いろいろハンドメイドで作ってはいるけど、実際にどんな風に収納しているの?その風景は。。。【1029】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、「はぎれ」で製作したペンシルケースとかファンデーションケース、シャドウケースを実際の使用場面でご覧いただこうと思います。

結局は使い勝手ですので、ケースそのもの云々よりも、その後の使用の様子が一番大切になるかと思います。

自分で使わせていただいて、改良とか課題を見つけていくことも必要だと思っていますので、そんな研究を兼ねた収納風景をご覧くださいませ。

実際の収納の風景とそもそものコンセプト-ブランドポーチを持つ人への補助的なお品のお話

ハンドメイドバッグを製作している者ではありながら、実はブランドバッグが好きです。

特にビンテージの流行の無かったデザインをむしろチョイスして、大切に持っていくことに重きを置いています。

そんな趣味嗜好の自分が、コスメポーチ自体にもこういったものを好んでいます↓。

ここ近年、何か白x黒コンビに惹かれる私です。真っ白に黒アクセントのとってもシンプルな巾着袋へ化粧品を詰め込んでいます。
こういったコスメボックスに上の巾着を入れているのです。収納好きなので、入れ物選びには余念がないかも(^_^;)。
巾着の中身は、自作のハンドメイドミニケースが複数。こういた入れ方をしています。なかなかアバウトですが、ミニケースのおかげで安定します。

私の場合、よくある中くらいサイズのポーチは製作品には入れません。

ブランドポーチに入れる時の補助としてミニミニケースを製作しているのです。

それぞれに、細長いのはペンシル類、その下は、以前のデザインですが香水を、そして、上の青色は、ファンデーションケースです。

こうすることで、ブランド袋を汚すことがありません。

必ず補助のミニケースへ入れるのでミニケースだけが汚れるということになります。

よって、ウォッシャブルな素材選びが望ましいわけですが、そうやって、好きなブランド袋を長持ちさせるも自分次第。

こんな趣味嗜好に共感いただける人には納得いただける部分かもしれません。

あとがき

今回の収納の仕方は、私の場合の例ですが、全く同じでない方もいらっしゃるかと思います。ただ、ブランド様のこういったミニミニケースが存在する様子はなかなか見られません。

なので、表にはあまり出ない、内側にあるミニケースの部分を高級はぎれで素敵に作ったらと思うと、ブランド様の入れ物にご一緒させていただいてもよろしいのかなと考えました。

長い目で見て、ブランドの入れ物もコスパが良い物に長持ちできますし、洗いながら使い、ハンドメイドミニケース自体も活躍できると思います。

小さいものでありながら、立派なバッグと同じような作りと、接着芯をちゃんと貼って手を抜かずに作ったものになります(^-^)。

高級生地のはぎれで作った小物、ファンデーションケースx2個裏地違い【968】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近生地のはぎれストックを整理整頓しました。

この整理整頓というのも一部接着芯貼作業と裁断が入りますので、製作の一歩手前までの準備という整理整頓でした。

その整理整頓後のストックの中から、今回2点同時製作でファンデーションケースを作りました。

ほつれやすい生地は保管期間は短い方が良い

今回の表地は、マルチカラーのファンシーツイード。

ファンシーツイードは、いろんな糸が織り込まれ、それほどギューッとなっていないのでほつれやすいです。

置いていて何かに触れるだけで片っ端からほつれていくのです。

よってはぎれも同じことで、素早く作ってしまうことが縫い代が隠れるのでほつれ防止となります。

わずかに余った部分を大切に小物に利用していく。。。

高級生地だからこその価値も出るかと思います。

だいたいサイズは、長い辺でも8cm程度になります。マチは2cm程です。

ファンデ―ションケースx2点・・・<表地>ファンシーツイード、ポリエステル/100%、ドイツ製。
<裏地:左>エステルポプリン(レンガ)、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:右>ラメツインクルサテン(赤)、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

もし、よろしければなのですが、【285】、【287】、【289】、【290】の番号の記事がこのファンシーツイードでケリーバッグを作って行く場面の記事になっています。

