まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
バッグ作りは、おしゃれ度重視の製作スタイルであり、1点作る中でも生地の組み合わせで高まる素敵さを一番に重視。
これは、類似品との大きな差別化であり、組み合わせの「無限」に着目して普遍的なデザインがどこまでも1点物になれる可能性を追求していることでもあります。
このたびは、1つ前の投稿【1419】と全く同じ表地の「リップクロス」に対して、チェック柄から一転、抽象柄で挑んでみました。
マルチカラーが非常に美しい出来上がりになったと思います。
抽象柄のマルチカラーを支柱ベルトに設置したコントラストが美しい、レトロな雰囲気を昭和から引き連れてきてくれたようなエコバッグ【1420】
なぜ、配色生地の原産国が不明でありながら日本製と予想したのかというのは、年代物のストック生地であり、情報として「縫製工場のもの」ということだからです。
とはいえ、推測ですので原産国は不明としておいたのです。
この配色生地のこのたびの存在感は大変重要です。
思わず迷彩柄を合わせがちなミリタリーテイストを、新しい方向へいざなってくれたこのレトロ生地に感謝です。
全く同じではない面白さを感じていただければと思います。
それなりには、カラーの配分は左右では合わせているところもポイントです。
あとがき
配色生地を変えていくだけなら簡単と思いきや、意外と難しいのが中間色のオリーブグリーンの悩み。
おそらく、この生地がなくなるまで様々な配色生地を見つけていく作業が待ち構えています。
素敵な生地に出会えますようにと願いながら、「著作権」の行使された生地、もしくは行使されるであろうと判断した生地は遠慮させていただきました。
しょうがないです、それが実体なのですから。
それでも何とかこの配色生地を使ったコントラストが美しい「切餅:きりもち」を引き続き製作してまいりたいと思います(^-^)。