テグス・ライスパールコンビの自作ペンダント収納の心得、曲げずにそのままゆったりと寝かせるうねり防止策【529】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年1粒が整ってきた技術の進歩が顕著な「ライスパール」。

この「ライスパール」を「材料」として購入し、自作したハート型のライスパールペンダントをご紹介したいと思います。

ロングチェーンの段差3連モデルに関しては、以前の記事の【519】で綴った通りそちらも自作しています。

ただ、やはり後の収納に課題が残りました。

パール全般において穴が小さく、糸では極細の糸になってしまうのです。

そうすると釣り糸/テグスを考えるのですが、これがクセが付きやすくライスパールが重みが足りないので負けてしまいテグスのクセの通りにうねるわけです。

このたびの「チョーカー」というレングスは、その課題を解消したものです。

ロングはやめてミニマムなショートで作るというアイデアです。

ショートだとそのままジュエリーボックスの引き出しにまるごと広げて収納が可能です。

着用のラインが綺麗なUの字になるためのライスパールペンダントチェーンは36cmのチョーカー丈

あまり何も考えずに、自ら作ったボリュームたっぷりなな3連チェーンのライスパールチェーンをハート形の編み込みトップに通していた過去がありました。

しかしミドル丈62cm程度であったことから、収納に幾重にもたたむうちにクセが付いてしまいました。

その時は、テグスがクセが付きやすいことさえ意識しておりませんでした。

まずは、ミドルレングスのままそのついてしまったうねりの跡を直してもらうために、釣り糸(ナイロン製)を繊維の方の糸に変えてもらい、しなやかなおさまりにしてもらう依頼を致しました。

ところが、リフォーム依頼のお店の方からの返答では、糸だと穴が小さくて細い糸になるからすぐちぎれてしまうと。

「これはいけない!」、糸は簡単にちぎれてほしくはありません。

通常パールには小さい穴しか空いていないものです。大きな穴が開けられないということだと思います。

よって、通す糸にしても最大限にするものの、結果的に極細になってしまうみたいで、よく切れる事件が起こります。

今回は、丈夫さを最優先、そして長さのの変更をしました。

ミドルだからうねりが起こるわけだからチョーカーにしようと。。

リフォーム屋さんも同意してくれましてチョーカータイプの36cmというショート丈にしていただいたのです。

チョーカーのハート編み込みペンダント:36cmなので首に沿い、ネックラインへの視線が集まります。

うねりはルーズな印象です。

せっかくのフォーマル性があるパールなのに、ルーズになってしまってはとてもかっこ悪いです。

たとえ、長いままで収納をする工夫として、壁にかけるなどにしても、他と一緒に宝石箱に入れることができないし、ほこりも被るし、いちいちクセの事を気にする日々を送らねばなりません。

気に掛けるこは相当なストレスになる場合が多く、気にしなくてよいお品に変えてしまおうというものでした。

あとがき

チョーカーは、首にフィットしますので、万が一うねってしまっても、首にフィットしてうねりが分からないという予防にもなります。

これでうねることが気になるのであれば、もう打つ手はないですので、共素材であるライスパールチェーンをやめるなどするわけですが、おそらく大丈夫なだと見ています。

どうしてもライスパールだらけのペンダントを実現したかったのです。

こうして、たった唯一の方法であったとしても、思うゴールが実現できたことを喜んでおります。

こんな感じでいろんな淡水真珠の種類を1つに寄せてこだわってみるアレンジの「考え方」を別のケースへも落とし込みいただいてやってみて下さいませ(^-^)。

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