ダークカラーだからこそのおしゃれ度がある、これ以上の大粒はその後も見ないビッグスモーキークォーツの四角型ペンダント【489】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

スクエアの大粒ペンダントやリングには特に注目しております。

宝石の面積をめいっぱい利用したダイナミックさと、その広い面積が混じりっ気のない美しい部分であったという証だとも言われます。

このたび、スモーキークォーツのペンダントトップをご紹介したいと思います。

なかなかここまでの大粒に出会うことは貴重です。

その後ここまでの迫力ある大粒には出会っておりませんでして、是非ともその迫力をご堪能下さいませ。

明るい色付けが無い生粋のカーキブラウンな天然スモーキークォーツの本当の姿

スモーキークォーツも「放射線染色」などで透明寄りに着色の処理をしたものが多いとのこと。

どうしてもダークカラーは華やかさに欠けるので明るくされてしまうのです。

綺麗で明るい茶色だからと、知らずに思わず入手にしてしまいそうですのでそういった事情を良く知り、気を付けねばなりません。

ただ、カラーの明るさを補った作業であることは意味があるので、宝石の美しさをより高めるための「処理」であるとも言えます。

自身としては、見栄えが決して宝石らしくなくても「天然で手を加えられていない」という価値をより重視しております。

今回のスモーキークォーツは、これぞ本当の天然の色なんだと教えていただいたお品です。

ダークカラーの茶の中でも神秘的な深さがあり、ややカーキ寄りだというのが特徴です。

スモーキークォーツのペンダントトップ:ビッグと呼ばれる縦2.5cm程の大粒。

スモーキークォーツに色を付ける目的は発色を良くするための商業用の理由だと予測しますが、反対に、これこそが本当の姿であり美しいと感じます。

多くのスモーキークォーツがチョコ茶の印象ですが、こうしたダークなカーキ茶であれば貴重なカラーなのかもしれません。

多くのスモーキークォーツを見る時のヒントにしてみて下さいませ。

ベネチアンチェーンが四角いトップのフォルムによく合いました。70cmのロングです。
4点セット:同じスモーキークォーツの四角で合わせたトップとリング。ブレスも四角いデザインを選択。

装いとしては、ここまでの暗いカラーなので、反対に白やベージュなどのオフカラーのお洋服に合わせることがお勧めです。

濃いカラーには溶け込んで目立たなくなりますので、ダークさを際立たせるなら前者です。

スモーキークォーツは、ベルトや靴やバッグと共に、差し色に使える強いカラーだと思います。

あとがき

写真で写しますとどうしてもダークカラーのために映りが良くありませんが、実際に手にしてみますととてもミステリアスで静かな美しさがあります。

茶色はお洋服でも難しい色でなかなか映えることがなく敬遠されがちです。

同様にジュエリーでもスモーキークォーツは決して陽が当たる存在ではないかもしれません。

しかしどうしても自身にとっては長い間気になる存在でした。

最後に、とことんスモーキークォーツをあしらったロングネックレスを製作したことがありますのでご紹介したいと思います↓。

1cm四方のスクエアの多面カットのスモーキークォーツの連ネックレス(自作):留め具はK18YGで。

多面カットがより美しさを高めてくれている様子です。

スモーキークォーツはそれほどレアストーンではないので豊富です。

だからこそカットが特殊だったり、よくあるタイプとは異質のどこかポイントを見つけてそこにこだわると、普遍的なストーンのイメージからの脱却が図れそうですね(^-^)。

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