ペンダント・ブレス・リングを共通の「形」でリンクさせる演出、楕円モチーフを共通にサイズも類似にそろえることで実現したのは「粋」な姿だった【680】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という宝石のレンタルをさせていただいている事業者です。

あらかじめ3点セットが設置されているところが特徴、1セットを1つの装いとした単位をあらかじめご用意するのが私のお仕事です。

誰かに決められたわけでもなかったのですが、レンタルの特徴の強化と自然にそういった組み合わせこそが「生きがい」である自身にぴったりの任務ではないかと始めたことです。

自身がこれらのジュエリーを身に付けて着飾り遊び回ることはありません。

すべて、こうした高級ジュエリーをお客様にご利用いただいております。

このたびは、ダイヤモンドパヴェにあしらわれたペンダントに足並みをそろえるように同じ形の楕円で組み合わせていった3アイテムのコーデをその後の変更の様子も一緒にご覧いただきたいと思います。

2箇所の楕円のリンクのみの過去の組み合わせからの更なる「徹底」への飛躍

3点セット(旧案):1ctのダイヤモンドのペンダントが中心。リングの正面が類似の楕円とサイズ感でリンク。
〇ペンダント:K18YG台の1.03ct。トップは、バチカンを含まず、縦15mmx横11mm、チェーンは60cm。
〇ブレスレット:ペンダントチェーンと同じ種類のツイストのK18YGの2連仕立て。
〇リング:K18YGとK18WGのコンビの透かしのうろこ柄の透かし。透かしの線もチェーンに類似。サイズは13号。

その後、更に楕円のリンクを徹底していきます↓。

3点セット(新案):これで腑に落ちることができました。徹底的に楕円がリンク。すっきりとまとまりました。

すべてサイズ感をそろえたことが功を奏したとも言えるのですが、楕円のサイズに大小付けたタイプも悪くないとペンダントそのものを換えてみます↓。

3点セット(別案):これもありだと思います。むしろ迫力が出ますこととアメジストがブレス内にもあります。

別案の方がおそらく個性的な存在にはなるでしょう。

その他、こんな楕円のフォルムのそろえ方もあるという例はこちら↓。

3点セット(その他の案):ペンダントそのものの枠組みが楕円。すべてのモチーフが楕円。

グリーン色のリンクも翡翠同士のトップとリングとは違い、ブレスはトルマリンです。

違うストーンでも共通の色があれば「リンク」は可能なのです。

あとがき

ジュエリーのコーデにおいて、「同じ」ということを追求して組み合わせていくことがまずはコーデが成功しやすく、出来上がりが「粋:いき」になります。

着回し術があるように、付け回し術もあるかと思いますが、いくつかの共通のアイテムを使用した身に付け方は同じアイテムを使うがゆえに「優劣の差」が生まれてしまい、結局は「一番」が自然に現れてくるものだと考えております。

そんな自身の経験からの1つの考え方として、最高の組み合わせを1セットずつのみご提案したものが、当「本物志向のレンタルジュエリー」の考え方なのです。

「出番がないジュエリー」を「出番があるジュエリー」へといざなうような役割でいたいと思っております(^-^)。

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