まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
古着ライフしかも黒コーデライフを続けておよそ20年くらいになります。
昔のアルバムを実家で見た時に、「ハッ」としたのは、昔からモノトーンコーデを好んでいた傾向が見られたこと。
変わらずにずっと続いている黒好き、黒にはどの色にも混じらないという強いイメージとコーデが簡単という敷居の低さを感じています。
ただすべてが古着で、バッグも靴もベルトも黒。。ということになりますと希望通りには行かない時もあるのです。
これまでの古着探しから分かったことは、黒は最も王道な多くの人が好む色であり、古物で見つけることが困難であるということなのです。
黒はそもそも手放さない、黒を古着市場で見つけたら先に発見され売れていく。。と言ったイメージです。
反対に、古物で良い状態で見つけられるのが茶色です。
裏を返せば、茶色の実際の出番の少なさを証明していると思うのです。
ブラウンは黒と同様に濃い色なのに受容は圧倒的に黒が現実なのです。
ただ、気を付けねばならないのは、良き状態の茶色を喜んで購入しても、実際の出番が無かったりするものです。
そんな経験を幾度となくしてきまして、今では滅多に茶色は購入しないと決めています。
このたびは、黒以外に古物に残っていたカラーで納得できた2色のカラーを実物と共に私ご紹介したいと思います。
黒では見つからない場合に、カラーの購入が最初は「妥協」であっても、最終的には「愛着」になればと願いながら、このたび2色「ボルドー」と「オリーブ」の魅力を綴ってまいりたいと思います。
黒コーデ好きが古物で入手する黒以外のファッションアイテム、気負わないボルドーとオリーブで集めた現状のご紹介
黒に替わる2色の色は「ボルドー」と「オリーブ」です。
ボルドーは茶色にも接触するトーンがありますが、茶色よりもむしろ組み合わせの難易度は高くはないと見ています。
黒にもマッチしますし、グレーにも合うことがあります。


こんな風にどれもが必ず出番があるようにと、合わせる相手をあらかじめ決めてそろえました。
下に貼りますYouTube動画内ではお洋服を基準にして小物を集める順番を推奨いたしましたが、逆もあり得ます。
例えば、古物市場でバッグを検討する際に、このバッグに合わせたお洋服を後から選ぶ覚悟のようなもの、その後の予定をイメージすると良いです。
気を付けていただきたいのは、お品物そのものだけの素敵さで検討する視野の狭さです。
それ1点だけで引き付ける魅力はお品物の素晴らしさでもあるのですが、結局使う出番が無いとコスパが悪く意味がありません。
出番があってこそのファッションアイテムは、動き続ける脈と同じ「人生」の一部というほどのものだと、こうした業界に携わるファッション好きは考えているのです。
あとがき

このたびのボルドーとオリーブはあくまでも一例です。
しかし、古物市場で黒が思うように見つかりにくいという現実は誰もが感じる共通の悩みでしょう。
それだけ新品購入では黒が主役的存在なのだと言えます。
このことを逆手にとれば、黒いカラーに特化した製造というのはある程度受け入れられる可能性があるということになります。
ただ、黒も本当に黒同士がぴったりマッチするのかどうかは、実際の上下を別々で組んだ時に濃淡・茶色がかかった黒・青味がかった黒と種類が細かく分かれることもあります。
この黒のトーンの話題に関しては、また後日専用に投稿してまいりたいと思います。
古着ライフでは、その1点物のアイテムに、自分の体型すらも合わせていく程の柔軟性や寛容な姿勢も必要だと思います(^-^)。
