まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ブレスレットというアイテムは、人間の身体に付けるジュエリーの中では真ん中くらいの位置。
この位置は上のネックレス、下のリングをつなぐ重要な架け橋的なポジションだと思っております。
そのせいか、今まで集めた中ではブレスレットが主役アイテムになることはそれほど多くなく、リングとネックレスをうまく関連付けたり、中間的な調整のような役割を考えてまいりました。
このたびは、そのような存在のブレスレットにあえてスポットライトを当てながら、ジュエリーの組み合わせの中での役割のような姿を見ていきたいと思います。
徹底的な四角が美しいボックスチェーンのブレスレット
今回ご紹介の18金ホワイトゴールドのボックスチェーンブレスは、潔いほどの四角っぽさです。
以前にこういったボックスチェーンのロングをステンレスで愛用していたジュエリー収集時代がございました。
チェーンは意外と遠目でも目に飛び込むものです。
なかなかのボリュームでありながら密集したパーツが互いに近寄った「喜平」よりもすっきりと映るのはこの空間の「四角い透かし」のおかげ。
空間をも見込まれたデザインが本当に素晴らしいです。
ペンダントのテーパードカット、リボンそのものの四角い部分、ペンダントチェーンのベネチアンのボックス型、リングのテーパードとボーダー状の配列の四角い映り。
すべてのアイテムに四角い要素が入り大変すっきりとまとまりました。
ペンダントにリボンモチーフがあるにもかかわらずパンツスタイルのお洋服に合わせていけるような寄せ方を感じ取っていただけますでしょうか。
リボンだからワンピースやスカートのイメージからのギャップです。
リボンが意外と四角モチーフに合うということを過去のいろいろな試行錯誤から気付きはじめ、分かりやすいまでにリボンと四角の相性を示してみたのでした。
あとがき
もともと四角モチーフは好みで、四角いカットのストーンのペンダント、四角いチェーン、幅広の四角く映る平打ちリングなどには目がないです。
とてもシンプルですが、ジュエリーの組み合わせの時に、「形、色、素材」を「同じにそろえる」ということで素敵になっていくという方法がございます。
「互いに違う」ということの良さは難易度と理解の難しさがありますので、まずは「互いに同じ」というところにポイントを置いた集め方がうまくコレクションしやすいです。
ジュエリーの形の中では四角は王道ですがクセもあります。
しかし、このクセが何とも魅力的に映ってしょうがないのも本当です(^-^)。