大きく口が開くタイプのハンドメイドバッグのサイドからの物こぼれの防止策、ロングファスナータブ【327】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ、今年2021年の製作をスタートしています。

昨年末からの続きになりますが、5点同時製作中、抜け駆け的に、1点だけ早く仕上がり、残り4点が2021年へ持ち越すこととなっています。

その4点中1点のみデザインが違う「おにぎり」の製作です。

もう半分は過ぎているので、残りの後半の部分の製作となります。

今回、おにぎり型で新しく取り入れたパーツの作りがまた出てきましたので、ご紹介したいと思います。

大きく口が開くタイプのバッグのメリットデメリット

これは過去に作った、初期の頃の「おにぎり」。サイドのファスナーが下の方まで来ています。

こういった形のバッグは、ファスナーが長く取り付けられていて、口が大きく開くのが特徴。

とても中身が見やすいので、物を探すストレスが少ないと言えます。

一方、ファスナーをフルに開け過ぎる場合、物がこぼれる心配が。。

そこで、両開きのファスナーで下の方まで開けすぎないように挑むのですが、それにしても、開けすぎないようにとの注意をする必要が出てきて、その部分が自然に使っていく中ではストレスなんです。

よって、そんな開けすぎに物がこぼれがちなデメリットの解消ということを今回考案しました。

要するに、ファスナーが下の方まで開きすぎるから物がこぼれるわけなので、もっと上の方で止まるように強制的にせき止めてしまったらどうかという案です。

かといってせっかく中が見やすいという大口型なので、メリットは損ねぬよう、その塩梅はしっかり調整せねばなりません。

ロングファスナータブという機能

ファスナーの先にちょんと小さいタブを付けていただけの今まででしたが、それを10cm程度のロングタブに変えました。

さらに、開閉時に、バッグの本体の一部分を引っ張ってバッグが変形せぬよう、引っ張る時のタブも同時にセットで取り付けるという機能を考えてみました。

今まで短かったファスナータブをロングにしたタブを取り付けます。こんな風に包みこんで、ボックス型に縁を縫い付けるといった作り方です。
ファスナーの両端をこのように完成。プチタブを内側に挟み込む箇所は、丈夫に3度がけのステッチを施します。

あとがき

今回はここまでです。

この後、バッグの本体のカーブのラインに沿って縫い付けるのですが、縫い終わりにはみ出したり不足したりで長さの調節中です(^_^;)。

もし、生地によって伸びたりなどで長さが変わるようであれば、片方のタブを途中で取り付けるということも出てくるのかな。

ちょっとそれは物理的に困難そう。。

やはりしっかりした長さを決めてその通りに今後も作っていくというのが安定感があります。

完成まで一歩近づきました。

初のおにぎりの完成型が出来上がるのが私自身も楽しみです。

完成したら今後いろいろな生地で作っていきたいと思っているデザインです。

リュックにもなりますので、一番最初の写真の旧型のおにぎりのショルダー仕様からは、ぐっと変わります(^-^)。

ということで、今回はこれで終わりです。

ありがとうございました。

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