まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
どんなお洋服に合わせるというのだと一見疑わしいような木の実モチーフのジュエリー。
これこそがなかなか気になる存在なのです。
これまで比較的レアな存在ながらも時々木の実を模して形作られる葡萄やベリーのような木の実のペンダントに注目してまいりました。
このたび、濃ピンクがプラチナ台に映える素敵なベリーの実のペンダントをご紹介したいと思います。
浮くのは当然。
無地のお洋服にジュエリー主役でスポットライトを浴びたコーデにすれば浮いてもかまわないのです。
最大限にベリーペンダントがかわいく映るようなジュエリー同士の組み合わせの改良の変遷をどうぞご覧くださいませ。
ピンクサファイアの青味カラーのピンクは銀色の地金に相性が良い
木の実の自然の風景を演出ということで、まずそもそもこのベリーのペンダントトップの前には、別の木の実モチーフで組み合わせておりました↓。
ペンダントの迫力の薄さからその後廃止、次なる2案を考えていきました↓。
このシリンダーチェーンをくっつけたデザインのチェーンが柄を作っていて素敵です。
続いて3案です。
この3案で完全に腑に落ち、いったんのゴールを迎えました。
2案ではリングの透かし彫りのパンチの不足を感じ組み直しました。
そして、チェーンを長めの69cmへ。
普遍的な喜平のPT850にすることでよりトップのベリーへ視線を集めます。
ブレスはK18WG台のダイヤモンド、新たなる色をピンク以外に入れません。
リングは同じピンクサファイアでバランス良い位置のネックラインと指先でリンク。
2案よりも3案の方がお洋服には合わせやすくなりました。
ペンダントトップのインパクトのある濃ピンクが差し色のような考え方をすれば、木の実という特殊なデザインであっても浮き過ぎることがありません。
是非無地のワンピースなどに美しく映える装いを楽しんで下さいませ。
あとがき
こうしてこのたびのベリーペンダントは最初のシトリンのベリーからカラーを変えたピンクサファイアのベリーへの差し替えがあって思い切って大きく変化してきたものなのです。
最後の3案は行き着いた渾身の腑に落ちた組み合わせです。
こうして何度も検討し直しをしてレベルを高めようとしています。
最初からはなかなか一発では完成できないこともありまして、それは仕方が無かったことです。
当「本物志向のレンタルジュエリー」では、こうしたレベルアップを事業者の私のメインのお仕事として品物を高めるということをしています。
せっかくの逸品、奇跡的な地球の中から出てきた鉱物が行き着いた最終的な姿であるジュエリーに対して「敬意」のような気持ちも込めています。
そして、それを喜んでユーザー様に身に付けていただくことで事業者は喜びを得ていきます。
間違ってもお客様を差し置いて事業者本人が身に付け装い楽しむことは、今までもこれからもございません。
すべてその機会はお客様の為の価値なのです(^-^)。