まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
骨董品の中に時々見つかる翡翠チャームは確かに美しい。。しかし使い道が分からない。。
美しい理由は天然素材だからこそ、その美しさを作るのは時には天然石の中に見られる「曖昧さ」です。
インクルージョンや部分的な色の混じりも天然らしさ、工業的な均一さとは異(い)なるものです。
このたびは、美しい存在の骨董品でありながらも使い道が難しそうなビッグ翡翠ペンダントに挑戦、ジュエリーとして現実的に装えるものとしてアレンジした記録です。
多くがごつすぎてお手上げのところを、コーデ好きな者が腕を振るってみた姿をお楽しみいただければと思います。
統一感を意識し過ぎ均一修正しない、曖昧な異色が入り混じる白翡翠ペンダントの自然な姿はそのまま活かされた


彫り柄が分かりにくい抽象的な見た目はかえってファッションには取り入れやすいと言えます。
部分的に混じるカーキグリーンやイエローが魅力、真っ白ではないこの良さをブレスやリングでも関連付けていきます。

イゴールド一辺倒のような「ルチル」のイメージ、イエロー寄りのみならず多色展開があり同時に並ぶことで均一に揃わない良さが表れます。
マルチカラー展開が豊富なイメージの「サファイア」「トルマリン」は有名ですが、他のストーンでもマルチ展開が見つかることの一例です。

どこか3Dみたいに立体的な映り方が素敵、このような見た目の天然の姿もあるのです。

あとがき
ペンダントだけではごついイメージに悩むことになると思います。
他のブレスやリングの存在のおかげでペンダントの龍彫りもその「一癖」から「アク」のようなものが削ぎ落ち、全体がエレガントに寄ったのです。
こうしたペンダントに類似の古物は多く見つかると思います。
彫りのデザインなどが素敵だと感じたせっかくのフック、現実的に装うアレンジへ運べると良いと思います。
地球上の3大生物は、「植物・動物・鉱物」です。
元は縁起・希望が込められ手作られた龍や蛇の彫刻、こうして「鉱物」と人間という「生物」が絡まることは、地球活動のアクティブな一場面なのではと考えます(^-^)。

