まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
布製のバッグを作りながら、デザインを確定し、コンテンツ制作にまとめるという活動をしています。
研究段階や実際の引用の手ごたえとして、自らも製作活動を続けているのです。
バッグに付いているポケットの製作、これについては複数のデザインからここ近年1つだけの混合型に行き着きました。
貼り付けタイプのラインの歪みに別れを告げ、内袋タイプの型玉縁風へシフト。
ファスナー開閉は安全ですが、日常的な開け閉めはややストレス。
程良く間をとって、ファスナーを付けない、片玉縁風の比翼付の入り口にフラップで覆うことで、そのフラップがワンポイント的装飾になると気づきます。
そして、現在は、裏地には表地の生地の余りをフラップにしてコントラスト効果を出したフラップポケットという1つだけのデザインをバッグで製作に取り入れています。
もうこれ以上のポケットは無いということでの良い所取りした混合型なのです。
このたびは、それほど面積の大きなバッグではなくて、コンパクトなタイプにおいてもポケットを2個並べることができるこのタイプのポケットの特性を活かした案をご紹介。
まだ作ってもいないのですが、先にアイデアをアウトプットして一人では到底追いつかない製作の部分を、「そのアイデアを広める」という形をとることで「共有型」に相応しい活動としています。
コンパクトなバッグでもできるだけたくさんの物を入れることができないかのアイデア、壁に設置のポケットの数の充実の片面2個案
貼り付けるタイプのポケットでは不可能な重なりが問題ない隠しポケットの性質を大いに利用します↓。
「なぜ、重ならないの?」ということについては、裏側の袋がそれぞれ分離しているので本当は重なっていてもポケットとしてはちゃんとお部屋が分かれているからです。
縦に配列から少し変化を付けたい場合に、このようにも配置できます↓。
ということで、片面に2個ポケットを付ける案が実現可能であるということにご理解いただけたかと思います。
トート型では、もう1つ面がありますので、合計4個のポケットが可能。
場合によっては、縦に2個並べ、横に細長1個も可能な場合も。。
ポケットのサイズがゆったりとしたものを好めば1面に1つの選択肢も持っていた方が良いです。
他の種類のポケットであれば、混合デザインで前後で重ねることも過去に体験しています↓。
ただ、こうした重ね方は、やはりどちらからが貼り付けポケットタイプにならざるを得ないと思いますので、結局は、貼り付けポケットのコの字ラインの歪みの悩みは解決できなかったのです。
あとがき
こうして、思い付いたアイデアはアウトプットしてまいりたいと思います。
実際に製作はしたいものの、現在進行中の製作が優先。
次々湧き出てきた案というのは、図案のみで先にお知らせすることで、どこかの誰かがこの投稿を見つけ、共感しトライしてくれるかもしれないからです。
その方が、ピクチャレスクの「共有型のハンドメイドバッグ」という名に相応しい活動の1つになるのではないかと。
巷では、独自のデザインに争いがあり「真似した・真似された」がキーワードに。。
それでも売れているデザイナー様はそのスタンスでも良いと思うのです。
しかし、そうではない分野の人間もいても良い、ピクチャレスクとしてはアイデアをネットで拾われても、真似され商業利用されても、むしろ「どうぞ」「OKです」というスタンスです。
それが、私の行き着いた現在の解釈であり、ハンドメイド作家としての華々しい人生とは別のルートということになります。
長い間もがきながら見つけたルートであり、これはこれで道としては未来へ伸びていると信じているのです(^-^)。