まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回は、メノウという天然石がテーマ。
私は、ハンドメイドバッグを作ります。
現在は、型紙に載せるウエイトを鉄の丸いものか、習字用の細長い鉄製の文鎮にしていますが、過去には、天然石のメノウの文鎮も使ったことがあります。
けれども、意外と型紙の上であれこれ動かすと、天然石はやはり割れ物。
割れるまでは行きませんが、欠けることが頻繁にありました。
よって、せっかくなのにもったいないので、もう鉄に変えていったわけですが、その時のメノウの様相がとても印象的でした。
メノウらしい縞模様が漢字の語源
メノウは、漢字で瑪瑙と書きます。
英語では、アゲートと呼ばれ、agateという綴りなので、メノウというカタカナ語は、漢字の瑪瑙(めのう)を読んだ呼び方です。
この瑪瑙という漢字は、馬の脳みそのことだそうで。。
おそらく、馬の脳の断面の模様と、天然石の模様が似ているからだと思います。
上述の習字用の細長の瑪瑙を文鎮にしていた時に、やはり白いうねりの層が見られるのが特徴でした。
そして、赤やグリーンのマルチカラーになったり、黒やグレーのコンビだったりでとても綺麗なツルツルの手触りがとても良いものでした。

これらは、すべて、天然の色の瑪瑙ですが、その馬の脳の語源のお話、右上のバングルの模様が近いものが感じられます。
面積が広いとよく分かるようです。
瑪瑙の強靭さは水晶などに勝る
瑪瑙は時々、お皿などにも作られることがあったようです。
くり抜きリングなどもたくさんあるのは、ああいった、くり抜いたり削るという圧力を加えてもそれに耐えうる強靭性(きょうじんせい)というものがあるからです。
そこそこ強い石なのです。一方、水晶などは割れやすいので、強靭性は瑪瑙に劣るようです。
あとがき
今回ご紹介の瑪瑙のくり抜きバングルやリングは、結構昔に集めたもので、その当時は、こういったちゃんと天然色のカラーのままの物がたくさんありました。
けれども、やはり声としては、もっとはっきりとした色がほしいという声にこたえてか、残念なのは、染色がなされたかのような鮮やかすぎる物も増えてきたような気がします。
私も、もっと濃い赤がよいのに、レッドカラーと謳いながらピンクだったりなどが当時集めていた時に頻発していました。
どうしても天然色だけの展開はカラーのバラエティーに乏しくなってしまうのかもしれませんね。

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