まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
特にメイクには長けているとは言えないのですが、ハンドメイドを通して、メイク用品を入れるケースをご提案することでお役に立とうとしています。
このたびは、持ち物の例からのスタートで、2部屋つなぎの横長長方形のファンデーションケースを3点同時製作しましたご紹介になります。
メイクするその姿を他の人から映る目線で意識したご提案をすると同時に、素敵なハンドメイドケースを作りたいと思います。
作りやすい三つ折り式で作るミニポーチの構造が最もスタイリッシュ、マチ無しならこの作り方ですべてのサイズがカバーできる
裏地付きのミニポーチと言っても2種類あるかと思うのです。
1つは、バッグみたいに袋を各1個ずつ作って、最終的に重ねた箱のように二重に差し込んで裏地とする方法。
もう1つは、このたびご紹介に該当の作り方のように、同じパーツをピッタリと中表に合わせて1枚のプレート状のパーツを作り折りたたんで縫って固定して仕上げするという方法。
これが意外とスタイリッシュですっきりと仕上がりますので最もお勧めの作り方です。
カーブを美しく取り入れやすいという点もメリットの作り方です。
接着芯を表地と裏地共に貼っています。
この2つ、実は折る分量を1cm変えています。
中に入れるファンデーションケースの微妙なサイズの違いをこの高さで調整することが作業の途中で可能であることもこの作り方の融通性です。
横はどうしようもありませんので、片方は1cmずつくらいゆとりがあり、もう片方は5mmずつのゆとり。
もう1つは、ベージュのちりめん素材。
ちなみに、こちらは3点の中では一番ぴったりサイズになります。
左右のゆとりがあまりない分出し入れに少し引っ掛かります。
ただ出し入れ以外の保管の時間帯はぴったりサイズである良さが活きます。
型紙のご紹介:ファンデーションケース長方形モデル用
さて、このたびの型紙をご紹介したいと思います。
是非端切れを使ったハンドメイド製作にお役立ていただき、引用、コピー、商業利用などすべてフリーの著作権フリースタイルですので、どうぞ♪。
どうでしょう。
このファンデを手で持ったそのメイクをする姿、自分では決してその角度で見ることはありませんが、まわりの誰かが見ていることがあるかもしれないのです(^-^)。
あとがき
日本製の工業製品の特徴として、蓋のあるものが、「カチャッ♪」とはっきりとした透明感ある音を立てて閉まることの素晴らしさを幾度か感じてきました。
ちょっとしたことながら、開閉は毎回のことなので、その積み重ねた心地良さの集大成が、「日本製の良質さ」「確かな品物」という「信用」に繋がります。
良い物を末永く使うには、傷めないこともその良さを維持するためには必要であるというところに陰ながら着目してみました。
こうして、それぞれがケースに入ったアイテムを詰め込んだ巾着袋自体のボリュームは大きくなるわけですが、こうした細かいケースは時として、必要なアイテムだけをミニバッグへ入れて外出できます。
バッグへポーチごと投入する発想を変え、小さなケースごとバラバラに入れるという発想です。
特に容量が最低限のパーティーバッグやクラッチなどにお勧めの入れ方です。
おうちでは、ちゃんとこのメイン袋に入っているわけですので、常に整理整頓ができていることになります(^-^)。