ある分野に特化した収集でおしゃれ感を高める、琥珀だらけのマルチカラージュエリー【700】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近注目しています天然石の中の「琥珀:こはく」。

正式には、ほとんどが鉱物である天然石の中では「天然樹脂」であるため特殊です。

その他「珊瑚:さんご」や「真珠:しんじゅ」も海の生物ですので、天然石ではないのに天然石の仲間に入っているという特殊な存在があります。

随分鉱物の括りでは本来ない素材がジュエリーになっているものなのです。

このたびは、カラー展開がある「琥珀」ジュエリーを集めた記録です。

台はシルバー925とK18YGがこれまで出会ったものになりまして、価値あるお洒落な琥珀の世界をどうぞお楽しみくださいませ。

茶色寄りなマルチカラー展開が琥珀らしさ、見つけた片っ端から素敵な琥珀ジュエリーを集結

琥珀(こはく)も実はマルチカラーの展開がある素材です。

「鼈甲:べっこう」も類似のように括られますが、「鼈甲」は亀の甲羅が素材ですので、完全に別物なのです。

琥珀のブレスレット:925台。レアものと言ってよいでしょう、台に地金がたっぷり使われています。

茶系にグリーン色や黄色も入り混じるこの集まりがマルチカラー展開になります↓。

すべて琥珀のチャーム:どれも個性的なものが集まりました。

琥珀のペンダント同士を色以外で重ねるイメージもできます。

しずく型とつぼみは相性が良い重ね付けのフォルムですし、ハート同士を琥珀と透かしのシルバーで重ね付けすることで整然と映る演出が出来そう。

あとがき

1つの豆知識のようなことなのですが、「琥珀」は「くり抜きリング」が難しいと言われています。

それは加工する時に破損が起こりやすい繊細さと扱いにくさがあるからだそう。

琥珀のリングがあまり豊富ではないのもうなづけます。

だからこそ希少価値を感じ、見つけた琥珀のリングは、やはり見事に割れてしまいました。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業者でございまして、当ブログ記事の当初2021.08.18ではシルバー925の地金のセットもラインナップにありました。

ただ、その後2022年に完全に「高級ジュエリー+宝石」に特化した改良をしまして、925やコスチュームジュエリーを廃止。

そんな頃、K18YG台の琥珀リングに出会いました↓。

琥珀リング(ヘキサゴン:六角):K18YG台。素敵な多角体だったのですが、2022年に側面が割れました。

その後、当ブログ記事の「手直し」をしております2024年に、再び琥珀リングに出会います↓。

琥珀リング(スクエア:四角):K18YG台。以前の六角と同様地金の台が透かしで素敵です。

オレンジ色の琥珀は地金のゴールドと相性良く溶け込んでいる様子。

とにかくアンティークっぽさがあります。

琥珀は上述の通り「天然樹脂」であることで、なかなか「宝石」という括りには入っていきません。

ただそういうのも「縛り」だと見ることもできます。

本当は非常に美しいのにも関わらず、「宝石」という括りによってなかなかスポットライトを浴びていないことが多いのです。

その他「半貴石:はんきせき」と呼ばれる世界四大宝石以外の天然石や、このたびのような「琥珀」が高級地金に伴ってジュエリーになっているアイテムは、むしろ今後も大いに応援したいと思っております(^-^)。

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