まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近黒コーデ中心のワードローブに、黒寄りということで、ダークブラウンを追加してみました。
ダークブラウン/焦げ茶は10代の頃、某ファッション雑誌にたくさん掲載されていて(1980年代)とてもそのやわらかな雰囲気が良いと思って注目していました。
その頃というのは黒にはあまり目が行き届かなかったのか、見つけることが出来なかったのかそれほど着ていなかった記憶です。
それが、その後何十年も経過した今、黒こそが一番というほどの黒コーデ好きに変わりました。
と同時に好きな分野の素材があって、凹凸感ある生地のアイテムを集めるということも行っています。
黒、紺、グレーという黒を取り巻くダークカラーで、フロッキー、オパール、ジャガード、フクレなどをワードローブに追加していく中、いよいよ茶色にも目を向け始めました。
黒だけではなかなか複数は見つからないので、黒寄りな色にも目を向けていきました。
茶色もライトな茶色ではなくて、ダークブラウン。
これなら黒寄りで、夜などであれば、黒とそれほど違いが明確でないので黒系で貫けるなあと思っていました。
ところが、茶色という色が、なかなかの難しい色なのだというとに改めて気付きます。
今回は、まだ解決の途中ではありますが、茶色の難しさに直面したエピソードを具体的にお話したいと思います。
焦げ茶は主に、赤みの茶とグリーン系の2つに分かれる
まず、簡単に結論からお伝えしますと、2種の茶色が一緒にコーデできないくらいアンマッチな色同士だという悩みです。

イラストにすると何となく合うようにも感じますが実際のお洋服では、全く合いません。

もっと近づいてみます↓。

まだ続きがありまして、右の赤み系の上下の組み合わせは、デザイン的に組み合わせることが不可能なのです。
色は合ってもジャンパースカートのシェイプしたアームホールからオーバーサイズのシルクのプルオーバーの花柄がのぞくことがやぼったく、全くお話になりませんでした。
色はあっても、デザインが合わないということが起こっています。
よって、その点が現在の思案中の点です。
このプルオーバーは素敵で、是非今後も活かしたいので、ジャンパースカートの方をやめて、スカート単体の同じ色を合わせ、プルオーバーのダボっとしたウエストを焦げ茶のベルトで絞って雰囲気を出すというイメージでいます。
これが成功すればよいですが、またそのスカートのトーンがこれでないこともありますので、まだわかりません。
ネット購入にしても、実物を見ての購入にしても、合わせるアイテムを一緒に並べてしっかり見比べるところまでしないと焦げ茶は難しいのです。
購入しにお店まで実際に見に行ったものの、持ち帰ったら色が合わないことがあるのです。
ネットだからということもここでは関係がなく、実物で見ても間違うことがあるという点が、とても難しいという証拠です。
すでに持っているアイテムを持ち歩きながら探すということも時には必要でしょうね。
合わせるパンプスによって決定付けられた茶色同士の別

洋服も上下だけでなく、その後の靴、バッグ、ベルトもコーデの一部となります。
上述の2種の色の違いが、パンプスが登場することでより決定付けられたかと思います。
明らかに、赤みの方に合うパンプスですよね。
あとがき

茶色は結構難易度が高いですし、今回のダークな色でないライトな色になるともっと種類が多いです。
それらを組み合わせていくには、別の色とのコンビにするか、同じトーンでそろえるかすることがかっこよくコーデが決まる秘訣。
そうするといろいろ段階があるので、黒よりもはるかに難しいですね。
これまで、なかなかマッチすることが無かった組み合わせばかりで、茶色に対しては遠ざかっていましたが、好きなブランドの「アルマーニ」様が焦げ茶も多く取り入れてられていて、ダークカラーの1つとして黒、グレー、紺などと並んでいることから、このたび茶色に挑戦してみました。
あれこれ考える時間が無い人は、黒が一番です。
ただ、洋服の数を少し増やして、違った雰囲気も出していきたい場合には、黒寄りな茶色のダークな焦げ茶辺りに手を伸ばしてみると学べることもありました。
ダークブラウンは、黒よりも優し気な雰囲気なので、黒では実現しにくいアクセサリーの出番があったりするかもしれません。
真っ黒だと浮き過ぎて敬遠しがちな真珠ネックレスなども茶色だとエレガントな方向に行く効果もあるかと思います。
また、その後の茶色ワードローブの行方は、いずれお話したいと思います。
