商人たるもの先にgiveをするもの、先にリスクを負い、すぐには結果が得られなくても長期戦で最後に得を取るように事を運んでゆく【1425】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「武器を磨け:佐藤優 著/原泰久 原作」を拝読。

お顔を拝見したことがある著者様なのではないでしょうか。

大小規模を問わず、商業に携わる方々すべてに関わるようなこと。

ユニークな点としては、「キングダム」という漫画が各章に引用されていて、原作者様と連名表記の理由です。

切れ味の良い文章が特徴のこの本の中で、ビジネスの中の「交渉・契約・折衷」に通じるような教えが盛り込まれていました。

その内の1つ「損をして得を取れ」を自らの言葉をもってアウトプットしたいと思います。

「損をして得を取れ」、決して先に得をしないことは「商業」においては最も大切な考え方、吞む・妥協するような一時期をその先の達成で巻き返す

綺麗事では済まない現実は本当に得をとれるかなのですが、この言葉は誰もが馴染みのあるフレーズなのです。

本当に多くの場面でこの言葉を思い出すことがあります。

その場のみの得が本当の得ではないかもしれないのです。

「長い目で見る」というスタイルを持って、ひょっとすると何年も後かもしれないけれど、必ず得をとるつもりでいれば、今は妥協することは決して最悪なことではないのです。

すぐその場ですべてが完了するものではないのが世の常、完了したかのように見えても、「つけ」のようなものとして「myノート」なるものに記録ておくという見方は重要。

いずれの実りの際にこそ、この時の損を大きく挽回することを覚えていればその場は実らずともかまわないのです。

その場しのぎの考え方・短絡的な考え方では到底得られるはずもないものが将来得られる可能性は大切にしたいと思います。

1つのサイクルとして、とてつもなく長いスパンでとらえることは、変な判断でその後のすべてを台無しにしない軽弾みな決定よりも確かな結果を生むということですかね。。そのように信じたいと思います。

あとがき

反対に、ケロッと忘れてしまっても良くないと思っています。

過去のマイナスは未来のプラスで補填することは忘れるべきではないと思うのです。

いったん損をしてリスクを負いながら巻き返すこと、クセのようなものとして心得ておくと良いと思いました。

商業というのは、先にgiveをしていくもの。

当然ながら、何も無い所から能動的にアクションを起こすわけですのでリスクなのです。

しかし、そういうものだと、当たり前のことなのだと常に考えておくとよいです。

損をして得がとれない現実もあるかもしれませんが、それはその場だけのことであり、将来にそれが得になる方向を目指せば、そんな現実は無いという方向に向かっていくのでは。。

きれいごとでは決してない、このように古くから身近なフレーズとして言い伝えられた来た馴染みある言葉だからこそです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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