まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「ヘマタイト」というシルバー色のストーンをご存知でしょうか。
特にレアな天然石ではないのですが、丸い珠のヘマタイトからその他のカットのヘマタイトまでいろいろ見てきて最終的に一番だと思ったのが、比較的小粒のキューブカットです。
これはなかなかお店には売っていない粒の形をしたヘマタイトネックレスで、問屋さんでストーンの連を購入して自分で繋げて仕立てたロングネックレス意外見たことがありません。
その銀色が、とても美しい輝きを放ち、時にチェーンネックレスに良い勝負を挑むことがあります。
ヘマタイトの色はステンレスや18金ホワイトゴールドに近い色をしています。
もしかして代用のような考え方でその利用価値も高まるかもしれないのです。
キューブ型の小粒が活きる銀色はヘマタイトならではの強味である
こちらが、4mm程度の粒をつなげたロングネックレス。
ヘマタイトのキューブネックレスです↓。
せっかくのかっこいいネックレスになったことで、留め具も立派なK18WGの引き輪とダルマ板、ぶし玉でびしっとそろえ、高級感を出していきました。
ネックレスと全くのお揃いです。
間にダイヤモンドがストライプ状に入ります。
ヘマタイトがこんな風にジュエリーに本格的に使われることが珍しく、シルバー925台との組み合わせのイメージからするととても希少なリングです。
ちなみになのですが、このヘマタイトのキューブ型は、もう少し大粒もございまして、そちらはショートで作ってみました↓。
あとがき
かつて、移動型の宝石屋様が各地のホテルや催事場にに来られてクレカと提携の催しでもらったのがヘマタイトの丸い連を使ったペンダントでした。
あのように無料で配布のプレゼントになるのだから普遍的なストーンである印象だったのですが、固定観念を覆したのがこのキューブ型でした。
キューブ型の存在を知っている人はまだそれほどいないと思います。
パワーストーン流行時代の2010年代でも丸珠とゴムの組み合わせのブレスレットばかりが注目されて、キューブ型やスクエア型の多面カットはニッチな存在でした。
もっと深堀りしていくと、実に美しいストーンのカットがまだまだあります。
ストーンの種類がよくあるものならは、カットの仕方が個性的で素敵なものを選ぶという手があります。
そうしてよくあるストーンでもレベルアップがはかれるのです。
どうぞ、このたびの意外なカットのデザインをきっかけにいろんな天然石を多角的に眺めてみてくださいませ(^-^)。