<リメイク図解>寝具アイテムからキッチンアイテムへの移動、傷んだタオルケットの良き裏面で作った冷蔵庫マット【1429】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

夏用の寝具は、タオルケットが好み。

あのパイル地の肌触りが好きで幼少のころからずっとタオルケット1本でやってきました。

できるだけ長く1つのアイテムを使おうとしてきたのですが、2022年の引っ越しを機に新調たパイル地のジャガードのタオルケットが2024年で早々と傷んでしまいました。

かたや、10年以上何ともないパイル地もあるにもかかわらず、2-3年は短過ぎました。

その理由には、まずは自分の使い方。

タオルケット専用にもかかわらず、敷シーツとして使っていたからということが大きいです。

あとは、パイル地がジャガードになっていることの限界といいますか、デザイン性と機能のバランスでいうと明らかにデザイン性の方が勝っていたと思います。

このたびは、短命だったタオルケットを、寝具からキッチンへ移動し、冷蔵庫前のマットとしてアレンジしたリメイクを図解のみでお伝えしたいと思います。

傷みは表面のみに起こっていて、裏面はまっさらでしたので、この状態を活かし、裏面を表使いにしたアレンジです。

実物解体の仕立て直しの撮影+投稿は、「著作権の侵害」に当たりますので、自分使いであってもこうした発信では「侵害行為」と自主判断、<リメイク図解>シリーズとしてその「ノウハウ」のみを解説致します。

購入後早くもボロボロになったパイル地のタオルケットの裏面が綺麗、冷蔵庫前のマットへアレンジ

1世帯に必ず1つある冷蔵庫。この扉前の部分にはマットがあると非常に良いと思います。
タオルケットは面積が広く、おしゃれなジャガードですのでインテリア性に溢れます。2重にして製作。
リッパーで、先端の「わ」による二重部分をほどきます。とりあえずすべてを1重にならすところから。
ざっくりと、全体の4等分の内2枚を二重仕立てで作るのがマットのサイズにイコールです。もう1点作れます。
縦向きに製作していきます。冷蔵庫の幅の両端を上下+7.5cm程余分に見たようなゆったりとカバーするサイズ。
中表に重ねて作業をスタートしていきます。
印付け:タオル地なので赤マジックでやっちゃいました。上から3cmというのは縫い代1.5cmという意味です。
コの字ステッチ:先に上の1.5cm分の折りをし、折ったままでコの字ステッチ。トップは返し口です。

ひっくり返す前に、両角をハサミでカットして融通を入れます。

縫い閉じ:返し口の口閉じを最初の1辺として、引き続きぐるり1周に縁から4-5mmでステッチ。完成です。
使用風景:冷蔵庫の前に敷きます。冷蔵庫の下の隙間に上部を入れ込むとより汚れ防止になると思います。

あとがき

出来上がって早速冷蔵庫の前に設置した時の気持ちは、大変心地が良いものでした。

これまで2-3年は寝具として使ってきた使用品なのに、不思議なもので場所が違い使い方も違うことで1からのスタートであるような感覚なのです。

気が付けば、「サスティナブル」なライフスタイルの1つが同時に生まれていたのでした。

この作業までの間の保管は大変野暮ったいものでしたが、どうしても元のパイルジャガードの素敵さは何かに活かせるかもしれないと引っ掛かりがありまして、何とかキープしておいたのです。

傷んだからと即座に廃棄してしまっていたら、こうはならなかったでしょう。

その時には思いつかないことでも、後日にアイデアが湧いてきて使い道を閃くことがあるので、捨てる行為1つにしても真剣に考えることを是非やっていってくださいませ。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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