<製作>のカテの目次の中にあります。

その余りが今回の製作だと思っていただけると面白い見方ができるかもしれません(^-^)。

ファンデーションケースと入れるものをネーミングに入れているのは訳があります。

過去に、「何を入れるのか分からない」というあるお店のお客様からのご意見を頂戴したからでした。

もともと「入れるものをお客様が決めるポーチ」と謳っていたにもかかわらずそういうお声というのが驚きですね。

もしかして、入れるものが決まっている方が良い場合もあるのかもしれません。

私が自分自身の場合を考えたときに、意外な物を入れていく楽しみなどがあって、自由に入れるものを自分で決められることの喜びなどがポイントなのです。

しかし、それはあくまで自分のことであって、マーケット全体ではそうではない、しっかりと使い道を決められた中で選ぶことが選びやすかったりすることもあるのだと非常に勉強になった過去があります。

なので、一応ファンデケースではあるのですが、人によっては、これに全然違うもの、例えば、カメラのバッテリーを入れるのかもしれません。

あとがき

前にもお話したことがありますが、はぎれは出ない方がエコノミーに生地を使えたということになるかと思います。

今回のようなはぎれは、過去に、型紙のデザインに生地を当てはめた製作の仕方だから、どうしてもはぎれができやすいことの積み重ねで集まったはぎれとなります。

ここ最近製作のインテリア収納袋だと、その逆で、生地のサイズをめいっぱい使うための型紙を作って生地をフルに使うので、はぎれがあまりできないという結果が出ています。

このことは今後の製作の方向を決めるにあたり、とても重要なヒントになります。

ハンドメイド製作したコスメケースを実際のメイクの場面で使った中での新たな発見【736】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイド製作で「コスメケース」をお作りしています。

主に、ファンデーションケース、シャドウケース、ペンシルケースの3アイテム。

当初から徐々に改良をしていき、いかに使い勝手がよく無駄のないコンパクトな、それでも十分に必要な分が入れられるということを考えながら変化しています。

現在もシャドウケースをデザインを少し変えるところの手前で小休止していますが、いずれ新しいデザインで作っていきます。

その改良途中ではありながら作ったサンプルを実際に自分で使ってみて、その中で新たに発見したことなどをお伝えしますのが今回の記事です。

ポーチ内のケースの位置づけの様子

ブランドのスエード製の大きめのポーチの中にハンドメイドしたケースをこのように入れています。奥にファンデーションケースが、手前の白はペンシルケースです。

私のお作りするコスメケースのターゲットとの人というのが、ブランドが好きな人です。

それは私と同じような似た好みということになりますので、このように私がバレンチノのビンテージのスエードポーチに入れている様子が似たようなシーンが重なる部分の方に響けばと思っています。

ブランド品は高価ですので、コスパ良く長く使いたいと思うものです。

コスメポーチであっても決して安いお品ではないです。

ですから大切に長く使いたいと思うのが自然です。

そうしたところから、作りの良い、高級な内側の部分が汚れないように、直接粉の付いたスポンジや、チップやブラシを入れないというのが長持ちで気持ちよく常に使っていける秘訣。

そうしたことから、布製の、汚れたら洗えばよい素材に一度ケースとして入れて、それをポーチinポーチするという使い方を想定。

実際にメイクをしてみたことからの新たな発見

ペンシルケースの中身:使う順番で並べるとスムーズですね。真ん中の当たりのシャドウチップやシャドウブラシに粉が付いていて、それが、ケースの白い部分に茶色く付きました。これが直接ブランド物のポーチ内に付くと気分が違ってきますね。

気持ちよく使えること→長く使えることにつながるのではないかという私の考え方を込めました。

汚れても、ポーチの内貼りからは守られる、気になれば、定期的に洗えばよい。。

今回の私のブランドポーチなどは、丸洗いしてしまえば、一気に素材が傷みます。

スエードはデリケートでただでさえ傷もつきやすい素材のようですので、そのまま何も手を加えたくない、そんなところへお役に立てればと思いました。

ファンデ、シャドウ、ペンシルケースの存在のもう1つの効果

以前にバラバラで直接ポーチに入れていた時は、シャドウのフィルやファンデーションのフィルが割れたり、探すのに時間がかかりました。

しかし、こうして、布製のケースにふんわりと守られると、存在感が増し、探しやすいということも発見。

特にペンシルケースは、使う順番に並べて収納しておけば、作業がスムーズであり、ガチャガチャ探す手間が省けます。

いろいろ探しているうちに、粉がペンシルの蓋や本体に付いてさらに汚れが広がるという負の連鎖が解消できます。

すっきりと心地よく持てるということに幸せすら感じます♪。

あとがき

YOUTUBEの動画内でも最後にお話させていただきましたが、作り手の製造者というものの責務としては、お客様の手に渡った後の使い方の面にもよく気を利かせ、場面を想定していくことが1つあるかと思います。

