まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2022年は、過去の在庫生地の一掃を目指し、半分を製作、半分を生地売りということで消化しています。
生地売り活動も初めて体験したのですが、得られる情報やフィードバックがなかなか豊富であり興味深いです。
到底追いつかない製作をあきらめ、他の方へ委ねたとも言えます、ご購入して下さった方、ありがとうございます。
製作の方は、残布を残さぬよう、生地のサイズに合わせてめいっぱい使用していくスタンスで、巾着袋のサイズを「大・中・小・ミニ」と決めました。
現在は時が経過し、大きめサイズはほとんどなくなり、残るは小さめのサイズ用生地となっています。
コンパクトなサイズの「小」でもマチが15cmとボリュームある貫禄のあるサイズ感。
このたびは、共通のネーミングで表示されていた「フクレジャガード」を織物とニットで組み合わせて1つの巾着袋に作り上げました。
「丸みがある」ことを共通にした組み合わせが類似、ニットと織物で異になったコンビの巾着袋が1点物らしさを高める
卵のようなジャガード柄はややクセがあり少し敬遠しがちではあるのですが、表地の可愛さたっぷりに対して大人っぽさみたいなバランスを取ってくれているのかも。。
実は、両方に織芯を貼ってしまいましたこのたび。
横伸びの柔軟性に少し欠けることで、糸がピンと張ったように感じてしまいます。
糸は得にナイロン糸などを使わずしても、接着芯で融通が利くように本来はなると思うのです。
この点は反省でした。
ニット生地に対しては、にニット芯を貼るのが「マスト」という確固たる証明として、この感覚を忘れないでいたいと思います。
あとがき
「フクレジャガード」はまだまだニッチな素材。
このたびの表地も結構な高級品の部類です、@¥2,400/mくらいでしたから。。
もともと調達が少なかったために「小」でしたが、もし機会があればこうしたやわらかな癒されるような質感は、リュックなどの背負いながら肌に触れるようなバッグにも有効的だと思います。
ニット生地のふんわりした巾着型との相性は間違いなくこのたびの巾着袋で証明されたと思います(^-^)。