まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
少し前の【575】とい番号の記事でレンタルジュエリーのラインナップにはならなかった連の天然石のネックレスの数々をご紹介しました。
その中にサファイアのマルチストーンを取りこんで作ったネックレスとブレスがありました。
このたびは、マルチストーンで1点のみのネックレスを作るということが、ジュエリー同士に加えお洋服とのコーデにかなり融通の利く合わせやすさをもたらすというお話になります。
高級ラインの材料調達で出来上がった宝石寄りなマルチストーンネックレスとブレス
宝石質なカットであることから実際の価格は高価な材料だったのがこれらです↓。
ここから、分量が不足気味のシトリン(黄色)を抜いたのがブレスのストーンの配分になりました。
オーバルカットで統一の透明感ある淡い数種類の天然石。
宝石にかなり寄ったもので、ひらぺったい楕円型をしています。
つなげて連にし、留め具はK18WGの、引き輪・ダルマ板・つぶし玉x2個を設置で完成です。
マルチカラ案を考える以前では、自作していたものには、もっと色が寄っていたものが多数ありました↓。
グリーンがニュージェイド、ピンクはモルガナイトです。
モルガナイトの珠のつなぎ目周辺は汚れで後にまっさらにお掃除しました。
その前の写真をとってしまい、ごめんなさい<m(__)m>。
1本ずつだとクセが強すぎると2本使いにしたものの、あまり劇的な使いやすさの効果には至らず。
次は、より宝石質な連ですが、これもほぼ同じことでした↓。
こちらは、確かに色が入り込んだ1連にはなっているもののミックスして溶け合っているところまではいきません。
ここで「バイカラー」の限界を決めました。
一方、3色から始まる「マルチカラー」には装いに溶け込む融通性があると見ています。
とにかくいろんなお洋服に付け回ししたいネックレスを考える場合、マルチストーンで組むというご提案をさせていただきたいと思います。
あとがき
これまで自作のネックレスをたくさん見たり作ったりして、ベスト3に入るような使い道の良いネックレスは、「真珠」「オニキス」「マルチストーン」です。
1色なのにランクインの真珠やオニキスは、白と黒です。
結局1色だけなら、「カラーレス」なものがカラー1色よりも出番が多かったと感じています。
あくまでも一例としてのベスト3ですが、その中でマルチストーンもランクイン。
それほど何本もネックレスを色違いで持たなくてもたった1点のネックレスで十分なのではないでしょうか。
その時には是非、ワードローブのランナップに最も出番数の多い系統の色がそろった「マルチストーン」をたった1本でご検討してみて下さいませ(^-^)。