まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
個人事業主は会社と違って、自分の使うものが自分の趣味の濃いものにできるというメリットがあると感じています。
インテリアなのか、それとも消耗品なのか。
事業で使うものは当然消耗品ですが、インテリア性のある消耗品にすることができます。
このたびは、中古品のチェコ製のバーカウンターチェアがあまりにも大き過ぎ、椅子として使用することをしないケースをご紹介。
では何に利用するのか。。ひっくり返してその背の高さを利用した「反物入れ」として使う決意と共にスタートしたその設置風景をお届けしたいと思います。
木製のハイチェアーが椅子としては大きすぎたことからの別案、ひっくり返して入れ物として使ってしまう
実はもともと、椅子として使おうとしていたバーカウンターによくある木製のハイチェアーの素敵なのを見つけました。
チェコ製とのことで、異国の地からの贈り物のように夢が膨らみます。
ところが、届いてびっくり。
腰を掛けるというものではなく、よじ登るというような高さだったのです。
チェコ製ということで西洋の方の体型に合わせたものなのでしょうか。
かなり日本人離れした大きなまるで机のような椅子だったのです。
その時、驚いたと同時に、机にも使えるのだと前向きに考え始めました。
ただ、机も今すぐ必要なものではなかったので、結果反対向きにして、反物立てに使用というアイデアが浮かびました。
「大は小を兼ねる」と言われますが、大きいと随分いろんな使い方の可能性が生まれるものです(^-^)。
芯地が複数のハンドメイド製作には有難い反物立てとしての姿
ハンドメイドバッグにおいては、芯地を2種-4種使います。
①基本的な接着芯②バッグに必要なハード薄芯③補強のハード厚芯④取っ手に入れるソフト厚芯で、それぞれを反ごとに購入しておりまして、立てると高さが1m前後あるものです。
これらはなかなかまとまりにくいもので、室内の片隅に壁に立てかけたとしてもバランスが必要です。
そのような悩みを抱えていた状況の中でこのたびのハイチェアの逆さ使いにより、見事に入れ物として誕生♪。
もともと同じハイチェアを1点持っていたところへ4ヶ月後くらいでしょうか、使い勝手の良さにもう1点をリピートし購入。
在庫があって本当に良かった(^_^;)、「ヤフオク」様にて購入でした。
あとがき
このたび独自の使い方の発案でしたが、全く同じ状況ではなくても、お品物の形とか作りを見ることで別の使い方をひらめくことがあると思います。
ヴィンンテージ物というのは、お洋服でも家具でも今から好みに作ってもらうオーダーメイドとは違って、そのままの姿をいったん受け入れる必要があります。
よく、古物での販売で、「現状」と一言書かれていることが多いですが、この短い言葉には「この姿でしかないのだから受け入れてね」というメッセ―ジが込められていると思います。
その後のリスクと責任や品物との向き合い方がすべて購入者に委ねられる場面、このことをかえって「自由」だと考えています。
いかようにもできる、決められたスタイルが全くない古物は窮屈なようで本当は自由な品物だと言えるのではないかと思えてなりません(^-^)。