まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ヴィンテージジュエリーの中で、現在の令和で装いをするにあたり難易度が高いのは、鼈甲、琥珀、翡翠などです。
どうしても昭和感が強く色が浮くということの悩みがあります。
とはいえ、その浮く色というのが天然なのだという考え方をすると、実はとても素敵なことで、むしろジュエリーの方に重心を置き、それに合わせてお洋服を決めていくぐらいのことをしても良いと思います。
このたびは、グリーン翡翠という難易度の高いジュエリーの組み合わせを考えます。
翡翠も変遷があり、過去は連ものだったのですが、18金を増やしジュエリーらしくしていきました。
そんなところもグリーンのクセを装い易くした工夫として見ていただければと思います。
いただきものこそ、偶然の出会い、長く持てた方が良きエピソードにつながる
元は、いただきものの連の翡翠のネックレスが最初の出会い、韓国製の粒が大きな素晴らしい物でした。
こんな感じのスカートと合わせていた30年くらい前でした。
そこへ連の翡翠を合わせていたことがあります。
それとは別のものですが、珠のサイズや見た目はそっくりのネックレスがこちら↓。
その後、地金の18金部分を増やしていきまして、そもそも連の翡翠のネックレスは廃止。
それでもペンダントトップがジェダイトの翡翠という高級なものを中心に組み直しました↓。
そうして、その後、また変更しています↓。
あとがき
上にご紹介しました変遷は、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップの変遷に沿ったものでした。
多くが実家の箪笥の奥で眠っている動画の中のような丸珠の連が見つかるケースが多いと思います。
確かにお洋服自体がグリーンは在庫に残り敬遠される色みたいで、このグリーン色自体が難しくさせているということです。
そんな時には、柄物のお洋服に馴染んで浮かなくなるような装いをお勧めします。
ジュエリーが引き立つ方が良い場合となじんで溶け込む方が良い場合があるのです。
特に色の主張が強いクセの有るような場合はなじませてしまえば程好いアクセントになってくれると思います。
翡翠は丸珠がほとんどですので、おそらくエレガントな柄に対してイメージが浮かびやすく、ボタニカル、花柄などが良いかと思います。
どうぞ、先祖のヴィンテージジュエリーをうまく引き継いで下さいね(^-^)。