まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当ブログ記事で綴る内容は、実直さを重視しておりまして、何も綺麗なストーリーでまとまることばかりではございません。
その激しい展開に対してもどうぞご理解いただき、こういったことを現実に体験しているというそのままの投稿であると見ていただければと思います<m(__)m>。
実は、ここ最近研究中のカーブラインのあるバッグの底の型紙が実際に完成した立体的なバッグではどうしても不格好であり、改良しようとしています。
ところが、なかなか思う通りのゴールに行き着かず、このたび、大変ショッキングな結果となりました。
それをそのままご覧いただいて、そうならば、振り出しに戻って考え直そうと新たなる初期的な型紙にもどってみたところでこの記事が終わります。
そんな風に結果に揺さぶられながら悪戦苦闘、試行錯誤の様子になりますが、そこにも何かヒントは無いのか。。ということで見守っていただければと思います。
本体の底部分のラインを徹底する型紙変更の変遷(初期~次の試作用まで)
まずは、カーブラインのバッグの一番最初の時の型紙からふりかえっていきます。
ところが、その結果、このようなことになりました。
ということで、このラインではだめで、余分をそぎ落とします。
どうしたものかと途方に暮れてしまいましたが、その後再び型紙を考え直します。
複雑な斜めのラインにするのではなく、もっとシンプルで単純な分かりやすい型紙を考え直します。
そうして、考えたのが一番上の方から降りてくるサイドの線が外へ開かずストレートなものということ。
この型紙は、思えば初めて。
これまで考えてみたようなカーブラインは型紙上でははもう出てきません。
ストレートライン同士そろえて、その楕円に底を当てはめるだけという風にしてみます。
まだ未知なので、果たしてこの型紙でうまくいくかどうかは分からないです。
最初からサイドラインがストレートに来ているのだから、出来上がりもストレートになるのは当然。。ということでよいのかな?。
ということで、次回は、この部分のみの試作を別生地で作ってみるという記事をアップしたいと思います。
あとがき
デザインを決めてからも直していくところが続出です。
ハイブランド様でさえも改良を重ねる血のにじむような努力の日々だと考えると、まだまだ数回の改良で何を言っているのだということになります。
迷いがあるものや不完全な点は、ユーザーに不安を与えてしまいます。
ちゃんと腑に落ちるところまで研究し尽くす必要があると思うのです。
次の試作が何かヒントをくれる製作になればと期待を込めているところです。