まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2019年に始めたはぎれの消化を目的とした小物作り、<はぎれシリーズ>という企画で小さいサイズのポーチなどを連続製作をしたことがありました。
その中で、リピートして作る価値があると考えたのが、「コスメケース3点セット」。
このたびは、この小さな3点がセットになっていることの価値や、外国人の方へのポテンシャルを考えてみたいと思います。
ミニサイズでも何ら大きなバッグと作りが変わらない、接着芯を貼り裏地が付いている良質な作り
販売価格例としては、3点で¥1,100(税込)です。
どれも縦は6-7cmの範囲。
せっかく3種もデザインがラインナップされるのでそれぞれまたとないデザインにしたいところ。
そして、この違った用途になりそうな3点が揃い、グループみたいに集結しました。
パット見て違いはありますが、具体的にどこに違いを入れているのかをご説明いたします。
まず、フラップの形をそれぞれ変えたこと。
フラップはぱっと見のアクセントになる部分ですのでそのラインは重要。
本体のフォルムに合うようフラップの形の調子を合わせていきました。
ペンシルケース→六角デザイン、シャドウケース→半月デザイン、ファンデーションケース→四角です。
開閉はドットボタンではなく、マジックテープがかえって長持ちだと数々のインテリア雑貨を見て思います。
実際に別の素材で使ってみたものをドットボタンとマジックテープで比べてみたことを過去に比較実験しています。
ドットボタンは、こういった小さいサイズには、引っ張りが強すぎて開け閉めがかなり生地に負担であることが分かっています。
マジックテープの方がやさしく、開け閉めの時に生地が変形しにくいです。
また、マチについては、ファンデーションケースだけがマチ付き。
その他はマチが無くても裏地が付くことで少し自然にふくらみができることで十分です。
ファンデーションケースは厚みがあることが多いのでマチ付きが有効です。
3点セットは一気に在庫が3個消化されるチャンス、複数人へのお土産が一度に購入できるお得感
さて、この渾身の3点セットのコスメケースですけれど、販売は、アウトドアマーケットが良いと思います。
ネットでは小さいアイテムは細部がよく分からない点が、実際に手を取ってリアルで感じられる違った感覚を得ていただけます。
そして、複数の3点ということが、わざわざ遠方から来ていただいて持ち帰る「おみやげ」にもなるという点。
そのセットをいくつかご購入ならば、数人にお土産として配っていただくことが可能です。
この3点は今回は同じ生地でしたが、別生地同士にしたりなどセットの組み合わせは可能性はいろいろです。
最初にこちらが決めなくても、昔ながらの「よりどり3点」というのも対面販売の面白いで部分かもしれません。
あとがき
コスメケースと勝手にこちらが命名していますが、そのままコスメケースだと受け取ってもらえるかどうかさえ分かりません。
そして、このフラップ式である必要も無いのかもしれなく、「巾着袋」が良い場合もあるのかもしれません。
今後、もっとこのもったいなく余った「はぎれ」に関してはアイデアを尽くしていきたいとと思っております(^-^)。