^-^)。

<コンテンツ制作①>これまで培ったハンドメイドバッグの製作ノウハウを秘蔵せずに惜しみなくアウトプットする活動をしたい【1081】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の目標であった、ハンドメイドバッグの作り方ノウハウが詰まったデジタルコンテンツ制作品が1点完成致しました。。と最初の投稿の2022.09.10の当ブログ記事で綴りましたが、そのおよそ2年後の2024.09.20現在ではまだ制作中に戻っています。

実は、当ブログ記事は最初の2022.09.10の投稿のものを2024.09.20にブログ記事の「手直し」の順番で綴り直しているのです。

良いタイミングでこの記事の順番が来たというものです。

早くに一歩を踏み出していたのですが、粗だらけのコンテンツの質と、今だに2024年にもなってまだ見直す箇所が出てくるのです。

いかに2022年の時点では徹底していない状態であったのかを反省する2024年現在ですが、その不徹底さに気付けて良かったと思っています。

この2年では随分ノウハウもさらに増え、もうほぼ完成型にしても良いのではないかとやっと心から思えるようになっていきています。

ということで、今後①-⑥のシリーズ化したブログ内容で、<コンテンツ制作>という副題を設け、ハンドメイドバッグ製作ノウハウのデジタルコンテンツ作りについて、コンセプトや思いを存分にアウトプットしてまいりたいと思います。

このたびの①は最初であり、主に、「なぜコンテンツ制作をしたいのか」についての理由や背景にスポットを当てて綴ってまいりたいと思います。

なぜコンテンツ制作をしたいと思ったのかは、本当の役割を見つけたから、ノウハウをおしみなくアウトプットしていきたいという決意が生まれた

いくつかのデザインごとに1本ずつノウハウにまとめたいのですが、まず最初は一重仕立てのエコバッグ型から。

現在では15年程になりますがハンドメイドバッグ製作を2007年くらいからずっと続けてまいりました。

ただ、事業主以前というのは、会社勤務をしていたので、ハンドメイドバッグ製作も多くを作ったわけではありません。

一方、事業主以降のハンドメイドバッグ製作というのは、それ以前に比べてかなりお品の質を高めていくことができました。

何といっても「本気度」が違うのであり、年数を重ねていく中での技術度の高まりも事業主以降の方がはっきりとそして迅速化している感覚です。

ただ、広まるという点では、その期間を要しても、手ごたえが一向に得られませんでした。

そして皮肉にも、技術を高め良いお品に改良するということとイコールで製作時間が余計にかかるものになっていきました。

よって、一人では何も成し遂げられない限界を感じ、それでもこの活動を続けていくにはどうしたらよいかを真剣に考え、出した答えなのです。

それは、良質なお品を作るその技術や手法を今度は他の人にお伝えしていこうという方向へシフトする決意です。

あとがき

この「広まる」ということが実現するならば、お宝のようにデザインなどを匿っていることなど何の価値もないと考えるようになりました。

かつては、今だに忍者がいて侍が町を歩く日本のイメージであった外国人様達が、今では日本の奥にある良い考え方や姿勢にまで注目してくださるようになった時代です。

外国人様が見る日本人の国民性の1つに、「良質なお品を作る器用さと精神」があり、世界に誇れる民族であると評価されるようなそんなことになれば大変素晴らしいと思っております(^-^)。