そうしたことで、机上の空論のような大きく実際の場面とかけ離れたことを企画してしまうこともなくしていきたいと思っています。

ミニインテリアのようなコスメボックスの中身に更なるケースをハンドメイド品で収納するアイデア【658】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お部屋の模様替えとかインテリアがとても好きです。

そのインテリア好きから、コスメボックスの中もミニインテリアのような世界観で、自分ならではの配置と整頓にしていくところへ、ハンドメイド製作のミニコスメケースを入れていく環境のご紹介です。

ただただコスメケースだけをお作りしてご紹介してまいりましたが、その配置とか、どんな場所へ入れるのかというのが、ブランドのコスメポーチ、そして、コスメボックスへと段階をおって入れ物の中の入れ物といったような構造であることをご紹介したいと思います。

インテリアも、お部屋という箱の中に、たんすとか、棚を置いて、さらにそこにボックスなどを設置していますよね。

あれのミニチュア版みたいな考え方で、お作りしていますハンドメイドのミニケースを俯瞰してご覧いただければと思います。

私の例ですが。。。大き目コスメポーチがブランド品で持ちたい方へのご提案

ブランド品が好きです。

やはり作りが良いですし、お仕立ても特徴があったりします。そんな点に着目するのも面白いものです。

私のように、メインコスメポーチはブランド品が良いという方は多いかと思います。

コスメポーチはバッグの中では結構な存在感であることと、毎日使うものということでバッグのような感覚も一部あります。

ブランド品というのは、お品のご提案がほぼ一方通行だと私は思います。

一流ブランド品がお客様の声を聞いてそれをいち早くフィードバッグした製造をしているかというとそもそもそういったものではないと思っています。

自社のデザインをコレクションとして提案していってお客様に受け入れたもらうというスタンスで今まで来たと思います。

今後も有名なブランドというのはそのようなブランディングの力の効力で購入側も受け入れていくという形は残っていくと思っています。

ブランド力というのはそこまですごいものなんだと思います。

ビンテージ物であっても中古品であっても何ら同じことです。

よって、ここが今一つ、、、と思う点も受け入れていくしかない部分もあります。

そうするとそこに、不足部分とか、機能の拡張をした部分を補うということが出来そうな空間を見つけます。

ということで、私のコンセプトとして、ブランドポーチの補助的な役割ができるにふさわしい良質なお仕立てのミニミニケースといったお品を作っていくことになります。

こんな感じでほとんどすべてのコスメグッズが収納できるコスメボックスを持っています。好きなバラ柄。そして、縦長タイプの背の高いサイズのものです。いろいろこういったコスメボックスがある中では、この縦長タイプが私としては一番使い勝手が良いと思っております。取っ手が付いていることで、場所を移動して持ち運びができます。まるでメイクさんみたい♪。
最近見つけたビンテージのバレンチノのスエードの小花柄ポーチ。スエードがとても好きです。本革に花柄プリントは結構レアです。大き目サイズのポーチでこれごとコスメボックスの一番上にどーんと収納です。
さて、いったん小花柄のコスメポーチはよけて、それ以外の収納を見てみます。これは、コスメボックスの中の様子。仕切りをパンダンの入れ物で更にお部屋を作り、同じ種類のアイテムごとに収納。例えば、右上はヘア関係のクリームとミスト。右下はコンタクトの液と保存ケース。保存ケースが小さいので、自作のハンドメイドポーチに入れています。左下はエンリッチというような保湿クリーム。左上はお部屋のにおい用のセージの香りの芳香剤と、消毒用ジェル、そして眼鏡クリーナー。一番左のシャネルケースは、爪切り、ビューラー、眉毛をカットする小ばさみです。一番上はファンデーションの予備で(間違えて2個買ってしまったので)、自作のファンデーションケースへ入れて割れないよう保管します。
まだ右の空間が空きです。ここへ、こちらも自作のポーチで中身が予備用のペンシル類が入ったものを設置。空間がフルに埋まりました。
さて、最初によけておいたメインポーチ。これは、携帯してバッグの中に入れて使えます。正面のポケットにはぺたんこのクシと鏡。フェンディの物を入れています。
クシがなぜか2個になっていますが、ポーチと一緒に付いてきたものだったから増えたのだと記憶しています。鏡もコンパクトで可愛い丸型のペタンコのゴールド。左の方に少し写っています。
中身ですが、肝心な物がぼけてしまいました(^_^;)。ペンシル類が現在そのままinしていますね。これが今後は自作のハンドメイドケースのペンシル用のものによって、収納的なお部屋ができることになります。ここにたどりつく背景とか環境が今回お伝えしたかった内容となるわけでした。

