ちりめん素材の洋服だけの拘りコーデのご紹介【439】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

セットアップって素敵ですね。

スーツも良いけれど、もう少しラフなシャツとパンツというようなやわらかいもの。

上下がきちんとそろっていて、ある意味それ1つでほぼコーデが完成ですので楽な面もあります。

今回は、またそれとも少し違って、同じ素材、同じブランドの中から自らがチョイスした上下のセットアップという「セルフコーデ」の例のご紹介になります。

何か新しいですよね。

「詩仙堂:しせんどう」というブランドです。

詩仙堂オンリーの上下セットアップ5選

詩仙堂はちりめん素材がほとんどです。

ポリエステル/100%のちりめんは、洗濯にも動じません(洗濯ネットには入れた方がよい)。

アイロン要らずと言ってもよいでしょう。

とてもその辺りのお手入れが楽で、しかもちりめん素材自体の高級感があります。

凹凸感ある素材が好きな私みたいな者にはとても魅力的に思えます。

こんな感じのネームタグです。「詩仙堂:HITOSHI TAMURA」。

では、半袖を3セット、長袖を2セットの合計5セットご紹介します。

半袖シャツは、ボタニカルなモノトーンカラー。地はクリームベージュ。スカートは、フリルが素敵なロングのマーメイド風。といってもゆとりがありはきやすいです。ウエストはほぼすべてが、ゴムです。とても着脱が簡単。
アップにしてみます。草木柄のようなボタニカルな感じが素敵。
たっぷりとしたフリルがエレガントです。
赤い色が登場です。下はパンツ。
このブランドにしては、珍しい洋風な要素が強い花柄。
赤と黒ではっきりとした快活な感じにしてみました。
ところで、このブランドは、ほとんどがポリエステルちりめんなので、ポリエステル/100%です。そして、日本製。
次は、無地のモノトーンコーデ。親しみやすいモノトーンが活躍の場がたくさんありそう。
ノースリーブにハイネックというのが結構カッコイイ。重くなりすぎずスッキリとしたパンツルックにしてくれます。
このパンツにはセンターラインが施されています。お出かけ風で、パンツのライン自体もとても良いです。
ここから長袖のセットです。
上は、アシンメトリーな裾のグレー色のプレーンなタイプ。ショート丈に近い49cmというのが短い部分です。すっきりとスカートの上に降ります。
和柄が存分に楽しめる感じのスカート。色使いが素敵で、エンジとかエンジを薄めたようなピンク、そして、グレーや、その他のマルチカラーがとっても渋いです。
最後です。プレーンな長袖のシャツの黒も1枚登場させてみました。
着丈は50cmくらい。すっきりとした腰元になります。裾のゆるやかなカーブラインがよいですね。
遠目だと。しわ加工プリーツのせいで柄がはっきりわかりにくいですが、この柄も結構洋風なんです。そして、ライムのようなイエローも特徴あります。この柄の中に黒があることで、上の黒のシャツとの相性がマッチします。

以上、5セットご紹介しました。

全部一緒に見てみましょうか。

こんな風に、もともとは別々だったものを自分で組み合わせて作るコーデが何か楽しいものです。

この組み合わせも、全く別のブランドではなく、同じ詩仙堂、しかも同じ素材のちりめんであることの効果って大きいと思います。

あとがき

セットアップの固定概念にとらわれて、もともとのメーカーさんがセット組にした枠の中で考えると見つからないものです。

今回の詩仙堂さんも、私が行ったようなセルフコーデを見通しての、同素材の製造をこだわってされている部分があると思います。

それに答えるように、アンサーとか、フィードバックのように組み合わせを考えてあげたら何かが通じ合った気がしますね。

以前、某デザイナーさんのインタビューをYOUTUBEで見ました。

「嬉しいのは、その洋服をデザインした自分が、お客様からの、こんな着方があるのだというフィードバッグに、へえー、そんな着方があったのかというフィードバッグをもらえたら最高だ」というような内容。

デザイナーさんもある意味、提案を投げかけているのです。

そうすると、着る人は、それに何か反応するというのが、そのお洋服を購入した「意味」が大きいものになるかと思います。

ありがとうございました。

詩仙堂様、ありがとうございます<m(__)m>。

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