まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近の動画の撮影(YouTube用)でカメラをズームにした時に、ミシンのお掃除の必要性を感じました。
特に糸調子ダイヤルの隙間にほこりがたくさんあり、「ありゃりゃ」と思いながら解説と共に、近々掃除をすることを決意。
本日のハンドメイドバッグの製作を少し早めに切り上げ、短い時間ではありましたが、10分程ミシンの掃除をしました。
その中でこれは是非ご紹介したいという部分を発見したのでした。
ミシンを大切に。。時々内部の細かい場所もチェック、ボビン横のバーに絡まった下糸は糸調子の不具合に影響していたと思う
2010年辺りからずっと使い続けています職業用ミシンです↓。
その他のネジは到底外せることもない硬さで、ここだけを開けてお掃除。
我流なのですが、まずは掃除機の先端がとがった隙間用のノズルに付け替え、いったんこの中を吸い取ります。
よくスプレー式の「エアーダスター」がご紹介されていますが、掃除機でやっちゃってます。
そして、それでも残ったほこりと油の塊などをミニブラシを使いながら、ティッシュで拭きとっていきます。
別で、本体の白い部分を拭くためのマイクロファイバーのふきんと、これも我流なのですが、「洗剤革命」というお洗濯洗剤のちょっと強力な特別な汚れに使う粉を水で溶かしたアトマイザーで拭き掃除をします。
ミシンの隙間に液が入らぬよう気を付けながらです。
「洗剤革命」は変な塩素系などの物質ではなく、そのままお洗濯に使えるようなものであり強力という点で安全に様々な汚れ落としに使ってきました。
ホームクリーニングの範囲でもお洋服のシミが綺麗に落ちたこともありますが、これをミシンにのボディーにも使ってしまいます。
そして、細部の掃除の途中に発見したのが、この部分↓。
この絡まりによる影響として心当たりがあったのは、縫い始めの返し縫いの時に下糸が絡まって動かなくなる事象です。
原因がこの場所にあったのだと長い間気付かずにいたのでした。
非常に重要な部分なのだと思いますし、ここまで絡まってもとりあえず動き続けることができてしまうのもミシンのパワーなのだと思います。
そして、お掃除後は、取説通りになりますが油を6つの穴に2-3滴注入。
そして、ボビンの底周辺の「回転がま」にもたらりと油をたらし、その後2-3分「空ミシン」をかけます。
糸も通さずにフットコントローラーを踏み続けるのが空ミシン。
そうして油が全体に馴染んで終了。
試し縫いなどもして、最初の方の油が浸み込んだステッチがなくなるまでステッチするということもネットではお勧めされているようでした。
あとがき
このミシンのおかげで、無事にバッグが完成出来ている。。そう考え、感謝しながら今後もミシンを大切にしていきたいと思います。
モデルの古さは、それほど気になりません。
「TL-25」は確かに古いモデルですが、家庭用ミシンに比べる雲泥の差とも言える糸目の整いはプロ並みの出来上がりです。
エコノミーにミシンをゲットしたい場合に、古いモデルの中古品でも十分であることをここでお伝えしておきたいと思います(^-^)。