随分といろんな入れ物があるものですね。

入れ物はそれだけで魅力的なものであり、私はずっと注目してきましたし、素敵な物が多いです。

そういった入れ物の仲間入りとして、小さい容積のこのようなコスメポーチの中で活躍してもらえるものを目指します。

あとがき

こうして見てみると小さな入れ物だってインテリアなのだという考え方をしてきました。

サイズが小さくなっただけで何ら大きなお部屋と同じことをしていたのです。

インテリアは世界観が生まれます。

化粧ポーチはそれに比べたら小さな空間ですが、開けた時に広がる、個人個人の特徴がとても楽しいものになりますね(^-^)。

そこへ私はハンドメイドで使い勝手の良い機能の小さなケースをお手伝いしたいわけです。

【644】に続きまして、実際の改良として、2アイテムを1つに合体のシャドウ用ポケット付ファンデーションケース製作【648】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当記事の少し前の、【644】の続きのような内容になります。

ポーチの中で使う更なる小さなポーチとして、ファンデーションケースが使えそうだと考えてきました。

もう1つ細かいアイテムとしては、シャドウケースもあるということで、別々それぞれミニミニポーチを作っていました。

両方ともフィルになっていて、割れ物です。そういった保護の目的ももちろんあります。

今までは別々のポーチにしていたのを、もっと単純に1つで2部屋出来るものをと、今回改良して製作したのが、シャドウポケット付きのファンデーションケースというもの。

型紙のパーツが2つ増えました

ということで、シャドウケースをポケットでファンデーションケースの背に取り付けます。中だとかさばって蓋が閉まらない、表側は場所がない、背に付けるしかないということになります。

右上2つがポケットのシャドウケース入れです。小さい方はあまぶた

途中の製作は省略させていただいて、完成へ飛びますね(^o^)丿。

レビューをしてみます。

マジックテープの位置はそれほど悪くないのですが、カットが大きすぎて、合っていないように感じてしまうので、マジックテープをもっと小さくカットするのがよいですね。ここは次回に直す点となりました。
シャドウポケットがマチの邪魔にはならず、良いサイズで取り付けることができました(右側)。ポケットの容量はこれで良さそうです。
背のシャドウケースポケットにマジックテープを付けなかったので、フラップが浮き上がりました(左側)。次回はマジックテープを付けることに変更します。あとは、フラップのデザインです。スクエアで良いのかどうか迷っています。

次回の改善の予定について

まだ、更に次回の製作が必要となりました。

そして、遡ること、もともと3点セットだったペンシルポーチを廃止したけれど、これは。。。

このペンシルポーチに関しては、ポーチという形よりも、長いものを差し込むお部屋をいくつか作った布を巻くというようなニュアンスのポーチができないかと考え中です。

ファンデーションケースとは別のアイテムにはなりますが、やはり、筆などもまとめて収納するのが使う時にバラバラから探すより時間短縮でありストレスが無いですね。

けれど、そのペンシルポーチも開け閉めしやすくしたいので、おそらくマジックテープで留める形になるかと思います。

少し留まっていればよいので、ポーチの中で使う入れ物はファスナーとかそういったパーツは逆に開け閉めが煩わしいことを自分で使ってきて感じてきました。

あとがき

不思議なものです。

コスメケース3点セットを考案した2年前はこれが永久だと思っていたのに、改善するとは思っていなかったです。

時の経過は考え方とか内容を変えていきますね。

やはり、「手ごたえ」がなかったということでの改善になりますので、お客様の反応の影響は大きいです。