まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたび、いったん、鉱物の本、「鉱物の博物学:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」を読み終わりました。
図鑑のようになっていて写真が大変豊富なイメージのしやすい本。
こちらからの学びとして金が自然の中から見つかって宝石の地金として作られていくにあったて、そのまさに発見の時の場面などにスポットを当てたいと思います。
24金単独だけで存在しているのではない現実

炭鉱のゴールドラッシュの時代のイメージとして、キラキラ光る金を山で掘り当てるイメージってありますね。
実際の話というのはかなり現実的なもののようで、24金がギラギラと存在しているのではないようなんです。
だいたいが、コンビとして、銀とかどうなどと混ざり合って合金の状態で発見されるというのです。
最終的に、アクセサリーに合金として18金が出来上がっていくのですから、この発見される状態の合金というのが割金に銅や銀が使われるヒントというか、まさに答えとなります。
つまり、一緒に存在しているということが、縁があるのです。
具体的に、その縁というのが、金とか銀は、もともと元素から成り立つ元素鉱物という種類のものなんです。その原子配列というのは、銀、銅と同じであるので、それらと合金を作りやすいとのこと。
よってもともと近い仲間のような素材同士だったということです。
発見される状態というのが、1つの状態だけではないようで、粒状、樹枝状、苔状など様々あるようです。
とてもバラエティーに富んでいるみたい。
あとがき
YOUTUBE動画内では、もう1つダイヤモンドが元々どこにあるものなのかというお話もさせていただいた2部構成です。
こちらもとてもロマンを感じていただけるかも。
