柔らかな服地ニットボーダーをバッグ製作の材料に。。織物でも伸びる性質のちりめんをコンビに採用して表地と裏地に配した【332】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最初にお伝えしておきたいのは、当ブログ記事は最初の投稿の2021.01.11からおよそ5年後の2025.12.02にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し全文を綴り直していることです。

さすがに5年もの期間がありますと、過去のバッグ製作自体の未熟さのみならず、当記事の文章の拙さも感じるものです。

ブログ記事投稿は、最後にYouTube動画を埋め込む構造でどの記事も統一しています。

「手直し」可能なブログに対して、Youtube動画は当時のままとなります。

必ずしも当時の動画が100%の完成度かと言えば全くそのようなことはありません。

この文章を綴り直す前に動画を一度見直しましたが、是非動画の内容とずらした記事に投稿し直したいと思うほどの内容でした。

要するに内容の切り口を全く変更するということになりますので、文章の内容と動画とは同じではないという点どうぞご理解いただければと思います。

ただ、2021年当時にどのような投稿をしていたかは補足的にお伝えしてまいりますので、その後の魅力的な記事を目指すための改良の一環であると思って下さいませ<m(__)m>。

憧れがきっかけのドーム型バッグ、幾度目かの改良でストレートラインでは沿ってしまう底周辺のフォルムを修正しようとする場面

実は、当記事の中のサブタイトルなるこの上の↑フレーズは、YouTube動画のタイトルに等しく統一しています。

自分なりのA/Bテストのようなもので、ブログ記事とYouTube動画それぞれの効果を検証する意味もあります。

よって、このたび切り口を全く変えた綴り直しであっても、サブタイトルはYouTubeに沿ったものとしました<m(__)m>。

使用生地:表地(紺系マルチ幾何ボーダー柄)-ジャカードニット、ポリエステル/60%、綿/30%、アクリル/10%、日本製。裏地(紺)-ちりめん、ポリエステル/100%、日本製。
ドーム型バッグ用のパーツ:ポケット作りや取っ手付けなどは完了している状態です。
柄合わせ:縫い合わせのハギ目だけではなく、取っ手付け根カバーの中の柄が本体の柄とある程度繋がる見た目。
2021年当時改良した底周辺ライン:まっすぐ斜めに降りると反って出来上がってしまうことの解決目的。
型紙改良:ストレートでは反りが出来てしまうため、底ラインを改良しようとしました(結果は失敗)。

もうここで結論を出してしまいますと、この極端なカーブラインは違いました、失敗でした。

以上、このような内容が2021年当時の作業の記録です。

ここからは、2025年ならどんな風にバッグ製作をするのかをお伝えしたいと思います↓。

2025年のスタンスが1つありまして、表地は無地にするということを徹底しています。

ただ、一部どうしても表地でなければバランスが悪い極厚地などはジャガードやプリントであっても表地にすることがあります。

ゴブランや椅子材のようなインテリア生地が該当します。

それ以外はすべて表地に無地が来ますので、このたびの組み合わせは反転するイメージ。

表地にちりめんの紺が配置で裏地はニットボーダー柄です。

そして、表地がややボリュームが無いという引っ掛かりは、裏面にハード薄芯を貼ったキルト仕様で解決。

2025年では表地にも裏地にもキルトをかけるのです。

ただ、厚みがありハード薄芯が必要が無い・もしくは無い方が良いという判断をした場合には、生地+接着芯のみの状態にキルトをかけます。

そして、このたびの2種の生地のコンビであれば「餅巾着」と言う名のナップサックを製作します。

この時の生地は、2種共に別で使用の残布でしたが、もし生地の分量があった場合に2025年の「餅巾着」を作ったらより生地が存分に素敵に活かされたことでしょう。

以上、こんな風に「タラ・レバ」で振り返ってみました。

あとがき

元々憧れで着手したドーム型バッグ。。「本当にその形を作る意味は?」の点が抜けているのも自分のアイデアではないからです。

ハイブランドバッグに1980年代からあったドーム型の長年のファンだったからです。

しかし、実際に製造するとなるとそのきっかけさえ「薄っぺら」だと分かります。

「なぜ」の部分が根本的に追求されていないデザインはどこまで行っても完成しないものです。

これが分かっただけでも収穫と言わねばなりません。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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