まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回「おにぎり」デザインのハンドメイドバッグが完成しました。
まずは、出来上がりをざっと見て、その次に今回見どころのような箇所のファスナー周りのボックス枠を二重ステッチにする効果というものをお見せしたいと思います。
そして、最後に、私が自分で気になっていた、「巻き寿司」との違いが似すぎていないかなどのチェックをご一緒にしましょう(^-^)。
完成レビュー




ファスナー周りの二重ボックスステッチの意味と効果について
入口のファスナーがとても重要です。
実際使う中で、思わず、ファスナーを持ち上げるなんてこともあったりします。
よく使う場所なので丈夫にお作りしたいと思ってきました。
そこで、ファスナーの取り付けは、二重縫いということを徹底しています。そして、さらに、今回ご紹介したいのは、ボックスステッチの二重縫いを1周り外側もすることの意味です。
これを分かりやすくご理解いただくためにボックスが1わくのみの場合を見てみます。
特に注目すべきは、裏側から見たときのファスナーの裏面の様子です。





以上、ボックスステッチを二重枠にする理由というのがこういった効果を出すためでした。
バッグが出来上がった状態でこの部分を覗いて裏から見る人は少ないでしょう。
けれども、間違いなく、見える部分、視界に入る部分であることは確かなんです。
巻き寿司との違いは出ているのかどうかの検証
私が心配していたのは、わずかなラインの違いで、巻き寿司とおにぎりデザインを別物にすることの意味があるのかどうかということでした。
今回おにぎりが完成したので巻き寿司となんら変わらぬ同じ作り方の2点を並べてみてみたいと思います。

取っ手と、取っ手の付け根タブの8角形は全く同じサイズで同じ長さのパーツで共通なんです。
よって、とても似ています。
けれども実際には、作ってみてこのように見比べてみましたが、是非別物とさせていただきたいと思った次第です。
巻き寿司にはメンズっぽさがあり、おにぎりにはフェミニンさがある違いが随分あるなあと思いました。
ということで、私が検討した結果は、別のデザインとして製作していくことにしました。
あとがき
今回もYOUTUBE動画をお作りしました。ご視聴どうぞ(^-^)。
ありがとうございました。
これで、このサイズ感の同じ仲間のコンパクトリュック3点がすべて1点ずつ製作完了です。
「餅巾着」、「巻き寿司」、「おにぎり」の3点です。
今後も素材を変えたりしてたくさん作っていきたいと思っておりまして、是非ご覧くださいね。
