まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドバッグのデザインを少数にしぼり、丁寧に1点ずつを高めるということをしてまいりました。
3デザインが同じような容積と、同じようなシーンで使えそうなバッグとしてグループを作りました。
このたびは、ここ最近製作してきましたデザインを大きなくくりでまとめたご紹介です。
それぞれの違いと、どちらかに更に絞った方が良いのかもしれないなどのご意見を持っていただきながらご覧くださいませ。
「コンパクトライン」は、旅行などアクティブなシーンに活躍してくれるものと見込む
その3デザインとは、「餅巾着」「巻き寿司」「おにぎり」です。
大きなリュックとは違ったコンパクトの良さを感じていただけると良いです。
では、改めて1点ずつ。
写真1枚では不足だったかもしれません。
内部には、バッグinバッグなる「内袋」が設置されています。
その内袋は、マチの部分に挟み込んで完全縫い付けなので外れないのです。
そして、巾着袋の構造は裏地付きというものです。
めいっぱいの高さで設置し、マチ以外の縫い付けが無いので、新しくお部屋が出来ています。
多少、開け閉めがスムーズではないこともありますが、一番にセキュリティー性に重きを置いたものになります。
もともと巾着タイプは隙間ができてしまい完全に絞り切れないという入り口の悩みがありました。
それを、少し「発想の切り口」を変え、メインの入り口は従来のまま、内部で完全密閉できる巾着袋の設置に至ったのでした。
次は、比較的開け閉めが楽なファスナー仕様が続きます↓。
メンズライクな様相でありながら、四隅のカーブをゆるやかに作りやすくしたものです。
このデザインは、サイズを変えてアレンジも可能なモデルで、ボストンバッグの作りに似ています。
じゃあ思いっきり大きな着替えも入るようなボストンバッグを作りたいということであれば、使い勝手としては、次のタイプの方が良いと思います↓。
「巻き寿司」とほとんど同じ作りなのに、なぜか違ったデザインに感じる不思議。
大容量のボストンバッグはこちらの方が安定するのではないでしょうか。
サイズによっての用途の違いを考えた時に、ほぼ同じ作りの「巻き寿司」と「おにぎり」を別物としてラインに入れたのでした。
あとがき
もとは、バッグのデザインの1つずつに名前を付けたことがそのまとまった「ライン」のアイデアも浮かぶことにつながっていきました。
思いついたことは進めてみると良いと思います。
違う場合は変更が利きやすいのも小規模事業者の特権。
気持ちに実直にあれこれアイデアを実現し、時には大きく舵を切れるのです。
ハンドメイドバッグを作ることを止めないで、続けるにはどうしたらよいのかを考える、そうした先にはもしかしたら別の形での実現があるのかもしれません。
この先の未来のことなど今分かるはずもありません。
とにかく続けていくからこそ未来もできていくのです。
「ハンドメイド道」なるものを大切に、そして丁寧に歩んでいって下さいませ(^-^)。