まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび縦25cmx横30cmのスツールの座面に敷いていた低反発クッションがペタンコになりました。
長時間座るための厚みのある思い切ったものを作りたいというのがきっかけで、低反発クッションカバーを製作。
特殊なサイズですので、低反発ウレタンをカットしてまずは25cmx30cmくらいにしたところからのスタートです。
カバーの作り方は比翼タイプの【1343】【1348】で作り方などを解説させていただきました。
このたびは、その発展バージョンのようなもので、元々4cmの厚みのウレタンを8cm使いに二重に重ねていく構造をどう製作したのかを見どころにご覧くださいませ。
独自の解釈:なぜウレタン4cmを重ねて8cmのままメインカバーに入れなかったのか
内袋もあったのにここまでわざわざそれぞれのカバーを作ったことが余分ですが、別々に使う時の対応のためにやってみたのです。
まるで、マトリョーシカみたいな構造です。
ウレタンに内袋があるのですから、いきなりこのメインカバーに入れても差し支えないと思います。
あとがき
最終的に使い方は、更なるアレンジにより、元のペタンコのウレタンの紐を利用しました。
随分といろいろ重なったクッションになっていきましたが、独自のアレンジです。
なかなか他の方には伝わりにくい独自の製作ではありますが、この中の無駄の部分は省いていただいて、適切だと思う製作に引用いただければよいです。
なかなかピッタリのウレタンカバーは売ってないもので、カットして使うことになるケースもあるかと思います。
カットの際には、フォルムをきちんと作るようにウレタンにボールペンなどで線を引き(サイドの厚みの部分も線を引く)、大きめの深いハサミで前・後・サイドの角度すべてにストレートに切り込むという丁寧な裁断もお勧めしたいです(^-^)。