貴金属界隈ではそこら中に見かける普遍的なパイプロープチェーン、だからこそ多重で差別化をはかってみたい【509】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ネックレスチェーン、ブレスチェーンの中ではなじみのあるデザインの1つに「パイプロープチェーン」があります。

パイプロープチェーンの作りはその中身が空洞のパイプ状になっています。

よく「空洞」というキーワードと共に、「折れやすい」注意を促されているようですが、折れるほどの無理な動きはジュエリーにおいてはよほどです。

どうぞ丁寧にしとやかにお取り扱い下さいませ<m(__)m>。

丁寧に扱えば、太さが安心の存在感あるチェーンとして活躍してくれます。

このたびは、パイプロープチェーンが多重になったブレスレットの変遷をご紹介します。

一連よりも二連、最終的に三連で腑に落ちたパイプロープの美しい三重ブレス

K18YG製のパイプロープチェーンの2連ブレス。一連よりも個性が出ます。

パイプロープは、喜平、フィガロ、ベネチアンと並ぶくらい頻繁に登場のチェーン。

ペンダントトップが大きいものや、やや重めのものにバランスがよく合ってくると思います。

ペンダントトップの大きなものに華奢なチェーンではヒヤヒヤして気持ちが安心できません。

特にペンダントに関しては大ぶりなものも多く取り入れますので、パイプロープチェーンは有効です。

ただ、今まであまりにも多く入手してきましたので、特にロングの70-80cなどの希少さのある長さ以外は手放しているのも事実です。

あまりにたくさん出回ることがジュエリーの存在感が薄れるのです。

そこは大変勉強になるところでありまして気が抜けません。

この度のブレスレットは後に、更にめいっぱいの特徴を出すべく3連にリフォーム↓。

K18YGのパイプロープ3連ブレスレット。すごく金色が濃く目に映り差し色にさえなり得ます。

この三連ブレスが相応しいビッグペンダントがありまして、そのセットにこれを組み込みました↓。

3点セット:超ビッグなアメジストのペンダントには同じパイプロープの太いチェーン。そこへこのブレスを。

ペンダントトップがややしずく型であり、ブレスレット選定が難しすぎました。

そんな時にはペンダントチェーンと同じ種類にするというチェーンブレスにするという手がありまして、更にペンダントのボリュームに相応しく3連がとてもバランスが良くなりました。

それに比べるとリングはやや控えめに映りますが、マルチカラーが華やかなサファイアリングなのです。

ペンダントやブレスにやや押され気味なリングを何とかしたいですね(^_^;)。

あとがき

組み合わせを多く記事に書いていますのも、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに「3点セット」があるからです。

あらかじめセットを決め、そのままお洋服に装っていただけるという便利なジュエリーなのです。

1点1点を選ぶことが時間を要し、いろんな案が混沌としてしまうところを、自身の解釈ながら、あらかじめこれぞ一番という選定を致しております。

それでも腑に落ちないものは時折、変えていくことがあります。

こうしてパイプロープも一番を目指すやり方で考えたのが結果3連使いのブレスというところに行き着いたのです。

セット組を考案するという役割を私が担わせていただくのですが、あれこれ悩む苦労も伴います。

ただ、付けて喜んでいただく役割はお客様にございます。

私がこれらを身に付けたことはございません。

お客様にふさわしいシーンでこれらのジュエリーの出番があることこそ私の喜びとなります(^-^)。

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